更新日:2017年08月10日

赤ちゃんの下痢と離乳食の関係は?避けるべき食べ物をご紹介

赤ちゃんの便はやわらかく、下痢をしたときに見分けるのが難しいですよね。赤ちゃんはどのようなときに下痢をするかを知っておくと安心です。赤ちゃんと下痢の関係、下痢をしたときの離乳食の対応、病院に行く目安などをご紹介します。

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目次

    赤ちゃんの下痢と離乳食の関係は?その他の原因は?

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    赤ちゃんの便の状態は見分けにくく、病気かそうでないかの判断がつきにくいですよね。赤ちゃんの下痢の見分け方、下痢の原因について一般的なものは以下のとおりです。

    赤ちゃんの下痢の見分け方

    赤ちゃんの便は生まれてまもないころは水っぽく、離乳食が進むにつれてペースト状になり、次第に大人のような固形型に変化します。回数には個人差があるので、日ごろの赤ちゃんの便の回数を記録しておくと、変化が起こったときに気づきやすいでしょう。

    下痢のときは、普段より便の回数が増え、水っぽくなります。いつもより水気の多い便が多く出ておむつからはみ出すようであれば、下痢の疑いがあります。判断がつかないまま病院を受診するときは、便の付いたおむつを病院に持参して見てもらうのも良いですね。

    離乳食と下痢の関係

    離乳食を始めると、一時的に便が緩くなることがあります。これは新しい食べものによる影響です。一般的に柑橘系の果物やパイナップルなどは便を柔らかくするといわれています。新しい食べもので下痢をしたときは、1日か2日空けて様子を見ましょう。

    身体が食べものに慣れて下痢をしなくなることもありますが、アレルギーなどで下痢を起こすこともあります。何を食べたときに便にどのような変化があったかを知るためにも、離乳食を進めるときはメモを取ったり、便の状態を観察したりすることが大切です。

    感染症や病気が原因の下痢

    病気や感染症によるウイルスや細菌が原因でお腹をこわし、下痢をしていることがあります。ウイルスや細菌による下痢のときは、たいてい咳、鼻水、高熱などの他の症状があらわれます。

    また、風邪のときなどに処方された抗生物質が腸内のビフィズス菌まで殺してしまい、下痢になることも考えらえます。下痢がひどいときは服薬を中止したほうが良いこともあるので、医師に相談しましょう。

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    食物アレルギーが原因の下痢

    赤ちゃんは消化器官や腸管が未熟なため、食物アレルギーを起こすことがあります。特に卵、牛乳、大豆はアレルギー症状が出やすいといわれ、三大アレルギー(アレルゲン)と呼ばれています。三大アレルギーの食物を初めてあげるときは、便の状態に注意しましょう。

    また、ミルクや牛乳などに含まれている乳糖が原因で下痢を起こしていることもあります。乳糖を分解する機能が未熟なために、下痢を引き起こすのです。先天性のものもありますし、免疫力が落ちたときに一時的になることもあるので、下痢が続くときは受診しましょう。

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    赤ちゃんが下痢のとき、通院の目安は?

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    下痢をしていてもいつもと様子が変わらず、機嫌が良ければ、しばらく様子をみておきます。しかし、以下のような症状が複合し、異常を感じる場合は速やかに受診しましょう。

    ・下痢の回数が明らかに多い
    ・下痢が水っぽくおむつからはみ出す
    ・下痢の色がおかしい(赤、黒、白などの色が混ざる)
    ・水分や離乳食をとりたがらない
    ・他の症状がある(嘔吐、高熱、咳、鼻水など)
    ・機嫌が悪い
    ・チアノーゼやけいれんが起こる

    対処法は?食べても良い食べ物は?

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    赤ちゃんが下痢になったときの対処法と食事に関する注意点は以下のとおりです。

    まずは水分補給から

    下痢をしたときは、多くの水分が身体から排出されるため、頻繁に水分を摂ることが大切です。水分が不足すると脱水症状を起こすので注意しましょう。湯冷まし、お茶(麦茶やほうじ茶)、ベビー用のイオン飲料などを少量ずつ、回数を多めにあげましょう。

    避けたい食べ物・OKな食べ物

    下痢のときに食べても良いものと避けたいものは以下のとおりです。離乳食を進めているときは一段階前に戻し、消化に良いものを食べさせましょう。離乳食初期の段階なら母乳やミルクを与え、下痢の期間中は離乳食をお休みしてください。

    ・あげてもよい食べ物、飲み物)
    母乳、ミルクをうすめたもの、おかゆ、野菜スープ、りんごのすりおろし汁

    ・避けたい食べもの
    油もの(バター、植物油、脂肪の多い魚や肉、揚げもの)
    乳製品(牛乳、ヨーグルト、アイスクリーム、ホワイトソース、チーズ)
    消化に悪いもの(根菜類、きのこ類、海藻類、野菜の茎)
    冷たいもの(冷やした飲みもの、ゼリー、ヨーグルト、冷たい麺やスープ)
    甘いもの(砂糖がたっぷり入ったおやつ、缶詰の果物、糖度の高い果物)
    柑橘系の果物や飲み物(みかんやグレープフルーツなど)

    おしりのケアも忘れずに

    下痢をしているときの便は、お尻に刺激を与えます。便をしたと気づいたら、すぐにおむつを替えてあげたいですね。こすると肌に刺激を与えるので、軽く汚れを拭ったら、シャワーで洗い流したりぬるま湯で座浴したりして、お尻をきれいに保つことが大切です。

    お尻を洗ったら、やわらかなタオルで水分を押さえるように取ります。おむつ替えのときと同様にこすらず、湿り気が完全に取れたらおむつをはかせましょう。

    いつもの様子を把握しておこう

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    赤ちゃんの便の様子に変化があらわれたときは、いつもの便の様子が基準になります。病院を受診するときにも、普段の便の様子や回数、食欲や赤ちゃんの様子を聞かれることがあります。

    離乳食が始まったら、食べたものや食べたときの状況で下痢になることもあるので、簡単なメモや日記を取っておくと後で説明しやすいでしょう。赤ちゃんが下痢をして苦しそうなときは早急に解決できるよう、普段の様子を知っておくことが大切ですね。

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