【妊婦におすすめ】かわいい腹巻10選！パンツタイプが人気

結論からいうと、妊婦の腹巻はいつから着けても問題ありません。大きくなったお腹を支える「腹帯」とは違い、「腹巻」は基本的に冷えの予防として使われます。そのため、妊娠中でも気温が高い時期は腹巻をしないというママもいれば、真夏でも冷房対策に腹巻を着けているというママもいます。

妊娠中や産後はホルモンバランスの変化や血行不良から身体が冷えやすいため、妊娠初期から産後まで腹巻が欠かせなかったというケースは珍しくありません。妊娠週数や季節に関わらず、手足や腰まわりの冷えが気になるときは腹巻を活用すると良いでしょう。

腹巻を着けてお腹を温めると血行が良くなるため、内臓の機能を向上させたり自律神経を整えたりする効果があるそうです。

東洋医学では古くから「冷えは万病のもと」と考えられてきました。実際に身体が冷えて血流が悪くなると内臓の機能が低下し、さまざまな不調があらわれやすくなります。出産に関しても例外ではなく、冷え症の妊婦は早産や前期破水、微弱陣痛などのリスクが高まるといわれています。

妊娠中にあらわれやすいマイナートラブルにも、身体を温めることで改善が期待できるものはたくさんあります。下記のような体調不良に悩まされているママは、腹巻の使用で症状が緩和できるかもしれませんよ。

ひとくちに腹巻といってもいろいろな種類があり、形状や素材によって使い心地が大きく違います。それぞれの特徴を比較し、季節や使用場面に合わせて腹巻を選ぶと良いでしょう。

妊婦用の腹巻も多く販売されていますが、妊娠初期のうちは妊婦用でない一般の腹巻を使う人もいます。一般の腹巻の大きいサイズのものは産褥期（さんじょくき）にも活躍してくれますよ。

お腹のふくらみが目立ち始める妊娠中期以降は、腹帯の機能を兼ね備えた腹巻が便利です。腹帯としても使える腹巻には、サポートベルト一体型のガードルタイプと、腹巻とベルトが分かれていてそれぞれ単体でも使用できるタイプがあります。

ガードルタイプは着脱が簡単で洋服にひびきにくいというメリットがあり、ベルトと腹巻が分かれているタイプはよりしっかりお腹を支えることができるのが特長です。ガードルタイプの腹巻には足のつけ根やお尻もカバーできるパンツ型のものもあり、下着と腹巻、腹帯の役割を1枚で果たしてくれるため人気がありますよ。

シルクやオーガニックコットン、電磁波防止の生地を使っているものなど、素材に特徴がある腹巻もたくさんあります。特にシルク混のものは保温性と通気性が高く、夏にも冬にもおすすめです。

腹巻と妊婦帯がセットになった西松屋の人気商品です。妊娠初期は腹巻のみでゆったりとお腹をガードし、中期以降は腹巻＋腹帯で重くなったお腹をしっかり支えることができますよ。サイズ展開がM～3Lと幅広いのもうれしい点ですね。

極上の肌触りのルームウェアで有名なジェラートピケのウエストウォーマーです。ルームウェアでも大人気のジェラート素材が採用されているので、素肌にも気持ち良く着けられますよ。妊婦さんへのプレゼントとしてもおすすめです。

派手な色合いがかわいいウンナナクールのハラマキ付きショーツは、伸びの良い綿混素材が特徴です。綿95％なので敏感肌の方でも安心ですね。股関節がフリーになるショーツタイプで、パンツスタイルでももたつかずにすっきりとはけます。

マタニティウェアの老舗・犬印本舗のパンツタイプの妊婦帯です。おしゃれなデニム風デザインはカジュアルな服装が好きなママにぴったりですね。ボクサー丈ですがクロッチ部分に工夫がされており、羽つきおりものシートが使いやすい仕組みになっています。

きれいな花柄が目を引くワコールのパンツタイプの妊婦帯です。お腹を覆う部分がマジックテープで開閉できるようになっているため、エコー検査やNST（ノンストレステスト）の際にスムーズにお腹が出せてとても便利ですよ。

ピジョンの春夏用の妊婦帯セットです。腹巻は鹿の子素材、ベルトはメッシュ素材なので通気性が良く、夏でもムレにくい工夫がされています。お腹に触れる部分は綿100％でタグや縫い目もすべて外側になっており、妊娠中の敏感な肌にやさしい作りになっています。

サラッとしたサテン生地を使用したローズマダムのマタニティガードルです。ゆったりとしていて長時間の使用でも疲れにくい着け心地になっています。とにかくデザインがかわいいと口コミでも好評ですよ。

オーガニックコットン専門店・天衣無縫の夏用腹巻です。肌にやさしく吸水性の良いオーガニックコットンが使用されているので、暑い季節も快適にお腹を守れますよ。メッシュのような繊細な生地は洋服にひびきにくく、薄手のシャツの下にも安心して着けられます。

こだわりの製品を数多く展開するほぼ日が「見せてもはずかしくないハラマキ」をコンセプトに作った商品です。2001年から改良を重ねてできたオリジナルの糸で作られており、驚くほよく伸びるのに洗濯すると元のサイズに戻ります。

お腹を温めてくれる腹巻は妊娠中に重宝するアイテムですが、季節や体質によってはあせもなどの肌荒れの原因になることがあります。妊娠中の肌は特に刺激に敏感なため、素肌に着けるものはいつもより慎重に選びましょう。

腹巻を着けていることで圧迫感を感じる、締め付けが苦しいなど、不快感がある場合は無理をせずに外すことをおすすめします。切迫流産・早産や妊娠高血圧症候群などのトラブルがある人は、医師の指示にしたがって使用してくださいね。

かわいいものやお気に入りのものを身に着けていると、それだけで明るい気持ちになったり心が落ち着いたりすることがありますよね。腹巻はあまり人に見られるものではないので、場面を問わず好みのデザインのものが着けられるでしょう。

見た目や着け心地などお気に入りの1枚を見つけて、楽しい妊娠生活を過ごせると良いですね。