医療保険の終身型・定期型を比較!掛け捨てなどのおすすめプラン4選!安いのに充実の商品は?
子どもの誕生といった生活の変化は、医療保険への加入や見直しを検討する大きなタイミングです。実際に検討し始めると、終身型・定期型といった分類を目にすることがあるでしょう。ここでは、医療保険を選ぶときに確認したいポイントや2つのタイプのメリット・デメリットとともに、おすすめのプランを紹介します。
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目次
医療保険とは?
公的医療保険と民間医療保険
病院へ行くと、通常は医療費の3割、6歳未満の子どもは2割の自己負担で診療を受けることができます(※1)。日本では、すべての人が公的な医療保険に加入しており、この公的医療保険制度によって残りの医療費がまかなわれているためです。
一方で、医療費の中には、公的医療保険制度の対象外となるものもあります。個室または少人数の部屋を希望して入院する際にかかる差額ベッド代や、先進医療の技術料は、全額自己負担となります。また、大きな病気をした場合には、3割とはいえ高額な医療費を支払うことになる場合もあります。こうした医療費の自己負担分を補う役割をするのが、保険会社が販売している民間の医療保険です。
医療保険の基本的な保障内容
医療保険は、「主契約」と「特約」で成り立っています。さらに、主契約は、入院したときに給付金を受け取れる「入院保障」と、手術をしたときに給付金を受け取れる「手術保障」の2つで構成されます。
特約は主契約を補うものです。通院したときに受け取れる「通院保障」や女性特有の疾病に対して手厚い保障が用意されている「女性特約」などがあり、主契約とセットで申込むことができます。
医療保険の種類と比較のポイント
定期型か終身型か
医療保険は、保険期間の違いにより「定期型」と「終身型」の2種類に分類することができます。定期型は、10年など一定の期間のみ保障が受けられるもので、保険料の支払いも同じく一定の期間だけです。保険期間が終わった後は、更新することで契約を継続することができます。
終身型は、一度の契約で一生保障が続くもので、保険料の支払いも生涯続きます。60歳や65歳といった一定の年齢で保険料を払い終える「有期払い」という支払い方ができる場合もありますが、いずれにしても長期的な契約であることが前提となっています。
掛け捨て型か積み立て型(貯蓄型)か
医療保険には、入院や手術に対する給付金以外に受け取れるお金があるかどうかの違いにより、掛け捨て型と積み立て型の2種類があります。掛け捨て型は、給付金以外には受け取れるお金がないタイプの保険です。保険期間の途中で解約しても、逆に満期まで契約を継続しても、お金が返ってくることはありません。
積み立て型は、給付金以外にも受け取れるお金があるタイプの保険です。掛け金の一部が戻ってくるため、貯蓄の性格があるといえるかもしれません。ただし、商品によりお金を受け取れるタイミングや金額は異なります。一定期間契約を続けた場合や、一定期間給付金の受け取りがなかった場合など、商品ごとに条件があるため、確認しておくと良いでしょう。
これらを比較すると、保険料が安く、内容もわかりやすい掛け捨て型の人気が高くなっています。一方、積み立て型については、近年利率が低いため、貯蓄としての機能は決して高くないという見方が強いのが現状です。ただし、長寿化が進む中では、老後への備えのひとつとして積み立て型を選ぶのも有効といえるでしょう。
保険料は社会動向の影響を受けやすい
保険料は社会の動きに影響され、変化するものです。2017年4月には、金融庁が定める「標準利率(※生命保険会社が契約者から預かった保険料を運用する際の目安となる利率)」が引き下げられたことで、終身型の保険について保険料の値上げが多く発生しました。その後、2018年4月には「標準生命表(※男女別・年齢別の死亡率や平均余命をまとめたもの)」が改定されたことで、医療保険の中で、定期型の保険は値下げ、終身型の保険は値上げ傾向となる動きがありました。
定期型、終身型といった性質の違いによって、影響の受け方は変わりますが、こればかりはそのときの状況によります。保険料の動きは保険を選ぶための目安のひとつとし、保険そのものの本質的な部分として、保障内容に過不足がないか、などに重点を置いて確認することをおすすめします。
定期型の医療保険のメリット
終身型より若いときの保険料が安い
定期型の医療保険は、とくに若いときの保険料が、終身型に比べて安く設定されています。医療保険は、加入時の年齢によって保険料が設定されることがほとんどです。これは、加入者の年齢が上がるほど、疾病へのリスクが大きくなり、保険会社が給付金を支払う可能性も高まるためです。そのため、加入時の年齢が低いほど、加入者が支払う保険料は安く、加入時の年齢が高いほど、保険料は高くなります。
終身型は、一生分の疾病リスクに対する保険料を若いころから高齢になるまで均等に割り振っているため、若いころの保険料の負担は割高になります。定期型は、保険期間が限定的である分、短期間の疾病リスクに対する保険料のみで済むため、若いころに加入していると保険料の負担は小さくなります。
保険の見直しがしやすい
定期型は、ライフステージの変化などに応じて、商品やプランを見直しやすいのが特長です。たとえば、子どもの進学のために資金が必要なので保険料はなるべく節約したい、といった家計の状況や、年齢が上がってきたのでより幅広い保障のある保険に切り替えたい、といった希望に応じて、柔軟に対応することができます。
定期型の医療保険のデメリット
更新のたびに保険料が高くなる
定期型は、一定の保険期間が終了した後、更新を行うことで契約を継続しますが、一般的にこの更新のタイミングで保険料が上がります。年齢が上がるほど保険料も高くなるため、長期的に同じ内容の保障を受け続けたい場合には不向きといえるでしょう。
年齢により見直しができなくなる可能性がある
定期型は、一定の年齢に達すると更新できなくなることがあります。商品によって80歳になると更新ができなくなる、などの制限がある場合があるので、保険を検討する際には一度確認してみると良いですね。
なお、加入の際には、健康状態の告知をして審査を受ける必要がありますが、更新は加入者が解約を申し出ない限り自動的に行われるものがほとんどです。そのため、契約期間の途中で病気になってしまった場合でも、次回の更新ができなくなる心配はありませんよ。
・若いときの保険料が安く、ライフステージなどに合わせた見直しがしやすい
・更新のタイミングで保険料が上がるので、長期的な契約には向かない
・20代、30代などの若い世代で保険料を安く抑えたい人
終身型の医療保険のメリット
保険料が一生涯変わらない
終身型の保険は、一度契約すればその後ずっと、支払う保険料が一定で変わりません。加入時の年齢が低いほど保険料は安く設定されているので、なるべく若いうちに加入すると、生涯の保険料を安く抑えることができます。また、定期型の保険は更新のタイミングで保険料が上がることが多いため、長期的に見ると、定期型で更新を繰り返すよりも終身型のほうがトータルの保険料が安くなる場合もあります。
終身型の保険料の支払い方法には、終身払いと有期払いの2種類があります。どちらも保障は一生続きますが、終身払いは保険料を一生払い続けるのに対し、有期払いは一定の年齢または一定の期間で保険料を支払い終えます。商品によっては、これらの支払い方法のうちいずれかを選ぶことができるものもあるので、特徴を知った上で選択すると良いでしょう。
同じ商品であれば、終身払いのほうが長期的な支払いになるため、1回に支払う保険料の額は安くなります。一方、有期払いは、1回に支払う保険料は終身払いより高くなりますが、60歳や65歳までに保険料を払い終わります。そのため、退職後の保険料の出費が過度な負担になるのを避けることができるでしょう。
保障内容が一生涯変わらない
終身型の保険は、保険料だけでなく保障内容もずっと変わりません。年齢が上がると、病気のリスクが大きくなりますが、終身型の保険に加入していれば、いつまでも変わらない保障を受けることができます。定期型の保険は、更新できる年齢に上限がある場合もありますが、終身型であれば、生涯保障を受けることができるので、老後のへの安心感を持つことができますね。
終身型の医療保険のデメリット
保険の見直しがしにくい
終身型の保険は、保障が一生続く反面、保険期間の途中で別のプランや商品に乗り換えたいと思っても見直しがしづらい点に注意が必要です。終身型は、長期的な契約を前提に作られているため、途中で解約すると、解約返戻金の金額が下がる・もらえない、保険料が割高なまま解約することになる、といったデメリットがあります。
ライフステージや健康状態の変化によっては、医療保険の保険料をもっと節約したい、逆に保障内容を手厚くしたい、といった要望が生まれる可能性もあります。また、数十年続く保険期間の中で、法制度の変化や医療技術の進歩に対応しきれるかはわかりません。よりそのときの状況に適した保険商品が登場することも考えられます。こうした将来的な社会の変化へ柔軟に対応しづらい点もデメリットといえるでしょう。
定期型より若いときの保険料が高い
保険料が一生変わらない分、若いときの保険料は、定期型と比較して高い傾向があります。
ただし、終身型は、年齢を重ねても保険料が上がることはないので、定期型であれば値上がりしていく将来分の保険料を前倒しして支払っているという考え方もできます。
・保障内容と保険料が一生変わらない
・若いときの保険料が割高で、保険期間の途中での見直しがしづらい
・老後など将来への保障を確実に用意しておきたい人
【定期型】おすすめ医療保険2選
アクサダイレクト生命「アクサダイレクトの定期医療」
ネットからのみ申込みができる、割安な保険料が魅力の定期型医療保険です。入院給付金の金額は5,000円から15,000円まで選択することができ、特約として入院一時金をつけることもできます。
保険料が安い分、入院保障と手術保障のみのシンプルな内容となっており、先進医療やがんに対する特約はありません。一方で、無料の付帯サービスがセットになっています。診断結果や今後の治療について名医に相談できるセカンドオピニオンのサービスや、健康や育児について看護師に相談できる健康相談のサービスを無料で利用することができます。医療に関する心配事をプロに相談できるのは心強いですね。
アクサダイレクト生命の公式サイトから保険料のシミュレーションが簡単にできるので、気になる方は試してみると良いでしょう。
●日額5,000円(10年定期)
入院給付金(1日につき) | 5,000円 |
1入院の支払い期間上限 | 60日、日帰り入院から保障 |
手術給付金(1回につき) | 入院中:5万円 |
先進医療 | 保障なし |
月額保険料(30歳女性) | 840円 |
・保険料が安いので、若い世代はもちろん高い年齢での加入でも保険料を抑えられる。
・保障内容がシンプルでわかりやすい。
ひまわり生命「フェミニーヌ」
女性特有や女性に多い病気、がんについてとくに手厚い保障が受けられる定期型の保険です。入院一時金や退院後の通院、高度障害への保障もセットになっています。また、亡くなった場合に備える死亡保障つきで、さまざまな局面への充実した備えができます。
大きな特長は、3年ごとに生存給付金(ボーナス)を受け取ることができる点です。しかも、フェミニーヌの生存給付金は、過去の給付金支給の有無に関わらず受け取ることができます。通常の生存給付金は、過去に給付金の支給があった場合はその分を差し引かれることが多いので、お得なポイントといえるでしょう。医療保険に貯蓄機能を持たせたい場合におすすめです。
●プラン3(15年定期)
入院給付金(1日につき) | 5,000円 (女性特有、女性に多い病気、すべてのがんでの入院は5,000円上乗せ) |
1入院の支払い期間上限 | 180日(がん、急性心筋梗塞、脳卒中の場合1入院の日数無制限)、日帰り入院から保障 |
手術給付金(1回につき) | 内容により20・10・5・2.5万円 |
先進医療 | 上限2,000万円 |
月額保険料(30歳女性) | 5,104円 |
※上記プランの場合、生存給付金は3年ごとに75,000万円。
・特約が充実しており、とくに女性特有・女性に多い病気やがんに対して手厚い保障が受けられる。
・入院の有無に関わらず、3年ごとに生存給付金が受け取れる。
【終身型】おすすめ医療保険2選
オリックス生命「新キュア」
七大生活習慣病への手厚い保障が特長の終身型保険です。七大生活習慣病は、がん、心疾患、脳血管疾患、糖尿病、高血圧性疾患、肝硬変、慢性腎不全で、1入院の支払い日数の上限が120日と長期の設定になっています。
なかでも、入院がとくに長期化しやすい、がん、心疾患、脳血管疾患の三大疾病については、限度日数が無制限で、より手厚い保障を受けることができます。長期的な入院だけでなく、日帰り入院でも給付金を受け取ることができますよ。
日本人に多くみられる疾病に対して充実した保障内容が用意されている上、保険料は30歳女性で1,700円ほどに抑えることができます。掛け捨て型であるため、終身型でデメリットとなることの多い保険料の割高感が気になりにくい点は大きな特長といえるでしょう。また、60歳払済、65歳払済の有期払いを選択することもできます。
●日額5,000円コース(終身払)
入院給付金(1日につき) | 5,000円 |
1入院の支払い期間上限 | 60日(七大生活習慣病120日、三大疾病無制限)、日帰り入院から保障 |
手術給付金(1回につき) | 入院中:10万円 外来:2.5万円 |
先進医療 | 上限2,000万円 |
月額保険料(30歳女性) | 1,683円 |
・保障内容と保険料のバランスが取れた人気の終身型保険。
・日本人に多くみられる疾病に対して、手厚い保障が用意されている。
チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムDX」
自由設計プランがあり、1回の入院の支払い限度日数や、入院・手術に対する給付金の金額などを自分で選んで設定することができる保険です。より重点的に備えたいリスクに対して、ピンポイントで手厚い保障を準備することができます。
また、うつ病などのストレス性疾病について手厚い保障を設けている点も大きな特長です。ストレス性疾病による入院の場合には、入院の支払い限度日数を延長できる特約が用意されています。
●基本プラン(終身払)
入院給付金(1日につき) | 5,000円 |
1入院の支払い期間上限 | 30日、日帰り入院から保障 |
手術給付金(1回につき) | 入院中:5万円 外来:5万円 |
先進医療 | 治療代上限2,000万円 交通費や宿泊費1回につき15万円程度 |
月額保険料(30歳女性) | 1,022円 |
・自由設計プランでニーズに合った保障内容を選択することで、無駄のない保障内容にできる。
・うつ病などのストレス性疾病に対して手厚い保障をつけることができる。
医療保険は比較して選ぼう
医療保険には商品ごとにメリットとデメリットがあり、定期型と終身型のどちらかが良いと一概にはいえません。家計の状況や自分と家族のライフプラン、どういった保障内容が必要か、などを考えた上で、気になる商品を比較し、検討してみましょう。また、すでに加入している保険を見直したい場合や、ほかの保険との兼ね合いなどに悩む場合は、保険の代理店でプロに相談してみるのもおすすめです。自分と家族にぴったりの保険が見つかると良いですね。
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※この記事は2022年2月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。