更新日:2017年05月23日

臨月はいつから?臨月の赤ちゃんとママの状態、内診、過ごし方

妊娠後期に入ると、いよいよ出産を強く意識し始める人も多いでしょう。臨月となると、ママの身体もお産に向けての本格的な準備が始まります。そもそも臨月とは、いつからの時期をいうのでしょうか。臨月の赤ちゃんとママの状態、また、臨月に行う内診についてや、臨月の過ごし方について、確認していきましょう。

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臨月はいつから?

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妊娠10か月のこと

臨月とは、妊娠36週0日~39週6日のことをいいます。出産予定日は、40週0日のことで、この出産予定日は臨月に含まれません。
臨月に入ると、一気に出産を強く意識し始め、喜びや不安がこみ上げてくる人もいるでしょう。臨月にはママの身体も本格的に出産に向けて変化が現れてきます。

臨月=「正産期」ではない

臨月というと、もう赤ちゃんが産まれてきても良い時期だと勘違いしてしまう人もいるかもしれません。出産するのに最も適した時期のことを「正産期」といいますが、臨月=正産期ではありません。いつからが正産期になるのでしょうか。
正産期は、臨月に入って1週が経過した37週0日~41週6日のことをいいます。37週を過ぎると、赤ちゃんの体の機能や皮下脂肪などが十分に発達するので、安心して出産を迎えることができる状態になります。

臨月の赤ちゃんとママの状態

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赤ちゃん

臨月の頃の赤ちゃんは、体重2800グラム~3400グラム、体長48~50センチに成長します。臨月には、ほぼすべての器官が完成し、体を覆っていた胎脂が取れ、産まれる準備が整っていきます。頭を下にして小さく丸まり、少しずつ骨盤の中に下りていきます。頭蓋骨は継ぎ目が固まっていない状態で、狭い産道を通るときに継ぎ目を重ね合わせることで頭を小さくし、通り抜けます。

ママ

臨月になると、少しずつ下がってくる赤ちゃんの頭に押され、お腹の張りや恥骨、腰の痛みを感じる人もいます。また、膀胱も圧迫されるため頻尿になり、ちょっとした刺激で尿漏れが起こることもあります。
臨月には赤ちゃんが下がることで胃の圧迫がなくなり食べ過ぎてしまったり、血流増加によりむくみがひどくなったりと、体重増加しやすくなります。気を付けましょう。
また、子宮口も柔らかくなり、少しずつ開いてくる人もみられるようになります。

臨月の内診

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目的

臨月に入る時期の内診は、子宮口の柔らかさ、子宮口が開いているかどうか、また赤ちゃんの頭が下がってきているかどうかなど、順調に身体の準備が進んでいるかどうか確認します。
臨月には毎回内診を行うことが多いようです。

方法

臨月の内診も、これまでと同じように、内診台に乗って、器具や指を使って行います。
子宮口の状態に応じて、「内診ぐりぐり」と呼ばれる、子宮口を柔らかくするための強い刺激を与える処置をすることがあります。臨月を迎え、予定日が近くなっても子宮口が硬い、開いていないなど、出産まで時間がかかってしまいそうな状態の時に行うことが多いようです。

臨月の過ごし方

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適度な運動をする

スムーズな出産のためには、適度な運動をすることが大切です。ウォーキングや、雑巾がけ、スクワットなど、骨盤に振動が伝わることで、子宮収縮を促します。臨月には特に意識してやりましょう。
また、陣痛が始まってから出産までは体力勝負です。初産だと特に時間もかかりますので、体力をつけて出産を迎えられるようにしましょう。

母子手帳と携帯電話は必ず持ち歩く

臨月、特に正産期に入ると、いつ陣痛がおきてもおかしくない状態に入ります。自宅や産婦人科にいる時なら安心ですが、どこで何が起きるかわかりません。突然破水なんてこともあります。何か起きた時に、すぐに産婦人科や家族に連絡が取れるよう、母子手帳や携帯電話を持ち歩くようにしましょう。

出産準備を確認する

改めて出産準備の確認をしておきましょう。入院準備については、産婦人科で指導がある場合も多く、早めに準備を終えている人も多くいます。ところが、産後、自宅に戻ってからの準備がまだまだ…という人も少なくありません。
特に初産だと、産後の生活が想像できず、何を準備してよいのかわからないかもしれませんが、出産前に最低限でも準備をしておくと安心です。出産してからは、赤ちゃんとの生活になるので、ほしいと思った時にすぐに買いに出かけられないこともしばしば。オムツやおしりふき、綿棒、ガーゼなど、身の回りのものはすぐに必要になります。事前に調べて、産後1か月分の準備をしておくと便利です。

産後食べられないものを食べておく

赤ちゃんが産まれてからは、焼肉やコース料理などの外食はなかなか行けなくなってしまいます。臨月のうちにパパと二人でゆっくり外食を楽しむのもお勧めです。また、母乳を考えている人は、辛いものや油が多いものは母乳への影響が出てしまうこともあるので、産後は控えめにしなくてはなりません。体重増加には引き続き気を付けながら、臨月の時期に食べたいものを食べておくと良いでしょう。

臨月の注意点

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旅行や里帰りは控える

臨月に入り、正産期に入ると、いつ陣痛がきてもおかしくありません。旅行や里帰りは控えましょう。旅先や旅の途中で何かあっては大変です。里帰りを予定している場合は、臨月に入る前に、遅くとも9か月には済ませましょう。

人混みを避ける

臨月になったら、人混みへは、行かないようにしましょう。インフルエンザや胃腸炎など、妊婦さんがかかると重症化しやすい感染症をもらってしまう可能性があります。もし、人の多い場所に行かなくてはならない場合は、マスクをする、手洗いうがいを徹底するなど、感染予防に努めましょう。

激しい運動はしない

臨月の適度な運動は、スムーズな出産のために大切です。しかし、無理をしたり、疲れ切ってしまうような運動は避けましょう。お腹の赤ちゃんへ負担がかかってしまうことがあります。臨月の運動は、ウォーキングなど、無理なく行うことができ、疲れたらすぐに休むことのできるものがお勧めです。

体重増加に注意する

臨月になると、一気に体重が増えてしまう人が多くいます。赤ちゃんの位置が下がり、胃の圧迫がなくなるため、食欲が一気に増したり、お腹が大きくなるため運動不足になってしまうことなどが考えられます。
また、臨月になるとむくみやすくなるため、体重増加につながってしまうことがあります。
体重増加しすぎると、高血圧になる妊娠高血圧症候群や、妊娠糖尿病などになってしまうことも考えられます。出産の時に母子にかかる負担も大きくなるため、体重増加しすぎないよう、臨月に入ってからも出産まで気を付けましょう。

臨月に関する体験談

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筆者の場合、臨月になっても赤ちゃんが下がらず、「とにかく歩くこと」と言われていたので、臨月はよく散歩をしていました。お腹の張りを感じることは増えていましたが、内診ではやはりまだまだと言われ、「内診ぐりぐり」も受けました。内診ぐりぐりの効果は絶大で、その後無事に出産しています。

一人目の出産の時、内診ぐりぐりを受けて、翌日にウォーキング、その夜にはお風呂掃除をしたところ、そのまま陣痛がつき、翌日のお昼に出産しています。
四つん這いになったり、スクワットの形での掃除は、骨盤にダイレクトに振動が伝わり、子宮収縮を促すと聞き、やってみたのですが、筆者の場合は効果てきめんでした。
掃除は、赤ちゃんが生まれてからだとゆっくりやることができないので、陣痛のためにも、産後のためにも、臨月のときにやっておくことをお勧めします。ただし、大きくなったお腹でバランスを崩しやすいので、気を付けてくださいね。

残りわずかの妊婦生活、ゆったりと過ごしましょう。

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長いようであっという間の妊婦生活。臨月に入ると、いよいよ妊婦生活も残りわずかです。
臨月になると、お腹も大きくなり、陣痛がいつくるかわからないため、行動範囲も制限されてしまいます。でも、うまれてくる赤ちゃんのために準備をしたり、掃除をするなど、環境を整えたり、パパとの二人の時間を楽しんだりと、臨月はとても幸せな時間だと思います。
赤ちゃんがうまれると、幸せいっぱいな反面、ゆったりと過ごすことが難しくなります。
出産までの貴重な時間を、ゆったりと、有意義に過ごすことができるといいですね。

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