【#19】「10倍粥ってなんだ…!?」離乳食づくりにはハテナがいっぱい! byおおもりなつみ
年子育児の日常を描くエッセイマンガ!おおもりなつみさん(Instagram:omori_nigaoe)が描く、あたたかくてかわいいイラストとコラムをお届けします。離乳食づくりという慣れない作業でくたびれてしまったという経験がある方もいるのではないでしょうか。おおもりさんも離乳食づくりには苦労したようで…?
本ページはプロモーションが含まれています
目次
登場人物
ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型
パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパ
さっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さん
れーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きなちょっと大袈裟さん
しーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちに可愛がられてすくすく成長中!
離乳食づくりはひと苦労…!
3歳、1歳、0歳の年子3姉妹を育てているずぼらママです。
この3年間子育てを経験して、個人的に大変だったと思うこと上位に君臨するのが『離乳食』です。
三女しーちゃんが生まれて4ヶ月が経ち、来月から離乳食を始める予定です。さっちゃんとれーちゃんも生後5ヶ月で離乳食を始めました。特に第1子のさっちゃんは何もかもが初めてで不安でしたが、楽しみな気持ちも大きかったです。
離乳食の本を買い、事前に勉強しました。開始時期は、わたしたちがご飯を食べているとさっちゃんがじーっと見つめ、よだれが出ることもあったので生後5ヶ月ちょうどから始めることに。
勉強したにも関わらず10倍粥がよくわからなかったのと、ベビーフードを購入していたこともあり、初めてのご飯はベビーフードのお粥でした。(いま思えば、記念すべき一口目は手作りすればよかった・・・と思います。)
初めからよく食べてくれたさっちゃん。順調に進んでいき、野菜・肉・魚もよく食べてくれました。
大変だったのが野菜を柔らかく茹でて月齢にあった形状にする作業です。とにかく時間がかかります。週に1回、ストックをたくさん作って冷凍して使用しました。
また、アレルギーが怖かったのをよく覚えています。卵の進め方は黄身を耳かき一杯分からという表記に「これだけ!?」とびっくりしました。それくらい慎重に進めなければいけないことに驚きました。
いまのところアレルギーは何も出ていませんが、初めて口にするものはさっちゃんが3歳になったいまでも気を遣います。
そして特に大変だったのは妊娠時のつわり時期です。妊娠中は作るのが大変だったのでベビーフードに頼っていましたが、独特な臭いと見た目で吐き気が・・・。ちなみに妊娠していない今も身体は当時のことを覚えているようで、ベビーフードコーナーを歩くと気持ち悪くなってしまいます。
しかしつわり中とはいえ、たとえ1回でも離乳食をお休みするのは抵抗があり、吐きそうになりながらも必死に食事をあげていました。月齢とともに食事の回数が増えていくと「1日中ご飯の仕度してる!」とヒーヒー言っていたのを思い出します。
第2子れーちゃんのときは、友人に「ふたり目の離乳食はそれほど大変じゃないよ。思い出しながら作れるし、上の子も同じようなもの食べられるから」とアドバイスをもらいましたが、大変さはさほど変わりませんでした。幸いにもれーちゃんもよく食べてくれる子なので助かっています。
3人目しーちゃんはどんな悩みが出てくるのか、いまからドキドキします。しーちゃんが楽しく食事をとれるように進めていきたいです!
おおもりさんの離乳食奮闘記は、編集部からも「あるある!」と共感の声があがりました。離乳食づくりでは、分量やスケジュールなどでさまざまな疑問が生まれてしまいますよね。赤ちゃんの発育や発達には個人差があるので、離乳食の進め方については、赤ちゃんの様子をよく観察しながら焦らずに進めていきましょう。
妊娠・育児に関するお役立ち情報発信中!
ままのてのTwitter・Instagramをフォローすると、最新マンガの更新情報をご確認いただけます。ぜひチェックしてみてください!