更新日:2017年09月26日

着床時期はいつ?自覚症状はあるの?過ごし方・注意点とは

妊娠が成立する着床時期は、さまざまなことに注意しなければいけません。自覚症状がない女性も多いため、生理前に似た症状や基礎体温の変化にも気をつけましょう。ここでは、着床の時期はいつなのかと、着床時期に伴う体の変化や過ごし方について、医師監修の記事で解説します。

監修 : mamanoko 医師・専門家
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着床までの流れ

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卵子と精子が受精し、着床に至るまでの流れについてご説明します。

精子と卵子が作られる

男性で精子、女性で卵子が作られます。毎日生産される精子と違い、卵子は月に1回しか生産されないため、いつでも妊娠できるわけではありません。精子の寿命が2~3日あることに対し、卵子の寿命は24時間しかありません。卵子は精子に比べて生産される頻度も少なく、作られる数も決められているのが特徴です。

受精する

条件やタイミングがぴったりと合う精子と卵子が出会うことで、受精することができます。簡単に受精できるわけではなく、多くの精子が子宮内を進み続け、選ばれた一部の精子のみが受精することができます。

受精卵が卵管を進む

受精卵は、精子と卵子が出会って融合してできます。受精卵は卵管を通って、細胞分裂しながら子宮に向かって進んでいきます。最終的に子宮腔(しきゅうくう)にたどり着き、受精卵から胚盤胞へと成長した後に、着床時期を見計らって子宮に着床します。

着床する

卵子と精子が受精してから着床するまでの期間は、約7日間といわれています。胚盤胞のまわりをおおっていた膜が破れて、子宮内膜へと移り受精卵が着床します。5日程かけて子宮内膜に潜り込むと、胎児や胎盤が作られ始め、しばらくすると赤ちゃんの姿が確認できるようになります。

受精卵の着床時期はいつ?

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具体的な着床時期とはいつなのか、気になりますね。基礎体温でわかる方法もあるので、気になる人はチェックしてみてください。

受精してから7日目頃

着床時期は人によってそれぞれですが、一般的には受精してから約7日目頃といわれています。子宮に到達した受精卵は7日目までは子宮内に存在します。7日目頃に受精卵が子宮内膜に入り込んでいくので、着床が成立するまでは少し時間がかかります。

妊娠3週目とは

生理周期が28日のサイクルで考えた場合、妊娠3週目は、着床が完了してちょうど妊娠が成立する頃になります。受精卵の着床に伴い、着床出血が見られたり、妊娠超初期症状が出てくる人もいます。目立った自覚症状がない人が大半ですが、胎児形成に向けてママの身体の中ではさまざまな変化が始まっています。

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「妊娠3週」はどのような時期?妊婦さんの身体の変化と過ごし方

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基礎体温で着床はわかる?

着床が完了する時期は、基礎体温で妊娠しているかどうかがわかることもあります。妊娠が成立していると高温期に入るため、基礎体温が高い日が続いていると妊娠している可能性が非常に高いと言えます。胎盤が形成されるおよそ妊娠16週ぐらいまで高温期が続く場合が多いので、妊娠しているかどうかを知る目安になります。

着床時期には、「インプランテーションディップ」と呼ばれる一時的に体温が下がる時期があります。ホルモンバランスの変化によるものなので、基礎体温が下がっても問題はありません。

着床時期の症状

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着床時期には、さまざまな体の変化が起こり始めています。着床時期に感じる妊娠超初期症状には、どのようなものがあるのでしょうか。

着床出血

受精卵が子宮内膜に着床するときに、絨毛が子宮内膜を傷つけてしまうことがあります。出血量は少なく、痛みはない人がほとんどです。着床時期に少量の血がおりものに混じったり、着床出血の症状がある人は50人に1人います。着床出血があっても、体に異常があるわけではないので安心してください。

着床痛

着床時期に、着床痛を感じる人もいます。ほとんどが軽い下腹部痛のような痛みで、激しい痛みを感じることはありません。あまりにひどい痛みを感じるときは、他に原因がある可能性があります。

おりものの変化

妊娠が成立する着床時期におりものの変化を感じることもあります。通常のおりものより量が多かったり、粘り気があるおりものになることもありますが、おりものの変化も人それぞれ違います。

風邪のような症状

基礎体温が上がることにより、風邪のような症状を感じることもあります。体がいつもよりだるくなったり、少し熱っぽさを感じて日常生活に支障がある場合は、体をしっかりと休めるようにしましょう。

胸の張り、痛み

生理前に良く感じる胸の張りや痛みを感じることもあります。着床時期にも生理前と同じような身体の変化を感じて、生理前と区別がつかないという人も多いです。

下痢・吐き気

着床時期には、妊娠した影響で女性ホルモンの分泌が盛んになります。妊娠超初期症状として代表的な吐き気を伴う「つわり」の症状や、下痢になる女性も少なくありません。

イライラ・憂鬱

生理前と同じく、イライラしたり憂鬱になったり、ホルモンバランスの変化により心にも変化が表れます。体の変化だけではなく、心の変化にも注意してみましょう。イライラや憂うつな気分が続く場合は、体を休めたり気分をリフレッシュしたりすることが大切です。

着床時期の過ごし方と注意点

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着床時期は、妊娠が成立する大切な時期です。着床時期の過ごし方や注意点を説明していきます。

過度な運動は避ける

着床時期、及び妊娠中には過度な運動は避けるようにしましょう。代わりに適度な有酸素運動を行うことで血行を良くし、体に酸素を取り入れることができます。ゆっくり自分のペースで行えるウォーキングなどがおすすめです。

体を冷やさない

妊娠中の生活に大敵なのが体の冷えです。体を冷やさないために暖かい服装を心掛けるようにしましょう。体の冷えは子宮が冷えることで着床しづらくなることもあり、妊娠の成立の障害になることもあります。

たばこ・アルコールは控える

たばこやアルコールなどの嗜好品は控えるようにしましょう。特に着床時期は胎児の形成に大切な時期であり、たばこやアルコールの摂取は胎児の体に害になります。妊娠中・授乳中も継続して控えることが大切です。

葉酸を摂取する

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着床時期には葉酸を摂取するのがおすすめです。厚生労働省では、妊活中の女性に食事からの摂取以外に1日400μgの葉酸を摂取するように推奨しています。食品だけで摂取することは難しいため、葉酸のサプリメントなどを取り入れながら積極的に摂取しましょう。

葉酸を摂取することで、赤ちゃんが神経管閉鎖障害や重度の障害になるリスクを減らすことができます。葉酸のサプリメントを選ぶときは、無添加のものがおすすめですよ。

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ストレスをためない

ストレスを溜めすぎると血行が悪くなり、体に悪影響を及ぼすことがあります。過疎のストレスを溜めないように定期的にストレス解消をして、適度に息抜きをすることも大切です。

まとめ

着床時期は、妊娠成立して胎児が形成されていく重要な時期です。普段の生活にも気を付けながら体の変化に対応していきましょう。着床出血や妊娠超初期症状がある場合は、無理をせずに体を休めるなどして、ストレスを溜めないように過ごしましょう。

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