更新日:2017年04月28日

高温期に生理がきた?高温期の出血の原因と妊娠の可能性

高温期に出血があると、「高温期なのに生理がきたの?」「もしかして何かの病気?」と不安に感じてしまいますよね。今回は、高温期に出血する原因を医師監修の記事でご紹介します。また、高温期に出血したときの妊娠の可能性にも触れていきますので、妊活中の方は参考にしてみてください。

監修 : mamanoko 医師・専門家
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高温期に生理がくることはあるの?

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生理が来るタイミングでは、体温を上げる作用のある黄体ホルモンの分泌が減少しているため、高温期に生理が来ることはほとんどありません。そのため、高温期に生理がきたときには、まず「生理」ではなく「不正出血」の可能性を疑います。

ただし、不妊治療で黄体ホルモンを人工的に増やすための薬を服用、もしくは注射している場合は注意が必要です。薬の服用をやめたタイミングで生理が来ますが、そのときに体温が下がっていないこともあります。そのため、不妊治療を行っている場合は「高温期に生理は来ない」と思い込んでしまわないように注意してくださいね。

また、単純に基礎体温を測り間違えてしまっている場合も考えられるので、「高温期に生理がきたかもしれない」と思ったら、翌日にもう一度基礎体温を測り直すようにしましょう。

基礎体温と生理の関係

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基礎体温の測り方は?高温期と低温期について

基礎体温とは、朝起きて身体を動かす前の体温のことを言います。寝返り一つでも体温は上昇してしまうため、基礎体温は寝たままの姿勢で測るようにしましょう。

一般的に、女性の基礎体温は「高温期」と「低温期」に分けられます。排卵後、黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌によって体温が上がって「高温期」に入り、生理が始まる頃にホルモンの分泌が減少して「低温期」に入ります。

生理周期と排卵日について

女性の生理周期は、月経期、卵胞期、排卵期、黄体期にわけられます。月経期は生理初日から始まり、生理が終了する頃に卵胞期に入ります。卵胞期には体温を下げる作用のある卵胞ホルモンが分泌されるため、この月経期と卵胞期は、基礎体温は「低温期」となります。

その後、排卵日を迎えるタイミングで排卵期に入り、黄体ホルモンが分泌され始めて黄体期に移行します。そのため基礎体温は高くなり、この時期は「高温期」となります。排卵日は、「低温期」の中でも、最も基礎体温が下がる時期から数日間に起こることが多いとされています。基礎体温が一段と下がったら、間もなく排卵日だと考えてよいでしょう。

ただ、基礎体温は体調や測る時間など、細かい条件によって左右されることがあります。毎月必ず基礎体温が大きく下がるタイミングがあるわけではないため、注意しましょう。

高温期が続くと妊娠?

一般的には、「高温期」は11日間から16日間ほど続きます。「高温期」が18日以上ほど続くようであれば、妊娠の可能性が考えられます。さらに21日以上、つまり生理予定日の1週間後まで高温期が続く場合は、妊娠検査薬を試してみてくださいね。

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高温期に出血する4つの原因

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ホルモン治療中の生理

不妊治療などにより、ホルモンの分泌を高める薬を使用している場合は、高温期のまま生理を迎えてしまうことがあります。ホルモン治療が原因と考えられる場合は、担当の医師に今後の治療について相談をするようにしましょう。

婦人科系疾患

高温期の出血は、婦人科系疾患による不正出血の可能性もあります。不正出血とは、生理以外の原因によって性器から出血をすることをいい、不正出血が起こったときに考えられる婦人科系疾患にはこのようなものがあります。

・子宮筋腫
・子宮内膜症
・子宮頸管ポリープ
・子宮がん
・子宮頸がん
・クラミジア頸管炎
・外陰部のかぶれ

この他にも、何らかの疾患の可能性があるため、早目に医師に相談するようにしましょう。問題のない不正出血も多いですが、もしも重大な疾患だった場合は早期発見が大切ですよ。

排卵期出血

低温期と高温期の境となる排卵日前後に出血が起こることを「排卵期出血」と言います。こちらは生理現象なので特に問題はないのですが、安易に「排卵日の近くで起こっているから排卵期出血だ」と思いこまないように注意しましょう。

妊娠による出血

卵子と精子が受精し、卵子が子宮に着床するタイミングで絨毛(じゅうもう)が子宮壁を傷つけてしまい、出血が起こることがあります。これは「着床出血」と呼ばれ、50人に1人ほどが経験していると言われています。

着床出血の色や量は人によって様々で、中には生理がきたと感じてしまう人も多いようです。この着床出血は、排卵日から生理予定日頃に起こります。そのため「高温期に生理がきた」と思ったら実は妊娠していた、ということもあるのです。

妊娠中には、高温期に分泌される黄体ホルモンが分泌され続けるため、基礎体温は高温期が続きます。そのため妊娠の心当たりがある状態で高温期に出血があった場合は、妊娠の可能性を考えるとよいでしょう。高温期が生理予定日から1週間を過ぎても続く場合は、妊娠検査薬を試してみましょう。

高温期に生理がきた体験談

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私はほぼ毎月、出血が始まっても生理3日目くらいまでは高温期で4日目から低温期になり出血量が増え、本格的な生理になりますので生理期間は長めの1週間です(普通の人の2日目が4日目になります)。

 私はタイミング指導の為、不妊治療専門の婦人科に通っていますが、私の場合は体質的なもので周期ごとの血液検査でホルモン値に異常が全くが無いので問題ないそう。そういう体質の人もいるそうです。

引用元:oshiete.goo.ne.jp

体質によっては、高温期のまま生理が始まるという方もいるようです。この方の場合は何も問題がなかったようですが、同じように高温期のまま生理が始まることがほとんどだという方も、一度医師に相談をしてみることをおすすめします。

1人目でタイミング指導を受けていた時です。妊娠を強く望む気持ちがそうさせたのか、いつもは生理2日前から下がる基礎体温が高温のまま下がらずに、「もしかして」と期待満々でいたら、高温のまま生理が来てしまいました。基礎体温だけ見ると妊娠してるような感じだったんですがね。。。最後の望みで「これは着床出血なんだ」と言い聞かせて?みても、出血量はどんどん増えて本格的な生理に突入。結局基礎体温は生理4日目まで下がらず、5日目にようやく低温期のいつもの体温まで下がりました。

引用元:oshiete.goo.ne.jp

精神的なストレスによって、ホルモンの分泌が左右されてしまうこともあります。とくに妊娠を望む気持ちが強いと、知らぬうちにそれがストレスとなり、身体に影響が出てしまうことがあるようです。ただ、それが本当にストレスによるものなのか、または別の要因があるのかは判断が難しいところなので、医師の診察を受けるようにしましょう。

高温期の出血は、自己判断しないで

高温期の出血の原因は様々ですが、「おそらくこれが原因だろう」「多分問題ないでしょう」と自己判断をしてしまわないように気をつけて下さいね。問題ないと判断していたのに、あとになって診察してみると重大な病が原因だったという場合も考えられます。

妊娠を望んでいる方も、そうでない方も「高温期に生理が来る」というのは一般的にはあまり起こらないことですので、自分の身体を守るためにも早めに病院へ行くようにしましょう。

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