【イラスト解説】生後8ヶ月の赤ちゃんの身長・体重は?離乳食や夜泣きなど発達の特徴まとめ

生後8ヶ月の赤ちゃんはお座りが上手になり、ハイハイを始めるなど、できることが増え成長をひしひしと感じる時期ですね。同時に離乳食の進み具合や発達の様子など、気になることが増えてくるかもしれません。ここではかわいいイラストとともに、生後8ヶ月の赤ちゃんの成長と子育てのポイントを解説します。

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この記事の監修

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小児科医
眞々田 容子

目次

  1. 生後8ヶ月の赤ちゃんの身長・体重
  2. 生後8ヶ月の身体の発達
  3. 生後8ヶ月の心の発達
  4. 生後8ヶ月の赤ちゃんの離乳食
  5. 生後8ヶ月の授乳回数や量【ミルク・母乳】
  6. 生後8ヶ月の生活リズムと睡眠時間・夜泣き
  7. 生後8ヶ月頃の遊び方とおもちゃ
  8. 生後8ヶ月の赤ちゃんのお世話のポイント
  9. やり取りを楽しんで親子の絆を深めよう
  10. あわせて読みたい

生後8ヶ月の赤ちゃんの身長・体重

生後8ヶ月の赤ちゃんの身長と体重の目安は以下のイラストのとおりです(※1)。ハイハイをしたり手足をよく動かしたりと運動量が増える時期なので、一時的に体重が増えないことがありますが、元気な様子であれば特に心配はいりませんよ。

特に女の子や小柄の赤ちゃんの場合は、体重が6.5~7kg台と平均よりも少ないことがあります。しかし、母子手帳の成長曲線に沿ってその子のペースで体重が増えていれば、問題ありません。

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生後8ヶ月の身体の発達

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ハイハイをするようになる赤ちゃんが多い

生後8ヶ月になるとハイハイをする赤ちゃんが多く見られます。ただし、成長には個人差があるので、できなくてもあせる必要はありませんよ。ずりばいを続ける赤ちゃんや、ハイハイをしないでつかまり立ちをする赤ちゃんなども珍しくありません。

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お座りが安定する

生後8ヶ月頃には、多くの赤ちゃんが支えなしで座れるようになります。しかし、まだ不安定で後ろに倒れてしまうこともあるため、目を離さずに見守りたい時期です。

つかまり立ちをする赤ちゃんも

ハイハイで行動範囲が広がり、筋肉が鍛えられることなどにより、つかまり立ちができるようになる赤ちゃんもいます。ハイハイをせず、いきなりつかまり立ちをしてママをびっくりさせる赤ちゃんもいるようです。

手の機能が発達する

手の機能が発達し、親指を使って物をつかんだり握ったりできるようになります。ボタンやボーロなど、小さいものもつまめるようになるでしょう。

赤ちゃんの成長のスピードは個人差が大きいため、できないからといって心配する必要はありません。あせらずに見守りましょう。

生後8ヶ月の心の発達

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人見知りがピークに

生後6~7ヶ月頃から始まる人見知りは、生後8ヶ月頃にピークを迎えます。同時に後追いも始まり、トイレにもゆっくり行けないとママを悩ませるかもしれません。人見知りも後追いも、ママと他人の区別がつくようになった成長の証であり、治せるものでもないため、時期が過ぎるのをおおらかな気持ちで待ちましょう。

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話しかけた言葉に反応するようになる

生後8ヶ月頃になると、赤ちゃんはママやパパの話しかけに反応するようになります。まだ話さなくても言葉の理解は進んでいる時期なので、たくさん話しかけてあげたいですね。

離乳食やおもちゃの好き嫌いなど、自己主張がはっきりしてくる時期でもあります。順調に成長している証なので、危険なこと以外はなるべく要求に応えてあげると良いですよ。赤ちゃんが安心し、信頼関係が深まります。

記憶力がついてくる

記憶力が発達し、目の前のおもちゃをタオルで隠すとタオルを取ろうとする様子などが見られます。赤ちゃんが「いないいないばあ」を喜ぶのは、記憶した顔が期待通りに出てくる楽しさを感じているためといわれています。

生後8ヶ月の赤ちゃんの離乳食

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離乳食は1日2回

生後8ヶ月は1日2回の離乳食を定着させる時期です。モグモグと口を動かして飲み込む練習ができるように、食材は舌でつぶせるくらいのかたさに調理しましょう。

お座りが安定して両手が自由に使えるようになると、手づかみ食べをしたがる赤ちゃんもいます。野菜スティックなど、赤ちゃんが持ちやすいメニューを取り入れてみましょう。

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1回あたりの離乳食の量の目安

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生後8ヶ月の赤ちゃんの1回あたりの離乳食の目安量は上記イラストのとおりです(※2)。ただし、食べる量には個人差があるので、このとおりでなくてもかまいません。赤ちゃんのペースに合わせて調整しましょう。

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離乳食を食べないときには?

順調に離乳食を食べていた赤ちゃんが生後8ヶ月頃になって急に食べなくなり、悩んでしまうママは少なくありません。しかし、ママがイライラしてしまうと、赤ちゃんにとって食事は楽しいものではなくなります。

食べる楽しさを知ることも離乳食の大切な目的なので、おおらかに受け止めましょう。椅子やスプーンを変えたり、手づかみ食べをさせてみたりすると、すんなり食べてくれることもあるようですよ。

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生後8ヶ月の授乳回数や量【ミルク・母乳】

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生後8ヶ月の赤ちゃんは離乳食を進めているとはいえ、まだ必要なエネルギーの多くを母乳やミルクから摂っています。そのため、離乳食のあとには欲しがるだけ授乳してかまいません。

これとは別に、母乳は赤ちゃんが欲しがるだけ、ミルクの場合は200~220mLを1日3回程度与えましょう。授乳の回数は合計で1日4~5回が目安です。

赤ちゃんに食欲があり離乳食をよく食べる場合、授乳量が減ってママやパパは不安になるかもしれません。離乳食の進み具合には個人差があるため、授乳量が平均よりも少なくても赤ちゃんが元気であれば気にする必要はありません。しかし、まだ離乳食だけで栄養が摂れる時期ではないため、授乳で栄養を補うようにしてくださいね。

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生後8ヶ月の生活リズムと睡眠時間・夜泣き

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1日の睡眠時間は13時間程度

生後8ヶ月の赤ちゃんに必要な睡眠時間は12~15時間程度とされています(※3)。昼夜の区別がついて生活リズムが整い、ハイハイなどで日中の運動量が増えるため、夜に長く寝ることが多くなります。

昼寝は1日2回程度

午前と午後の1日2回程度お昼寝をする赤ちゃんが多いでしょう。午前9時ごろに1時間程度、午後は12時ごろから1~2時間程度お昼寝をするのが理想的といわれています。お昼寝を含めて12~15時間程度の睡眠が取れていると良いですね。

夜泣きが多くなる

生後8ヶ月頃は夜に長く寝るようになる赤ちゃんがいる一方で、夜泣きが多くなる赤ちゃんもいます。夜泣きの原因ははっきりとはわかっていませんが、日中に受けた刺激で脳が興奮していることや、歯が生えるむずがゆさなどが原因のひとつと考えられています。

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生後8ヶ月頃の遊び方とおもちゃ

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お座りが安定し手の機能も発達する生後8ヶ月頃は、遊びの幅がぐんと広がります。大人とやり取りして遊ぶだけでなく、ボールなどのおもちゃを使って遊べるようになるので、コミュニケーションがますます楽しくなりますよ。

大人のまねをするようにもなるため、一緒にぱちぱちと拍手をしたり、向かい合ってあっぷっぷをしたりするのもおすすめです。

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どうせ買うならと仕掛けがたくさんついた知育玩具を与えてみました。回したり引っ張ったり、扉を開け閉めしたりブロックをはめたりと、たくさんの遊び方ができるもので、意外と長い時間集中して遊んでいました。

生後8ヶ月の赤ちゃんのお世話のポイント

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安全な環境作りをする

ハイハイを始めると赤ちゃんの行動範囲が広がるため、家の中に危険な場所はないか再点検が必要です。小さなものを拾って飲み込んだりしないように床に落ちているものにも注意を払いたいですね。

歯磨きに慣れさせていく

歯が生えてきたら、赤ちゃん用の歯ブラシを使って歯磨きをしてあげましょう。虫歯予防のためだけでなく、歯磨きの習慣をつけるためにも大切なことです。

赤ちゃんの歯は生後6~9ヶ月頃に下の前歯から生えてくることが多いですが、時期や順番には個人差があります。まだ歯が生えないと気になるかもしれませんが、あまり心配しなくても大丈夫ですよ。

生活リズムを整える

起きる時間と寝る時間を決めて生活リズムを整えるようにしましょう。毎朝同じ時間に起きれば、離乳食やお散歩の時間、お昼寝の時間なども自然と定まってきます。

寝る時間になったら部屋を暗くし、テレビも消して眠る環境を整えてあげると良いでしょう。毎日続けることで生活のリズムが整いやすくなりますよ。

下痢や便秘に注意する

離乳食をきっかけに下痢や便秘をする赤ちゃんがいます。消化機能が未熟なため、初めて食べたものをうまく消化できないことや、ミルクの量が減り水分摂取量が少なくなったことが原因です。だんだん慣れていけばお腹の調子も整うようになるでしょう。

ウイルスや細菌に感染して起こる下痢もあるので、赤ちゃんの様子をよく見ながら心配なときは受診しましょう。

発熱や鼻水に注意する

赤ちゃんがかかる病気で多いのが風邪です。いつもと比べて元気がなく離乳食をあまり食べないときなどは、発熱していないかを確認してみましょう。鼻水が出て呼吸が苦しそうなときや、下痢やせきなどほかの症状をともなうときは、早めの受診をおすすめします。

やり取りを楽しんで親子の絆を深めよう

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生後8ヶ月の赤ちゃんは離乳食をモグモグ食べたり、ハイハイを始めたりなど次々と新しいかわいさを見せてくれて、ママは目を細める毎日ではないでしょうか。一方で人見知りやハイハイで目が離せないなど、新たに大変なことも増えますね。

脳が発達し、赤ちゃんとコミュニケーションを取るのが楽しくなる時期でもあるので、親子でたくさん遊んでますます絆を深められたら良いですね。

(文・ままのて編集部/イラスト・さがみかずさ)

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