更新日:2017年04月22日

生理予定日前からフライング検査可能?早期妊娠検査薬の仕組みと注意点!

「妊娠してるかも?」と楽しみにしていたり、不安になっていたりすると、いち早く妊娠検査薬を試してみたくなります。でもタイミングが早すぎると正確な結果が得られないことも。今回は、そんな「妊娠検査薬」の結果は、どのタイミングで正しい反応が得られるか、学んでみたいと思います。

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目次

    早期妊娠検査薬のしくみ

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    通常の妊娠検査薬については、「生理予定日の約1週間後から」検査できると説明されています。妊娠検査薬で有名な株式会社アラクスの『チェックワン』などが通常の妊娠検査薬とよばれるもので、検査できる日にちは、「生理予定日の約1週間後から」と、説明書にも記載されています。

    しかし、早期妊娠検査薬では、「生理予定日まで待たずに早い時期に検査できます」とされ、通常の妊娠検査薬より、より早い検査が可能となりました。詳しく言えば、早期妊娠検査薬「EGENS」では、「排卵日の12日~14日後(生理2日前)」と説明に記載されています。

    妊娠検査薬のしくみとしては、妊娠すると受精卵の一部からHCGというホルモンが分泌され、HCGホルモンが尿中にあることで、それを検出し、妊娠しているかどうかを検査することができるのです。早期妊娠検査薬とは、一般の妊娠検査薬より、そのHCGを検知する精度が高いものを指し、より妊娠した早い段階で、妊娠を知ることができます。

    早期妊娠検査薬でフランイング検査はいつからできる?

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    最短でいつから陽性反応が出る?

    妊娠検査薬の説明書に記載されているチェック期間は前述しましたが、実際、フライング検査をした場合、最短でいつから陽性反応が出るのでしょう?

    通常の妊娠検査薬では、妊娠を示すHCGホルモンが50mlu/mlにならなければ反応しません。しかし、早期妊娠検査薬では25mlu/mlで反応するようになっています。一般的に、妊娠3週で20~50mlu/mlになると言われていますので、理論的には早期妊娠検査薬では妊娠3週(最終月経初日から21日~27日目)で反応することになります。

    高温期にすると、8~14日目。「高温期の8日目にして陽性ラインが出た!」という最短記録を持つ強者もいますが、いくら早くても10日目以降がベター。さらに、12~14日目だと結果の信ぴょう性も高まります。

    通常の検査薬はいつから検査する?

    通常の妊娠検査薬は、「生理予定日の1週間後から」という説明があり、早ければ妊娠4週(最終月経初日から28~34日目)から検査が可能となります。

    妊娠4週では、HCGの数値は50~200mlu/mlとなることが分かっていて、通常の妊娠検査薬でも反応することが多くなります。

    早期妊娠検査薬の判定方法、精度、確率

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    早期妊娠検査薬の使い方は、妊娠検査薬同様です。尿をかける所定の場所に4~5秒程度尿をかけます。紙コップに尿を取り、そこに妊娠検査薬を5秒程度つける方が、尿がしっかり吸い込まれるので、確実に検査しやすくなることもあります。そして、キャップがあれば、キャップをしっかりしめ、平らな場所に1分置きます。これが標準的な検査方法です。しかし、フライング検査では、5分~30分後にうっすら線が出たという事例も多くあります。

    早期妊娠検査薬でも、所定通りの方法で行って、きちんと結果が出れば、99%以上の精度があると言われています。ただし、フライング検査では、この限りではありません。フライング検査できちんとした判定が出る確率は、生理予定日3日前で50%、2日前で70%、1日前で85%と言われています。

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    通常の妊娠検査薬でフライング検査はできる?

    先ほども少しふれましたが、通常の妊娠検査薬でもフライング検査は可能です。それは、HCGの数値が50~200mlu/mlになると言われている最終月経初日から28~34日目からです。つまり、「生理予定日1週間後から」と謳っていますが、生理予定日にはフライング検査は可能となります。しかし、通常の妊娠検査薬の精度は99%以上と言われていますが、通常の妊娠検査薬でもフライング検査をした場合はこの限りではありません。

    フライング検査で陽性反応が出たときの注意点

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    必ず既定の時期に再検査する

    前述のとおり、フライング検査の精度は、既定の方法に従って検査した時に比べて精度が落ちます。フライング検査で妊娠が発覚した場合も、「妊娠したかも」くらいに考え、必ず、所定の時期に再度妊娠検査薬で検査してみましょう。

    悲しい事ですが、超初期の稽留流産の場合は、痛みもなく、次の生理が普通に始まったように勘違いされることもあります。だから、もし、フライング検査で妊娠しているとわかったとしても、実際の検査時期には稽留流産して妊娠検査薬が反応しないことも。そんな悲しい事実を知ってしまうのもフライング検査ならでは、かもしれません。

    病院に行く時期は?

    妊娠検査薬の所定の時期に妊娠が発覚した場合、いつ病院に行くのがベストでしょうか?6週目(最終月経初日から42~48日目)くらいがベストと言われています。それは、胎嚢の確認できる時期が5~6週なので、4週目に行ったとしても胎嚢すら確認できず、また○週間後に…と帰される可能性が高いからです。6週目だと、胎嚢がしっかり確認できると思います。

    逆に遅くなりすぎると、子宮外妊娠などを早い段階で知ることができませんので、妊娠検査薬で妊娠が分かったら6週目のタイミングで一度病院に行き、胎嚢を確認してもらうと、安心できます。また、そのまま赤ちゃんが育った場合は、胎嚢ができた1~2週間後には、心拍の確認もすることができるでしょう。

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    早期妊娠検査薬のメリット

    妊娠をいち早く知る事ができる

    やはり早期妊娠検査薬の一番のメリットは、なんといっても早い段階で検査ができるという点でしょう。一般的な検査薬を使ってフライイング検査を行っても、うっすらとしか出ず分かりづらかったり、陰性だったけど妊娠していたなど、結果がはっきりしない場合もあります。しかし、早期妊娠検査薬であれば、早いものであれば生理予定日数日前から検査でき、一般的な検査薬よりも早期に陽性反応を知る事ができます。

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    精度が高いので、水分を取りすぎた時の尿でも判定可能

    妊娠検査薬は尿中のhCGホルモンの濃度で判定を行います。なので、水分を取りすぎて尿が薄くなると、妊娠していたとしても陰性と結果が出てしまう事もあります。しかし、早期妊娠検査薬は一般的な物よりも少ない濃度でも判定できるので、反応がでやすいということになります。

    とはいえ、判定結果に確実さを求めるのであれば、hCGホルモン濃度が最も高くなると言われている朝一番の尿で検査する事をおすすめします。

    早期妊娠検査薬のデメリット

    手に入りづらい

    いまのところ薬局などの店頭で気軽に購入する事ができる早期妊娠検査薬、はチェックワンファストのみです。一般的な物と比べると取り扱っていない店舗等もあり、総じて手に入りにくいです。日本にいて手に入るものは、このチェックワンファスと、他にはネットなどで購入できる2種類があります。しかし、類似品もありますので、購入する際は少し注意が必要なようです。

    化学流産を知ってしまう可能性がある

    一定の確率で早期に起こってしまう化学流産。化学流産とは、受精はしたものの、着床が続かなかった状態の事を言います。早期妊娠検査薬では、微量のhCGホルモンも感知して陽性反応がでます。ですので、陽性反応がでたのに生理がきてしまった、出血とともに固まりが出た・・・などという症状が出るばあいもあります。

    早期妊娠検査薬で妊娠を知る事がなければ、この化学流産にも気がつかなかったという場合がほとんどですが、知ってしまったがために、化学流産に気づいて落ち込むという可能性も出てきてしまうのです。

    どんな妊娠検査薬があるの?

    アナログ式とデジタル式があります

    妊娠検査薬のなかでも、2種類に分けられます。ひとつはアナログ式。よく知られている検査薬のように、判定結果がラインで出るものです。そしてもうひとつはデジタル式です。こちらは画像のように判定結果が文字で表示されます。画像のものはクリアブルーデジタルというもので、妊娠週数も表示してくれます。

    アナログ式もデジタル式も一般的な妊娠検査薬にもありますし、早期妊娠検査薬にもあります。しかし、早期妊娠検査薬はいまのところ日本では薬局などで手に入るのはチェックワンファストのみ。こちらはアナログ式になります。

    チェックワンファスト

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    こちらは日本で唯一ドラッグストアなどで購入できる早期妊娠検査薬です。生理予定日から判定可能で、アナログ式ですが、早く知りたい方には手軽に購入できるのでとても便利ですね。また、判定結果の線が残るタイプなので、時間が経っても線が消えず、パートナーに見せる事ができます。

    ワンステップ

    こちらはネットで購入可能な早期妊娠検査薬です。よく見慣れたプラスチックの体温計ようなものではなく、理科で使う試験紙のような形態です。生理予定日から使用可能で、一箱に10回分はいっており、一本あたり198円ととてもお得です。妊活中は特に、何度も何度も検査したくなります。そんなときにたくさん入っていてお得なのはとても助かりますね。

    クリアブルーデジタル

    こちらは米国で販売されているもので、日本では販売されていませんが、ネットで購入可能です。なんと生理予定日4日前から判定ができます。しかもデジタルなので、はっきりとした結果が得られます。陽性反応が出た場合は妊娠週数まで表示してくれる優れものです。

    赤ちゃんの存在を知れるかもしれないフライング検査

    検査薬には通常のものと早期妊娠検査薬があります。また、それぞれに関して、フライング検査をすると言う方法もあります。フライング検査をして、正確ではないにしても早く結果が分かることは、赤ちゃんの存在をより早くに知ることができて、ママにとっても良い事がたくさんあります。もし、どうしても妊娠が気になり、心とお財布に余裕があれば、フライング検査をしてみても良いかもしれませんね。

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