【#64】はじめての妊娠糖尿病。「あれがよくなかったのかも…」と思い当たった出来事とは?(前編) byおおもりなつみ
年子3姉妹&1男の育児に奮闘する、おおもりなつみさんのコラムです。移住したばかりの中国で第4子の妊娠が判明したおおもりさん。妊娠24週頃に妊婦検診で「妊娠糖尿病」と診断されてしまったようです。慣れない環境や食事のなかで出産までどのように妊娠糖尿病と向き合ったのか前編・後編にわけてご紹介いただきます。
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目次
登場人物
ママ/なつみ:とにかく面倒くさがり屋のB型(Instagram:omori_nigaoe)
パパ/ゆたか:女子力が高い雑学王。子煩悩がすぎるパパ
さっちゃん:2017年7月生まれ。お歌大好き元気で明るい気分屋さん
れーちゃん:2018年11月生まれ。お姉ちゃん大好きパパっ子。お姉ちゃんに冷たくされると大泣きするちょっと大袈裟さん
しーちゃん:2020年4月生まれ。お姉ちゃんたちにかわいがられてすくすく成長中!
つーくん:2022年12月生まれ。元気な3人のお姉ちゃんたちに囲まれ日々成長中!
あれが原因かも?
5歳、4歳、2歳の年子3姉妹と、0歳の男の子を中国で育てているずぼらママです。
昨年中国で第4子を妊娠して出産しましたが、4人目にして初めて妊娠糖尿病になってしまいました。
日本の産婦人科では、糖負荷検査をしたことがありませんでした。糖負荷検査とはブドウ糖を溶かした甘い水を飲み、2時間後の血糖値の値をはかる検査です。妊娠24週で検査に引っかかってしまい妊娠糖尿病と診断されました。
※実際にメッセンジャーアプリで届いたメッセージ画面です。
まさか自分がなると思わずとても驚きました。詳しい原因はわからないとされている妊娠糖尿病ですが、「あれがよくなかったのかな」と思い当たる点がいくつかあります。
ひとつ目は、妊娠中期に出前の唐揚げで夫婦共に食中毒になり、2日ほど下痢と嘔吐が続いたときのことです。なにを口にしてもすぐに吐いてしまい、猛烈な喉の乾きに襲われました。
わたしは吐くという行為が苦手で、吐いても気持ち悪くないジュースをガブガブと何本も飲みました。飲んではすぐに吐いていましたが、ジュースは糖分が多いため良くなかったのではと思います。
ちなみにコロナ禍ということもあり、嘔吐や発熱といったコロナの症状があると産婦人科ではなにもすることができないといわれてしまいその対応にもストレスを感じました。
ふたつ目は、妊娠中につわりもあり家事をするのが億劫で牛丼やハンバーガーなどのファストフードをよく出前して食べていたことです。特にフライドポテトは食べやすく妊娠中の味方のような存在でよく食べていました。
また、言葉の壁にぶち当たり、あまり外に出ず運動をしない毎日も原因のひとつだったと思います。さらにゼロコロナ政策で短期間のロックダウンで幼稚園がお休みになりみんなで家の中で過ごす日々。いつ終わるかもわからず毎日がストレスに感じていました。
そんな日々の後に糖負荷検査があったので「日本だったら妊娠糖尿病にならなかったかもしれない」とかなり落ち込みました。
(後編につづく)
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