離乳食に役立つ本・アプリ10選！フリージング・アレルギー・お弁当用さまざまなタイプをご紹介

離乳食作りに役立つ本やアプリにはたくさんの種類があります。本やアプリには、どのような違いがあるのでしょう。それぞれの特徴は以下のとおりです。

・出版年月や出版元がはっきりとしている
・細分化されたものや総合的なものなど、目的に応じて購入しやすい
・栄養士や医師の監修を受けたものが多い
・読者のレビューや口コミで事前に評価がわかりやすい
・自分で線を引いたり、メモを書き込んだりできる
・ページが消えたり終了したりすることがないので、永遠に手元に残る

・最新の情報が更新されやすい
・項目が細分化されており、検索機能で欲しい情報が見つけやすい
・ママ友と情報を共有しやすい
・「お気に入り」機能で欲しい情報だけを保存できる
・家やスーパーなど、さまざまな場所で見られる
・カレンダーや赤ちゃんの好き嫌いを管理できるなど、便利な機能がある
・他のママとも交流したり、Q&Aなどで悩みを解決したりできる

書店で離乳食関連の本を探そうと思うと、きっと数の多さに圧倒されることでしょう。ひとくちに離乳食本といっても、基本から応用までの総合的なもの、アレルギーやフリージングなどに特化したもの、料理上手な芸能人やブロガーの人気本までさまざまなものがあります。

自分の悩みや知りたいことに近いものや生活スタイルにあったものを選ぶと良いでしょう。また、絵や写真が多いものは色や状態の目安になるので、参考になりますよ。

離乳食のひとさじめから、離乳食が終わるころまで網羅された総合的なもの、フリージング、電子レンジ、アレルギーなどの専門性のあるものなど、初めてのママにもわかりやすいおすすめ本を8冊ご紹介します。

離乳食のスタートから卒業まで網羅しており、献立の例や調理ワザ、フリージングアイデアなどが載っているので、初めての離乳食本としておすすめしたい一冊です。人気育児雑誌である「Baby-mo」の読者の疑問や悩みの声を集めて作られており、知りたい情報がわかりやすくまとめられています。

また、「時期別・1回あたりの食べる量・早わかりシート」「食べていいもの・悪いものオールガイド」 が切り取って使える便利なシートタイプになっています。

2018年11月に発売された最新オールカラーの離乳食本です。1～5歳頃までの子どもの発達にあったレシピが満載で、大人と子どものメニューが同じ食材で作れるようなレシピも掲載されています。

巻頭とじ込み付録として「幼児食の注意食材 使っていいもの・ダメなもの」「外食メニューの食べていいもの・ダメなもの」など、ママの疑問に沿ったものが載っているので便利ですよ。

管理栄養士である「川口由美子」さんのレシピ本です。離乳食は手間がかかるわりに、赤ちゃんは少量しか食べられないので、ママは大変ですよね。そんな悩みを解決するのが離乳食のフリージング（冷凍保存）です。

この本では、まとめて下ごしらえして冷凍し、赤ちゃんを待たせずに食べさせる知恵がたくさん詰まっています。「食材別のラクなフリージング方法」「冷凍した材料をおいしく合わせる離乳食レシピ」などが掲載されていて便利ですよ。

アレルギーっ子を対象にしていますが、毎日のおかずやおやつなどのジャンル分けされたレシピが満載なので、離乳食本としても大変役に立ちます。

アレルギー食材に変わる代替食材も紹介されています。レシピだけではなく食物アレルギーの診断、治療の基礎もやさしい言葉で解説されているので、アレルギーが心配なママにもおすすめです。

少量の離乳食を失敗なく、おいしく作るメニューが掲載されています。47の食材別にレシピが掲載されており、固さや大きさの目安、調理ポイント、栄養アドバイスなどの情報も満載です。電子レンジで簡単に調理できるので、料理に苦手意識を持つママにも向いています。

離乳食の進め方の基本をはじめ、楽に作るコツや病気のときの離乳食、行事の離乳食など、知りたい情報が満載です。難しく考えず、楽しくおいしく離乳食を進めてほしいという思いから作られています。厚生労働省の指針に沿った基本的な離乳食が写真で紹介されているので、分量、固さ、大きさの目安がわかりやすいでしょう。

女子栄養大学生涯学習講師である管理栄養士が監修しています。月齢別にレシピを紹介している離乳食本です。スムーズにステップアップできる調理法や正しいあげかたが参考になりますよ。

離乳食のアプリは個人で管理しているものから企業が管理しているものまで種類が豊富です。そのため、提供元がはっきりしており、信憑性の高いものを選ぶことが大切です。

また、無料のアプリが多いのですが、有料のアプリも存在します。無料と有料が混在するものもあるので、知らないうちに有料にならないように注意しながら取り扱いましょう。使っている人の口コミを読むこともできるので、アプリ選びの参考にしたいですね。

食を中心とした商品の供給事業を行っているパルシステム生活協同組合連合会が運営している離乳食アプリです。管理栄養士が監修したレシピが掲載されているだけではなく、調理のテクニックやおかゆの作り方、出汁の取り方など離乳食の基本情報が満載です。

離乳食の進め方も月齢ごとにチェックできるので、赤ちゃんの成長にあわせながら情報を得られるのがポイントです。月齢と食材を組み合わせたレシピ検索ができるため、家にある食材も活用できそうですね。

働くママパパのためのサービスを提供している会社が運営する離乳食レシピアプリです。完全無料でレシピは700件以上あるので、めずらしいメニューも見つけられそうですね。離乳食初期、中期、後期などの進み具合や食材、アレルギーなどで検索でき、子どもにあわせたメニューがすぐに見つけられるのがポイントです。

手間がかかるわりに食べてくれなかったり、吐き出されたりするとママも困ってしまいますよね。離乳食のレシピに困ったときは、レシピ本やアプリを参考にしてみましょう。赤ちゃんが離乳食を食べない原因に気づける良いきっかけになるかもしれません。

また、知らない情報を得ることもできるので、離乳食作りの楽しみが広がります。ママも楽しみながら本やアプリを上手に利用してくださいね。

※この記事は2022年4月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。