【#16】語彙が増えてきた子どもたちとの会話で親が気を付けるべきこと! byおおもりなつみ
年子育児の日常を描くエッセイマンガ!おおもりなつみさん(Instagram:omori_nigaoe)が描く、あたたかくてかわいいイラストとコラムをお届けします。おしゃべりが上手になり、ぐんぐんと成長していく年子姉妹。表現力が豊かになってきた子どもたちとの会話の中で、ママやパパが注意しなければならないこととは…?
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目次
登場人物
ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型
パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパ
さっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さん
れーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きなちょっと大袈裟さん
しーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちに可愛がられてすくすく成長中!
子どもたちのおしゃべりがパワーアップ!
2歳、1歳、0歳の年子3姉妹を育てているアラサーママです。
もうすぐ3歳になるさっちゃんは最近ますますおしゃべりが上手になってきました。特にわたしとの会話から、言葉の使い方を吸収しているように感じます。
今回は、子どもたちの会話の中で気を付けなければいけないなぁと感じたエピソードをお話します。
食事中に椅子の上で膝を立ててしまうさっちゃん。お行儀が悪いので、「ご飯を食べるときは足を下ろしてね」と何度も何度も注意しますが、どうしても膝を立ててしまいます。
それに加えてフォークで遊びだし、しまいには「ご飯いらなーい。食べなーい」と言い出します。さすがにしびれを切らしたわたしは、「もう食べなくていいよ。もう知ーらない」と叱ると、さっちゃんは泣き出してしまいました。
さっちゃんとのそんなやりとりがあった後日、イタズラをしているれーちゃんを見たさっちゃんは、「れーちゃんだめだよ!」と何回も注意をしていました。それでもなかなか止めようとしないれーちゃんにズバッとひと言、「もう知ーらない!」。
さっちゃんは幼いながらに、毎日の経験を自分の中にすぐに吸収している様子にびっくりしました。それと同時に、言葉遣いや注意をする場面・タイミングには気を付けないといけないのだと感じました。
またある日は、わたしのことを「お姉さん」と呼んできたさっちゃん。冗談で、「お姉さんじゃないよ。"きれい"なお姉さんだよ♪」と言っていたら、スーパーで、「きれいなお姉さんー!どこー!」と大声で話してきました。これはさすがに恥ずかしかったです(笑)
「そんな言い回しどこで覚えたの?」というフレーズも、実は普段自分が何気なく使っている言い回しを真似しているのだと気付くことが多いです。
そして次女れーちゃんの言葉の発達も目まぐるしいものがあります。れーちゃんは、さっちゃんの真似をすることでおしゃべりが上達しているようです。
つまり、わたしが発する言葉はどんどん子どもたちに伝染していくということです!改めて、なるべくきれいな言葉遣いをし、むやみやたらに感情的になって怒らないことを心がけようと思いました。
パパも言葉遣いには気を付けていますが、娘たちはパパの言葉はあまりコピーしないようです。わたしの方が接する時間が長いのでわたしの言葉遣いを真似しやすいように感じます。
よく、子どもはスポンジのようにいろいろなことを吸収すると例えられますが、まさに今それを感じています。
大変なこともありますが、子どもたちの成長を感じられる毎日が楽しくて、「子どもたちと素敵な会話をたくさんしたいなぁ」と思っている今日このごろです。
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