産後の髪型、楽なのはショート?ロング?【先輩ママの画像集】
産後はママの髪の毛のケアやセットに時間をかけられないので、なるべく手間がかからない楽な髪型で過ごしたいですよね。ここでは、産後のママの視点に立ってショートヘア・ミディアムヘア・ロングヘアのメリット・デメリットを解説しています。先輩ママの画像付き体験談や産後の抜け毛などのお悩みに対するアドバイスもご紹介していますよ。
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目次
産後におすすめの髪型はショート?ロング?
産後の髪型については、「ドライヤーの時間が短いショートヘアが良い」「邪魔なときにさっと髪をまとめられるロングヘアが便利」など、さまざまな意見があります。実際に産後を快適に過ごせるのはどんな髪型なのでしょうか。産後のママの目線でいろいろな髪型の特徴をみていきましょう。
長さ別のメリット&デメリットをチェック!
ショートヘア・ミディアムヘア・ロングヘアは産後のママにとってどんなメリット・デメリットがあるのか、それぞれの特徴を表にしてみました。自分にとってどのメリットが一番ありがたいか、どのデメリットを一番避けたいかなどをチェックしてみましょう。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
ショートヘア | ・シャンプーやドライヤーの時間が短縮できる ・黒髪でも重い印象にならない ・ダメージヘアを防げる | ・頻繁にカットをしなければ髪型を維持できない ・髪質や顔型によって向き不向きがある ・結んでまとめることができない |
ミディアムヘア | ・ショートヘアよりも女性らしい印象で、ロングヘアよりもブローやヘアケアが簡単 ・ひとつ結びやハーフアップにすることができる ・髪質や顔型をあまり選ばず、万人向き | ・毛先が肩にあたってハネやすい ・他のママとかぶりやすい ・ひとつ結びにすると疲れた印象になりがち |
ロングヘア | ・頻繁にカットをしなくても髪型を維持しやすい ・お団子などのまとめ髪アレンジができる ・髪の重みでくせが出にくくなる | ・ブローやヘアケアに手間と時間がかかる ・髪の量が多い人は黒髪だと重い印象になりがち ・産後の抜け毛が多い時期は抜けた毛が目立ちやすい |
髪質や生活スタイルによって決めよう
髪質や生活スタイルはその人に合った髪型を見極めるための重要な要素です。自分の髪質や生活スタイルとそれぞれの髪型のメリット・デメリットを照らし合わせて、より自分にマッチする髪型を探してみましょう。
産後に髪質が変わったり職場に復帰して生活スタイルが変わったりしたときは、状況に合わせて髪型も変えてみると髪の毛のケアやセットの悩みが解消できるかもしれませんよ。
先輩ママたちの髪型&ヘアアレンジ画像集
ままのて編集部では、先輩ママたちの産後の髪型とヘアアレンジに関する体験談を募集しました。実際に先輩ママたちがどんな髪型で産後を過ごしたのか、画像付きでご紹介します。
ショートヘアならショートボブがおすすめ
ショートヘアはシャンプーやドライヤーの時間が短く済むので、パパの帰りが遅く赤ちゃんと自分のお風呂をひとりで済ませなければならないママにおすすめです。
木村カエラさんや山田優さんなど産後にベリーショートを披露している芸能人もいますが、ベリーショートは人によっては少年っぽくなってしまうので、難易度の高い髪型ですよね。
そこまで短くする勇気がないママはショートボブが良いでしょう。くせが出やすい髪質の場合は、あまり段をつけずにカットしてもらうとくせが出にくくなりますよ。
産後はシャンプーやドライヤーの時間を短くしたかったので、ショートボブにしていました。維持するには2ヶ月に1回くらい美容院に行かなければなりませんが、カットのみだと短時間で済むので子連れでも気軽に行けました。染めたりパーマをかけたりしていないので、髪が傷みづらいのも良かったです。
ミディアムヘアならパーマスタイルがおすすめ
ミディアムヘアはロングヘアよりもケアに手間がかからず、授乳やおむつ替えなど髪の毛が邪魔になる場面でさっとくくることができるので産後のママから支持が厚い髪型です。
ミディアムヘアは髪の毛が肩にあたってハネてしまことが悩みになりがちですが、毛先にパーマをかけるとあまり気になりません。産後の抜け毛によって髪にボリュームがなくなってしまったときは、トップからパーマをかけると良いでしょう。
一人目のときは産後5ヶ月まではパーマをかけて前髪は重めにつくっていました。出産前に美容師さんに相談し、勧められた髪型です。ワックスをもみこむだけで様になるのでお手入れは楽でした。重めの前髪だとポンパドールなどアレンジもしやすく、抜け毛がひどくて薄毛が気になるときにカバーしやすかったです。
くせ毛なため、個人的に産後はひとつにくくることができる長さが手軽で楽でした。ひとつにくくることができる長さを保つことで、赤ちゃんのお宮参りや上の子の入園式などで、アップにしたり編み込みをしたりとフォーマルなシーンでもアレンジしやすかったです。
産後は美容院に行く時間がなかなかないだろうと思い、染めずに済むように黒髪にし、乾かす時間を短縮するためボブにしました。前髪を作っていたのですが、授乳中に目に掛かるようになってきたので、そのまま伸ばして前髪なしの髪型になりました。邪魔なときはヘアバンドや帽子で対策していました。
ロングヘアならハイレイヤーがおすすめ
ロングヘアは美容院に行く頻度を減らしたいママや髪の毛をアップにしてすっきりまとめたいママに向いています。シャンプーやドライヤーに時間がかかってしまうことが気がかりなときは、ハイレイヤースタイルにするのがおすすめです。
ハイレイヤーはネオウルフカットとも呼ばれる髪型で、トップに近い位置からレイヤーを入れることが特徴です。長さを残して量を減らせるので、通常のロングヘアよりもヘアケアの時間が短縮できるでしょう。
また、パーマスタイルのハイレイヤーはランダムにウェーブがつくので、産後の抜け毛によるボリュームダウンも自然にカバーできますよ。
本当はショートカットにしたかったけれど、お宮参りで着物を着る予定だったので出産はワンレンのセミロングヘアで迎えました。しかし、いざ授乳が始まると赤ちゃんに前髪が掛かるのが嫌ですぐに前髪だけカットしました。ヘアアレンジはヘアクリップを使ってハーフアップにすることが多かったです。
頻回授乳のうちはヘアセットもままならないので、適当に結んでも様になり結べる肩下のセミロングは何かと便利でした。
産後はしばらく美容院に行けず、赤ちゃんのお世話で忙しいので髪を乾かす暇もないと聞いていたため、セミロングにしました。出産直後は夏で帽子をかぶることが多かったので、普段はアレンジといっても束ねるくらいです。
少し髪が伸びたころは、Uコームをつかったまとめ髪スタイルが多かったです。多少のくせ毛があってもごまかせますし、授乳中も髪の毛が邪魔になりません。見た目も小奇麗になるのでおすすめです。
産後は美容院に行く頻度をなるべく減らしたかったのと、授乳中は髪をアップにまとめたかったのでロングヘアで過ごしました。出かけるときはくるりんぱアレンジをすれば簡単によそ行きの雰囲気が出せるので楽でした。
産後の髪型の「イライラ&困った」解消法!
産後の髪型に関する悩みはママによって千差万別ですが、特にありがちなトラブルの体験談をいくつかピックアップしました。それぞれの悩みに対する解決策もあわせてご紹介します。
手入れに時間がかかる!
あまり短くするとくせが出てしまうのでロングのまま産後を過ごしていますが、髪を乾かすのに時間がかかってしまって大変です。
ドライヤーで髪を乾かす時間を短縮するには、タオルを頭に被ってドライヤーをかける方法がおすすめです。タオルが髪の毛の水分を吸収し、ドライヤーの熱がその水分を蒸発させるので通常より早く乾くそうですよ。
タオルは薄手のものを選んで、タオルの外側と内側から交互に熱風を当てるようにするとより効率的に乾かせます。
シャンプーやドライヤーの時間を考えてショートヘアにしたけれど、寝ぐせ直しやスタイリングに毎朝苦労します。
ショートヘアについてしまったくせを直したいときは、思い切って洗面台で頭全体を濡らしてから乾かし直すのがおすすめですよ。短い時間で乾かせるショートヘアならではの荒技ですが、髪の根元を濡らすことでハネやうねりが矯正しやすくなります。
授乳中に邪魔!
授乳中に下を向くと髪が顔にかかってしまい、わずらわしいです。特に夜中の授乳はヘアクリップで留めるなどの対策をしても寝ているあいだにとれてしまうので困っています。
顔にかかる髪の毛が邪魔なときは、前髪とサイドの髪をちょんまげのように頭の上で結んでしまいましょう。ヘアゴムでしっかりくくっておけば、頻回授乳で寝たり起きたりしなければならないときでも崩れにくいですよ。外出や来客の予定があるときにはヘアバンドやターバンを活用するのがおすすめです。
赤ちゃんに引っ張られて痛い!
おろしていても結んでいても、おんぶすると髪の毛を引っ張られてしまいます。まだ言い聞かせられる月齢ではなく、寝かしつけをおんぶですることが多いので、痛いのを我慢しておんぶしています。
ひとつに結んでも赤ちゃんに髪の毛を引っ張られてしまう場合は、三つ編みをするのがおすすめです。ミディアムヘアくらいの長さがあれば左右に三つ編みが作れますよ。ロングヘアのママはサイドでくくってゆるめの三つ編みを作ってもおしゃれです。
抜け毛がひどい!
一人目よりも二人目の産後のほうが抜け毛がひどく、一気に年齢が老け込んだようになり落ち込みました。何をしてもまとまらず、常にひとつに結んでいます。
産後の抜け毛でボリュームがなくなってしまったときには、パーマをかけてボリュームを出すのがおすすめです。美容院に行く時間がとれないママやパーマ液で頭皮にダメージを与えたくないママは、ヘアバンドをつけたり帽子を被ったりして対策すると良いでしょう。
産後の抜け毛が少し落ち着いたと思ったら、アホ毛と呼ばれる短い毛がたくさん出てきました。アホ毛をおさえるためにワックスをつけると、頭頂部がベタっとした印象になってしまいます。
前髪を短く厚めにつくったりポンパドールにしたりするとアホ毛が目立ちにくいのでおすすめです。また、頭頂部を手で押さえながらドライヤーの冷風を長めに当てると、アホ毛が寝た状態で形状記憶されるのであまり目立たなくなりますよ。
美容院に気軽に行けない!
産後2ヶ月くらいで気分転換に美容院に行きました。夫に預けていったのですが、赤ちゃんのことが心配で心配でなかなかリラックスできませんでした。
美容院に行きたいけれどパパに預けるのは少し不安というときは、通える距離に託児所付きの美容院があるか探してみましょう。プロの保育士さんがみてくれたり、ママの席からモニターで赤ちゃんの様子を見ることができたりする美容院もあるようです。
長男が8ヶ月のとき、初めてキッズスペースがある美容院に子連れで行きました。初めは寝てくれていたのですが途中で起きてしまい、いつもと違う場所だと勘付いたのか何をしても泣き止みませんでした。ベビーカーにおとなしく座っていることもできず、結局長男を抱っこしたまま美容師さんに仕上げてもらいました。
子連れで美容院へ行くときは、席数が少ないアットホームなサロンを選ぶのがおすすめです。また、事前に美容院に相談してお客さんの少ない時間帯に予約を入れてもらうと良いでしょう。他にお客さんがいなければ、赤ちゃんが泣いてしまってもあまり気を遣わずに過ごせるかもしませんね。
産後の髪型が楽に決まる!おしゃれヘアバンド&ターバン4選
ヘアバンドやターバンは、「授乳中に前髪が顔にかかる」「抜け毛がひどく頭皮がスカスカ」「髪が抜けた後に新しく生えてきたアホ毛が目立つ」などの産後の悩みに効果的なアイテムです。寝ぐせが直らないときやヘアセットの時間を短縮したいときにも役立ちますよ。
帽子と違って屋内でつけていても違和感がないので、自宅にいるときはもちろん、飲食店などの外出先でいちいち外す必要がないのも嬉しい点ですね。産後のママにおすすめのヘアバンドとターバンをご紹介します。
かわいい柄が4個セットになったヘアバンド。柔らか上質素材のビスコースを使用しています。
4色がセットになっているコスパの良いヘアバンドです。日替わりでいろいろなデザインを使えるのは嬉しいですね。柔らかなつけ心地で使いやすいと口コミでも好評ですよ。
何通りものオリジナルのかぶり方ができるターバンです。伸縮性があり幅も調整できるため、男女兼用で使えます。
このターバンは1本の長い輪になっているので、ひねって二重にして使います。スポーツをする際に使っているというレビューもあるので、しっかりとフィットしてくれそうですね。幅を自在に調節できることも人気の理由のようです。
全13種類の総柄ターバン。リボンタイプとダブルクロスタイプが選べます。
チェックやストライプ、ペイズリーなどさまざまなデザインの取り扱いがあるヘアバンドです。普段はヘアバンドをつけないけれどデザインが良かったので購入した」「おしゃれで使用感も良い」というレビューが多く見られました。
全4色の3連カチューム。オンでもオフでも使えるシンプルなデザインです。
お宮参りや結婚式のお呼ばれなどのフォーマルな場面にも対応できる、シンプルで上品なデザインのヘアバンドです。長時間つけていても痛くならないとの口コミもあり、装着感の評判も良いようです。
髪型のメリット・デメリットを知って産後を快適に乗り切ろう
産後を過ごすのにベストな髪型は、それぞれの髪型のどの特徴を重視するかによって変わってくるでしょう。いろいろな髪型のメリット・デメリットを知って、自分が一番楽に過ごせる髪型を見極めることが大切です。自分に合った髪型をみつけて、快適に産後を乗り切ってくださいね。