更新日:2017年07月25日

布おむつ・紙おむつどちらを選ぶ?価格とメリット・デメリットを比較

新生児のころはうんちやおしっこの回数が特に多く、おむつ替えも頻繁です。出産前に準備をしておきたいところですが、紙おむつか布おむつか、どれだけ用意すれば良いかなど、いろいろと悩みますよね。実際には、布おむつと紙おむつのどちらがおすすめなのでしょうか。メリットやデメリットも含めて徹底比較します。

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布おむつか紙おむつか?

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赤ちゃんの必須アイテムである「おむつ」には、「布おむつ」と「紙おむつ」の2種類があります。昔は布おむつが主流でしたが、次第に紙おむつを使用するママが増えてきました。しかし、現在では布おむつの魅力が見直され始め、布おむつを選ぶママも増えていると言います。

初めての赤ちゃんのお世話の場合、どちらのおむつを選んだら良いのかお悩みのママも多いでしょう。布おむつと紙おむつではかかる費用やメリット・デメリットなど、あらゆる面で違いがあります。迷っているママは、「良いとこ取り」で布おむつと紙おむつを併用してみると、経済的でママの負担も少なく、赤ちゃんのためにも良いのではないでしょうか。

布おむつと紙おむつの費用比較

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布おむつを使うか紙おむつを使うかを考える上でまず知っておきたいのは、おむつにかかる費用です。おむつは毎日頻繁に使うものですし、しばらくは使い続けることになります。布おむつと紙おむつでは、費用にどれくらいの差があるのかを見ていきましょう。

紙・布おむつ何枚必要?

1日に必要なおむつの量は、おむつ替えの回数で違ってきます。紙おむつでは、おしっこであれば数回分ためておいても漏れることはないので、1日10~15回くらいおむつを替えることになるでしょう。しかし、布おむつはおしっことするたびにおむつ替えをしなければならないため、1日に20~30回くらい交換する必要があります。

紙おむつでその他に必要なグッズの値段

赤ちゃんのおむつ替えのお世話に関しては、紙おむつだけではなく必要なグッズも揃えなければなりません。まずは「おしりふき」です。おむつを替える度におしりふきも2枚ほど使うので、相当な枚数が必要になります。

1日におむつ替えの回数が10回だった場合、単純計算でおしりふきは1日に20枚必要ということになります。1年間で計算すると、7,300枚です。1パックに80枚くらい入っているので、1年間で90パック程必要になります。1パックが200円くらいなので、1年間で18,000円かかる計算になります。

布おむつでその他に必要なグッズの値段

布おむつでもおしりふきが必要になります。布おむつの場合、おむつ替えは1日に20回として計算すると、1年間で14,600枚です。1年間におしりふき代でかかる費用は、36,000円ほどになるでしょう。しかし、おしりふきには洗って何度も使える布のおしりふきもあり、4~6枚のセットで3,000円ほどです。

そのほかに、「おむつカバー」が3枚のセットで2,000円ほどかかります。布おむつの上から重ねて使うおむつネットが5枚セットで2,500円ほどです。布おむつを浸けておくバケツや洗剤、水道代も必要となってきます。

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紙おむつだけを使った場合の1年間の値段

紙おむつは、月齢によっておむつのサイズが変わり、1パックに入っているおむつの数も違ってくるので、おおよその値段として考えてみましょう。

・紙おむつ(1枚あたり20円・1日10枚使うとして考えた場合)…73,000円
・おしりふき…18,000円

以上を合計し、総額91,000円かかる計算となります。

布おむつだけを使った場合の1年間の値段

布おむつは洗って使い回すのでトータルでは節約できますが、一式そろえるのにそれなりの初期費用がかかります。また、成長とともにおむつカバーなどサイズアウトしてしまうことも考えられ、1度くらいは買い替えが必要になるかもしれません。

布おむつグッズの値段はカバーの素材によっても変動しますが、安く購入できた場合の1年間の費用をみていきましょう。

・布おむつ(1枚あたり150円前後・1日40枚として計算した場合)…6,000円
・おしりふき(使い捨て)…36,000円
・布のおしりふき…4~6枚セット3000円)
・おむつカバー(1日3枚)…1,800円
・おむつネット(5セット)…2,500円

布おむつの1年間の総額は使い捨てのおしりふきを使った場合46,300円です。布のおしりふきを使った場合は13,300円となります。浸け置き用のバケツは100均のものでも十分ですし、あとは洗濯のときの水道代がプラスされます。

紙おむつと布おむつを併用した場合の1年間の値段

紙おむつと布おむつを併用しようと考える場合、一番負担がかかりにくいのが「家にいるときは布おむつ、外出や夜間は紙おむつ」でしょう。このようなスタイルにした場合の1年間の費用をみていきましょう。

・紙おむつ(1日6枚・1枚20円)…43,800円
・布おむつ(1日25枚・1枚150円)…3,750円
・使い捨ておしりふき(おむつ替え1日15回とした場合)…27,400円
・おむつカバー(3枚)…1,800円
・おむつネット(5セット)…2,500円

布おむつと紙おむつの併用で使い捨てのおしりふきを使った場合の総額は79,250円です。布のおしりふきを使えば54,850円と節約できますね。

布おむつはレンタルできる?費用はどのくらいかかる?

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レンタル布おむつ

布おむつはレンタルもできると知っていましたか。「レンタル布おむつ」は、清潔な布おむつを配達してくれ、使用済みの汚れた布おむつを回収してクリーニングしてくれるサービスです。

赤ちゃんのお肌に優しい布おむつを使いたいけど、洗濯が大変…というママの負担を軽減しようとして考えられたそうです。布おむつを使ってみたくてもなかなか踏み出せないのなら、試しに利用してみてはいかがでしょうか。

レンタル布おむつの費用

使う頻度で違いは出てきますが、レンタルおむつを利用した場合の費用は、1週間に1度30枚のお届けで2,500円前後だそうです。

布おむつのメリット

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トータルのコストが安い

布おむつのメリットとして最初にあげられるのは、トータルのコストが安く済むということです。初期費用はそれなりにかかりますが、2人目、3人目と考えた場合にも使い回しができるので、とても経済的ですね。

買い足す手間がない

布おむつは紙おむつとは違って全くなくなってしまうことがないので、何度も買い足す手間がいりません。紙おむつは大きくて重いので、買い出しはとても大変なものです。上の子のお世話をしている場合は特に負担がかかってしまいます。

また、家に置いておく場所もとるので、大量に買っておくことも難しいですよね。足りなくなりそうになったら買いに行かなければならない紙おむつに比べ、布おむつは買いに走る必要がないので楽ですよ。

デリケートな赤ちゃんの肌にも優しい

布おむつは紙おむつと違って、おしっこの度におむつを取り替えることになります。手間はかかりますが、そのおかげでおむつの中がムレず、おむつかぶれなどのトラブルも起こりにくいそうです。汗をかいてもムレにくいので、デリケートな肌の赤ちゃんに安心して使うことができます。

おむつ卒業が早い

布おむつは濡れるとすぐにわかるので、泣いておしっこが出たことを教えてくれる子が多いそうです。濡れると不快だという経験を何度かするうちに、濡れる前におしっこがしたいことを教えてくれるようになるようですよ。

また、親も面倒な布おむつの洗濯を少しでも減らそうと、トイレトレーニングを早めに始めることも、おむつ卒業が早い理由につながっているということです。

ゴミが臭わなく、ゴミ捨ても楽

特に夏の暑い時期は、使用後の紙おむつは臭いますが、布おむつは毎日洗うので臭いも気になりません。また、おしっこを吸っている紙おむつはずっしりと重く、大量にゴミ袋に入っているため、ゴミ捨てもとても大変です。しかし、布おむつであればゴミが出ないので、ゴミ捨ても楽ですよ。

布おむつのデメリット

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洗うのが大変、休む時間がない

布おむつを利用しない最大の理由は、布おむつの洗濯にあるのではないでしょうか。毎日おむつを洗わなければならないため、とても手間がかかるように思えるかもしれません。洗濯の回数が1回増える分、休む時間が削られるのは否めません。

とはいえ、うんちをしたおむつは手洗いが必要ですが、おしっこのみのおむつなら、そのままバケツに漬け置きしておくだけで済みます。1日に1度、バケツにたまったおむつをまとめて洗濯をすれば良いので、人によってはそれほど負担にはならないようです。

冬は特に乾きにくい

使用済みのおむつがたまったら洗濯をしますが、乾かなくては使い回すことはできません。冬は特に乾くのに時間がかかるので、少なめで購入していた場合は足りなくなってしまうこともあります。

おむつ交換の回数が多い

月齢が小さいと特におしっこをためておくことができないので、頻繁におしっこをします。布おむつの場合はおしっこをすると赤ちゃんが泣くことが多いので、その度におむつ交換をしなければなりません。「さっき替えたのにまた…」ということが毎日のように続きます。

うんちやおしっこが漏れやすい

新生児のころはうんちがゆるいので、おむつカバーまで汚れてしまうことがあります。また、月齢が上がると1回のおしっこの量も増えるので、布おむつ1枚では足りずに洋服まで濡れてしまうかもしれません。紙おむつに比べずれやすいこともあり、漏れの原因になることがあります。

外出時にかさばる

布おむつの場合、紙おむつよりもおむつ替えをする頻度が高いため、外出時にはたくさんの布おむつを持って行くことになります。また、紙おむつと違って使用済みのおむつを必ず持ち帰らなければなりません。おしっこを含んだ布おむつは重くなるので、余計にかさばることになります。

紙おむつのメリット

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手間がかからない

使用後の紙おむつは丸めてゴミ袋に捨てるだけです。洗濯の必要がないので、おむつの処理も簡単に行うことができます。家事と育児の両立で疲れているママや、働いているママにとっては手間がかからず、負担を減らすことができます。

吸水性に優れているので長時間でも安心

紙おむつは吸水性に優れています。布おむつだと1回のおしっこでおむつ交換を行いますが、紙おむつであれば、数回分のおしっこも漏らさず受け止めてくれるので長時間でも安心です。

しかし、これはあくまでも親のメリットです。赤ちゃんのおしり環境としたらデメリットともいえるので、こまめにおむつ交換を行うようにしましょう。

外出時にかさばらない

外出時には必要な枚数を持ち歩くだけなので、荷物がかさばりにくいです。使用後のおむつを捨てることができる施設も多いため、家を出るときよりも荷物を減らせることもあるでしょう。赤ちゃんを育児中はただでさえ荷物が多いものです。布おむつに比べて荷物をコンパクトにできるのは、とても助かります。

紙おむつのデメリット

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コスト面の負担

新生児のころはおしっこの回数も多く、紙おむつでも頻繁に変えることになります。月齢が上がるにつれておしっこの回数は減っていくので、使う枚数も減っていきます。しかし、おむつを卒業するまでおむつを購入することになるため、大きな出費となるでしょう。

また、赤ちゃんの成長にともない、サイズアウトして買っておいたおむつが使えなくなり、無駄になってしまうことも考えられます。

ゴミが臭う、ゴミがかさばる

うんちをしたおむつは、夏場は特に臭います。また、おしっこを含んだおむつはずっしりと重いものです。使用済みのおむつがゴミの日までたまることになるので、家の中でもかさばりますし、ゴミ捨て場に持って行くのも一苦労です。

おむつの素材があわない赤ちゃんもいる

紙おむつにはいろいろな種類がありますが、使っている素材もそれぞれ違うので、メーカーによっては紙おむつの素材があわない赤ちゃんもいます。また。紙おむつのメリットでもある「長時間吸収してくれる」ことも赤ちゃんの肌を傷つけることにつながります。

紙おむつを少しでも節約したいという気持ちから、交換を遅らせてしまうこともあるかもしれません。その結果、おむつかぶれを起こしてしまう赤ちゃんも多いのです。

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布おむつの洗濯はどのくらい大変?特にウンチのときはどうするの?

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布おむつを使う上で一番大変そうなのが洗濯ですよね。特にうんちのときにはどのように洗濯するのでしょうか。布おむつの洗濯の仕方についてみていきましょう。

おしっこの場合

おしっこの量にもよりますが、ニオイ防止をしたい場合は、洗濯機に入れる前に手洗いしてみるのも良いでしょう。しかし、毎回ではママの負担にもなるので、気にならないときやおしっこ凌が少ない場合は、直接浸け置きしても問題ありません。

浸け置きはカビ発生の予防もなるので、洗濯機を回すまでに必ず行なっておきましょう。あとは、洗濯機におまかせです。

ゆるいうんちの場合

ゆるいうんちの場合は、水を張った浸け置き用のバケツとは別のバケツにおむつを浸けてうんちを落としてみてください。ある程度浸けておくとうんちが取れてきます。汚れた水はトイレに流しましょう。その後シミにならないよう洗濯石鹸を使って部分洗いをします。洗濯板などがあると便利ですね。

洗濯までの間は、カビ防止のためにも浸け置き洗いをします。あとは、洗濯機でまとめて洗いましょう。ゆるいウンチの黄色いシミは、手洗いでは完全に取ることはできませんが、洗濯して天日干しすれば消えますよ。

硬いうんちの場合

硬いうんちの場合は、はじめにうんちをトイレに流します。その後手洗いをするのですが、あまり布おむつにうんちが付着していないようであれば、手洗いを省略しても構いません。洗濯までの間は浸け置きし、洗濯機で洗ってください。

洗濯が終わったら

洗濯が終わったらできるだけ早めに干してあげましょう。濡れたまましばらく放置しておくと、雑菌やカビが発生してしまい、臭いの原因にもなってしまいます。輪型の布おむつ(輪おむつ)の場合は、洗濯ハンガーに輪を通せるので便利ですよ。

布おむつと紙おむつの「良いとこ取り」をしよう

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紙おむつのみでおむつ交換をする場合のコストは、1年間におよそ91,000円にもなりました。おむつ替えの手間はかかりませんが、経済的な負担がかかりますね。

布おむつのみにした場合の1年間のコストは46,300円で、おしりふきも布にした場合は13,300円となり、おむつ代をだいぶ節約することができます。しかし、布おむつにはやはりママの負担がつきものです。

紙おむつと布おむつ、それぞれメリット・デメリットがあり、どちらもおすすめしたいものですが、紙おむつの手間がかからない点と布おむつのお金の負担が少なくて済む点の「良いとこ取り」をして併用することが、赤ちゃんにとってもお世話をするママにとってもおすすめの方法ではないでしょうか。

洗濯がママのストレスにならない程度に布おむつを取り入れ、無理のない範囲で紙おむつと布おむつの併用を試してみましょう。

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