幼児におすすめのかるた12選!知育系、絵本系、キャラクターものまで
3歳頃になるとおしゃべりが上手になりすね。この頃に「あいうえお」などひらがなに触れる「ことば遊び」を通して語彙力がぐんとアップします。おすすめは「かるた遊び」。読み札を耳で聞いて、絵札を目で探して、急いで見つけて取る遊びです。遊びを通して集中力や瞬発力なども養われます。幼児におすすめのかるた12選をご紹介します。
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目次
かるた遊びは何歳から?
3歳頃の子どもの語彙力を伸ばしたいなら、「かるた遊び」がぴったりです。3歳児は、少しずつひらがなに興味を持つようになります。「かるた」は、日本語のことばに楽しく触れて、遊びを通してことばを学べる優れものです。
今回は、3歳頃から使えるおすすめの幼児用かるたを12選をご紹介します。
王道かるた
かるたといったら「ことわざかるた」を思い浮かべる方も多いでしょう。王道のてっぱんかるたからご紹介します。
1.にほんごであそぼ ことわざかるた
「にほんごであそぼ ことわざかるた」は、Eテレでおなじみ「にほんごであそぼ」に出てくる、ちょっと独特な世界観の「絵合わせことわざかるた」が商品化されたものです。「声に出して読みたい日本語」の著者で有名な齋藤孝教授が、子どもに覚えてもらいたいことわざを48個選びました。
ことわざは2つのカードに分かれていて、上の句が読み札で、下の句が取り札となっています。「おにに(上の句)」「かなぼう(沿下の句)」といった形で、百人一首のように、上の句を読んで下の句を取る、昔ながらのかるた遊びを楽しめます。読み札と取り札を神経衰弱のように、絵あわせゲームとして遊ぶこともできます。
上の句を読んで、下の句の絵札を取るスタイルは、テレビ番組の「にほんごであそぼ」のクイズ形式と似ていますね。子どもの勝ちたい気持ちがやる気につながり、ことわざをあっという間に覚えてしまうでしょう。
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・5歳の子どもに購入しました。1週間ほどで、だいたいのことわざを覚えてしまいました。その後、テレビでことわざカルタを見ると、下の句を得意そうに答えています。
・イラストがシンプルで可愛いくて飽きがこないのが良いです。1つのことわざが分かれているのも良いですね。遊びのパターンが増えます。
2.犬棒かるた
「犬棒かるた」は昭和30年代からのロングセラー商品です。かるたと言ったら、「いぬもあるけば ぼうにあたる」に始まる「いろはかるた」ですね。「はなよりだんご」「ひょうたんからこま」など、古くは江戸時代から長く親しまれてきたことわざがずらり。レトロで懐かしい、素朴なイラストにも親しみが持てます。
読み札には、ことわざとその意味が書かれています。子どもにことわざの意味をとっさに尋ねられても、ママは焦らずに正しく答えられそうです。
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昔ながらの「いぬもあるけばぼうにあたる」「ろんよりしょうこ」「はなよりだんご」などなつかしいことわざばかりです。ぜんぶ平仮名で書いてあるので、3歳のひらがな初級者にもぴったりです
大ヒット絵本から生まれたかるた
子どもに人気の絵本がかるたになって登場しました。
③たべものかるた あっちゃんあがつく (さいとうしのぶ著)
「あっちゃんあがつくあいうえお」は、ひらがなに興味を持ち始める3~4歳頃の子どもに大人気の絵本です。1ページごとに、とても愛らしいイラストのコミカルな表情の食べものたちが次々と登場します。「あっちゃんあがつくアイスクリーム」の「あ」から始まって「ん」まで、濁音、半濁音も含めて69音と、読み応えは十分です。
そんな絵本がかるたになって登場しました。イラストがユーモラスで見ているだけで癒されます。
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絵本の絵が気に入って、2歳半の子どもに購入しました。好きな食べものがいろいろ出てくるので、興味を持って取れるようです。絵の中で食べものが繰り広げるストーリーにも釘付けになっているようです。
4.すうじかるた 100かいだてのいえ (いわいとしお著)
「100かいだてのいえ」は、100階だての家の頂上に住む誰かから「遊びに来てね」と手紙をもらった男の子が、そこに遊びに行くというストーリー。縦の見開き1ページに動物たちの暮らしの様子が細かくリアルに描かれています。10階ごとに住んでいる動物たちが変わり、ページをめくるごとに新しい動物たちとの出会いにワクワクさせられます。
そんな絵本が「すうじかるた」となって登場。絵札と読み札がそれぞれ100階分あり、絵本の場面が切り取られた内容になっています。「どくしょにむちゅうネズミさん 5かい」「うわぁまず~い!どんぐりジュース18かい」といった形の出題です。
あいうえお、ではなくて、数字とイラストで取るかるたです。絵本やかるたを通して、数字を100まで数えられるようになりそうですね。かるた遊び以外にもゲームなどもでき、遊び方のリーフレットがついています。
5.かこさとし おはなしのほんかるた
かこさとしさんといえば、「からすのパンやさん」で有名な絵本作家さんですね。「にんじんばたけのパピプペポ」、「どろぼうがっこう」など、かこさとしたんの絵本のキャラクターが一つのかるたになって勢ぞろいしました。読み札は「おいしそう いいにおい こんがりパンに おもしろパン」など。
こちらのかるたにはもうひとつお楽しみがあります。裏面は一つの柄ではなくて、「からすのパンやさん」で作っているいろいろなパンがのっていて、裏面を使ったパンのかるた遊びができます。
かこさとしさんの絵本は、優しくてあったかい気持ちになります。ほのぼのとしたイラストが良いですね。
大好きなアニメキャラクターのかるた
大好きなキャラクターでかるた遊び。お楽しみにも、ひらがなのお勉強にもいいですね。
6.アンパンマンにこにこかるた
アンパンマンのゆかいな仲間たちが登場するかるたです。絵札はやなせたかしさんオリジナルのアンパンマンイラスト。読み札は「あさひ きらきら アンパンマン」など、アンパンマンのお話の1シーンを切り取った感じです。収納に便利な缶ケースつきです。
原作のイラストはやなせたかしさんの筆遣いや色使いが感じられ、温かみがありますね。
7.サザエさんかるた
世代を超えて愛され続ける「サザエさん」がかるたになり、60年ぶりに復刻されました。イラストはふだん見ているテレビのアニメとは違って、レトロ感たっぷりで新鮮です。「ローラースケート七ころび八おき」の読み札に、サザエさんが尻もちをついたイラストの取り札など、ユーモアにあふれています。
きっと子どもも大人も楽しめるでしょう。
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・サザエさんの世界は、私たちの日常の風景と同じなので、それが描かれたこのかるたは娘にも親しみがあるようです。
・1枚の絵札をじっと見つめてニヤニヤできるほど、ドラマ性が込められています。
8.ドラえもんおべんきょうかるた 楽しくおぼえる ひらがな カタカナ
「ドラえもん」のキャラクターの、ドラえもんやのび太くん、しずかちゃんたちがかるたに登場します。しつけや季節感も自然に身につくように読み札、絵札が作られています。読み札の中には、。「あおぞらをみんなでとぼうタケコプター」といったカタカナのこどばが含まれています。
ドラえもんは2歳頃から小学生くらいまで幅広い年齢で人気のキャラクターです。ドラえもんと一緒に楽しくひらがなやカタカナのお勉強ができるでしょう。
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・4歳の息子はまだひらがなの読みがいまいちで、ひらがなのお勉強しようと言うと嫌がります。しかし、大好きなドラえもんのかるたなら、お勉強という感じではなく遊びながら覚えられるので、買って正解でした。
・絵柄も分かりやすく、読みも575になっていて覚えやすいです。
興味をつきすすむかるた
3歳頃から、特に男の子は自分の興味のあることに夢中になります。そんな子どもたちには、探求心を満たしてくれるマニアックなかるたがおすすめです。
9.しゅっぱつしんこう!鉄道かるた
新幹線から特急、通勤電車にケーブルカーまで、全国のあらゆる種類の列車が登場します。絵札に記載されているのは、プロの鉄道カメラマンが撮影した迫力満点の列車写真や、列車の名前です。絵札の裏側には子どもにわかりやすい内容で、電車の解説が記載されています。
読み札は「あきたまで いくのがたのしみ E6けい」「いずへいく とっきゅう スーパービュー おどりこ」などです。かるたをしながら電車の旅をしている気分になれるでしょう。
10.昆虫カード(あそびのこばこ)
ずばり、昆虫好きの子どものためのかるたです。忠実に描かれた昆虫のイラストは今にも動きだしそうな迫力があります。
こちらは、上の句と下の句が分かれているスタイルです。上の句が虫を当てるクイズのような内容で、下の句が答えの虫の名前になっています。「どうぶつのふんでこそだて(上の句)」「ぬばたままぐそこがね(下の句)」、「からたちのかきねにさんらん(上の句)」「あげはちょう(下の句)」といった形です。
昆虫博士になれそうですし、親が子どもに勝てなくなる日は近いでしょう。
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・子どもが虫好きなので、すごく楽しんで遊んでいます。絵も綺麗で、面白い虫もたくさんでてきます。
・幼児が遊ぶかるたにしては文が難しいかなと思いましたが、すぐに覚えてしまいました。今では、大人の方が必死にならないと、子どもに勝てません。
11.恐竜かるた
大人気恐竜絵本作家の黒川みつひろ先生の描きおろしとあって、かるたの絵札が迫力満点です。「あ」のアロサウルスから「わ」のワンナノサウルスまで、全44種類の恐竜が登場します。読み札は「あばれんぼう じゅらきでてきなし アロサウルス」「ぬまちにすんでた ヌオエロサウルス」などです。
恐竜ふくわらいや生態データも付いているので、男の子は喜びますよ。
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・恐竜が好きで、恐竜の名前との絵とひらがな、同時進行でぐんぐん覚えました。子どもの吸収力ってすごいですね。
・「ん」がないのが残念ですが、それ以外は満足です。
12.世界の国旗かるた
世界の国旗がかるたになりました。特徴のあるデザインの国旗が48種あり、読み札の文章が国旗の特徴を表しています。絵札の裏側には、国旗の意味やその国についての解説付きです。たとえば、ウクライナの国旗は上がブルー下が黄色の2色に分割されており、読み札は「青空が 麦畑の上に ウクライナ」といった内容になっています。
国旗はスポーツの大会やニュースで目にすることもあり、いろいろな国を少しでも理解しておくと、テレビなどで入ってくる情報もきっと深まるでしょう。
かるたの売れ筋ランキングもチェック!
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子どもをかるた名人に!
好きなキャラクターで選ぶも良し、電車オタクは電車ものを選ぶも良し。好きな分野なら読み札をあっという間に覚えてしまい、絵札を取るのが圧倒的に早くなるでしょう。子どもが大好きで得意な分野のかるたを選び、子どもをかるた名人にさせてあげましょう!
「かるたの読み札を聞いて、ピンと絵札が閃いて、すぐさま絵札探しに取りかかかる」といった動きも、どんどん早くなります。夢中になって吸収したことで、家族の誰にも負けないかるた名人になれたら、子どもの大きな自信につながりますね。