父の日に贈りたい【日本酒ギフト】2023！失敗しない選び方と人気銘柄11選を紹介

日本酒好きなパパには、普段よく飲んでいる日本酒や好みの銘柄のものを贈ってあげるのがベストです。しかし、父の日のギフトとして日本酒を贈るのなら、いつものお酒よりもちょっとだけ特別なものを選ぶと、より喜んでもらえるでしょう。

父の日に贈る予算の目安は5,000〜10,000円です。日本酒のみをプレゼントするのか、おつまみやグラスなどと一緒にプレゼントするのかに合わせて、予算や銘柄、容量などを調整して選ぶと良いですね。

日本酒が好きなパパなら、好みの銘柄や憧れの銘柄などがあるかもしれません。その銘柄の「大吟醸酒」または「純米大吟醸」と書かれているものを選べば、きっと喜ばれるでしょう。

なお、「純米大吟醸」は原料に米と米麹のみを使って造られています。「大吟醸」は米と米麹以外に、若干の醸造アルコールを添加して香りや風味に変化を加えたものです。

パパの日本酒の好みがわかるのであれば、好みに合うものを選ぶのがベストです。甘口や辛口、淡麗さや濃厚さなどは、日本酒のラベルに書かれている表記である程度判断できます。

辛口ですっきりとした飲み口が好みであれば、ラベルに表記されている「日本酒度」が高く、「酸度」の低いものを選びましょう。きりっとした辛口が好みなら「日本酒度」と「酸度」がともに高めのものを選ぶと良いですね。

逆に甘くて濃厚な飲み口が好きな場合は、「日本酒度」がマイナスで、「酸度」の低いものがおすすめです。ちょっと難しいと感じるかもしれませんが、商品説明などにも甘口や辛口などと書かれているものがほとんどなので、あまり難しく考えないで選んでくださいね。

日本酒の原料となる米や水などは、蔵元のある地域によっても違います。以前ゆかりのあった地域で造られた日本酒を口にすると、懐かしい思い出がよみがえってくるという方も少なくありません。パパの思い入れのある地域や、ゆかりの地域などがある場合には、その地域で造られている日本酒を選ぶのもおすすめですよ。

プレゼントにはある程度予算立てが必要ですよね。希少価値が高いものや高級品は価格が高くなる傾向にありますが、5,000円～10,000円程度で予算を立てておけば大丈夫です。

なかには数万円もする日本酒もありますが、父の日のギフトとして楽しむくらいの量や味で考えると、高額でなくともじゅうぶん喜んでもらえるものが買えるはずです。日本酒のみをプレゼントするのか、おつまみやグラスなどを合わせてプレゼントするのかに合わせて、銘柄や容量などを調整して選ぶと良いですね。

日本酒のことがよくわからない、どれを選んだら良いか悩んでしまうという方もいますよね。ここでは、父の日のギフトにおすすめな人気銘柄の日本酒を紹介します。飲み口や産地などについてもあわせて紹介するので、お父さんの好みに合いそうな日本酒を選んでみてくださいね。

獺祭（だっさい）は、山口県の旭酒造で造られている人気のお酒です。山田錦を23%と極限まで磨き、純米大吟醸としてじっくりと醸造しています。

フルーティーで華やかな香りと、クセのないほのかな甘みを感じる飲み口、さっぱりとした後味が特徴です。辛口や甘口など、日本酒の好みにかかわらず、どのような方にも喜んでもらえますよ。こちらの商品はオリジナル木箱入りなので、ギフトとしても最適です。

新潟県の朝日酒造で造られている日本酒の銘柄、久保田。萬寿純米大吟醸は、朝日酒造が「久保田シリーズの最高峰」と自負するほどの味わいと香りのお酒です。

新潟県産の米の「五百万石」が使われており、淡麗ですっきりとした飲み口とキレのある後味で、辛口好みの方に広く愛されています。冷酒や常温で飲むのが好きな方にもおすすめですよ。萬寿専用の桐の化粧箱入りなので、父の日のギフトにぴったりでしょう。

山口県の澄川酒造で醸造された東洋美人は、新世代ともうたわれ、勢いが増している銘柄のひとつです。世界最大の日本酒コンペティション「SAKE COMPETITION 2018」の「純米大吟醸部門」で銀賞を受賞しました。

気品を感じさせるやわらかでふくらみのある旨み、透明感のあるキレの良さ、ほのかな吟醸香とどこをとってもバランスが良く、心地良さを感じさせてくれることでしょう。

ボトルのラベルに感謝のメッセージがプリントされた、父の日に最適な日本酒ギフトです。新潟の蔵元高野酒造の越路吹雪純米大吟醸は、フルーティーで優しい香りとさわやかで甘口の飲み口が特徴のため、好みを問わず飲んでもらえるでしょう。

お酒のラベルに名入れができる、日本酒の飲み比べギフトセットです。1本300mLのお酒が5種類入っているので、好みの銘柄がわからない場合でも安心です。希望すればメッセージカードと父の日向けデザインの箱を用意してもらえます。オリジナル感を出したい方におすすめですよ。

おいしいお酒をプレゼントするのなら、おつまみも一緒に楽しんでもらえると良いですよね。日本酒と相性の良い、おつまみとセットで購入できるギフトも紹介します。

上品ですっきりとした香りとまろやかなうまみが楽しめる柳都の「純米大吟醸越淡麗仕込み」と、特製の清酒ダレに漬けて作られた特製珍味が4種類セットになったギフトです。化粧箱に入れてラッピングもしてもらえるので、父の日のギフトにぴったりですよ。

長崎県の今里酒造の日本酒六十餘洲と、同じく長崎県高野屋のからすみが一緒に楽しめるギフトセット。高野屋の国産のからすみは、宮内庁御用品としても選ばれるほどの逸品で、お酒好きな方にとっても憧れのおつまみです。

醸し人九平次 純米大吟醸 雄町とおつまみが3点入ったギフトです。日本酒には和のおつまみと思っているパパも、日本酒とおつまみとのあまりの相性の良さに驚いてしまうかもしれません。

やや辛口のお酒、櫻正宗「焼稀」と、相性の良いおつまみ7品のギフトセット。辛口のお酒や塩気のあるおつまみなどが好きなパパにおすすめですよ。セットのおつまみは、調理なしでそのまま食べられる手軽さも魅力です。

日本酒を楽しむときには、おしゃれなグラスやぐい呑みなどがあるとよりうれしいものです。飲む日本酒に合わせたグラスやタンブラーなどがあるとよりおいしくなるといわれています。最適なグラスやカップが付きの日本酒ギフトを紹介します。

純米吟醸白鶴錦と、有田焼の徳利とお猪口がセットになった、おしゃれな日本酒ギフトセットです。酒器には藍色で白鶴のロゴと菱鶴をあしらい、伝統が息づく白鶴にふさわしいおもむきに仕上げています。

新潟県の純米吟醸、上善如水と、底に蛇の目模様がデザインされたおしゃれなグラスのギフトセットもおすすめです。希望に応じてグラスに名入れしてもらえるので、父の日のギフトとしても最適ですね。

日本酒には味の好みなどがあって選ぶのが難しいと感じがちですが、大吟醸酒であれば多少好みと異なっていても喜んでくれるパパが多いでしょう。父の日に大好きな日本酒をプレゼントされたら、パパはきっと笑顔になりますよ。パパにぴったりな日本酒を選んで、素敵な父の日を過ごしてくださいね。

※この記事は2023年5月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。