【#25】保育園のイメージがガラリ!専業主婦3姉妹ママの保活体験談 byおおもりなつみ
年子育児の日常を描くエッセイマンガ!おおもりなつみさん(Instagram:omori_nigaoe)が描く、あたたかくてかわいいイラストとコラムをお届けします。いつから保活をするのか悩みを抱えているママやパパは多いのではないでしょうか。今回は、専業主婦兼3姉妹のママであるおおもりさんに保活についてお話を聞きましたよ。
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目次
登場人物
ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型
パパ/ゆたか:女子力高い雑学王な子煩悩がすぎるパパ
さっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さん
れーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きなちょっと大袈裟さん
しーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちに可愛がられてすくすく成長中!
保活どうする…!?
3歳、1歳、0歳の年子3姉妹を育てているずぼらママです。
今回は我が家の保園事情についてお話したいと思います。
わたしは専業主婦ですが、長女さっちゃんは幼稚園の2歳児クラスに毎日、次女れーちゃんは一時保育に週3日通っています。
長女・さっちゃんの妊娠を機に仕事を辞め、専業主婦として子どもを育て始めた当初、"他者に保育してもらうこと"に罪悪感を感じていました。
保育園は働いていないと利用できないと勘違いしていたことや「3歳児神話(※)」にとらわれていたことが要因です。
(※)「3歳までは母親が子育てに専念すべきだ」という考え方。
しかし我が家の場合、さっちゃんが生まれてすぐに次女れーちゃんを妊娠しました。年子の子育ては大変だと思い、妊娠・臨月をきっかけにさっちゃんを預かってもらえる場所を探すことにしました。
支援センターで職員の方に周辺の施設の話を聞き、チラシなどを見て情報を得ました。
幸いにもとても雰囲気のいい小規模の一時保育所が近所にあることを知りました。実際に見学に行ってみると先生方の人柄がとてもよかったので、勇気を出して通わせることに決めました。
かわいい我が子を保育所で預かってもらうことに不安を抱きながら迎えた登園初日。さっちゃんも寂しそうに泣いていました。後ろ髪引かれる思いで自宅に帰り、そわそわと不思議な気持ちでひとりの時間を過ごしていたのを覚えています。
「まだ泣いていたらどうしよう。」と思いながら迎えに行きましたが、本人はもう泣いていませんでした。幼いながらに気持ちの切り替えができていることに驚き、成長している姿に感激しました。
保育所では同じ年頃の子がいるのでいろいろな刺激をもらえるようです。まだお友達とうまく関われない年齢でも、他者を見てさまざまなことを学んでいるように感じます。大きくなるにつれてお友達を意識して名前を呼ぶようになり、先生のことを信頼して離れたくないと泣く我が子を見て、その成長に寂しさを感じるほどでした。
自治体によっては保育料の補助金が出る制度もあるようです。わたしの住んでいる市でも補助金が出るようになりました。そうはいっても金銭的に負担がかかるのも事実です。しかし、自分自身も子どもと少し距離を置くことでリフレッシュできるので、保育所の存在に助けられています。負い目を感じず、頼れるときは頼ってもいいんだと思わせてくれた先生に感謝しています。
さっちゃんは今年の春に幼稚園に入園しましたが、初めは年少さんより下の年齢で入れることを悩みました。しかし、楽しみながら笑顔で通っているさっちゃんを見ると入れて良かったと感じます。小さいながらに毎日頑張ってくれているさっちゃんに感謝です。
みなさんの参考になるかわかりませんが、我が家の保育事情でした。
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