更新日:2017年01月05日

お迎え棒が陣痛を促すって本当?お迎え棒の効果と注意点とは

「お迎え棒」という言葉を聞いたことはありますか?あまり馴染みのない言葉だと思いますが陣痛を促すジンクスのようなものです。今回はこの「お迎え棒」というジンクスが本当に陣痛を促していれるのか、その効果と注意点についてまとめてみましたのでご覧ください。

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お迎え棒とは

陣痛を促す?

お迎え棒とは赤ちゃんが早く生まれてくれるようにと、セックスをすることで陣痛を促すジンクスのようなものです。出産予定日を過ぎてもなかなか陣痛が起こらなければ、赤ちゃんはお腹の中で成長し続けますから早く出てきて欲しいと思いますよね。

陣痛を促す方法として雑巾がけや散歩や階段の上り下りなどがよく知られていると思いますが、それと同様に「お迎え棒」も出産を促す方法のひとつと考えられています。

お迎え棒は臨月から

お迎え棒をすることで陣痛を促す時期は臨月に入ってからになります。陣痛を促す行為は妊娠の中期でも後期でも正産期を迎えるまでは危険です。

陣痛を促す意味のあるお迎え棒としてセックスをするのは正産期に入って、なおかつ医師より「いつ生まれても大丈夫」と太鼓判をおされてからにしましょう。

どうしてお迎え棒をするの?

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ジンクスから

初めに言っておきたいことですがお迎え棒によって陣痛が促されるというのは医学的根拠のないものです。あくまでもジンクスだということを頭に入れておきましょう。

「お迎え棒を試したら陣痛がきた」や「お迎え棒の直後におしるしのような出血が」などといったことが流布され、お迎え棒をすると出産につながるというジンクスが出来上がったようです。

予定日が過ぎているため

出産予定日が過ぎているのになかなか陣痛が起こらなければ、赤ちゃんはお腹のなかでどんどん成長し続けますから「難産になったらどうしよう…」と不安を感じることもあるかもしれません。そこで陣痛を促すとされているお迎え棒という方法をとる方がいるのです。

卵膜剥離を避けるため

正産期に入ると産婦人科での検診の際に子宮口に刺激を与えて子宮口が開きやすいように「卵膜剥離」という行為を行う場合があります。これは卵膜の一部を子宮の壁から剥離することによって陣痛を促すというもので病院や医師の判断により指や器具を使って行われます。

子宮口を刺激される卵膜剥離はとても痛いものと言われていますので、この痛い体験を避けるためにお迎え棒をして陣痛を促そうと考える方もいるそうです。

臨月の性行為は大丈夫?

赤ちゃんへの影響

基本的にお腹の中の赤ちゃんもママも経過が順調で、医師からセックスをしないようにと言われていなければ安定期に入ってからのセックスは問題ないとされています。

お腹の赤ちゃんは子宮と羊水に守られていますから浅い挿入であれば影響はほとんどありません。精子を出してしまったとしても子宮口の粘液が遮断してくれるので赤ちゃんへの心配はしなくても大丈夫です。

無理はしない

ただし早く陣痛がきてほしいからといって無理をしてはいけません。体調がすぐれなければ休止しましょう。自分とお腹の赤ちゃんのことを最優先して体はいたわりましょう。

お迎え棒をするときの注意点

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避妊具をつける

妊娠中は抵抗力が低下しています。お迎え棒をするときには必ず避妊具をつけましょう。赤ちゃんは羊水や粘液で守れらてはいますが、お迎え棒によって子宮内に細菌が入ってしまう可能性が十分にありますので注意しましょう。

お腹や子宮を圧迫しない

パートナーにはお腹や子宮を傷つけないように注意を促しましょう。お腹を圧迫したり子宮口を直接刺激するような深い挿入は避けてもらいましょう。

お腹が張ったらやめる

お迎え棒の最中にお腹が張ってしまう場合は中断しましょう。しばらく安静にしてお腹の張りが治まれば心配はいりませんが、その日はお休みすることをおススメします。

乳頭への刺激

乳頭への刺激でオキシトシンというホルモンが出ます。これは子宮を収縮させる働きがあるホルモンです。お迎え棒の最中に陣痛が起こってしまっては大変です。必要以上の乳頭の刺激は避けるようにしましょう。

無理のない体位

お腹が大きいので激しい行為はしないとは思いますがお迎え棒をする際は無理のない体位を選ぶようにしましょう。「お腹や子宮を圧迫しない」のところでも触れましたが挿入が深くなるような体位は避けソフトに行ってください。

パートナーに任せっきりにするのではなくママが加減できるような体位を選ぶといいかもしれません。体も冷えますから長時間になることのないようにソフトで無理のない程度で行うことをおススメします。

絨毛膜羊膜炎の危険性

「絨毛膜羊膜炎」とは早産や流産の原因となるものです。お迎え棒によって絨毛膜羊膜炎を引き起こす細菌が体の中に入ってしまう可能性も考えなくてはなりません。避妊具を使うことをご説明しましたが、同時にお迎え棒前は入浴をしたり手を洗うなど清潔にすることを心がけましょう。

身体を冷やさない

体が冷えるとお腹が張りやすくなります。お迎え棒をするときは部屋の中を暖かくし、長時間裸でいることは避けるようにすると安心です。

お迎え棒後、こんなときは要注意!

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出血がある

お迎え棒をした後に出血があった場合は注意しましょう。「おしるし」の場合もあります。「おしるし」とは出産間近になり子宮口が開いたり収縮する際に卵膜が剥がれて出血したものです。

妊娠中はちょっとした刺激でも出血することがあります。おしるしなのかそれ以外の出血なのか判断がつかないものですから必ず病院に連絡し医師に相談するようにしましょう。

お腹が張る

臨月になればお腹の張りも多くなります。ただしお迎え棒の後に強い張りが起こった場合は横になって安静を心がけましょう。お腹の張りと同時に痛みがある場合は陣痛かもしれません。痛みや張りが強くなった場合は間隔を測り、規則的にかつ間隔が短くなっているようであれば病院に連絡しましょう。

胎動がなくなる

臨月になると赤ちゃんも大きいのでお腹の中で身動きがとりづらくなっていますから胎動を感じなくなってきます。しかし胎動が全く感じられないことはありません。

お迎え棒の後に胎動が明らかに少ないと感じたり、1時間以上胎動を感じない場合は速やかに医師に相談するようにしましょう。

必ず医師の指示に従いましょう

定期検診で医師からセックスに関する注意があった場合にはお迎え棒を含め必ず指示に従うようにしましょう。医師から注意があったということは何らかのリスクが起こる場合があります。

このくらいなら大丈夫だろう…と自己判断でお迎え棒をすることは自分の体だけではなく赤ちゃんにも悪影響があるかもしれないと考えることが大切です。

予定日を過ぎたからといって焦らないで

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出産予定日が過ぎて陣痛がこないからと焦らないでください。予定日はあくまでも予定日、正産期は妊娠41週までです。多少予定日が過ぎても問題はありません。きっと赤ちゃんにとってママのお腹の中は居心地がいいのでしょう。まだお腹の中にいたいのかもしれません。

お迎え棒としてのセックスはジンクスにすぎません。妊婦さんにとって陣痛がこないとナーバスになりがちですが無理なセックスは母体にも赤ちゃんにもおススメできませんので焦らずにそのときを待ちましょう。お迎え棒をするときはパートナーと思いやりをもってお互いの絆を確かめ合う良い機会になればいいですね。

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妊娠後期にセックスしていいの?妊娠後期のセックスで気をつけること | mamanoko(ままのこ)

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