【種類別】離乳食初期からの豆腐レシピ12選!冷凍術&いつからそのまま食べられる?

タンパク質が豊富な豆腐は肉や魚よりもやわらかく、赤ちゃんにぴったりの食材です。のどごしが良く味にくせがないので、赤ちゃんにとっても食べやすいしょう。ここでは離乳食に豆腐を使って良い時期や下ごしらえのコツ、冷凍保存の方法などを紹介します。豆腐を使ったおすすめの離乳食レシピも紹介しているので、ぜひ作ってみてくださいね。

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目次

  1. 離乳食の豆腐はいつから?初期からそのまま食べられる?
  2. 離乳食豆腐の下ごしらえのコツ
  3. 離乳食豆腐の冷凍保存のコツ
  4. 離乳食初期(生後5・6ヶ月)のレシピ
  5. 離乳食中期(生後7・8ヶ月)のレシピ
  6. 離乳食後期(生後9・10・11ヶ月)のレシピ
  7. 離乳食完了期(1歳~1歳半)のレシピ
  8. 豆腐の栄養と選び方
  9. やわらかい豆腐の食感に赤ちゃんもにっこり
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「畑の肉」とも呼ばれる大豆から作られる豆腐は、栄養が豊富で消化に良いため離乳食におすすめの食材です。アレルギーの注意点や豆腐の種類を知って、赤ちゃんに豆腐のおいしさを教えてくださいね。

離乳食の豆腐はいつから?初期からそのまま食べられる?

豆腐はやわらかくて赤ちゃんが食べやすそうな食材ですが、いつから離乳食に使えるのでしょうか。豆腐は離乳食初期(ゴックン期)から赤ちゃんに食べさせることができます。ただし、大豆製品のためアレルギーを引き起こすことがあるので慎重に与えましょう。(※)

豆腐には「絹ごし豆腐」と「木綿豆腐」の2種類があり、どちらも離乳食に使えます。絹ごし豆腐のほうが水分が多くてやわらかいため、赤ちゃんは食べやすいでしょう。基本的に離乳食期は豆腐を加熱してから使います。生で与えるのは避け、調理してから赤ちゃんに食べさせてくださいね。

■豆腐の種類と与えてよい時期

初期(ゴックン期)
中期(モグモグ期)
後期(カミカミ期)
完了期(パクパク期)
絹ごし豆腐
木綿豆腐
豆乳
高野豆腐×
焼き豆腐××

■時期ごとの豆腐のかたさや形

時期
かたさ・大きさ
初期 (ゴックン期)加熱後、すり鉢などでなめらかにすりつぶし、ペースト状にする。初めのころは裏ごしすると良い。
中期 (モグモグ期)加熱後、あらくすりつぶす。舌ですりつぶせる程度のかたさが目安。
後期 (カミカミ期)加熱後、5mm角に刻む。様子を見ながら少しずつ大きくしていく。離乳食の進み具合によって、生食も可。
完了期 (パクパク期)加熱後、5mm~1cm角に刻む。

離乳食豆腐の下ごしらえのコツ

赤ちゃんに与える豆腐は加熱するのが基本です。鍋でゆでたり、湯通しをしたり、レンジで温めたりしても良いでしょう。基本の下ごしらえの手順は以下のとおりです。

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1.お湯が沸いた鍋に豆腐を10~20秒くぐらせる
2.火が通ったらザルにあげ、適度に冷ます
3.ブレンダーやすり鉢ですりつぶす
4.裏ごししてペーストにする
5.下ごしらえの完成

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離乳食初期(ゴックン期)のワンポイント

初めて赤ちゃんに豆腐を与えるときや、赤ちゃんが豆腐を食べないときは、白湯などで食べやすいかたさにのばしてあげましょう。必要に応じて、水溶き片栗粉でとろみをつけてあげるとより飲み込みやすくなるでしょう。必要に応じて片栗粉でとろみをつけると赤ちゃんが食べやすくなりますよ。

離乳食豆腐の冷凍保存のコツ

離乳食に使う豆腐を冷凍保存できれば、毎日の離乳食作りがぐっと楽になります。しかし、豆腐はそのまま冷凍すると水分が抜けてパサパサになり、高野豆腐のようになってしまいます。ペーストや豆腐ハンバーグなど下ごしらえか調理してから冷凍保存するのがおすすめです。

フリージングしたもののストックは、1週間以内を目安に使い切るようにしましょう。

製氷皿で簡単冷凍

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ペースト状にした豆腐を製氷皿に入れて冷凍しましょう。簡単で小分けにもできるのでおすすめの方法です。凍ったら空気に触れないようにフリーザーバッグに入れ替えておくとさらに良いでしょう。

フリーザーバッグに入れて冷凍

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ペーストにしたものをフリーザーバッグに入れて冷凍する方法もあります。コツは、折って使いやすいように薄くのばすか、菜箸などで筋をつけておくことです。後で使いやすいようにひと手間かけてフリージングしましょう。

調理して冷凍

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ハンバーグやおやきなどに調理してから冷凍します。食感の変化を感じにくいのでおすすめの方法です。レンジで加熱するだけで赤ちゃんに食べさせることができるおかずストックがあれば、日々の離乳食作りの負担が軽減されるでしょう。

フリーザーバッグの中の空気をストローなどを使ってしっかりと抜くようにすると、劣化しにくくなります。

冷凍した豆腐の解凍の仕方

離乳食用に冷凍したものは、加熱してから与えるのが基本です。自然解凍はせずに、焼いたり、煮たり、電子レンジで加熱したりするなどして使いましょう。ペースト状にして冷凍した豆腐はおかゆや汁気の多いものに混ぜると赤ちゃんが食べやすくなりますよ。

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離乳食初期(生後5・6ヶ月)のレシピ

離乳食初期(ゴックン期)におすすめの豆腐を使ったレシピを紹介します。豆腐を与えるときは、おかゆや野菜などに慣れてきた3週目ごろからスタートすると良いでしょう。

※以下、この記事のレシピでは600Wの電子レンジを使用した場合の加熱時間を記載しています。

とろとろ豆腐ペースト

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材料
・絹ごし豆腐 15g
・だし汁(こんぶやかつお) 大さじ1
・水溶き片栗粉 少々

作り方
1.豆腐を裏ごしするか、すりつぶす
2.耐熱容器に1と和風だし汁を入れ、電子レンジで10秒ほど加熱する
3.片栗粉を加えて5~10秒ほど加熱し、よく混ぜてとろみがついたら完成

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レシピポイント

ちょうど良いとろみ加減になるまで「片栗粉を加える→加熱→混ぜる」を繰り返してください。

バナナ豆腐

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材料
・絹ごし豆腐 10g
・バナナ 1cm

作り方
1.小鍋に湯を沸かし、豆腐とバナナを入れて10~20秒ゆでる
2.豆腐をゆで、すりつぶす
3.1と2をザルにあげ、豆腐とバナナをすりつぶすか裏ごしして混ぜたら完成

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にんじん豆腐のペースト

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材料
・豆腐 20g
・にんじん 10g
・白湯 適量

作り方
1.豆腐をゆで、裏ごしする
2.にんじんをやわらかくゆで、裏ごしする
3.白湯を加え、それぞれ飲み込みやすいかたさにのばす

離乳食中期(生後7・8ヶ月)のレシピ

離乳食中期(モグモグ期)におすすめの豆腐を使ったレシピを紹介します。野菜や魚など、さまざまな食材と相性が良い豆腐を離乳食に活用していきましょう。

豆腐と野菜のとろみスープ

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材料
・絹ごし豆腐 20g
・にんじん 5g
・ピーマン 5g
・玉ねぎ 10g
・野菜スープ 50mL
・水溶き片栗粉 少々

作り方
1.にんじん・玉ねぎ・ピーマンをやわらかくゆで、みじん切りにする
2.豆腐をあらくつぶす
3.小鍋に1と2、だし汁を入れてひと煮立ちさせる
4.水溶き片栗粉でとろみをつける

しらすとほうれん草の白和え

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材料
・絹ごし豆腐 15g
・ほうれん草 10g
・しらす 5g
・だし汁(こんぶやかつお) 小さじ2

作り方
1.豆腐をゆでてすりつぶす
2.しらすに熱湯をかけて塩抜きし、みじん切りにする
3.ほうれん草をゆでてみじん切りにする
4.豆腐としらす、ほうれん草にだし汁を加えて混ぜたら完成

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ブロッコリーと豆腐のだし煮

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材料
・絹ごし豆腐 30g
・ブロッコリー(穂先) 10g
・だし汁(こんぶやかつお) 大さじ3
・水溶き片栗粉 少々

作り方
1.ブロッコリーをやわらかくゆで、みじん切りにする
2.小鍋に1と豆腐、だし汁を入れ、ふたをして弱火で2~3分煮る
3.豆腐を崩し、水溶き片栗粉でとろみをつけたら完成

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離乳食後期(生後9・10・11ヶ月)のレシピ

離乳食後期(カミカミ期)に作ってあげたい豆腐レシピを紹介します。手づかみ食べにぴったりなメニューをそろえました。

豆腐と鶏肉のハンバーグ

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材料
・絹ごし豆腐 80g
・鶏ひき肉(むね) 100g
・玉ねぎのみじん切り 大さじ1
・卵(全卵) 1/3個
・パン粉 大さじ1
・塩 小さじ1/4

作り方
1.玉ねぎを耐熱容器に入れ、ラップをかけて電子レンジで10秒ほど加熱する
2.すべての材料をよく混ぜる
3.食べやすい大きさに成形する
4.油を熱したフライパンでうっすらと焼き色がつくまで焼く
5.裏返し、ふたをして弱火で3~4分蒸し焼きにしたら完成

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レシピポイント

生地がゆるく成形しづらいときはスプーンですくってフライパンに落とし、多少形を整えるときれいに焼くことができます。

しらす入りもちもち豆腐おやき

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材料
・絹ごし豆腐 40g
・しらす 小さじ1
・じゃがいも 1/2個
・片栗粉 大さじ1
・青のり 少々
・無塩バター 少々

作り方
1.じゃがいもをゆでてマッシュする
2.しらすに熱湯をかけて塩抜きし、みじん切りにする
3.すべての材料を混ぜ、成形する
4.フライパンに無塩バターを熱し、両面を焼いたら完成

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豆腐あんかけどんぶり

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材料
・絹ごし豆腐 40g
・5倍粥 90g
・ほうれん草 10g
・だし汁(こんぶやかつお) 50mL
・しょうゆ 少々
・水溶き片栗粉 少々

作り方
1.ほうれん草をゆでてみじん切りにする
2.小鍋にだし汁と豆腐、ほうれん草を入れ、豆腐を崩しながら煮る
3.しょうゆで風味付けし、水溶き片栗粉でとろみをつける
4.5倍粥にのせたら完成

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レシピポイント

大豆が原料のしょうゆは大豆アレルギーに注意が必要なので、原材料を確認し新鮮なものを使用すると安心です。5倍粥のかわりにうどんで作ってもおいしいですよ。

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離乳食完了期(1歳~1歳半)のレシピ

離乳食完了期(パクパク期)の赤ちゃんがよろこぶ豆腐レシピを紹介します。

豆腐とかぼちゃのグラタン

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材料
・絹ごし豆腐 50g
・かぼちゃ 40g
・ほうれん草(葉先) 10g
・牛乳 大さじ1
・とけるチーズ 少々

作り方
1.ほうれん草とかぼちゃをゆでて食べやすい大きさに切る
2.豆腐をさいの目に切る
3.1と2に牛乳を加えてさっと混ぜる
4.耐熱容器に入れてチーズをのせる
5.1000Wのオーブントースターで10分ほど加熱し、チーズがとけたら完成

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豆腐とわかめのスープ

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材料
・絹ごし豆腐 10g
・わかめ(乾燥) 少々
・だし汁(こんぶやかつお) 80mL
・しょうゆ 1滴

作り方
1.乾燥わかめを戻し、食べやすい大きさに切る
2.小鍋にだし汁とわかめを入れて煮立てる
3.さいの目に切った豆腐を加えて再度煮立て、しょうゆで風味付けしたら完成

豆腐のパンケーキ

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材料
・絹ごし豆腐 50g
・ホットケーキミックス 50g
・牛乳 大さじ1と1/3

作り方
1.豆腐を泡だて器でペースト状になるまで混ぜる
2.ホットケーキミックスと牛乳を加えて混ぜる
3.スプーンですくって、熱したフライパンに入れる
4.弱火で5分加熱する
5.裏返したらふたをして、さらに5分焼く

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レシピポイント

水分量の少ない生地で作るパンケーキは、厚みがありふわふわ食感に仕上がります。中まで火が通っているのかわかりにくいので、両面を焼いたらつまようじを刺してみましょう。つまようじに生地がついてこなければ、しっかりと火が通っています。

豆腐の栄養と選び方

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「畑の肉」とも呼ばれる大豆から作られる豆腐は、栄養満点で離乳食にぴったりの食材です。豆腐に含まれる栄養やおいしい豆腐の選び方をチェックしてみましょう。

豆腐は栄養が豊富

豆腐は豆乳ににがりを加えて固めたもので、大豆製品の代表的なものです。「畑の肉」といわれる大豆が原料なだけあってタンパク質が豊富で、カルシウムも多く含んでいます。赤ちゃんが体調を崩しているときの離乳食にも、豆腐はおすすめです。

やわらかくて消化が良いので赤ちゃんにやさしい食材ですが、食べすぎると下痢になる場合があります。鮮度にも十分注意しましょう。

おいしい豆腐の選び方

スーパーなどでは水に入っている豆腐と、容器にぴっちり詰まった豆腐の2種類を見かけますね。水に入っている豆腐は昔ながらの製法で作られたもので、日持ちせず消費期限が短く設定されています。

容器にぴっちり詰まった豆腐は充填(じゅうてん)豆腐といい、比較的新しい製法で作られたものです。充填豆腐は容器に密閉してから加熱して固めるため、殺菌作用で賞味期限が長くなっています。

豆腐は種類によって「消費期限」と「賞味期限」の表記が異なりますが、いずれも期限に余裕がある新しいものを選びましょう。色が白く、形が崩れていないことも新鮮な豆腐の目印です。原材料に国産大豆を使用しているものを選べるとより安心です。

やわらかい豆腐の食感に赤ちゃんもにっこり

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舌の上でふんわりととろける豆腐は離乳食にぴったりの食材です。とくに絹豆腐はやわらかく、好んで食べる赤ちゃんは少なくないでしょう。

重要なタンパク源として、豆腐を離乳食の時期から上手に取り入れられると良いですね。肉や魚、野菜などさまざまな食材と相性が良い豆腐を活用すると、栄養バランスの取れた離乳食が作りやすいかもしれません。

冷凍はそのままよりもハンバーグなどに調理してからのほうがおすすめです。豆腐を使って、赤ちゃんに栄養満点の離乳食を作ってあげてくださいね。

※この記事は2019年9月時点の情報をもとに作成しています。アレルギーに関する詳しい情報は、下記のリンクをご覧ください。

離乳食の食物アレルギー!症状や注意したい食材一覧!反応が出たらどうする?
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