家の壁に落書き!一般の家庭にある◯◯を使って消せる凄テク集!

子どもが大きくなってくるとクレヨンやペンなどでお絵描きを始めます。ほんの少し目を離した隙に「白い壁にお絵描きされていた」といった経験はないでしょうか。実は、家にあるもので落とすことができます。落書されない対策を取ることで、子どもも親もストレスを感じることなく家で過ごすことができますよ。

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目次

  1. クーピーやクレヨン、鉛筆などで壁に落書きされてしまった!
  2. 鉛筆・クーピーで描かれたとき
  3. クレヨンで描かれたとき
  4. マジックインクで描かれたとき
  5. 水性・油性ボールペンで描かれたとき
  6. 汚れが落ちにくいときにはこんな方法も
  7. 落書き対策
  8. 落書きをされても落ち着いて対処しよう
  9. あわせて読みたい

クーピーやクレヨン、鉛筆などで壁に落書きされてしまった!

成長すると「お絵かき」に夢中になる子どもたちもいますよね。お絵かき中の子どもたちから目を離さないよう気をつけてはいるものの、お家の壁や床に落書きされてしまったという経験のあるママやパパも多いのではないでしょうか。

ゴシゴシこすっても汚れがとれなかったり、賃貸マンションの壁だからどのように対処すればよいかわからなかったり、ママやパパの悩みの種は尽きません。お家の壁や床に落書きされてしまった場合どうすればよいのか紹介していきます。

鉛筆・クーピーで描かれたとき

クーピーは色鉛筆の豊富な色と描きやすさ、クレヨンの持つ発色を生かした「色鉛筆」です。筆者は大人になってから色鉛筆だという事実を知りました。芯の容量は色鉛筆の約4倍あり、ママやパパにとっては嬉しい、経済的な商品ですね。

鉛筆・クーピーは消しゴムでこすることで落ちる可能性が高いです。壁の素材によっては汚れが広がる場合があるため、目立たないところで試してから本格的にこするようにしてくださいね。

クレヨンで描かれたとき

クレヨンは発色がきれいな点が特徴的ですね。壁に描かれると、鮮やかすぎて「もう色が落ちないのではないか」と絶望的な気持ちになってしまいそうです。ですが、子どもをいきなり怒鳴りつけてしまうのはやめましょう。おおよその場合はとれることもありますので、落ち着いて子どもに「壁に絵を描いてはいけない」と伝えましょう。

クレヨンで壁に絵を描かれた場合には、使い古した歯ブラシに歯磨き粉をつけて、軽くこすってから、水で濡らして固く絞った雑巾で拭きとりましょう。または、バケツに熱いお湯を入れてタオルを浸し、軽く絞ります。濡れたタオルに石けんをこすりつけ、落書き部分をこすります。しばらくすると、熱いタオルの熱でクレヨンが溶け、石けんの洗浄力により色が落ちているでしょう。

壁の素材によっては汚れが広がる場合があるため、注意は必要です。落書きに気づいた時点で早めに対処しましょう。

マジックインクで描かれたとき

マジックインクで壁に落書きをされたら、落ちないのではないかと心配になってしまいますよね。しかし、マジックインクは、メラミンスポンジだけで色が落ちる可能性があります。メラミンスポンジはドラッグストアで簡単に手に入れることができますよ。メラミンスポンジで少しずつこすってみると汚れがとれていくでしょう。メラミンスポンジはお掃除のときにも活躍する優れものなので、家にない場合は用意しておくと便利でしょう。

メラミンスポンジであれば洗剤が不要なため、小さな赤ちゃんがそばにいても安心ですね。落書きされてから時間が経過していなければ、楽に落とせる可能性が高いようです。時間が経つと落ちにくくなるようなので、できるだけ早めに対処しましょう。こちらも壁の素材により効果は変わります。

水性・油性ボールペンで描かれたとき

日ごろママやパパがよく使うペンのひとつで、どの家庭にもあるアイテムのため、子どもが使ってしまう場合もあるでしょう。カチっと音を鳴らしながらペン先が出たり、戻ったりする様子が子どもの興味をひいてしまうのかもしれませんね。筆者の家では、ボールペンで落書きされる場合が多いです。消す作業に入る前に、水性か油性かを確認してから、少しづつ拭きとるようにしましょう。

ボールペンが水性・油性のどちらなのかによって消し方が異なります。どちらのタイプのボールペンで描かれた落書きなのか、必ず調べてから対応しましょう。水性ボールペンはガラスクリーナー、油性ボールペンは除光液を用いて拭きとるのが効果的なようです。壁により効果は異なりますが、目立たないところから試してみてください。

汚れが落ちにくいときにはこんな方法も

時間が経過すればするほど、落書きの色や汚れは落ちにくくなる傾向があります。また、落ちる落書きと落ちない落書きもあります。落ちない落書きの場合、キッチンハイターをキッチンペーパーにしめらせて、10分ほど壁に貼りつけてみましょう。だいたいの落書きは、汚れが落ちる可能性があります。ただし、キッチンハイターは壁が色落ちする危険性があるため、注意が必要です。キッチンハイターを用いる場合には、子どもがうっかり触らないよう、寝ているあいだに対応すると良いでしょう。

クーピーやマジックなどの汚れを落とす際と同様に、壁の素材によって効果は異なります。

落書き対策

筆者の家では、子どもに落書きされても良いように、ホワイトボードの代わりになるフィルムを買いました。壁ではなく窓ガラスに貼り、「フィルムを貼っている白いところには落書きしても大丈夫だよ」と伝えたところ、フィルムを貼っているところ以外には落書きしないようになりました。

他に、下記のような方法を試したママやパパもいるようです。さまざまな工夫をしている家が多いですね。

・リビングの壁一面を紙やフィルムなどで覆う
・壁の一部分のみに黒板を設置し、該当部分のみ落書きOKにする
・子どもが台に乗っても届かない程度の高さが確保できる場所のみにペン類を保管する
・水で落とせるクレヨンを使う

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子どもの落書き対策には、手の届かないところにペン類を置いたり、ペン類を使用するときには子どもから目を離さないようにしたりすることが良いようですね。万が一の場合に備えて、水で消せるクレヨンなどの対応を取っておくと良いでしょう。

落書きをされても落ち着いて対処しよう

子どもの落書きも成長の証のひとつではありますが、親にとっては困ってしまう場合もありますね。すぐに怒らずに、「なぜ壁に落書きをしてはいけないのか」を繰り返し説明してあげましょう。

落書きといえども、子どもにとって素敵な作品ができた際には、記念に写真を撮ったり、ぬいぐるみとして残してあげたりするのも良いかもしれません。筆者の家でも、子どもたちに落書されたらまずは怒りを抑え、消せるか確認し、きれいな壁を保つ工夫をしています。

落書きをされても怒らずに、落ち着いて対処できると良いですね。

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