【簡単レシピ】離乳食の豚肉はいつから?初めてはひき肉がおすすめ!お手軽冷凍術を紹介

肉は卵や魚と並ぶ重要なタンパク源です。離乳食にも取り入れたいところですが、いつからどのように与えれば良いのでしょうか。ここでは豚肉を離乳食に使って良い時期とおすすめの部位、下ごしらえのコツについて紹介します。覚えておくと便利な冷凍保存方法や簡単レシピもチェックしてみてくださいね。

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目次

  1. 豚肉はいつから食べられる?初めてはどの部位がいい?
  2. 離乳食の豚肉の下ごしらえ&あげ方のコツ
  3. 離乳食の豚肉の冷凍保存のコツ&解凍法
  4. 離乳食中期(生後7・8ヶ月頃)のレシピ
  5. 離乳食後期(生後9・10・11ヶ月頃)のレシピ
  6. 離乳食完了期(1歳~1歳半頃)のレシピ
  7. 豚肉の栄養と選び方
  8. 豚肉料理で赤ちゃんにパワーチャージ!
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赤ちゃんが食べることに慣れてきたら、徐々に豚肉を与えてしっかりと栄養を補っていましょう。

豚肉はいつから食べられる?初めてはどの部位がいい?

毎日の食卓になじみ深い豚肉は、いつから離乳食に使って良いのでしょうか。一口に豚肉といっても、部位によって栄養やかたさなどが異なります。赤ちゃんに与えて良い時期の目安は以下のとおりです。

初期(5・6ヶ月頃)
中期(7・8ヶ月頃)
後期(9~11ヶ月頃)
完了期(1歳~1歳半頃)
ひき肉×
もも肉××
ロース肉××
ヒレ肉××
バラ肉×××

初めては豚ひき肉がおすすめ

豚肉は弾力があり、脂分が多いので離乳食初期(ゴックン期)には与えません。豚肉を食べさせるのは中期(モグモグ期)以降とし、初めて与えるときは赤身のひき肉を選ぶと良いでしょう。

やわらかいひき肉に慣れた後期(カミカミ期)以降に、もも肉やヒレ肉などの赤身肉を与えます。ロース肉は脂身を取り除いてから小さくカットして使いましょう。

バラ肉は脂分が多く赤ちゃんの胃腸に負担をかけてしまうため、完了期(パクパク期)に少量を与える程度が安心です。

豚肉はアレルギーに注意

豚肉は消費者庁が「アレルギーの特定原材料に準ずるもの」とする20品目に含まれています(※1)。かゆみやじんましんが見られるほかに、深刻な場合は意識障害などのアレルギー症状がおこる可能性があります。

初めて与えるときはしっかりと加熱したものを少量から与えて、摂取後は赤ちゃんの様子をよく見ておきましょう。生の部分がないように中心まで加熱することも大切なポイントです。

離乳食の豚肉の下ごしらえ&あげ方のコツ

離乳食の豚肉の下ごしらえなどを確認して、赤ちゃんに安心して与えてあげましょう。

新鮮なうちに調理する

豚肉は生ものなので新鮮なうちに調理して食べさせてあげましょう。買ってきてすぐ冷蔵庫にしまうのはもちろんですが、スーパーからの帰り道の温度変化にも気をつけられると安心です。スーパーで無料でもらえる氷や保冷バッグが役立ちますよ。

豚肉は加工日から日が経つと菌が繁殖しやすくなり、食中毒の危険が高まります。消費期限にかかわらず、買ってすぐに調理することが理想的です。

下ゆでしてから調理する

離乳食におすすめの下ごしらえの方法が、豚肉を下ゆですることです。ゆでることで余計な脂分が落ちで赤ちゃんが消化しやすくなり、さらには火を通すことで菌の繁殖も防げます。


下ゆでした豚肉は、炒めたりゆでたり、電子レンジなどで調理します。「ちゃんと火が通ったかな」と心配せずに調理できるので、ママも気持ちが楽ですね。

余分な脂分を落としてから調理する

離乳食用の豚肉は赤身の部分を選ぶのが基本となりますが、ロースやヒレなどの赤身肉にも脂身がついていることがあります。赤ちゃんには脂身を切り落としてから調理してあげると良いでしょう。

取り除いた脂身はママやパパの料理に使えば無駄になりませんよ。

細かく刻む

豚肉は弾力があってかたいため、赤ちゃんが誤嚥(ごえん)の恐れがあります。初めて与えるときはやわらかいひき肉を選び、慣れた後期(カミカミ期)以降に赤身肉を細かく刻んで与えましょう。

飲み込みにくそうにしていたら片栗粉でとろみをつけたり、スープやシチューに入れたりなど工夫してみるのもおすすめです。

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離乳食の豚肉の冷凍保存のコツ&解凍法

豚肉は冷凍保存することができます。加熱前でも加熱後でも冷凍できるため、やりやすい方法で離乳食作りに役立てましょう。

加熱前に冷凍

新鮮な豚肉をそのままラップに包んで冷凍します。1回分ずつ小分けにしておくと使うときに便利ですよ。半解凍の状態であれば簡単に細かくカットできるので、短時間で解凍しやすいようになるべく平らにしてラップに包みましょう。

フリージングしたストックの消費期限は2週間が目安です。

加熱後に冷凍

ゆでた豚肉を1回分ずつラップに包んで冷凍します。生の部分がないように、肉の中心までしっかりと火を通すのがポイントです。

加熱した豚肉のフリージングストックは、3週間を目安に使い切るようにしましょう。

解凍方法

冷凍保存した豚肉は、冷蔵庫内で解凍します。常温に放置すると傷みの原因になるため注意してください。

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離乳食中期(生後7・8ヶ月頃)のレシピ

離乳食中期(モグモグ期)におすすめの豚肉を使ったレシピを紹介します。

※以下、この記事のレシピでは600Wの電子レンジを使用した場合の加熱時間を記載しています。

豚ミンチ入りおかゆ

材料
・豚ひき肉 15g
・5倍粥 80g
・青のり 少々

作り方
1.豚ひき肉をゆでたら、ざるにあけて水気を切る
2.5倍粥に1と青のりを混ぜたら完成

レシピポイント

豚ひき肉を下ゆでするときは、肉の粒がバラバラになるように菜箸などでかき混ぜながらゆでましょう。

豚そぼろそうめん

材料
・そうめん(乾麺) 10g
・豚ひき肉 5g
・小松菜(葉先) 5g
・だし汁(こんぶやかつお) 100mL
・水溶き片栗粉 少々

作り方
1.そうめんをビニール袋などに入れて細かく砕き、やわらかくなるまでゆでたら塩抜きしてざるにあけておく
2.小松菜をゆでてみじん切りにする
3.豚ひき肉をゆでる
4.小鍋にだし汁を入れ、1と2と3を加えてそうめんを入れて弱火で3分ほど煮る
5.水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成

レシピポイント

そうめんはゆでてから切るよりも、乾麺の状態で細かく砕いたほうが簡単です。塩分が比較的多く含まれるので、別にゆでて塩抜きしておきましょう。

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離乳食後期(生後9・10・11ヶ月頃)のレシピ

離乳食後期(カミカミ期)に作ってあげたい豚肉レシピを紹介します。手づかみ食べメニューも参考にしてみてくださいね。

野菜たっぷり豆腐肉団子

材料
・豚ひき肉 30g
・絹ごし豆腐 10g
・にんじん 5g
・キャベツ(葉) 5g
・玉ねぎ 5g
・片栗粉 小さじ1
・塩 ほんの少々

作り方
1.にんじん、キャベツ、玉ねぎをみじん切りにしたら耐熱容器に入れ、電子レンジで1分ほど加熱する
2.豚ひき肉、豆腐、1の材料をすべて混ぜる
3.赤ちゃんが食べやすい大きさに丸め、鍋でゆでる
4.浮いてきたら取り出し、冷ましたら完成

レシピポイント

ほんの少々の塩を加えているのでそのまま食べられます。たくさん作って冷凍し、スープやシチューなどに加えても良いですね。

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豚肉とトマトのさっぱりうどん

材料
・豚肉(赤身) 10g
・トマト 15g
・ゆでうどん 60g
・だし汁(こんぶやかつお) 100mL

作り方
1.うどんをゆでて、1cm程度に切る
2.トマトは皮と種を取り、5~7mm角に切る
3.豚肉はゆでて細かく刻む
4.小鍋にだし汁を入れ、うどんとトマト、豚肉を加え、弱火で2~3分煮たら完成

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離乳食完了期(1歳~1歳半頃)のレシピ

離乳食完了期(パクパク期)の赤ちゃんがよろこぶ豚肉レシピを紹介します。

小松菜入りハンバーグ

材料
・豚ひき肉 30g
・絹ごし豆腐 10g
・玉ねぎのみじん切り 小さじ1
・小松菜(葉先) 5g
・パン粉 大さじ1
・片栗粉 大さじ1
・塩 ほんの少々

作り方
1.玉ねぎをみじん切りにし、小松菜はゆでて食べやすいように小さく刻む
2.すべての材料をよく混ぜ、成形する
3.油を熱したフライパンでうっすらと焼き色がつくまで焼く
4.裏返し、ふたをして弱火で3~4分蒸し焼きにしたら完成

レシピポイント

豆腐でふんわり、片栗粉でもちもちとした食感が楽しめます。赤ちゃん用のケチャップなどソースがなくても食べられるので、手づかみ食べにおすすめです。

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豚肉とチーズのごはんおやき

材料
・豚肉(赤身) 15g
・チーズ 10g
・青のり 少々
・溶き卵(全卵) 1/2個分
・ごはん 70g

作り方
1.豚肉をゆでて細かく刻む
2.ごはんに1とチーズ、青のり、溶き卵を加えて混ぜる
3.油を熱したフライパンにスプーンですくって落とし、平らにする
4.両面をこんがりと焼いたら完成

レシピポイント

チーズはとけるタイプでもとけないタイプでもどちらでも作れます。薄いほうがこんがりと焼けて崩れにくいので、フライ返しで押さえながら焼くと良いでしょう。

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豚肉の栄養と選び方

豚肉は栄養が豊富

豚肉はタンパク質、脂質、鉄分、ビタミンB群の供給源であり、とくにビタミンB1が豊富です。ビタミンB1は疲労回復に効果的なので、豚肉は赤ちゃんの元気の源になってくれるでしょう。

ただし、一度にたくさんの量を与えると赤ちゃんの胃腸では消化できずに、嘔吐や下痢をしてしまう恐れがあります。

赤ちゃんによっては豚肉をうまく飲み込めずにえづくことがあるかもしれません。とろみをつけるなど工夫して食べられれば良いですが、魚や豆腐、卵などでもタンパク質は摂れるので、食べなくてもあまり心配することはありませんよ。

新鮮な豚肉の選び方

新鮮な豚肉は以下のポイントをチェックして選びましょう。

・淡いピンク色をしている
・きめが細かく、つやがある
・脂身は白く、光沢がある
・脂身が黄色っぽいものは鮮度が落ちているので避ける
・パックに赤い液体が出ているものは避ける

豚肉料理で赤ちゃんにパワーチャージ!

豚肉は日本で一番消費されている肉の種類で、食卓にもおなじみの食材です。離乳食に使うときは中期(モグモグ期)以降にやわらかいひき肉から始め、後期(カミカミ期)以降に脂身の少ない赤身肉を細かく刻んで与えましょう。下ゆでをすることでしっかりと火が通り、余計な脂分も落とすことができるので、ぜひひと手間かけて下ごしらえをしてください。

豚肉は疲労回復に効果的なビタミンB1が豊富です。豚肉料理で赤ちゃんが元気な毎日を過ごせたら離乳食作りの励みになりますね。

※この記事は2019年9月時点の情報をもとに作成しています。アレルギーに関する詳しい情報は、下記のリンクをご覧ください。

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