離乳食のお弁当!おすすめのお弁当箱と月齢別の作り方のコツをご紹介!
離乳期の赤ちゃんと一緒に外食したいときや、普段と違う場所で離乳食を食べさせたいときにおすすめなのが、離乳食のお弁当作りです。お弁当と聞くと面倒なイメージがあるかもしれませんが、普段作っている離乳食をお弁当箱に詰めるだけで十分ですよ。ここでは、離乳期におすすめのお弁当箱や月齢別の作り方のコツ、注意点を紹介します。
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目次
赤ちゃんとの外出に離乳食のお弁当を持っていこう!
離乳食が始まるころになると、公園や支援センターなどに、赤ちゃんを連れておでかけする機会が増えます。離乳期の赤ちゃんとの外出には、離乳食のお弁当を用意すると良いでしょう。外出先で離乳食を済ませることができるため、赤ちゃんが空腹で機嫌を損ねる心配がありません。
また、帰宅してから慌てて離乳食を用意しなくてもよいので、ママの気分も楽ですよね。離乳食のお弁当といっても、普段の離乳食作りと大きく違いはありません。気軽に始めてみましょう。
離乳食のお弁当箱の選び方
離乳食を詰めるお弁当箱は、どのようなものを選べば良いでしょうか。選び方のポイントをみていきましょう。
容量
離乳食は、時期によって食事量が大きく異なります。赤ちゃんの離乳食のステップに応じた容器を用意してあげましょう。離乳食初期のおかゆは1さじ~大さじ3程度の量なので、離乳食を保存するための小さな保存容器をお弁当箱にすれば大丈夫です。
中期になると、おかゆは80g程度、主菜は10~15g、副菜は2~30g食べさせるのが目安となります。2段式のお弁当箱や、中に仕切りが付いているタイプの容器が便利ですよ。離乳食後期~完了期は、おかゆや軟飯を子ども茶碗1杯程度食べるようになります。汁気のものが少なくなれば、幼児用のお弁当箱を使っても良いでしょう。
汁もれがしないもの
離乳食初期~中期ごろまでの離乳食は、おかゆをはじめとした汁気の多いものが中心です。汁もれがしないタイプのお弁当箱や容器を選びましょう。
電子レンジ対応しているかどうか
寒い時期に外出すると、お弁当が冷え切ってしまい、赤ちゃんが食べてくれない場合があります。電子レンジに対応しているお弁当箱なら、外出先でお弁当を温め直すことができますよ。
保冷や保温ができるかどうか
保冷・保温効果があるジャータイプの容器であれば、いつでも適温の状態で離乳食を食べさせることができます。うどんやスープなど、汁気の多い離乳食を持ち運ぶときにも便利です。特に夏場は、保冷容器を使うことで食材の傷み防止に役立ちますよ。
離乳食におすすめのお弁当箱4選
離乳食用のお弁当箱として、実際にどのような商品が販売されているのでしょうか。おすすめの商品を紹介します。商品によって特徴が異なるので、しっかり検討して用途に合ったものを選びたいですね。
2段式で収納しやすい!おでかけランチくん 赤ちゃんのクールお弁当箱
容量:本体 150mL、本体 小 /100mL
付属品:保冷材・組み立て式のスプーン
リッチェルの「おでかけランチくん 赤ちゃんのクールお弁当箱」は、2段タイプの保冷ランチボックスです。主食とおかず、デザートを分けて持ち運びができます。縦長のデザインなので、バッグの中の少しの隙間にも収納できますよ。パッキン付きで、おかゆや汁気が多いものにも対応しています。電子レンジが使えるので、外出先でも温かい離乳食を食べさせられますよ。
熱湯を注ぐだけでおかゆが作れる!ステンレスポット
内容量:180mL
付属品:組み立て式スプーン
離乳期にあると便利なのが、ステンレス製の保温・保冷ポットです。汁気の多いおかゆや麺類を手軽に持ち運ぶことができます。こちらのステンレスポットは保温調理に対応しているため、材料と熱湯を注ぐだけで簡単に離乳食が作れますよ。専用レシピが付いているので、簡単にお弁当を作りたい方にぴったりです。
吸盤付きで転倒防止!吸盤付きボウル3点セット
内容:蓋つきボウル3点、スプーン、フォーク
手づかみ食べが始まるころになると、手がぶつかってお弁当箱や食器を倒してしまうことがありますよね。少しわんぱくな子どものお弁当におすすめなのが、底の部分に吸盤が付いたボウルタイプの食器です。蓋をすれば持ち運びができるので、お弁当箱の代わりになりますよ。
1歳以降は幼児用お弁当箱も人気!キャラクターのランチボックス
サイズ:横14×縦11.3×高さ5cm
容量:360mL
離乳食後期~完了期になると汁気の少ないメニューが増えるので、離乳食のお弁当容器は、幼児用のお弁当箱で対応できるでしょう。保育園や幼稚園に入ってからも使えるので、買い直す必要がありません。さまざまなキャラクターのお弁当箱が販売されているので、子どもが好きなデザインを選んであげましょう。
【月齢別】離乳食のお弁当を作るときのコツ
離乳食のお弁当を作るときのコツをステップごとに紹介します。
離乳食初期(生後5~6ヶ月頃)
離乳食初期の赤ちゃんは、栄養のほとんどを母乳やミルクから得ています。離乳食は栄養を摂ることよりも、食事に慣れることが重要です。離乳食はおかゆを中心に1さじ~大さじ3程度用意します。
赤ちゃんが米がゆに慣れたら、おかゆのほか、野菜などのビタミンミネラル源、豆腐、白身魚などのタンパク質源を1品ずつ用意します。それぞれを小分けできる容器に入れて持ち運ぶと良いでしょう。
離乳食中期(生後7~8ヶ月頃)
離乳食初期より水分量を減らしたメニューを用意します。やわらかいおやきや蒸しパン、イモやカボチャのマッシュなど、赤ちゃんの好みに合うものを作ってあげましょう。複数の献立を作るのが面倒なときは、具だくさんのおじややうどんなどがおすすめですよ。
離乳食後期(生後9~11ヶ月頃)
離乳食後期になると、少しずつ手づかみ食べができるようになります。軟飯のおにぎりやおやき、小さめのサンドイッチ、スティック野菜など、つかんで食べやすいメニューをお弁当箱に入れてあげましょう。
また、鉄分が不足しやすくなるため、赤身の肉や魚、レバー、ほうれん草など、鉄分を含む食材を積極的に取り入れましょう。
離乳食完了期(1歳~1歳半頃)
離乳食完了期になると手づかみ食べに慣れてくるので、一口サイズのおにぎりやパンなどが食べられるようになります。スプーンを使えるようになったら、食材をスプーンに乗せやすい大きさにカットしてあげましょう。ゆでた野菜と肉や魚など、栄養バランスを意識した献立を考えてあげてください。
離乳食のお弁当にはベビーフードも便利!
離乳食のお弁当を持ち運ぶとなると、食中毒を心配する方がいるのではないでしょうか。離乳食は汁気が多く、塩や酢をほとんど使用できないため、傷みが早くなります。
夏場におでかけするときは、ベビーフードを活用するのもおすすめです。ベビーフードは月齢に応じてさまざまな種類のものが販売されています。外食する場合は、瓶詰のものやカップタイプのもの、スプーン付きのものが便利ですよ。
離乳食のお弁当を持っていくときの注意点
離乳食のお弁当を持っていくときは、どのような点に注意すれば良いでしょうか。5つのポイントをチェックしておきましょう。
食材が傷まないように配慮する
離乳食は水分が多く、調味料をほとんど使用しないため、食材が傷みやすいものです。お弁当箱に離乳食を詰めたら、出かける直前までは冷蔵庫で保管しましょう。持ち運ぶときは、保冷剤と一緒に保冷バッグに入れておきます。夏場は、保冷効果があるランチボックスやジャーを使うと安心ですよ。
電子レンジの有無をチェックする
寒い季節になると、冷え切った離乳食を食べさせるのはかわいそうですよね。あまりにも冷たいものは、赤ちゃんも食べにくいことがあります。おでかけ先に電子レンジがあるかどうかをチェックしておきましょう。
汁もれ対策をする
汁気が多い離乳食を持ち運ぶときは、汁もれ対策が重要です。蓋をした後に密封できているか必ずチェックしましょう。心配な方は、お弁当箱ごとビニール袋に入れておきましょう。
レストランなどでは離乳食の持ち込みが可能か確認する
赤ちゃんを連れて外食する場合は、離乳食の持ち込みができるかどうか事前に確認しておきましょう。最近では持ち込みができるお店が増えてきましたが、持ち込みを認めていない店もあります。離乳食を持ち込めない場合は、お店のメニューの中に取り分けられるものがあるかどうか、確認してみると良いでしょう。
エプロンやスプーンを忘れずに持参する
おでかけ先で食事するときは、エプロンやスプーンなど、食事に必要なものを忘れずに持っていきましょう。そのほか、着替え、おしぼり、ウエットティッシュ、ナイロン袋、ランチョンマット代わりになるお弁当包みなどを必要に応じて用意しましょう。
離乳食のお弁当箱を楽天・Amazonでチェック!
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離乳食のお弁当を持っておでかけしよう
自宅で離乳食を赤ちゃんに食べさせていると、おもちゃやテレビで気が散ったり、いつも同じ場所で食べるのに飽きてしまったりすることがありませんか。そんなときはお弁当を持っておでかけしてみましょう。
いつもと違う場所でお弁当を食べることで、赤ちゃんにとっても新鮮な気分が味わえます。支援センターなど、ほかの赤ちゃんがいる場所で一緒に食べさせると、ほかの赤ちゃんに刺激を受け、普段よりもよく食べるというケースもあるようです。離乳食のお弁当を持って、赤ちゃんとのおでかけを楽しんでみてくださいね。
※この記事は2022年4月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。