おままごと人形特集!1〜4歳女の子向けお世話〜着せ替え人形15選
お人形をお世話したり、着せ替えをしたりすることが女の子はみんな大好き!ママの真似をすることで、優しい心や幼い母性を育てる効果も期待できます。今回は、そんなお世話好きな女の子におすすめのおままごと人形をご紹介します。
本ページはプロモーションが含まれています
目次
いつから興味を持ちはじめる?
女の子が大好きなお人形遊び。何歳ぐらいから興味を持ちはじめるのでしょうか。子どもの性格にもよりますが、興味だけなら0歳から持っている子も多いようです。たとえば、お姉ちゃんがお人形でおままごとをしていると、赤ちゃんはじっとそれを見ています。赤ちゃんは人間の顔が大好きですよね。
その「顔」が大きく描かれたお世話人形は、赤ちゃんにとってはとても気になる存在なのでしょう。鏡を見ている気分なのかもしれません。ただし、興味を持ったからといって、すぐに遊べるかと言うとそれは別のお話。赤ちゃんはまだ握る力が強くありませんから、実際にお人形を持って遊ぶのは1歳ごろからになります。お世話の真似ごとは、1歳半ぐらいの赤ちゃんでもできますよ。
髪をなでたり、洋服を脱がしたり、赤ちゃんが赤ちゃんをお世話をする姿はとてもかわいいですね。それぞれの役割がある「おままごと」となると、もう少し上の年齢にならないと難しいようです。2歳ぐらいから少しずつ見よう見まねではじめて、4歳ぐらいには大人顔負けのお母さん振りを発揮できますよ。
お人形をお世話することのメリット
お人形遊びは、いろいろなメリットがあり、子どもにとても良い影響を与えます。いくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
情緒が豊かになる
絵本の読み聞かせと同じように、お人形遊びは子どもの「心」を豊かにし、大きく育てます。お世話遊びは、まずはママの真似をすることから。最初はただ真似をするだけですが、赤ちゃんのお人形に優しく語りかけ、洋服を着せたり抱っこをしたりすることで、優しい気持ちが生まれていくのです。
ママのようになれることで子ども自身も嬉しくなり、わがままを控えたり、大人っぽい行動を取ったりするようになります。幼くても母性は備わっていますので、自分以外の誰かを守り大事にするという感情を、お人形遊びが刺激してくれますよ。優しさというのは、一種の創造力です。
自分以外の人に「こう話したら嬉しいかな」「こういうことをしたら傷つくかな」と創造する力を、お人形を通して身につけることができます。
日常生活がスムーズに
赤ちゃんをお世話することで、子ども自身の生活リズムも整っていきます。たとえばお着替えの時間になったら、お人形と一緒に子どものお着替えもさせると良いかもしれませんね。またお人形にトイレの真似をさせることで、子どものトイレトレーニングにもつながります。一緒にお風呂に入れるお人形があれば、お風呂嫌いの子どもが喜んでお風呂に入ることも。
お人形の「ママ」という自覚が出てくるので、子どもなりに「ちゃんとしなきゃいけない」という気分になるのかもしれませんね。大人のようにふるまい、食べ物の好き嫌いもがんばって克服しようとします。お人形遊びをすることで、パパやママは子どもの成長を目の当たりにできますね。一生懸命お世話をしている子どもの姿は、ときに感動的ですよ。
兄弟(姉妹)に優しくなる
子どもが、生まれてくる弟や妹に嫉妬するというのはよくあることですよね。今までは自分一人のものだったママが、誰かに取られてしまう気がするのでしょう。しかしお人形遊びをしていれば、自分がまるでもう一人の「ママ」であるかのように、弟や妹に接してくれるようになりますよ。
ママが赤ちゃんのお世話をする様子をワクワクした瞳で見つめ、自分もそっくりに真似をしようと頑張ります。ママが赤ちゃんを抱っこすれば、「自分も!」とねだるのではなく、お人形を同じように抱っこしようとするのです。ママにとってはたのもしい味方となりますね。
人気で選ぶならこのお人形
たくさんのお洋服がある「メルちゃん」
お世話人形と言うと、まず最初にこちらのメルちゃんを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。知育おもちゃで有名なパイロットインキがメーカーとなっています。愛くるしい目と、付属品の多さが特徴と言えるでしょう。
メルちゃんは、一緒にお風呂に入れるのも嬉しいポイント。お風呂に入ると、かわいいピンクの髪になります。男の子の友達の「あおくん」など、仲間も多いのでみんなで持ち寄って楽しくおままごとができますよ。全長は26cm、重さは235gと小さい子どもでも遊びやすいサイズになっています。対象年齢は1.5歳となっていますが、2歳の誕生日にプレゼントするという方も多いようです。
ママや子どもにとって楽しいのは、なんといってもかわいいお洋服が多いこと!愛らしいドレスや、もこもこ動物のケープなど、本当にあったら良いのになと思う商品がいっぱいです。ミルクやブラシなどはもちろん、大きなお家やベビーカーなどたくさんのパーツが揃っています。温度変化で髪の色がかわりますが、少しもつれやすいので注意してあげましょう。
ちょっと小さめの「ネネちゃん」
メルちゃんと同じく、パイロットインキが発売しているネネちゃんは、メルちゃんの妹という設定です。メルちゃんとの大きな違いは、目が閉じたり開いたりすること。もちろん、お風呂も一緒に入ることができます。ネネちゃんの髪の色はピンクではなく、あざやかなブロンドに変身しますよ。
メルちゃんではできなかった「おねんね」ができるので、よりおままごとがリアルに。お洋服やパーツなどはメルちゃんのものがそのまま使えるので、お着替えも楽しくできます。お姉ちゃんにはメルちゃんをプレゼントし、妹にはネネちゃんをプレゼントするというパターンも多いようですよ。
お姫様気分になれる「ディズニープリンセスドール」
女の子の永遠の憧れ、ディズニープリンセス。2歳を越えるころになると、シンデレラやラプンツェル、アリエルに夢中な子も多いのではないでしょうか。そんなプリンセスのリアルなドールが「ロイヤルフレンズ」として、タカラトミーから発売されています。28cmというサイズ感で、美しい髪やドレスが特徴的です。
対象年齢は3歳からなので、メルちゃんやポポちゃんと比べると少し上の年齢の女の子にぴったりですね。昔から人気のシンデレラやオーロラ姫から、アナと雪の女王エルサまで、ほぼすべてのプリンセスが揃っています。子どもだけではなく、大人のコレクションとしても人気のドールですよ。お世話をすると言うよりは、自分がプリンセスになりきる遊びに夢中になりそうですね。
赤ちゃんにおすすめの「うさももドール」
お人形の顔はちょっと怖い...そんな子どもには、かわいいうさぎさんのお人形はいかがでしょうか。うさももドールは、マザーガーデンが発売しているお世話人形。一見普通のぬいぐるみなのですが、いろいろとこだわりがあります。お洋服の着せ替えもできますし、かわいいパンツもはいていますよ。
ピンクやフリルを基調としたかわいいドレスやグッズも盛りだくさん。こんな愛らしいデザインは、日本ならではかもしれません。ドレスなどは、毎月新作が発表されます。やわらかなふわふわの手触りで、赤ちゃん時代から特別なお友達になってくれますよ。
3歳を過ぎたら「リカちゃん」
着せ替えと言ったら、やはりリカちゃんですよね。タカラトミーの定番商品です。ママも小さいころ、リカちゃん人形に夢中になったことがあるのではないでしょうか。言うまでもなく、洋服の種類の多さ、髪型や小物の豊富さが最大の魅力です。
リカちゃんの対象年齢は3歳から。たしかに、2歳ぐらいまではまだ手先の器用さがおいつかず、リカちゃんぐらいの大きさだと着せ替えが難しいようです。3歳でもまだ手間取る子は多いですが、4歳を過ぎるととても上手に着せ替えができるようになりますよ。
感情移入できる!リアルなタイプ
定番だからこそのよさ「ぽぽちゃん」
お世話人形では、「メルちゃん」派と「ぽぽちゃん」派にわかれるほど有名なお人形。メルちゃんより、リアルさを追求したのがぽぽちゃんです。お肌は特別な樹脂でできているためやわらかく、押すと「ぷにっ」とした感触が気持ち良いですよ。身体はずしっとした布でできています。日本的なリアルな顔で、寝かすと目が閉じるのも特徴です。
ぽぽちゃんの対象年齢は2歳から。メルちゃんと違って、お風呂に入ることはできません。もしお風呂でも一緒が良い場合は、お風呂専用のぽぽちゃんもいますよ。その場合、身体はかたい手触りのものになります。
メルちゃんほどではありませんが、ぽぽちゃんも周辺パーツが豊富。商品に付属しているDVDは、親にとっては何てことない内容なのですが、子どもが見るとはまります。お世話の仕方を丁寧に解説しているので、お人形遊びの入門としておすすめです。
2歳までなら「ちいぽぽちゃん」
ぽぽちゃんより、ちょっと小さめなタイプがちいぽぽちゃんです。2歳ぐらいの子どもが「赤ちゃん」だと感じるサイズになっていますよ。お友達としてならぽぽちゃん、赤ちゃんのお世話がしたければちいぽぽちゃんが良いかもしれませんね。サイズが違うので、ぽぽちゃんのお洋服は一部しか着ることができません。抱っこ紐などは共通して使えます。
ぽぽちゃんよりも軽く持ち運びしやすいので、力の弱い子や年齢の低い子にぴったりです。
本物みたいに可愛い「Corolleベビードール」
フランスの有名おもちゃメーカー、コロール社の赤ちゃん人形です。特徴としては、リアルだけれど、ちゃんとかわいさもあるお顔。不気味さは感じさせず、そのうえで本物っぽさを追求しており、バランスが取れています。大きさは30cmもあり、目は閉じたり開いたりしますよ。対象年齢は1歳半以上とのことですが、大きさ的に1歳ではまだ持てないかもしれませんね。
海外製なので、周辺パーツが揃いにくいのが難ですが、メルちゃんやポポちゃんのグッズで代用している人も多いようです。
もう区別がつかない!?「リボーンベビー」
リボーンベイビー、またはリボーンドールと呼ばれるこちらのお人形は、とにかくリアルさを追求したお人形のことです。そっくりに作るには、卓越した職人さんの技術が必要なんだとか。あまりにそっくりすぎて、写真で見ると生きているのかお人形なのか判断が難しいくらいです。
大人の観賞用として購入する人が多いのですが、実際の洋服を着せ替えできるので、子どもの情操教育にも向いています。こちらは28cmのタイプで、生まれたての赤ちゃんそっくりに作成されたもの。ここまでリアルだと、おままごともリアルさを増しそうですね。ただし、精巧なつくりなので、3歳以下の子どもには向いていないようです。
等身大のお人形で遊ぶならこれ
目がぱちぱちする「のんちゃん」
ドールセラピーと言う言葉をごぞんじですか?高齢者などが赤ちゃん人形を抱くことで、癒しを得る効果のことを言います。そのドールセラピーで話題になったのが、こちらののんちゃんです。もちろん、子どもの着せ替え人形としても活躍しますよ。
のんちゃんの特徴は、なんといってもその大きさと重さ。身長は46cmと大きく、体重は1.2kgもあります。人形としては少し重めなので、3歳ぐらいにならないと抱っこは難しいかもしれませんね。お洋服は、実際の赤ちゃんが着る50cmサイズがぴったりなので、子どもが赤ちゃんのときに使っていた服が大活躍しますよ!
昔の自分の服を着せ替えすると、子どもはお世話が嬉しくなりますし、ママもノスタルジックな気持ちになりますね。お顔はリアルでおっとりとした表情をしており、女の子にも男の子にも見える不思議な仕様。眠ると目をぱっちり閉じるので、寝かしつけも楽しめます。
本物のお洋服を着せられる「ともちゃん」
のんちゃんと同シリーズのともちゃん。違いは大きさとお顔です。こちらはのんちゃんよりさらに大きく、身長53cm、重さは1.3kgとなっています。お洋服は、70cmサイズのベビー服がぴったりの大きさなんだとか。さらに着せ替えの幅が広がりそうですね。ちなみに最初に着ている服のデザインは、ブルー・ピンク・ハチさんから選べます。
お顔はのんちゃんより、少しハッキリしていますよ。おめめがクリクリとしていて愛らしいですね。支えがなくてもお座りができるので、ご飯中や車の中など、子どもの横にチョコンと置いておけます。
トイザらス限定の「You&Me」
おもちゃ屋さんといえば、トイザらスを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。そのトイザらスがさまざまなオリジナル商品を発売していることをごぞんじでしたか?メーカーを通していないので、安価で買うことができるのが特徴です。こちらのYou&Meはそんなトイザらスブランドのお世話人形。
大きなベビーというだけあって、身長は50cm、重さは680gもあります。大きさだけで言うと、新生児より少し大きいぐらいですね。まさに等身大と言えるでしょう。適度な重みと、やわらかな胴体、横にすると閉じるおめめがとってもリアルです。洋服やベビーカーなど、さまざまな周辺パーツもトイザらスで手に入れることができます。
お人形のお顔はどことなく「和」を感じますが、You&Meシリーズの洋服は海外デザインだからか、色合いやデザインが華やかでとてもかわいいですね。お洋服にちょっとこだわりたいという人にはおすすめですよ。
贈り物にもおすすめ!外国で話題のお人形
シンプルで遊びやすい「ベビーステラ」
世界の良質なおもちゃを提供している、ママに人気のショップと言えばボーネルンド。こちらで取り扱っているお世話人形が、ステラです。やわらかな布で全身ができており、シンプルで飽きのこないお顔になっています。リアルなお人形はちょっと怖い...というママにも好評。布製なのですが、中にはビーズなどが入っていて、抱っこすると少しだけずっしり感があります。
もちろん、小さな赤ちゃんでも持ち運べるぐらいの重さ。布でできたおしゃぶりはマグネットで口にくっつくので、小さい子でも簡単に遊べます。洋服もマジックテープなので着せ替えしやすく、1歳から2歳の遊び相手にぴったりですよ。肌触りも良いので、寝るときまでずっと一緒にいられますね。
ハイハイもできちゃう「ベビーアライブ」
アメリカで人気なのが、こちらのベビーアライブ。ハズブロという会社のトイです。日本では聞きなれませんが、世界的には有名なおもちゃメーカーですよ。見た目はいかにもアメリカンな赤ちゃんなのですが、驚くべきはその機能の豊富さです。この赤ちゃん、ハイハイやおしっこ、そして言葉まで話します。くすぐったり、付属のがらがらを振ると喜ぶそうですよ。
残念ながら現在は日本語には対応していないので、英語やスペイン語でのおしゃべりになってしまいますが、初めての異国のお友達になってくれそうですね。ボトルで飲み物をあげると、ちゅっちゅと飲んで、リアルにおしっこまでします。おしっこは普通に水分として出てくるので、おむつは本物を使ったほうが良いかもしれません。
専用のキャリーで抱っこをすれば、ママ気分も盛り上がりますね。外出するときは欠かさず持っていくという子どもも多いようですよ。リアルな機能満載のベビーアライブ。ちょっと値は張りますが、子どもにとっては刺激的で良い遊び相手となってくれるでしょう。
布製の優しい手触り「Lilliputiensベビー/ルイーズ」
「リリピュション」というと聞きなれない会社名ですが、ベルギー王室御用達と聞くとピンとくる人もいるかもしれませんね。上質な布製の知育トイを多く発表し、デパートなどで特集を組まれていることもあります。動物のかわいい布ボウリングなどが有名ですね。
そんなリリピュション社のベビードールは、ちょっと懐かしい感じがする、あたたかみのある仕上がり。抱くと、ふんわりしたやわらかさに癒されます。ミルクやおむつ、ゆりかごなども優しい色合いの綿でできていますよ。これなら頬ずりしても繊細な赤ちゃんのお肌を傷つけませんね。対象年齢は9ヶ月からです。
ベルギーのプリンセスも愛用したであろうお人形、ルイーズ。飾っておくだけでもニッコリ笑顔になれそうですね。見た目の愛らしさと話題性から、知人への出産祝いにもおすすめですよ。
手作りのお人形ならさらに愛情度アップ
たくさんのお人形を紹介してきましたが、さらに素敵な選択肢もあります。それはママの手作りのお人形です。ママは子どものお世話で毎日大変ですよね。そのうえ裁縫なんて...という気持ちはわかります。でも、ママの手作りしたお人形は、世界でひとつだけの宝物。子どもが大きくなってからも、ママとの絆や思い出をつなげる本当に特別なものとなりますよ。
一から作るとなると難しいので、市販のキットなどを使うと良いですね。型はきまっていても、手作りだと顔はそれぞれ違いますので、オンリーワンの素敵なプレゼントとなるでしょう。さらにお洋服なども作ってあげれば、きっと大喜びすること間違いなしです。
着せ替え人形の売れ筋ランキングもチェック!
楽天・Amazonで着せ替え人形のランキングを確認したい方は、以下のリンクから探してみてください。
お人形に愛情をそそげば優しい子に育つ
子どもはお人形遊びを通して、基本的な生活リズムや、他者への優しさを学ぶことができます。それぞれの年齢にあったお人形があるので、適したサイズや特徴のものをプレゼントしてあげてくださいね。いろいろなパーツを揃えるのも良いですが、お人形だけでも子どもは創造力を駆使して遊んでくれます。
おままごとやママの真似をする様子を見ると、日々の成長を感じ、きっとママやパパにも新しい発見がありますよ。