防災グッズリスト!赤ちゃんや子どもに最低限必要なものは?災害に役立つおすすめ商品も紹介

地震や台風などの災害はいつどこで起こるかわかりません。赤ちゃんや子どもの安全を確保して命を守るために、日ごろから防災に対する意識を高めておくと安心でしょう。しかし、どのような防災グッズを保管しておけば良いか迷うママは少なくありません。ここでは、災害時に役立つ、赤ちゃんや子どもに最低限必要な防災グッズリストを紹介します。

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目次

  1. 防災グッズは必要?
  2. 防災グッズリスト!最低限必要なものは?
  3. 赤ちゃん連れの防災グッズリスト
  4. 子ども連れの防災グッズリスト
  5. 災害に備えて事前にやっておきたいこと
  6. 防災グッズセットおすすめ11選
  7. 防災グッズのおすすめランキングを楽天・Amazonでチェック!
  8. 防災グッズ・災害に関する先輩ママの体験談
  9. 災害時に備えて必要な防災グッズを用意しておこう!
  10. あわせて読みたい

防災グッズは必要?

地震や台風・火事など、災害は思いがけないときに起こります。過去、日本で起こった大きな地震や津波で、防災に対する意識を高めた方も多いのではないでしょうか。

いざというときのために、防災グッズを揃えたり部屋の家具を固定したりと、身の安全を確保するための対策が必要です。一方で、災害時に子どもの命を守るために、どのような備えをしておけば良いか悩むママは多いようです。

防災グッズは、耐水・耐熱性が高いリュックにまとめておくと安心です。災害が起こったときにすぐ持ち出すことができるよう、家の中のわかりやすい場所に保管しておきましょう。身の安全を確保するためにも、防災グッズは、リビングや玄関・枕元などに置いておく方が多いようですよ。

必要な防災グッズを用意するとともに、避難場所や避難経路の確認をしておくことも大切です。災害時に慌てることなく行動ができるよう、夫婦や家族だけではなく、祖父母や親せきとも話し合いをしておいてはいかがでしょうか。

防災グッズリスト!最低限必要なものは?

防災グッズは、身の安全を守るためのアイテムと、安全が確保できる場所で救援物資が届くまで過ごすための備蓄品とにわけることができます。災害が起こったときのために、最低限用意しておきたい防災グッズをリストで確認しておきましょう。

首相官邸の公式HP「災害に対するご家庭での備え」によると、飲料水や非常食は一般的に3日分の備蓄が必要とされています。ただし、非常に大きな災害が起こった場合のことを考えると、1週間分以上の備蓄が望ましいとも紹介されています。(※1)

断水したときのために、飲料水以外の生活水の用意をしておくと安心です。トイレを流すために、お風呂の水をためておくなど工夫しましょう。

赤ちゃん連れの防災グッズリスト

災害時に赤ちゃんの安全を確保して命を守るために、一般的な防災グッズに加えて日常的に使用するベビー用品を用意しておきましょう。

赤ちゃんの紙おむつのサイズは、成長とともに変化します。現在のサイズのものと、ワンサイズ大きめのものを備蓄しておくと安心です。紙おむつがかさばって荷物が増える場合は、おしっこ吸収ライナーをあわせて用意しておいてはいかがでしょうか。

液体ミルクは未開封であれば半年程度保存が可能なため、赤ちゃんの月齢に合わせて用意しておくと安心です。

災害時は、道路に亀裂が入ったりものが落下してきたりと、危険が伴います。ベビーカーの使用は避け、抱っこ紐を使用しましょう。0歳から使用できる、乳児用の防災頭巾を用意しておいても良いですね。

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子ども連れの防災グッズリスト

災害時は、子どもと一緒に避難生活を送らなければいけません。子どもがある程度荷物が入ったリュックを背負えるならば、子ども用の防災リュックを用意しておいても良いでしょう。

幼児~小学生くらいの子どもは、大人以上に災害に対して不安を覚えることが多いでしょう。災害が起こった際は、できるだけ気を紛らわすことができるよう、絵本やお絵かき帳を用意しておいてはいかがでしょうか。

子どもは、災害時に音に敏感になる場合があります。気を紛らわすことができるアイテムを用意する他、耳栓を使用して、周りの音をシャットダウンする方法も効果がありますよ。

災害に備えて事前にやっておきたいこと

災害時は気が動転して、いつもできていることができなかったり判断力が鈍ったりします。災害が起こったときのことを想定して、事前に必要なことを確認しておきましょう。いざというときに、冷静な判断ができるように備えておくと安心ですよ。

避難経路の確認

万が一、地震や津波、火災や土砂崩れが起こった際に、自宅からどのような経路を辿って避難場所まで行くか、家族で話し合っておきましょう。夫婦や家族で経路を確認しておくことで、別の場所にいたとしても後から落ち合える可能性が高まります。

経路を話し合う際は、下記の点に注意しましょう。

□地震:崩れやすい建物付近は避ける
□津波:海や川が近い場合は、いち早く高台へ行く
□火災:火が燃え移りやすい、住宅やビルが密集している場所を避ける
□土砂崩れ:崖や斜面がある場所を避ける
□川の氾濫(はんらん):大雨による氾濫の危険があるため、高台へ避難する

災害の種類によって、避難場所を変える家庭もあります。住んでいる地域の地形や環境により、安全を第一に考えて避難しやすい経路を模索してはいかがでしょうか。

家族との連絡手段の確認

災害時は被災地にいる人たちの安否確認のために、携帯電話を使用することが多いでしょう。そのため大量の通信が発生し、被災地付近は携帯電話が通じにくくなるおそれがあります。互いの安否を確認するためにも、家族との連絡手段を確認しておくと安心です。

災害時に携帯電話がつながらない場合は、災害用伝言ダイヤルなど、比較的つながりやすい下記の方法を活用しましょう。

・災害用伝言ダイヤル(171)
・災害用伝言板(web171)
・災害用伝言板(携帯電話・スマートフォン)
・eメール

防災グッズの見直し

防災グッズは定期的に見直しましょう。特に非常食や保存水など、賞味期限がある備蓄品を確認しておくと安心です。保存食などの賞味期限が近い場合は、新しい品を用意しましょう。子どもの成長によって防災グッズ内の衣類がサイズアウトしている場合があるため、着替えやおむつのサイズをチェックすることも必要です。

被災した場合、季節によって必要なものは異なります。寒暖の差が激しい時期や季節の変わり目には、防寒着やブランケット・使い捨てカイロなどの防災グッズを足しておくなど、季節に見合った用意をしておいてはいかがでしょうか。

防災グッズセットおすすめ11選

災害が起こることを想定し、防災グッズはあらかじめ持ち出しやすい場所に保管しておくのが一般的です。災害時に持ち出すものは、火や水に強い素材のものを選んではいかがでしょうか。

キッズ防災セット

キッズ防災セット
¥14,300〜(2024/07/06 時点)

適応身長目安:90~150cm
重量:2.4kg

「キッズ防災セット」は、幼児から小学生までの子どもを対象とした防災セットです。災害時に最低限必要なものが12点入っていますよ。軽さと品質にこだわったリュックは汚れと火に強く、火災が発生したときに燃えにくいというメリットがあります。

子どもとセットの中身を確認することで、親子で防災の意識が高まるのではないでしょうか。

【Relieved Life】防災グッズセット

出典:amzn.to
【Relieved Life】防災グッズセット
¥15,900〜(2024/07/06 時点)

ひとり用
水リュックタイプの防災セット
全43アイテム

「Relieved Life」の「防災グッズセット」は、災害のときに最低限必要な防災グッズを46点集めたセットです。大型リュックは、保存水やラジオなど、被災した際に必要なグッズがすっぽりと入る大きさです。

これだけの防災セットを入れても、リュック内にはまだ余裕があります。着替えやおむつなど、赤ちゃんや子どもの必要なグッズを備えておきましょう。

【LA・PITA】防災セット 2人用

【LA・PITA】防災セット 2人用
¥29,800〜(2024/07/06 時点)

2人用
サイズ:H53cm×W32cm×D18cm
賞味期限:製造日より7年

「LA・PITA」の「防災セット」は、あらゆる災害で被災した場合に家族2人を守ることができる防災グッズのセットです。天然アルカリの保存水は7年間備蓄が可能です。着替えやタオル、常備薬などを追加して備えてはいかがでしょうか。

【LA・PITA】防災セット 1人用

【LA・PITA】防災セット 1人用
¥19,800〜(2024/07/06 時点)

サイズ:46×33×16cm

LA・PITAの「防災セット」のリュックは、家の中のどのような場所に置いても不自然でないデザインです。リビングや玄関に置いておき、いざというときにすぐに持ち出せるよう準備しておきましょう。

LA・PITA防災セットには、ヘルメットが付属しているタイプも販売されています。落下物の危険から身を守ることができるため、必要に応じてセット内容を選ぶと良いですね。

女性のための非常持出セット

女性のための非常持出セット
¥4,066〜(2024/07/06 時点)

パッケージサイズ:24×8.5×31cm
重量:約606g

「女性のための非常持出セット」は、生理用ナプキンやブランケット・ヘアブラシなど、災害時に女性が備えたいグッズをまとめたセットです。コンパクトにまとめられるため、一般的な防災グッズとあわせて用意しておいても良いですね。

【ケンユー】携帯ミニトイレプルプル

出典:amzn.to
【ケンユー】携帯ミニトイレプルプル
¥440〜(2024/07/10 時点)

2個入り

「ケンユー」の「携帯ミニトイレ」は、災害時にトイレがなかったり使用できなかったりしたときのために用意しておきたいアイテムです。ケンユーの「携帯ミニトイレプルプル」は、男女関わらず子どもも大人も使用できます。

ドライブ中に渋滞にはまったときにも使用できるため、バッグや車に常備している方もいるようですよ。

ホワイトレスキュー

出典:amzn.to
防災ラジオ ソーラー手回しラジオ
¥5,680〜(2024/07/10 時点)

サイズ:20×9×8cm

防災ラジオは、ラジオとライトの他、防犯サイレンや携帯電話の充電機などが付属された多機能防災グッズです。ハンディサイズで持ち運びしやすいため、女性や子どもが使いやすいという口コミがたくさんありますよ。

【7年保存水】純天然アルカリ保存水

出典:amzn.to
【7年保存水】純天然アルカリ保存水
¥3,298〜(2024/07/10 時点)

純天然アルカリ保存水
7年保存

「純天然アルカリ保存水」は、7年間保存しておくことができる飲料水です。防災バッグや自宅に備蓄している方が多いでしょう。5年間保存水が多い中、7年間保存が可能のため、人気が高い商品といえます。

【尾西食品】アルファ米12種類全部セット

出典:amzn.to
【尾西食品】アルファ米12種類全部セット
¥3,804〜(2024/07/06 時点)

非常食 5年保存
各味1食×12種類

尾西食品「アルファ米12種類全部セット」は5年間保存ができるため、予想外の災害のときのために備蓄している家庭が多いようです。子どもが食べやすい味といった口コミが多い商品ですよ。

【glico】ビスコ保存缶クリームサンドビスケット

【glico】ビスコ保存缶クリームサンドビスケット
¥507〜(2024/07/06 時点)

5年間保存
30枚入り

子どものおやつとして有名な「ビスコ」から、5年間保存ができる保存食が発売されています。災害時にアルファ米などの保存食のみでは満足がいかない子どものために、いくつか用意している家庭もあるようですよ。

明治ほほえみ らくらくミルク

出典:amzn.to
【meiji】明治ほほえみ らくらくミルク
¥5,064〜(2024/07/10 時点)

内容量:200mL×24本

「液体ミルク」は、新生児も安心して飲むことができるミルクです。未開封の状態で1年間程度保存が可能なため、災害時の防災グッズとして備蓄しているママもたくさんいますよ。お湯や煮沸が必要ないため、おでかけの際にも使用できるアイテムです。

防災グッズのおすすめランキングを楽天・Amazonでチェック!

楽天・Amazonで防災グッズのランキングを確認したい方は、以下のリンクを参考にしてください。各家庭のライフスタイルに合った、防災グッズが見つかると良いですね。

防災グッズ・災害に関する先輩ママの体験談

防災グッズ・災害について、ままのて編集部に寄せられた体験談を紹介します。

定期的に防災グッズを見直しています

長男が2歳の頃、東日本大震災が発生しました。私は関東在住ですが地震の余波は大きく、スーパーの食料品や水が品薄になり、計画停電を経験しました。そのころちょうど第二子を妊娠していたため、とても不安な日々を過ごした記憶があります。

この経験をいかし、我が家は家族ぶんの防災グッズを保管しています。保存食や水を備蓄し、定期的に中身を見直していざというときに備えていますよ。比較的持ち出しやすい玄関の下駄箱内に防災グッズを入れています。

子どもと防災マップを作り避難経路を散歩しました

私の住んでいる地域は、目の前が海、後ろが山という、災害に弱い場所にあります。子どもが小学校にあがったとき、学校の宿題を兼ねて、防災マップを作成しました。危険な場所、避難所や逃げ方などを書き入れ、作ったマップを元に、散歩を繰り返しました。災害はいつ起こるかわからないからこそ、子どもと練習を繰り返す必要があると思います。

地域の緊急情報をメールで受け取れるようにしています

私の住んでいる地域には、市が発表する緊急情報をメールで受け取ることができるシステムがあります。事前にメールアドレスを登録しておくことで、思わぬ地震・火事の情報や対策、不審者情報などをリアルタイムで知ることができますよ。地域の防災に関わる情報が配信されるため、緊急情報配信サービスを利用していると安心です。

災害時に備えて必要な防災グッズを用意しておこう!

国土技術研究センターによると、日本は地球上でも地震が起こりやすい位置にあるといいます。(※2)阪神・淡路大震災や新潟県中越地震、東北地方太平洋沖地震の他にも、熊本や大阪などで大きな地震が発生しています。いつどこで災害が起こるかわからないからこそ、日ごろから防災グッズを用意し、避難経路を確認しておきましょう。

赤ちゃんや子連れで被災した場合のことを想定して、紙おむつや子どもの着替えなど、必要なグッズを備蓄しておくことが大切です。災害に備えて、頭を守るためのヘルメットや防災頭巾を用意しておいても良いですね。災害時に、赤ちゃんや子どもを連れて落ち着いて行動することができるよう、日ごろから防災の意識を高めておきましょう。

※この記事は2024年7月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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