【必見】部屋をきれいに片付ける11のコツ!掃除が苦手でも実践できるポイントとは?
家事や育児、仕事があると、部屋が片付かずに悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。子どもがいるとすぐに散らかしたり出しっぱなしにしたりと、より部屋が片付きにくいと感じる方も多いでしょう。ここでは具体的に実践できる家をきれいに保つポイントを紹介します。
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目次
片付けが苦手な人の特徴とは?
近年、「不要なものを持たない暮らし」を心がけている方が増えてきました。おしゃれなインテリアを並べたきらびやかな生活にも憧れますが、物を置くとどうしても片付けに困るという方が多いようです。では、なぜ片付けに困るのでしょうか。自分がどのような理由で片付けに困るのかをまず考えてみましょう。
子どもが小さい | 子どもが小さいと片付けてもすぐに出してしまったり、興味からいろいろなものを散らかしたりしがち。 |
忙しくて時間がない | 育児や家事、仕事などで忙しい場合、時間をやりくりしなければ片付けの時間を作ることが難しい。 |
雑貨が好きで集めてしまう | かわいい雑貨が好きな方は、自宅に物が増えがちです。インテリアを楽しむ一方でレイアウトも工夫が必要。 |
まだ使えるからもったいない | まだ使えるものでも、1年以上使っていなければ「使わないもの」として認識しても良い場合がある。 |
どうしていいかがわからない | どこから片付けて良いかわからない場合は、物の選別から始めてみる。 |
なかなか片付かない理由は、各家庭で異なります。まずは自分の環境や特徴を知って、手軽なところから始めてみても良いですね。
下記の片付けのコツをぜひ参考にしてみてください。
1.本当にいるものかどうか確かめる
部屋を片付ける場合、本当に必要なものだけを手元に残すということから始めてみてはいかがでしょうか。部屋を見回してみて目につくものは、それぞれ本当に必要なものか確認してみると良いでしょう。
目の前にある床に落ちている服、テーブルに出しっぱなしの食器といったものから片付けてみましょう。「今、必要かどうか」を考えながら部屋を見渡してみると、必要ではないものが見えてくるかもしれませんね。
2.プリントや手紙類は必要なものだけ残すか写メに撮る
保育園や幼稚園のお便り、郵便物、手紙などの紙類はたまりがちです。たとえば、手紙や荷物の配達があったときには、受け取ったら玄関で仕わけをして必要なもの以外はなるべくためないようにしましょう。
返信が必要のないものは写メに残すなどして、ペーパーレスを心がけても良いですね。
我が家は子どもが3人いるので、毎日幼稚園や小学校からプリントを持って帰ってきます。幼稚園と小学校で予定が違うので必要なことを見落とさないように、小さく切り取って保存しています。
お知らせプリントの冒頭の挨拶や余白を切り取って必要な情報だけにすれば、手のひらサイズです。いつも目に入る場所や手帳に貼っていますよ。
3.何ヶ月も使っていないものは処分を検討する
お菓子などのかわいらしい缶などは、その中に今入れる予定のものが見つからなければ処分して良いかもしれません。どうしても捨てたくないときは、今使っている他の入れ物とチェンジして、使わなくなったものの処分を検討しましょう。
多すぎるストックも片付かない原因のひとつです。購入するときは、ストックしておく場所や本当に使いきれるのかを考えられると良いですね。
4.消耗品は適度なストックを心がける
贈答品として多いタオル類は、どうしても増えてしまいがちです。収納場所にスペースがなくなってきたら、古いタオルを処分して新しいものを使うようにしましょう。タオルの数を半分以下に減らせば収納場所もすっきりし、洗濯もらくになりますよ。
5.収納は必要なものだけを残す
片付けが苦手な方は、収納を増やす方法を考えてしまいがちです。しかし、収納を増やせばその分だけ物が増えます。
収納に入らなくなったら、物を処分するようにしましょう。収納を増やすと空いたスペースに新しい物を置いてしまう可能性があるので、いちど不用品がないか確認してから家具を購入すると安心です。
タンスに収納する際、しっかり洗って乾燥させた牛乳パックで衣類を仕切っています。引き出しに合わせた高さに切った牛乳パックを全面に敷き詰めます。パックの中にひとつずつ入れると決めておけば、タンスを開けたときにすっきり見えますよ。お金もかからなくて気軽にできるので、おすすめです。
6.クローゼットのスペースに余裕を持たせる
衣類や物がたくさん詰まったクローゼットの中身を半分にするよう心がけてみましょう。もし難しい場合は、クローゼットの中身を全部出して仕わけしていくと良いかもしれません。「いる」「いらない」「保留」の3つのゾーンを作り分別します。すべて仕わけが終わったら、保留にしたものをさらに分別するとスムーズにできますよ。
子どもの衣類やおもちゃが増えてきたら、まずはクローゼット内のものを出してから仕わけています。あまり深く考えず判断するのがポイントですよ。
7.着ない・着られない服を仕わけする
似ている服は厳選してひとつにしましょう。サイズが合わなくなった服は今後も着ない可能性が高いです。年齢的に無理がある服やサイズが合わない服は、適度に処分しても良いでしょう。
8.写真やデータはまとめる
子どもの成長をアルバムに残そうと考えている方は多いのではないでしょうか。印刷済みの写真の束は、とりあえずひとつの場所にまとめておくのをおすすめします。
データのまま残っている写真は、1枚ずつプリントするのではなくフォトブックにしてまとめて保管しておきましょう。写真のスライドショーを作成してDVDに保存する方法もおすすめです。家族で旅行に行ったとき、1年、半年などと期間を決めてDVDを作成すると保管場所の心配もありませんよ。
9.半年に一度は部屋の中を見直す
半年に一度程度、部屋の中を見直してみると良いでしょう。棚やクローゼットの中、おもちゃ箱の中などをすべて出してみると、案外不要なものが見つかるかもしれません。スペースに余裕をもった収納を心がけると、部屋が片付きやすいのではないでしょうか。
10.子どもが出さない工夫をする
子どもが小さなうちは、勝手に引き出しを開けて中身を散らかしてしまうというケースも少なくありません。子どもが引き出しなどを開けないように工夫してみましょう。
たとえば、子どもが開けやすい場所には引き出しロック(ベビーロック)を取り付けると良いかもしれません。子どもが散らかさないだけで、ママの時間にも余裕を持つことができますよ。
11.子どものものは子どもに判断させる
3歳頃になると、自分の好みがはっきりしてくる子どもが増えます。子どもの好みがはっきりしてきたら、おもちゃなどは自分で「遊ぶもの」「遊ばないもの」にわけてもらっても良さそうです。
しかし、最初のうちは子ども自身が判断できないことも多いでしょう。ママと一緒に片付けるときに、「こっちのおもちゃのほうが楽しそうだね」「たくさん遊んだからありがとうしようね」などと話し合いながら、自分で判断する力を少しずつやしなってあげても良いですね。
収納に関するおすすめ本
発売日:2021年12月
著者/編集: 一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会
出版社:主婦の友社
ライフオーガナイズとは、暮らしの仕組みを作るという意味です。収納だけではなく、居心地の良い空間づくりを目的とした一冊ですよ。収納や家に置くものを見直してみたい方におすすめです。
できるところから少しずつ片付けてみよう
不用品がなくなると収納などにスペースができます。思い切って片付けをしてみると、たくさんの不用品があったことに気付くかもしれません。
部屋が片付かないと悩む場合は、まず、できるところから少しずつ片付けてみましょう。少しの片付けから部屋にスペースが生まれ、生活にもゆとりが出てくるかもしれませんね。
※この記事は2023年6月時点の情報をもとに作成しています。