離乳食期の外食にはファミレスがおすすめ!ガストやサイゼリヤは?離乳食が無料のお店はある?
赤ちゃんとのおでかけは、家族の楽しい時間ですね。しかし長時間おでかけするときは、離乳食を与える場所がなくて困ることがあります。お店に離乳食が持ち込めるのかも気になりますね。そんなときは、メニューに離乳食があるファミレスが便利です。ファミレスで人気のガストやサイゼリヤの対応や赤ちゃん連れにおすすめのお店を紹介します。
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目次
外出時の離乳食にファミレスがおすすめ!
外出先で赤ちゃんと外食する際に、月齢や好みに合ったメニューがないことがありますよね。ベビーフードや離乳食を携帯して、おでかけ先で食べさせることも多いのではないでしょうか。
ファミレスでは、おもに離乳食中期~後期以降用の赤ちゃんメニューが用意されていることがあります。離乳食を提供してもらえると、ママやパパの荷物を減らすことができますね。離乳食やベビーフードを持ち込む場合には、一部の店舗では断られることがあるため、事前に確かめておくのがおすすめです。
※ここで紹介するサービスは地域の店舗により異なる場合があります。利用する店舗の詳細は、あらかじめ公式HPなどでご確認いただきますようご了承ください。
ファミレスの離乳食 1.不二家レストラン
不二家レストランは子育て支援サービスが充実しています。1歳未満の子どもひとりにつき、キユーピーの瓶づめ離乳食1個が無料でもらえますよ。離乳食サービスが無料で受けられるのはうれしいですよね。もらえる離乳食は以下の通りです。
・初期(生後5ヶ月~):かぼちゃとさつまいも(うらごし)
・中期(生後7ヶ月頃~):野菜入りチキンライス
不二家レストランは子ども向けのメニューが豊富です。小学6年生までのキッズフードとして、さまざまなおかずがのったワンプレートの「ペコちゃんランチ」やうどんなどがあります。アレルギーに配慮もされており、「ペコちゃん低アレルゲンキッズプレート」がありますよ。選べるおまけがついているメニューもあるので嬉しいですね。
ペコちゃんミルキーパフェやペコポコアイスクリームなど、かわいいデザートもおすすめです。
不二家レストランでは、誕生日当日を含む前後14日間にはバースデーサービスが受けられます。キャンドルサービスとデザート、かわいいフォトフレームに収めた記念写真がプレゼントされますよ。お誕生日の記念に行ってみるのも良いかもしれませんね。
ファミレスの離乳食 2.ビッグボーイ
ビッグボーイでは、離乳食メニューとしてベビーフードが注文できますよ。ビッグボーイには、6歳以下の子どもが注文できるキッズメニューが豊富にあり、未就学児はサラダ・スープ・ライス・カレーなど豊富に用意されたバイキングが無料です。
小学生以下の子どもには、キッズ特典として誕生月にグランドメニューの「オリジナルデザート」から好きなものがひとつプレゼントされます。さらに年会費も入会費も無料の「キッズパスポート」を持っていればお店にくるたびにアイスやパフェ、ケーキなどのデザートがプレゼントされるのでいつでも特別な気分を味わえますよ。
ファミレスの離乳食 3.ココス
ココスでは、離乳食メニューとして以下のベビーフードが提供されています。
・しらすの雑炊(生後7ヶ月頃〜)
・鶏と野菜のリゾット&鮭のホワイトシチュー(生後9ヶ月頃〜)
離乳食が進んできたら、「おこさまうどん」や「おこさまパンケーキ」など充実したおこさまメニューから食べられるものを選ぶことができます。
低アレルゲンメニューが用意されているので、気になる食材がないか確かめて注文することができますよ。どのメニューもアレルギー物質の表示があり、心配な食材がある赤ちゃんでも安心です。
ココスは子ども向けのサービスが豊富で、子ども用の椅子や食器があることはもちろん、子どもが席についたらぬり絵がもらえます。待ち時間にお絵かきをして楽しく過ごすことができますよ。
ファミレスの離乳食 4.デニーズ
デニーズでは、「しらすの雑炊(生後7~8ヶ月頃から)」が注文できます。紙エプロンの用意もあるので、食べこぼしの多い赤ちゃんでも安心ですね。「りんごジュース」や「コーンスープ」など、小さな赤ちゃんでも食べられるメニューが用意されています。
小学生以下の子どもを対象にしたおこさまメニューはすべてゼリー付きです。少し大きくなったら、「おこさまパンケーキ」や「おこさまカレー」を選んでみてはいかがでしょうか。
おこさまメニューを注文すると「デニャーズわくわくファイル」という小冊子がもらえます。間違い探しや迷路などのコンテンツがあり、料理が運ばれてくるまでの時間も楽しめますね。
デニーズでは子育て支援の一環として、各自治体が発行している優待カードを提示すると、飲食代が5%オフやキッズドリンクプレゼントなどのサービスを行っています。一部店舗でのみ行われているサービスですが、出かける店舗が対象になっていれば赤ちゃん連れの場合お得に飲食することができますよ。
ファミレスの離乳食 5.ロイヤルホスト
ロイヤルホストでは、離乳食メニューとして和光堂のベビーフードが提供されています。提供されているベビーフードは以下の通りです。
・かぼちゃのグラタン(生後7ヶ月頃~)
・ひらめのリゾット(生後9ヶ月頃~)
パックのまま食事することも可能ですが、基本は食器に移して軽く温めて提供されます。少しリッチな気分になれるロイヤルホストならではの心遣いですね。ロイヤルホストではエプロンや調乳用のお湯をもらうことができるので、食事の合間に粉ミルクを飲ませる場合にお湯を持ち歩く必要がありません。
離乳食が始まったばかりの赤ちゃんであれば、「おこさまコーンのポタージュ」を注文するのもおすすめです。3歳までの子どもは、ドリンクバーが無料で楽しめますよ。
ファミレスの離乳食 6.ガスト
ガストには離乳食メニューの提供はありません。市販の離乳食は持ち込み可能なことがあるので、利用店舗に問い合わせてみると良いでしょう。離乳食の進み具合によっては「とうもろこしのポタージュ」や「キッズパンケーキプレート」、「キッズうどんプレート」などを注文しても良いかもしれません。3歳以下の子どもは無料でドリンクバーを利用できます。
ガストでは、子ども用の椅子や食器類を借りたり、紙エプロンをもらったりすることができます。必要なものがあれば遠慮せずにお願いしてみましょう。
ファミレスの離乳食 7.サイゼリヤ
サイゼリヤには離乳食メニューの取り扱いはありません。飲食物の持ち込みは原則不可とされていますが、離乳食は例外とされる場合があるので、各店舗に問い合わせてみましょう。
サイゼリヤで離乳食期の赤ちゃんにおすすめのメニューは、「コーンクリームスープ」などのスープ類、「フォカッチオ」や「セットプチフォッカ」などのパン類です。サラダから食べられる野菜を取り分けるのも良いでしょう。
3歳以下はキッズドリンクバーが無料です。野菜ジュースなどを飲ませるのも良いですね。
ファミレスの離乳食 8.夢庵
夢庵には離乳食メニューの提供はありませんが、和食が中心のメニューなので、離乳食後期以降は大人の食事を取り分けて赤ちゃんと一緒に食べることもできますね。
キッズメニューが豊富にあるため、離乳食期を過ぎたら子ども向けのうどんやハンバーグ、低アレルゲンカレーなどを注文すると良いでしょう。
ファミレス以外で離乳食の提供サービスがあるお店は?
次に、ファミレスではないものの、離乳食サービスが充実しているお店を紹介します。
イケアレストランには離乳食サービスがある!
イケアレストランには全店舗で離乳食の無料提供サービスがあります。ただし、食事の会計時にIKEA FAMILYカードを提示しないと180円がかかる場合があるので注意しましょう。
離乳食は生後7ヶ月用と9ヶ月用が用意されていることが多いようですが、店舗により取り扱う商品の対象月齢が異なります。詳細はイケアの店舗やイケアレストランのレジスタッフに確認してみましょう。
シルバニア森のキッチンは離乳食メニューが充実!
シルバニアファミリーの世界観を楽しみながら食事が取れるシルバニア森のキッチンには、離乳食初期から与えることができるメニューがあります。離乳食のメニューは以下の通りです。
・北海道産コーン(裏ごし)(生後5ヶ月頃~)
・かぼちゃとさつまいも(生後5ヶ月頃~)
・4種の根菜と鶏ささみ(生後7ヶ月頃~)
・ミックスフルーツ(生後7ヶ月頃~)
・野菜たっぷりチキンライス(生後9ヶ月頃~)
メニューが豊富なこともあり、何度も行っても楽しめそうですね。
かっぱ寿司では離乳食が頼める!
回転ずしチェーン大手のかっぱ寿司では、キューピーの離乳食がメニューに並びます。赤ちゃんがお寿司を食べられる目安は3歳頃ですが、離乳食があるお店なら、ママやパパがお寿司を食べたいときに存分外食が楽しめますね。
・野菜入りチキンライス(生後7ヶ月頃~)
・角切り野菜ミックス(生後7ヶ月頃~)
ファミレスに離乳食を持ち込む場合には店舗に確認!
離乳食の持ち込みはお店が黙認している場合が多いようですが、実際のところはあまり好ましくありません。離乳食でも持ち込みを断られることがあるため、気になることはお店に確認をとりましょう。
厳しいと感じるかもしれませんが、もし店内で食中毒が出た場合、そのお店が営業停止の処分を受ける可能性があります。お店が提供した食事だけでなく、離乳食など持ち込んだ食事が食中毒を起こしても営業停止になってしまいます。
離乳食やアレルギーの除去食を持参している場合は、店内で食べさせても構わないかお店に確認を取るようにしましょう。お店によっては「温めましょうか」とお店の人から声を掛けてもらえることもありますよ。
小さな子どもは食べこぼしが多い傾向があります。離乳食を持ち込む場合は、食事用エプロンやストローマグだけでなく、小さめのゴミ袋を用意して、ふき取ったウェットティッシュなどが散乱しないように努めましょう。持ち込んだ離乳食で出たゴミは持ち帰るようにしてくださいね。
赤ちゃんの離乳食時期はファミレスで外食はいかが?
赤ちゃん連れで外食する場合は、お店にベビーチェアがあるのか、少し動き回れるスペースがあるのかなどの心配事が尽きないのではないでしょうか。小さな赤ちゃん連れではゆっくり食事ができないと思って外出を控えてしまうママも多いようですが、ファミレスであれば赤ちゃん連れ歓迎のお店が多いですよ。
すべてのお店で離乳食が用意されているわけではありませんが、お店を選べば赤ちゃん連れでも不自由なく外食できますよ。ファミレスを活用して、赤ちゃんと外食を楽しんでくださいね。
※この記事は2023年7月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。