年賀状の整理・収納のアイデア!もらった年賀状は処分する?おすすめ保存法

年賀状は送り主の気持ちと近況報告が詰まった思い出の品でもありますよね。大切に残しておきたいのはやまやまですが、毎年たまるものは収納に困ったり処分するか迷ったりすることがあるでしょう。ここでは、もらった年賀状の整理の方法や収納アイデア、もらった年賀状の保存期間と個人情報を処分するときの方法などを紹介します。

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目次

  1. 年賀状をとっておくメリットとは?
  2. おすすめの年賀状収納アイデア
  3. 年賀状を保管しておくアプリ
  4. もらった年賀状はいつ処分する?
  5. 年賀状の処分の方法
  6. 年賀状を送ってくれた人の気持ちを考えた方法を選ぼう
  7. あわせて読みたい

年賀状をとっておくメリットとは?

年賀状は送り主の気持ちと近況報告が詰まっているので、いざというときにとっておくと良いと思う方も多いでしょう。年賀状をとっておくことで、特にどのようなメリットがあるのか紹介します。

年賀状を送る人の住所が確認できる

来年の年賀状を作成する前に、その年に年賀状を送ってくれた人の宛名を見返すことで間違いを減らすことができます。年賀状のやり取りは年に一回なので、送り主の住所を覚えることは難しいですよね。ましてや前年度に引っ越しをしていた場合、記録するのを忘れていて、住所録のデータと違うということもあります。

毎年、年賀状を投函しても数枚住所違いで戻ってくるという人は、去年もらった年賀状を見返してから作成することできちんと相手に届くように投函できますよ。

もらった人の家族や子どもの名前が確認できる

なかなか会えない友人の場合、パートナーや子どもの名前を忘れてしまったということが少なくありません。年賀状は、子どもの名前や年齢を書いて送ることがほとんどなので、気になったときに年賀状を見返すことで確認することができます。

たとえば贈り物をしたいときや久しぶりに会うときに、子どもの名前を尋ねるなど相手に失礼にならずにすみますね。

思い出になる

年賀状は送り主の気持ちがこもった近況報告です。頻繁に会えない人やSNSでつながっていない友人は、年賀状で元気な様子が確認できたり子どもの成長を知ることができたりします。

思わず残しておきたくなる年賀状は別に分けてまとめておいてはいかがでしょうか。後から見返したときに良い思い出になるはずですよ。

おすすめの年賀状収納アイデア

無印ポリプロピレンリフィールはがきポケットで収納

出典:www.muji.net
【無印良品】ポリプロピレンリフィールはがきポケット
¥250〜(2023/11/17 時点)

10枚・A4・4穴/30穴対応
(バインダー別売り)

リフィール1枚にはがきを4枚収納でき、1セットが10枚入りなので40枚収納できるセットです。4穴と30穴のバインダーに対応しているのでお好みにあわせてバインダーを選ぶことができます。

見返したときにひと目で裏表が確認できるので、誰がどのような年賀状を送ってくれたのか確認しやすいのが特徴です。年賀状や暑中見舞いのはがきを分別して収納できるので、まとめておきたいはがきの枚数によってバインダーの大きさを変えてくださいね。

出典:www.muji.net
バインダー
¥550〜(2023/11/17 時点)

A4・30穴・ベージュ

リフィールクリアポケットが50枚程度収納できるバインダーです。クリアポケット1枚にはがきが4枚ずつ収納できるタイプなら、200枚程度のはがきがまとめられるので、年賀状をたくさん出すご家庭でも無理なく収納できるでしょう。

古紙を使用したクラフト調のバインダーなので、収納を見せておいてもナチュラルなインテリアになりますね。

出典:www.muji.com
【無印良品】ポリプロピレンバインダー
¥550〜(2023/11/17 時点)

A4・30穴

無印らしいシンプルなポリプロピレインのバインダーは、表紙・つづり金具ともしっかりした作りなので、たくさん収納しても壊れにくいという特徴があります。本棚に並べても色あいがうるさくないので、スッキリまとめたい人におすすめです。

100均の箱やファイル・かごで収納

100均には各店舗にはがきの収納フォルダーやファイル・ケース、はがきの収納にちょうど良い箱やかごなどが販売されています。

本棚に陳列して収納する場合はフォルダーやファイル・ケースが最適です。さらに、書類などの収納スペースに空きがあるようなら箱やかごで収納してみてはいかがでしょうか。各家庭の収納状況に応じて使い分けても良いですね。

100均のスクエアボックスは文具だけではなくはがきの収納にもちょうど良く、蓋つきなので見栄えがシンプルで収納がスッキリ見えるのでおすすめですよ。

ガムテープでブックメイキング

束になった年賀状をガムテープを使って1冊の本のようにまとめるブックメイキングをすれば、本棚に陳列することができます。はがきのブックメイキングは手間がかからずにきれいにまとまるので、ファイリングする時間がないけれどスッキリ見せたいというママにおすすめです。

一般的な茶色のガムテープではなく、色のついたものやマスキングテープでリメイクするとおしゃれ感がアップして、ひと目でいつの年賀状か区別がつくので便利ですよ。

■ブックメイキングのやり方

1.まとめたい年賀状を束にします。このとき、うまくまとまらない場合は大判のクリップなどで止めるとズレがなくなります。

2.まとめた年賀状の側面ををガムテープののりの部分に当てて、全体にのりがくっつくように立てます。

3.年賀状の側面を包むように、ガムテープを両側へ折り返して製本します。

4.本棚に並べたときに、ガムテープでは見栄えが気になる場合は、かわいい柄のマスキングテープでデコレーションをするとおしゃれになりますよ。側面や表紙に年号を書いておくと、いつの年賀状なのかひと目でわかるのでおすすめです。

また、ガムテープのほか、ボンドで製本する方法もありますよ。

年賀状を保管しておくアプリ

最近では「ミニマリスト」や「持たない暮らし」といった、できるだけ持ち物を減らしてシンプルに暮らすママが増えています。年賀状をもらったら送り主の気持ちを考えて残しておきたいけれど、収納場所に困るといった場合もあるでしょう。

そんなときにおすすめなのが、アプリを使って年賀状を残しておく方法です。手元にある年賀状をカシャッと撮ってポチッと送信するだけでいつでも見返すことができます。それだけでなく、送信された画像が読み込まれることで、住所がデータ化されて住所録が作成される機能付きです。

年賀状を残しておきたいけれど収納場所や収納方法に困る、住所をデータに残しておきたいけれど入力が面倒だったり入力する時間がなかったりと、忙しいママはアプリで収納してみてはいかがでしょうか。

もらった年賀状はいつ処分する?

年賀状を処分するタイミングは人それぞれですが、送り主の住所や家族の名前の確認のために、1年程度とっておくと良いとされています。

ただし、前の年に喪中などで年賀状を出せなかったという人もいるため、2年分ほどとっておくと安心でしょう。家族や友人、親戚の年賀状は2年、仕事関係の年賀状は1年などと自分なりのルールを作っても良いですね。

反対に、なかなか会えない友人や身内のお祝いごとの報告を兼ねた年賀状など、ずっと大切にとっておきたい年賀状もあるはずです。そんなときは無理に処分せず、ファイルに収めたり別の箱にしまっておいたりすると、後から良い思い出を振り返ることができます。

もらった年賀状はこうしなければいけないという決まりはないので、自分が気持ちの良い方法を選んで大丈夫ですよ。

年賀状の処分の方法

年賀状は送り主の気持ちがこもっているだけに捨てづらいものです。また個人情報が載っているため、処分するときには相手のことを考えてマナーを大切にしたいところですね。ではどのように処分をするのが良いのか、下記で4つの方法を紹介します。

宛名消しローラー

宛名消しローラーは、個人情報を隠すことができるセキュリティ面で安心のローラースタンプです。シュレッダーにかけると手間がかかりますが、宛名消しローラーは消したい場所をサッとなぞるだけなので、シュレッダーにかけるよりも時間が短縮できます。

インクは、耐水・耐光・耐薬品性に優れた顔料系油性タイプを使用しているので隠ぺい性が高く、処分した後も安心ですね。

【PLUS】ローラーケシポン
¥1,198〜(2023/11/17 時点)

本体サイズ:幅47×奥行38×高さ74mm
印面幅:26mm
捺印距離:約50m分
セット内容:専用インクカートリッジ 1個

ローラーケシポンは、隠したいサイズにあわせて長さや太さの調節が可能で、個人情報が漏れないように細かい場所にも気配りができます。

使いやすさを追求するなら、スタンプタイプよりローラータイプの方が消したい部分だけを消せるので人気が高いようですね。

ガムテープで巻いて資源ゴミの日に

個人情報を安易に漏らさないためにも、処分したい年賀状をガムテープで巻いて資源ゴミの日に出すという方法があります。本当はシュレッダーにかけたり宛名消しスタンプを使用したいけれど時間がとれない、というママはガムテープで巻いて処分する方法が良いでしょう。

その際は、送り主や自分の住所が隠れるようにガムテープを巻くのがコツですよ。

どんど焼きでお焚き上げをしてもらう

年賀状を資源ゴミで処分するのは気が引けるという場合は、神社の「どんど焼き」でお焚き上げをしてもらいましょう。

どんど焼きは小正月である1月15日に、神社やお住まいの地区の広場にお正月飾りなどを持ち寄り、一ヶ所に積み上げて燃やしてもらう行事です。お焚き上げをしてもらう場合は、前年度や前々年度の年賀状をお願いすると良いですね。

個人情報回収ボックスを使用して

個人情報回収ボックスとは、ナチュラルローソンが一部店舗において展開している個人情報回収サービスです。回収された年賀状を含めた郵便物・DM・クレジットカードの使用明細などは、セキュリティに配慮しつつ再生紙の原料としてリサイクルされるシステムです。

個人情報を安全に処理できて、かつエコリサイクルに配慮した取り組みとなるので、お近くに個人情報回収ボックスが設置されている店舗がある場合は利用してはいかがでしょうか。

年賀状を送ってくれた人の気持ちを考えた方法を選ぼう

年賀状を送る際、デザインを考えたり写真を選んだり、家族の近況報告をしたりと時間をかけて作成することがほとんどですよね。収納や処分に困ったときは、自分が送った年賀状をどのように扱ってもらうと嬉しいか、考えることが大切です。

もらった年賀状をとっておくにしろお役目を終えて処分するにしろ、送り主の気持ちを考えた方法を選ぶことで、毎年気持ちの良い年賀状のやり取りを続けていけるはずですよ。

※この記事は2023年11月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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