壮絶すぎる…!三つ子出産&育児を通して見えてきた子育ての秘訣とは?
上の子の妊娠時とは異なる、重いつわり…。「何かおかしい」と思ったせい子さんは、大学病院を受診します。すると、お腹の中にはなんと「三つ子」が…!今回は三つ子の長女である著者が、母の妊娠・出産体験を描いたエッセイマンガ『三つ子産んだら死にかけました』をご紹介します。
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目次
今回は著者のお肉おいしいさん、ご本人の許可をいただき「ままのて」ユーザーに、ぜひ一読してほしい場面を抜粋してお届けします。
1980年代のハイリスク妊娠
せい子さんが三つ子を妊娠したのは1980年代のこと…。三つ子の妊娠は、昔も今も「ハイリスク妊娠」に変わりはありません。
しかし、1980年代のほうが今より医療が発達しておらず、多胎児の妊娠・出産に関する情報は少なかったかもしれません。出産に臨むせい子さん夫婦はもちろん、まわりの家族も「三つ子妊娠」に不安が募っている様子が描かれています。
切迫早産で緊急入院!
家族を説得し、子宮口が開かないようにするシロッカー手術を行い、三つ子出産に向けて準備をしていたせい子さん。しかし、医師から「切迫早産になりかけている」と言われ、周産期母子センターに緊急入院となります。
壮絶な出産・育児
絶対安静の入院生活をなんとか乗り越え、奇跡的に自然分娩で三つ子を出産したせい子さん。しかし喜びもつかの間、出産直後の身体に異変が起こります…。
出産直後に、生死をさまよったせい子さん。奇跡的に回復し、三つ子たちとの生活が始まりますが、3人の子どもの授乳や夜泣き対応、上の子の幼稚園の送り、家事などで体力的にも精神的にも限界に…。
育児は、まわりの助けを借りて乗り切る!
家事・育児を助けてくれる家族にも体調不良の症状が現れ、家政婦さんを雇うことを決意するせい子さん夫婦。しかし、家政婦さんを頼んでも、三つ子育児は一筋縄ではいかず…!?
壮絶な体験の中にも、ほっこりできる育児シーンもある『三つ子産んだら死にかけました』。マンガの最後は、せい子さんのこんなセリフで締めくくられています。
今まで本当に本当に大変だったし
これからも大変だろうけど
まわりに支えられながら がんばっていこう
“死なない程度に”
「出産・育児が不安でたまらない方」「育児がつらいと感じる方」そんなママに寄り添ってくれる一冊です。このマンガを読み終わったときには、少し気持ちが軽くなっているかもしれないですよ。(編集部)
※電子書籍版:648円
著者: お肉おいしい
出版社:ぶんか社
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