【2019改定】離乳食の卵の進め方!いつから?冷凍術やアレルギー対策・簡単レシピを紹介!

離乳食を進めていくときに、もっとも気になることのひとつが「卵」の食べさせ方ではないでしょうか。ここでは、2019年に改定された厚生労働省の「授乳・離乳の支援ガイド」をもとに、離乳食の卵の進め方と卵アレルギーについて紹介します。簡単なレシピや卵の冷凍保存方法についても参考にしてみてくださいね。

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この記事の監修

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管理栄養士
片村 優美

目次

  1. 【最新】離乳食の卵はいつから?食べさせる量&進め方は?
  2. 卵アレルギーの発症を抑えるあげ方
  3. 離乳食の卵の冷凍保存のコツ
  4. 離乳食初期(生後5・6ヶ月)の進め方&レシピ
  5. 離乳食中期(生後7・8ヶ月)の進め方&レシピ
  6. 離乳食後期(生後9・10・11ヶ月)の進め方&レシピ
  7. 離乳食完了期(1歳~1歳半)の進め方&レシピ
  8. 卵の栄養と選び方
  9. 離乳食期は卵を安全に使いこなそう
  10. あわせて読みたい

2019年に離乳食で赤ちゃんに卵を与える際のガイドラインが変更されました。卵黄と卵白の性質を知るとともに最新の情報をチェックして、赤ちゃんのペースに合わせた離乳食のあげ方を確認していきましょう。

【最新】離乳食の卵はいつから?食べさせる量&進め方は?

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卵は栄養豊富な食材ですが、乳幼児の食物アレルギー報告がもっとも多い食べ物でもあります。きっと多くのママやパパが、赤ちゃんにいつから卵を食べさせてよいか迷っていることでしょう。

厚生労働省が発行する「授乳・離乳の支援ガイド」によると、食べさせる時期を遅らせてアレルギーの発症を予防するという考え方に科学的根拠はないとしています(※1)。卵は離乳食を開始して1ヶ月ほどたった生後6ヶ月頃から与えるとよいでしょう。ただし、すでにアレルギーがあると診断されている場合や、肌に湿疹が出ているときには医師に相談してからスタートすると安心です。

以下に離乳食の時期による卵の形状や量の目安をまとめました。あげ方や増やし方の参考にして離乳食のスケジュールを立ててみてくださいね。

時期
形状・量
初期(ゴックン期) 5・6ヶ月頃 △・固ゆでした卵黄をお湯でとろとろに伸ばす。 ・量は耳かき1杯分から徐々に増やす。 ・卵白はまだ与えない。
中期(モグモグ期) 7・8ヶ月頃 〇・固ゆでした卵黄1個分。 ・慣れたらよく加熱した全卵1/3程度に増やす。
後期(カミカミ期) 9・10・11ヶ月頃 〇・よく加熱した全卵1/2程度。 ・手づかみ食べができる大きさにするとよい。
完了期(パクパク期) 1歳~1歳半頃 〇・全卵1/2~2/3程度。 ・まだ半熟にはせず、しっかり加熱する。

うずらの卵も離乳食に使えます。「うずらの卵黄3つ=鶏卵の卵黄1つ」と覚えておくと量の調整に便利ですよ。与えるときはのどに詰まらせないように小さく切ると安心です。

卵の黄身は離乳食初期から

離乳食の進め方の指針となるのが、厚生労働省が発表する「授乳・離乳の支援ガイド」です。2019年3月に12年ぶりに改定され、卵を与え始める時期がそれまでの「生後7・8ヶ月頃」から「生後5・6ヶ月頃」に変更されました。

卵などアレルゲンになりやすい食品は与え始める時期を遅くしたほうが良いと広くいわれてきましたが、最新のガイドラインでは科学的な根拠はないことがはっきりと記されています。

国立成育医療研究センターが2016年に発表した研究によれば、むしろ離乳食の早期に卵を食べさせたほうがアレルギーの発症を防げるとの結果が報告されています(※2)。

さらに古いガイドラインでは、卵黄は離乳食初期から与えると書かれていました。たび重なる方針転換に戸惑うママやパパが多いかもしれませんが、最新の研究に基づいた新しいガイドラインを離乳食の進め方の参考にできるとよいですね。

基本的な進め方は、初めて与えるときには卵白を避け、卵黄(黄身)を固ゆでにして耳かき1杯分ほどにします。アレルギー症状が出た場合に備えて、病院を受診可能な曜日の日中に試してみましょう。アレルギー症状が出なければ、上記の表を参考に進めてみてください。

卵白は全卵の状態で中期から

卵を初めて食べさせるときや離乳食初期(ゴックン期)に卵白を避けるのは、卵白には卵黄に比べてアレルギーを引き起こす物質が多く含まれているためです。

卵白は離乳食中期(モグモグ期)からとし、全卵として与えるようにしましょう。アレルギー症状が出た場合は適切な診療を受けましょう。

卵アレルギーの発症を抑えるあげ方

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卵は離乳食初期(ゴックン期)から食べさせてよいとはいえ、心配になるのが親心というものですよね。ここでは、卵アレルギーの発症を抑える与え方を紹介します。

初期から卵黄を毎日少しずつ食べさせる

国立成育医療研究センターの研究によると、生後6ヶ月から毎日少しずつ固ゆで卵を与えた場合に卵アレルギーの発症を80%予防できたという結果が報告されています。

しかし、家庭で自己流に行うのはおすすめできません。同じ方法を試したいときは必ず医師に相談し、量の管理などを行いながら進めていきましょう。

白身はアレルギーに注意が必要

黄身に比べて白身にはアレルギーの原因となる物質が多く含まれています。卵白は固ゆでにした卵黄1個を食べられるようになってから。最初は全卵の状態で与えるようにしましょう。

離乳食初期(ゴックン期)は卵黄だけにし、離乳食中期(カミカミ期)に入ってから卵白を少しずつ与えていきます。初めて食べさせるときは少量にして、アレルギーが起きないか様子を見ましょう。

アレルギー症状が出た場合

赤ちゃんにアレルギー症状が出てしまったら、ママやパパは心配であわててしまいますよね。素早く適切な対応をするには、どのような症状が出るのかを知っておくことが大切です。以下の表でアレルギー症状が出る場所と症状を把握しておきましょう。

場所
症状
皮膚じんましん 湿疹 かゆみ 赤み むくみ
粘膜鼻水 鼻づまり くしゃみ 舌やのどがピリピリする 口の中がイガイガする
呼吸器咳 ゼーゼー、ヒューヒューする 呼吸しづらい 声が枯れる
消化器おう吐 吐き気 腹痛 下痢
神経頭痛 元気がない 意識がぼんやりする
循環器血圧低下 頻脈 不整脈

アレルギー症状は早ければ食べてから数分で現れ、ほとんどの場合は数時間以内に症状が出ます。赤ちゃんが苦しそうにぐったりしている場合、は救急車を呼ぶなど速やかな受診が必要です。

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離乳食の卵の冷凍保存のコツ

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卵は少量ずつしか使わないので、冷凍保存しておくと便利です。そのままでは保存しにくいため、加熱調理してからフリージングしましょう。

卵白は冷凍すると水分が飛んでかたくなり、赤ちゃんが食べづらくなってしまいます。冷凍は卵黄だけにしておくことをおすすめします。

また、白身に多く含まれるアレルゲンは、ゆでてしばらくたつと卵黄に移ってしまうため、なるべく早めに黄身と白身を分けたほうが安心です。

卵黄
卵白
冷凍〇冷凍×
・固ゆでにし、ほぐしたり裏ごししたりして冷凍 ・離乳食の進み具合に応じて、薄焼き卵や炒り卵にして冷凍してもよい・冷凍後に水分が飛びやすく、離乳食には不向き

製氷皿に入れたり、少量ずつラップに包んだりして冷凍すると便利に使えます。やむを得ず卵白を冷凍する場合は、離乳食の進み具合により卵焼きなど調理後の冷凍がおすすめです。ストックは1週間以内を目安に使い切りましょう。

離乳食初期(生後5・6ヶ月)の進め方&レシピ

食べることに少し慣れた6ヶ月頃に、固ゆでにした卵の卵黄(黄身)だけをお湯で溶いて与えることから始めます。最初は耳かき1杯分にして徐々に増やし、1ヶ月程度で卵黄1個が食べられるとよいでしょう。離乳食初期(ゴックン期)には卵白はまだ与えないので、順番に注意してくださいね。

基本の卵のゆで方

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1.鍋に卵がかぶるくらいの水を入れる
2.沸騰したら、吹きこぼれないくらいの火加減にして15分以上ゆでる
3.氷水で冷やす

固ゆで卵のゆで時間は、沸騰してから15分以上です。長くゆでると黄身の外側が暗緑色になる場合があります。見た目は良くないものの、完全に火が通っている証拠ともいえます。

ゆで卵の下ごしらえのコツ

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ゆでる前に卵の下の部分(丸みがあるほう)に小さな穴をあけると、空気が入って殻がむきやすくなります。写真のような道具があると簡単にできますよ。

また、ゆでた後に氷水で冷やすと、膨張した白身が縮んで殻とのあいだにすき間ができるので、さらにむきやすくなります。

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下ごしらえのポイント

ゆで卵を素早く冷やして殻をむいたら、アレルギーの元となる白身の成分が黄身に浸透する前に分離させましょう。

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固ゆでしたゆで卵の黄身は、茶こしで裏ごしするとなめらかになって赤ちゃんが食べやすくなります。

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時短ポイント

調理の手間を省くために、電子レンジを使用してゆで卵を作るグッズがあります。一般的に600Wの電子レンジで10分程度加熱すると固ゆで卵を作ることができるので、必要に応じて使ってみてもよいですね。

初めての卵黄がゆ

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材料
・固ゆで卵の黄身 1/4個
・10倍がゆ 30g

作り方
1.固ゆで卵の黄身を茶こしで裏ごしする
2.10倍がゆに混ぜたら完成

黄身とほうれん草のとろとろ

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材料
・固ゆで卵の黄身 1/2個
・ほうれん草(葉の部分) 小さじ1
・昆布だし 大さじ1

作り方
1.固ゆで卵の黄身を茶こしで裏ごしする
2.ほうれん草をゆでて、葉先を細かく刻んですりつぶす
3.1と2を混ぜ、昆布だしなど植物性のだしでのばしたら完成

黄身のポタージュ

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材料
・固ゆで卵の黄身 1/4個
・じゃがいも 10g
・粉ミルク 大さじ2

作り方
1.固ゆで卵の黄身を茶こしで裏ごしする
2.じゃがいもをゆでてやわらかくなったらざるにあげ、温かいうちにつぶす
3.卵の黄身とじゃがいものマッシュを混ぜ、お湯で溶いた粉ミルクでのばしたら完成

離乳食中期(生後7・8ヶ月)の進め方&レシピ

離乳食中期(モグモグ期)は、固ゆでにした卵黄1個分から始めます。慣れてきたら徐々に全卵1/3個程度まで増やしましょう。全卵にはアレルギーを起こしやすい卵白が含まれているため、初めてのときは慎重に与えてください。

おやつで人気の卵ボーロは、卵黄だけを使ったものと全卵で作られたものがあります。商品に記載された食品表示をよく確かめて、離乳食の進み具合に合わせた卵ボーロを選んであげましょう。

黄身のかきたま汁

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材料
・卵黄 1個
・昆布などの和風だし 200mL

作り方
1.卵を卵黄と卵白に分け、卵黄を溶く
2.小鍋に昆布など植物性の和風だしを煮立たせ、1を少しずつ入れる
3.ふたをして弱火で3分ほど煮て、卵によく火を通したら完成

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ワンポイント

ふんわりしたかきたまにするには、卵黄に水溶き片栗粉を混ぜてよく溶いてから沸騰しただし汁に少しずつ注ぐとよいですよ。和風だしは植物性の昆布だしを使用すると、アレルギーの心配が少なく安心して与えることができます。

ミモザトマトがゆ

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材料
・ご飯 大さじ2
・トマト 20g
・野菜スープ 大さじ5
・固ゆで卵の黄身 1/4個

作り方
1.固ゆで卵の黄身を茶こしで裏ごしする
2.トマトは湯通しして皮と種を取り除き、細かく刻む
3.離乳食の進み具合に応じた野菜(キャベツ・玉ねぎなど)に昆布だしなどを加えてスープを作る
4.ご飯に3のスープを加えてやわらかくなるまで煮る
5.2のトマトを加えてひと煮立ちさせる
6.1を乗せたら完成

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卵のパンがゆグラタン風

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材料
・食パン(8枚切) 1/3枚
・全卵 1/2個
・牛乳 50mL
・砂糖 小さじ1/2
・粉チーズ 少々

作り方
1.卵と牛乳、砂糖を混ぜ、耐熱容器に入れる
2.食パンの白い部分を食べやすい大きさに切って1に浸す
3.粉チーズをふり、オーブントースターで5~6分焼いたら完成

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ポイント

焦げ目がついてパンがかたくなってしまったら、やわらかい部分を選んで赤ちゃんにあげてください。

離乳食後期(生後9・10・11ヶ月)の進め方&レシピ

離乳食後期(カミカミ期)は、全卵1/2個が与える量の目安です。卵はよく加熱してから与えるように注意しましょう。手づかみ食べが始まるころなので、卵焼きなど赤ちゃんが手に持ちやすいメニューを加えてみてもよいですね。

人参とほうれん草の卵焼き

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材料
・全卵 1/2個
・ほうれん草(葉の部分) 1/2枚
・人参 5g
・塩 ほんの少々

作り方
1.ほうれん草と人参をやわらかくゆで、みじん切りにする
2.全卵を1/2に分けたらほんの少々の塩を入れて溶きほぐし、1を加える
3.フライパンで焼いたら完成

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ポイント

火が通りやすいように薄く広げて、両面を焼きましょう。

フレンチトースト

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材料
・食パン(8枚切:白い部分) 1/2枚
・全卵 1/3個
・牛乳 大さじ3
・砂糖 少々
・無塩バター 少々

作り方
1.牛乳は、事前に600Wの電子レンジで30秒ほど温めておく
2.卵を溶いて牛乳と砂糖を混ぜる
3.食パンを食べやすい大きさに切って、1に浸す
4.バターを溶かしたフライパンで、しっかり火が通るまで両面を焼いたら完成

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ポイント

卵に火が通るように弱火でじっくり焼きましょう。

親子丼

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材料
・鶏むね肉 30g
・玉ねぎ 1/8個
・かつおだし 大さじ5
・砂糖 小さじ1/3
・しょうゆ 小さじ1/3
・全卵 1/2個
・軟飯 80g
・刻みのり 少々

作り方
1.鶏むね肉と玉ねぎを小さな角切りにする
2.かつおだしに砂糖としょうゆを加えて煮立て、1を加えてやわらかくなるまで煮る
3.2に溶いた卵を流し入れ、ふたをして弱火で3分ほど火を通す
4.卵にしっかり火が通ったことを確認したら、ご飯に乗せて刻みのりをかけて完成

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ポイント

卵でとじるときは半熟ではなくしっかり火を通しましょう。鶏肉はもも肉を使用してもよいですが、離乳食期は脂分が少ないむね肉がおすすめです。

離乳食完了期(1歳~1歳半)の進め方&レシピ

離乳食完了期(パクパク期)は、全卵1/2~2/3程度が与える量の目安です。離乳食の最終段階ですが、まだ半熟卵は与えず、しっかり火を通してください。

トマト入りチーズオムレツ

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材料
・全卵 1個
・トマト 1/4個
・フレークタイプの溶けるチーズ 小さじ1

作り方
1.卵を溶き、溶けるチーズを混ぜる
2.トマトは湯通し後に皮をむいて種を取り、小さく切る
3.1と2を混ぜ、フライパンで両面をよく焼いたら完成

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ポイント

オムレツは厚みがあるので、半熟にならないように気をつけましょう。

かぼちゃと卵のロールサンドイッチ

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材料
・食パン(サンドイッチ用) 1枚
・かぼちゃ 20g
・水 大さじ1
・固ゆで卵の黄身 1/2個分

作り方
1.皮と種を取り、薄く切ったかぼちゃを耐熱容器に入れて水を加え、ラップをしてやわらかくなるまでレンジで加熱する(600Wの電子レンジの場合、2~3分程度)
2.やわらかくなった1をつぶしたら、固ゆでした卵の黄身とよく混ぜる
3.食パンに塗り広げてロールし、ラップで包んで落ち着かせる
4.3を6等分に切ったら完成

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ポイント

かぼちゃは薄くスライスするとレンジで素早く火が通ります。少量だけ使いたいときに便利な方法です。

野菜とミルクのたまご豆腐

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材料
・全卵 2/3個
・牛乳 大さじ2
・ほうれん草(葉の部分) 10g
・トマト 10g

作り方
1.ほうれん草はやわらかくゆでて刻み、トマトは皮をむいて種を取り小さく切る
2.卵を溶き、牛乳と混ぜる
3.2に1を加えて混ぜ、耐熱容器に入れてラップをする
4.小鍋に2~3cmほど水を入れて煮立たせ、3を置く
5.ふたを少しずらして鍋に乗せて湯気を逃がし、弱火で10分ほど加熱したら完成

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ポイント

蒸し器があれば弱火で10分ほど蒸しましょう。

卵と豆腐白玉団子のバナナクレープ

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材料
・白玉粉 50g
・絹ごし豆腐 50g
・水 大さじ1強
・ホットケーキミックス 50g
・卵 1/2個
・牛乳 100mL
・バナナ 1/3本

作り方
1.豆腐と白玉粉を混ぜ、水を少しずつ加えながら耳たぶくらいのかたさにする
2.小さく丸めたら沸騰したお湯で2~3分ゆでる
3.浮き上がったらさらに1~2分ゆで、水を張ったボウルに取って冷ます
4.ホットケーキミックスと卵、牛乳を混ぜ、フライパンで薄く焼く
5.バナナを電子レンジで温め、つぶしてクリーム状にする
6.クレープ生地にバナナクリームをのせ、小さく切った白玉団子をのせて巻き、食べやすい大きさに切ったら完成

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レシピポイント

水は少しずつ加え、様子を見ながら調節してください。

卵の栄養と選び方

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卵は栄養が豊富

卵は完全栄養食といわれるほど栄養が豊富です。必須アミノ酸(たんぱく質)とほぼすべてのミネラル、ビタミンC以外のすべてのビタミンを含んでいます。さらに、安価で供給量が多いので食卓に欠かせない存在となっていますね。

卵は利用しやすいものですが、一度にたくさんの量を与えると、赤ちゃんがアレルギー症状を引き起こしたり、おう吐や下痢などをしたりするおそれがあります。赤ちゃんには、離乳食の進み具合に合わせた量と調理法を守って、安全に与えてあげたいですね。

新鮮な卵の選び方

離乳食には新鮮な卵を使うことをとくに心がけましょう。賞味期限や産卵日を確かめるのはもちろんのこと、殻がひび割れていないかもチェックします。スーパーや小売店では常温で売られていることがほとんどなので、涼しい場所に置かれていて、商品の回転が速い店で買うほうがよいでしょう。

新鮮な卵の選び方のポイントは次の通りです。やりやすい方法でチェックしてみてくださいね。

・光に透かしたときに、明るい部分が小さいもの
・塩水に入れたら沈むもの
・割ったときに、白身が盛り上がっているもの
・割ったときに、黄身にしわが寄っていないもの

離乳食期は卵を安全に使いこなそう

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卵は栄養豊富で安価で、料理に彩りを与えてくれる、なくてはならない存在です。一方で、アレルギーを起こしやすいので、赤ちゃんにはほかの食材よりも慎重に与えなければいけません。

完全に火を通した固ゆで卵の黄身をごく少量から始めて徐々に量を増やし、続いて全卵に進みます。卵白は卵黄よりもアレルゲンが多く含まれるため、初めてあげるときはより慎重になりましょう。

もしアレルギー症状が出てしまったら、受診して医師の指導にしたがってください。赤ちゃんが安全においしい卵を食べられるように、購入時のチェックポイントにも気をつけてあげてくださいね。

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