【保険で賢く貯めたい】教育資金は必要?メリット・デメリットは?選ぶポイントについて解説

教育にかかる費用は子育て家庭の家計の中で大きなウェイトをしめるものです。将来に備え、無駄なく、効率良く貯めておきたいものですね。教育資金を貯める方法として選択肢にあがるのが、学資保険などの保険です。さまざまな種類がある保険の選び方、メリット、デメリットなど選ぶ際におさえておきたい基礎情報を紹介します。

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目次

  1. 教育資金はいくら必要?
  2. 【体験談】みんなは学資保険入ってる?
  3. 学資保険とは?メリット・デメリットはある?
  4. 学資保険を選ぶ8つのポイント
  5. おすすめの保険相談の探し方
  6. あわせて読みたい

教育資金はいくら必要?

子どものうちからさまざまな経験を積み、生きるための基礎力を身につけてほしいというのは親の共通の願いではないでしょうか。そのために欠かせない教育にお金をかけたいという家庭も多いでしょう。

子どもの教育にかかるお金は幼稚園から大学まですべて公立に通った場合に約1,000万円弱、すべて私立に通った場合では約2,000万円以上かかるといわれています。学校以外にも塾や習いごと、学校に通うための生活費などがかかるため、子どもが小さいうちから教育資金を準備しておくことが大切です。

公立の場合
年間
合計
幼稚園165,126円495,378円(3年間)
小学校352,566円2,115,396円(6年間)
中学校538,799円1,616,397円(3年間)
高等学校512,917円1,538,751円(3年間)
大学598,500円 ※国立・公立大学の平均から算出2,394,000円(4年間)
私立の場合
年間
合計
幼稚園308,909円926,727円(3年間)
小学校1,666,949円10,001,694円(6年間)
中学校1,436,353円4,309,059円(3年間)
高等学校1,054,444円3,163,332円(3年間)
大学1,310,700円5,242,800円(4年間)

【体験談】みんなは学資保険入ってる?

学資保険は、子どもの成長に合わせて必要な教育資金を貯める貯蓄型保険のひとつです。ままのてが先輩ママ383人にアンケートをとったところ、半数以上のママが教育資金をためる方法として学資保険を選択していました。

学資保険を選ぶポイントとしてあがったのは、返戻率や投資型保険との比較です。先輩ママの体験談をふまえ、学資保険のメリットデメリットについて確認しておくと安心です。

学資保険とは?メリット・デメリットはある?

貯蓄型保険である学資保険のシステムは、一定期間保険料を支払い、子どもが決まった年齢になったら保険会社からお金を受け取るというものです。

将来的にかかる教育費用を計画的に貯蓄でき、返戻率によっては銀行に預けるよりもお得に貯められる可能性があります。税金控除が受けられ、親に万が一のことが起こった場合に備えられる商品もそろっています。

このようなメリットがある一方で、学資保険は普通預金のように気軽に引き出せず、加入時の年齢によっては保険料が高くなることがあります。さらに途中で解約した場合は元金割れを起こしたり、インフレになったときに元金が増えなかったりというリスクをはらむ点はデメリットといえるでしょう。

学資保険を選ぶ8つのポイント

学資保険にはさまざまな商品があり、保険料、返戻率、保険料の支払期間、払い戻し時期など、商品によってその内容が異なります。支払う保険料の額や受け取れる金額が変わるため、学資保険を契約する際は以下の8つのポイントをおさえ、家庭にあった保険を選ぶことが大切です。

学資保険選びの8つのポイント

1.早めに加入!加入時期をチェック
2.返戻率の高さ
3.学資金を受け取るタイミング
4.学資金と保険料を比較して無理な契約をしない
5.学資保険の支払い方法
6.保険料の支払い期間
7.医療・死亡保障の必要性
8.育英年金(養育年金)の必要性を考える

おすすめの保険相談の探し方

「どこの保険相談サービスを利用すればいいのかわからない」という方は多いのではないでしょうか。テレビでみたことがあるから、プレゼントが欲しいから、という理由だけで選んでしまうのは要注意です。

特に気をつけたいのは【取扱保険会社数】です。多くの保険会社の商品から、より自分にマッチした保険を選びたいですよね。しかし数十社の取扱いをうたいつつも、実際は10社以下の取扱いしかないところが多数あります。

さらに保険相談サービスを選ぶ際に大切なのは【相談スキル】の高さです。保険は専門性の高い商品のため、信知識の豊富なベテランにサポートしてもらいましょう。

【取扱保険会社数】【相談スキル】に信頼をおけるサービスを比較してみましょう。ぜひあなたの保険選びに役立ててくださいね。

※この記事は2024年6月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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