生後8ヶ月の授乳回数!夜間授乳は?先輩ママの体験談を紹介|小児科医監修
生8ヶ月になるとお座りが上手になり、ハイハイを始める赤ちゃんもいます。人見知りも強くなりママの後追いをする場合も。手も上手に動かせるようになり、スプーンや食べ物を自分でつかもうとすることもあるようです。ここでは生後8ヶ月の赤ちゃんの授乳回数・頻度の目安や夜間授乳について、先輩ママの体験談をまじえて医師監修で解説します。
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目次
生後8ヶ月の授乳回数の目安
生後8ヶ月の赤ちゃんの授乳回数は一般的には1日4〜5回といわれていますが、アンケートの回答をみるともっと頻回のママもいるようです。離乳食は、毎日だいたい同じ時間帯に食べさせるようにして、食事の後に授乳をすると良いでしょう。
離乳食が始まると一般的には授乳回数が減ってきます、しかしWHO(世界保健機関)では、離乳食(補完食)を始めた後も、子どもが欲しがるたびに授乳は続けるよう推奨しています(※)。授乳回数は赤ちゃんとママのペースで決めて問題ないでしょう。
離乳食をよく食べて日中の母乳やミルクを飲む量が減る赤ちゃんがいる一方、運動量が増えて授乳量が足りなくなる赤ちゃんもいるようです。大き目、細目と体格にも差が出てくる時期です。本人が元気そうで顔色も良ければ安心して見守ってくださいね。
生後8ヶ月の赤ちゃんの夜間授乳は?
赤ちゃんが、「夜中は飲む時間」と学習していると、夜間授乳を減らしづらいようです。夜泣きなどで起きたときには、抱っこする、背中をトントンするなどして、しばらく寝かしつけを試みてみましょう。ママからは起きたように見えても、実は浅い眠りのときに寝ぼけて泣いているだけ、ということもあるようです。とはいえ何をしても泣き続けるようでは、ママもパパもつらいはず。そんなときは割り切って授乳しましょう。
生後8ヶ月の授乳体験談
ままのて編集部に寄せられた、先輩ママの体験談をご紹介します。
離乳食がどんどん進み、2回食になったのでミルクの量がとても少なくなりました。母乳とミルクの今後でしたが、私は母乳があまり出ない方でした。夏は脱水のせいか、母乳の量も減ってしまったので母乳なしで離乳食とミルクだけというときが増えてきました。
ですが赤ちゃんの吸う力はどんどん強くなっているので出ない母乳を一生懸命吸うので少し痛く感じることもありました。外出したときは脱水しないようにこまめに湯さましや麦茶をあげていました。
離乳食も中期でよく食べていましたが、母乳もまだまだ欲しがります。夜も何度か起きていたため、友達から寝る前にミルクをあげたら?とアドバイスされミルクを飲ませ始めました。ほぼ母乳だったため、初めはミルクを嫌がりましたが飲むようになると夜はほとんど起きることがなくなりました。
ピューっと噴水のように出ることもあったので母乳はよく出ていると思っていました。ですが、大きくなるにつれて量が足りなくなっていたようです。
8ヶ月にもなって、離乳食も進んできたので、授乳の間隔も減ってきました。朝起きて、授乳して、朝の離乳食を食べたあとにお昼寝をして、起きてからしばらくひとり遊びをして、お昼に授乳をして、また遊んだあとにお昼寝をして、起きてからひとり遊びをしたり、外出やお散歩をして、帰ってきてから授乳をして、夜の離乳食。
と、昼間だと3回ぐらいで済むようになりました。夜は寂しいようで、ちょこちょこ起きては授乳をしますが、前よりはだいぶ落ち着きました。
出産後すぐは、母乳も出ていて産婦人科でいわれていた通りの時間でうまく授乳も終えていましたが、8ヶ月頃にとにかくずーっと授乳後も泣き続ける日が増えてきました。なぜ泣いているのかわからず、おっぱいをくわえさせていてもすぐに離してしまい、ひたすら泣き続けるので、大変悩みました。
最低でも1歳ごろまでは母乳が良いという情報を得ていたので、悩みましたが、「母乳が足りないのではないか?」という周りのアドバイスを受けて粉ミルクに切り替えたところ泣き止み、離乳食の量も回数を増やしすことで、泣き続けることが少なくなりました。
欲しがったらあげる感じです。育児書やネットで調べると1日に4回くらいと書いてありますが、4時間おきくらいで授乳しています。哺乳瓶やマグが得意ではないようであまり飲めないので、水代わりに授乳しています。夜中はいまだに3時間おきに授乳しています。
寝かせつけるときもほとんど添い乳です。3人目なのでずっと抱っこやおんぶをしているわけにもいかず、親がおっぱいに頼っているのが実情かもしれません。離乳食も食べさせていますが、離乳食を嫌がるときは、先に授乳してから食べさせます。
産前から母乳に関する勉強もしっかりし、産後も助産師さんの所へ通いましたが、異常に母乳の出が悪くて早々に母乳育児を完全に諦めることとなりました。
最初は母乳を与えられない自分が母親として情けないような気分になっていましたが、でもおいしそうに、残さずたくさんミルクを飲むわが子を見ているうちに、母乳へのこだわりはいつのまにか自然と消えていきました。
母乳育児を推奨される時代ですが、無理のない範疇で行うことが大事ですね。母乳にこだわるあまりに母親がひどくストレスを抱えてしまうのは好ましくない傾向です。
起きているあいだはおっぱいをほしがることはめったになくなったように思います。食事が終わった後もデザート感覚でおっぱいを吸う程度です。娘の癖なのかもしれませんが、私のおっぱいを両手で揉みます(笑)。
あとはお昼寝の間近にはぐずるのでおっぱいを与えます。添い乳をすると10分もしないうちに寝ます。吸う力は結構強くなっているので加えた口を離すのに少しコツがいります。 (うまくいかないと起きてしまいまた添い乳の繰り返しです)
ずっと完全母乳で育ててきました。生後8ヶ月になると、離乳食も始まっていますが、授乳の回数は実際には減っていません。というのも、離乳食の後に、おっぱいをほしがるので、一日2回の離乳食の後にも、きちんと授乳をしているのです。一日に、7回くらいやっています。
ちなみに、寝るときには、必ずおっぱいをほしがります。お昼寝の時や、夜寝るときには必ずそい乳をしています。また、夜中にも、1〜2回ほど、おっぱいをほしがります。
あいかわらずおっぱいは大好きでした。離乳食も喜んで食べるのに食後のおっぱいもガブ飲み。歯が生え始めていたので噛まれるとものすごく痛くて思わず叫んでしまうくらいでした。おっぱいをあげながらテレビを見たり他の人とおしゃべりしたりするとすぐ噛みついてきて、痛いと叫ぶとニヤッと笑って私の反応を楽しんでいるようでした。
夜中の授乳のときには這って私のところまできて、パジャマをめくって飲んでいました。夜中の授乳で起きることに慣れてきたとはいえ、自治体の保健師さんの話だと飲む量が増えるので私の身体の方が栄養不足になるらしく白髪が突然増えました。
毎回授乳のときに一本の歯と歯茎で噛みだしたので泣きそうなくらい痛くなり、産後久しぶりに切れて授乳が苦痛でした。馬油を塗りラップで保護しつつ授乳していました。基本離乳食後に授乳していましたが、飲んだ後は寝てくれたので楽でした。
夜間授乳が頻繁になりだしたので計画断乳に向けて昼間は昼ごはん後のみにしたり、回数を減らし出しました。おかげで午前寝は減り昼間しっかり寝てくれていました。落ち着いたら午後寝前もなくしました。
生後8ヶ月は離乳食も軌道にのってくる時期
今回は、生後8ヶ月の授乳回数の目安や夜間授乳などについて先輩ママの体験談を交えてお届けしました。生後8ヶ月の赤ちゃんは活動量がぐんと増えて、ママも目が離せなくなりますね。離乳食にも慣れたくさん食べられるようになっても、まだ空腹ということもあるようです。手足も上手に動かせるようになり、一段と自己主張できるようになった赤ちゃんとの生活を楽しんでくださいね。
※この記事は2022年6月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。