ママのキャリア、ひとりで悩まないで。 働き方の選択肢と、無料で相談できるキャリアサポートまとめ

出産や育児をきっかけに、働き方を見直すママはとても多くいます。家庭の状況、子どもの年齢、自分の得意や価値観。どれも違うからこそ「正解はひとつではない」のがママのキャリアです。今のママたちが選びやすい働き方、それぞれのメリット・デメリット、そして無料で相談できるキャリア支援サービスについてご紹介します。

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目次

  1. ママのキャリアは「選択肢」が増えている
  2. パートで働くママ
  3. 専業主婦という選択
  4. 正社員として働くママ
  5. フリーランスとして働くママ
  6. 「何が自分に向いているのかわからない…」そんなときは?
  7. ママが無料で使える「キャリア相談場所」
  8. キャリアは「育児のステージごとに」変わってOK
  9. ひとりで悩まないで。キャリアは必ず前に進める
  10. あわせて読みたい

ママのキャリアは「選択肢」が増えている

「仕事と育児の両立が難しい」、「職場復帰に自信がない」、「フリーランスにも興味があるけれど安定的に収入が得られるか不安…」など、働き方に対して悩みを抱えるママは少なくありません。

しかし、育児中の働き方は、昔よりもぐんと幅が広がりました。 保育園や時短制度、在宅ワーク、フリーランス、副業など、組み合わせ方次第で、ママの働き方にはいろいろな選択肢が生まれています。「パート・正社員・在宅ワーク、どれが合っている?」と悩むママに、代表的な働き方をわかりやすく整理していきます。

パートで働くママ

生活とのバランスを最優先にできる

時間の融通が利きやすい働き方の代表格ともいえるパートタイム。一般的に、一週間のうちの数日・数時間単位で働くことが多い雇用形態です。

パートタイムで働く人のことを正式には「パートタイム労働者(短時間労働者)」と呼びます。フルタイムで働く正社員に比べて1週間の労働時間が短く、「まずは外の空気を吸いたい」「育児優先で無理なく働きたい」など、生活とのバランスを最優先にしたいママにとって安心感のある働き方です。

主なメリット
働く時間帯を選びやすい
保育園や幼稚園のお迎えに合わせた働き方ができる
社会とのつながりを持てる
主なデメリット
収入が限られる/希望通りの時間に働けないことがある
キャリア形成という観点では伸びづらいことがある
福利厚生が利用できないことがある

専業主婦という選択

育児にフルコミットできる

家庭における生活全般を担い、家族の活動をサポートする専業主婦は、子育てを中心に暮らしをまわせるのが利点です。専業主婦は「子どもが小さいうちはそばにいたい」「子育ても家事もワンオペ」といった場合に適した選択肢といえるでしょう。

専業主婦は「外で働かない」とはいえ、決して「キャリアが止まる」選択ではありません。育児をしながらオンラインで学ぶママも多く、社会に復帰するときに備え、土台づくりができる時期でもあります。

子育ては、この時期にしかできないかけがえのない時間。育児とのバランスをとりながら、「次のキャリアの準備期間」として活かすママも増えています。

主なメリット
子どもとの時間を大切にできる
子どもや自分のペースで動きやすい
資格取得など副業やキャリアチェンジの準備が進められる
主なデメリット
息抜きの時間をとりにくい
社会との接点が減ることがある
自分の収入が得られない

正社員として働くママ

収入と安定を確保しながら、キャリアを継続できる

正社員の働き方は所定の労働時間をフルタイムで働くことが多く、週5日・1日8時間勤務が一般的です。1週間でみると40時間前後の勤務時間となります。安定した収入とキャリアの継続に関して、安心感がある働き方です。

一方で、正社員は勤務時間や休みの融通、責任の重さなどから子育てとの両立に負担を感じることがあるかもしれません。そこで政府をあげて進められているのが、柔軟な働き方を実現するための制度づくりです。最近は「フルリモート」「フレックス」「在宅OK」など、柔軟な働き方を取り入れる企業も増加しています。今の職場では難しいことでも、転職をすることで大きく状況が変わることもあります。

主なメリット
収入の安定
社会保険・福利厚生が充実
昇進・スキルアップにつながる
時短勤務制度などの利用が可能
正社員のデメリット
勤務時間が固定で柔軟な働き方がしづらいことも
家事・育児との両立負担が大きい
自由な時間を確保しにくい

フリーランスとして働くママ

時間と働き方を自分で自由に決められる

近年、ママたちのあいだで増えているのがフリーランスという選択肢です。どのような業種を選択するか、どれくらいの時間働くか、どこまで収入を得るかなど、自分の裁量によるところが大きい働き方です。

なかでも自分のスキルを活かすことができ、在宅作業やスケジュール調整がしやすいという面で子育てと相性が良いといわれているのが以下のような業種です。

Web/クリエイティブ系●ライター・編集(Web記事・取材・コラム) ●デザイナー(バナー・LP・イラスト) ●イラストレーター ●動画編集
サロン/接客系●美容師(個室サロン・訪問美容) ●ネイリスト ●スポーツインストラクター ●セミナー講師
ビジネス系/その他●コンサルタント ●Webマーケター ●EC物販 ●SNS運用代行

フリーランスでも開業届や確定申告書、継続的に仕事をしていることを証明できる書類などがあれば、入園要件を満たす可能性があります。そのような自治体も増えていることから、入園要件について住んでいる自治体で確認すると良いでしょう。

主なメリット
在宅で働ける
自分の強みを生かせる
子育てに合わせたスケジュール調整が可能
収入を伸ばす選択肢が多い
主なデメリット
収入の安定や契約の継続が難しいことがある
営業や事務作業が必要
育児で仕事が中断されやすい
健康保険や年金など社会保障が手薄で負担が大きくなることも

「何が自分に向いているのかわからない…」そんなときは?

多くのママが感じている悩みのひとつが「パートか正社員か、どれが自分に合うのか」ということでしょう。そのようなときは、一人で抱え込むより専門家に無料で相談できるサービスを使うと安心できます。

「在宅で働きたいけれど、どこから始めればいい?」「今の会社に残るべき?転職すべき?」「フリーランスが気になるけど不安」という疑問にていねいに向き合ってくれます。

ママが無料で使える「キャリア相談場所」

① マザーズハローワーク

マザーズハローワークは育児や介護と仕事を両立したい女性のためのハローワークです。全国にマザーズハローワーク23ヶ所、マザーズコーナー183ヶ所が設置されています(※1)。ここではキャリア相談から求人紹介までワンストップでサポートが受けられます。保育園の空き状況を踏まえた相談も可能です。

特徴

●子ども連れで利用できる
●専属スタッフがていねいにアドバイス
●利用料は無料
●各種セミナーが受けられる
●家族の介護や看護と仕事の両立もサポート

② 市区町村の「女性就労支援センター」

女性就労支援センターは、県や市区町村が運営している女性のためのキャリア相談窓口です。自治体によって「女性キャリアセンター」などと呼ばれたり、キャリアアップ相談、キャリアチェンジ相談などの名称が使われていたりします。ここでは、専門家による面談、再就職支援セミナーや履歴書添削、スキル講座などが行われています。

特徴

●無料でプロに相談できる
●働くママ向けの講座が豊富
●オンラインセミナーなども充実
●地域の働き方情報に強い
●自治体によって職場体験や就職紹介が受けられる

③民間の転職エージェントによるカウンセリング

近年は働くママに特化した転職エージェントや、時短勤務・育児支援制度など育児と仕事が両立しやすい求人情報を多く持つ転職エージェントが増えています。

カウンセラーによる面談やフォローが受けられたり、先輩ママがアドバイザーとして相談を受けつけていたりと、エージェントごとにママの不安に寄り添ったサービスを提供しているのが特徴です。応募が必須ではないため、まずはキャリア相談から始めたい、どんな仕事があるのか知りたいというときでも利用できます。

特徴

●時短勤務、子育て支援制度などがある求人情報を確認できる
●ママ向けサービスが充実している
 例えば……
 ・適職やスキルについての診断テストが受けられる
 ・ワーキングマザーコミュニティに参加できる
 ・先輩ママのアドバイスが受けられる など
●自宅に居ながら求人情報を確認できる
●オンラインセミナーや職業体験を提供しているサービスもある
●フリーランスに強いなど自分に合ったエージェントをみつけられる

④ ママ向けコミュニティ・NPOの無料相談

子育て支援に取り組むNPOでは、キャリア相談やママ交流会を無料で開催していることがあります。同じ立場のママとつながりながら、相談したりキャリアアップのために学んだりきるのが魅力です。

特徴

●同じ目的を持ったママたちとつながりやすい
●仕事の探し方・キャリア形成について相談できる
●学び直しのプログラムなどに参加できる
●子育て体験や交流会にも参加できる
●地域企業と交流が持てる

キャリアは「育児のステージごとに」変わってOK

子どもが成長するにつれて、ママを取り巻く環境やママ自身の気持ちは変化してきます。だからこそ、キャリアも「固定」ではなく、育児のステージごとに変わって当たり前なのかもしれません。

働き方や家庭の在り方に迷ったら、今の自分に合った選択をするのも正しい「キャリアプラン」といえます。

子どもの年齢
ママのキャリアプラン例
0〜1歳専業/パート/学びの時期
2〜3歳時短正社員や在宅ワークに挑戦
4歳〜キャリアアップ・転職・フリーランス
小学生フルタイムにも戻りやすい時期

ひとりで悩まないで。キャリアは必ず前に進める

仕事と育児の両立は、ひとりで背負うには重すぎることもあります。しかし、相談できる場所、選べる働き方、自分を必要としてくれる社会は確実に増えています。

「何から始めればいいかわからない」 「今の働き方にモヤモヤする」。そんなときこそ、一度立ち止まってキャリアを見つめるチャンスです。小さな一歩が、未来の大きな安心につながります。

※この記事は2026年1月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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