【2024】父の日の体験談!いつ祝う?由来や贈る花&実父・義父へみんな何してる?
日本の父の日は6月の第3日曜日とされ、毎年日にちが変わります。2023年の父の日はいつなのでしょうか。また、父の日は父親や夫に感謝をする日とされていますが、その由来や贈られる花があることをご存知でしょうか。ここでは、2023年の父の日の日にちや、それぞれの家庭の過ごし方・喜ばれるプレゼントの体験談をまじえて紹介します。
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目次
父の日とは?由来は?
父の日とは?
父の日は、日ごろ一生懸命働いてくれたり遊んでくれたりと、お世話になっている父親や夫に感謝をする日です。日本では6月の第3日曜日と決められているため毎年日にちが異なり、だいたい6月20日前後が多いでしょう。
父の日は、家庭によってプレゼントをあげたり家族で食事をしたりと、特別な過ごし方をする方も多いようです。また、メッセージカードや電話・メールを利用して、感謝の気持ちを伝える方もいますよ。
父の日の由来
父の日は、アメリカ発祥の行事のようです。1910年アメリカワシントン州に住むドッド夫人が、男手ひとつで育ててくれた父に感謝をしたく「母の日があるのに、なぜ父の日がないのか…」と声をあげ、教会の牧師さんに相談をしたことがきっかけとされています。
最初は民間の口コミで行われていた父の日ですが、アメリカでは、1960年代に6月の第3日曜日を「父の日」と制定し、1970年代には正式な国の記念日とされました。
日本で父の日が始まったのは1950年ごろとされていますが、当時はまだ認知度が低かったようです。1980年代にデパートや商店が、販売戦略のひとつとして「父の日ギフト」を売り出すようになったことがきっかけで、日本でも父の日が広く知られるようになったといわれています。
【2024】父の日はいつ?日にちは?
2024年の父の日は、6月16日(日)です。日ごろから家族のために頑張ってくれたり遊んでくれたりする父親や夫に、感謝の気持ちを伝えられると良いですね。
父の日の感謝の仕方はさまざまです。プレゼントや花を贈ったり、メッセージで気持ちを伝えたりする方もいるでしょう。また、父の日が仕事などで忙しい相手には、日にちをずらしてお祝いをしたり感謝の気持ちを伝えたりしても大丈夫ですよ。
父の日に贈る花は?その由来は?
父の日の定番の花は、「バラ」といわれています。父の日の提唱者であるドット夫人が、父のお墓に白いバラを供えたことから、バラを贈る風習が定着したそうですよ。
現在日本では、父の日に「黄色のバラ」を贈る家庭が増えてきました。これは、父の日は父に感謝をして家族の絆を深め、親のいない子たちへは愛の手を差し伸べようと、1981年に設立された「日本ファーザーズデイ委員会」の黄色いリボンキャンペーンが関わっているようです。(※1)
また、黄色にはひまわりなどの元気なイメージがあるため、これからも元気に過ごして欲しいという願いをこめて贈る方もいます。花を贈る場合はバラにこだわらず、相手の好きな花や家族が選んだ花をプレゼントする家庭も多いようですよ。
父の日に何をする?
父の日には、どのようなことをして過ごすと良いのでしょうか。ここでは、父の日のおすすめの過ごし方を紹介します。
プレゼントを渡す
父の日にプレゼントを渡す家庭も多いでしょう。父の日にちなんだギフトの他に、手作りのお菓子にチャレンジしたり、父の日ならではの工作をしたりとオリジナリティのある感謝の伝え方をしても良いですね。
通販を利用してプレゼントを用意する際は、父の日が近づくにつれてショップや宅配業者が混み合い、配送日を指定できない場合があります。当日にプレゼントが届かないというトラブルを防ぐためにも、父の日の2~3週間前から準備しておくと安心ですね。
食事をする
父の日は家族そろって食事をする家庭もあります。自宅でご馳走やケーキを用意してお祝いする家庭もあれば、外食をして特別な時間を過ごす家庭もあるでしょう。父親や夫が好きなメニューをリクエストしてもらうと、日ごろの感謝の気持ちが伝わりやすいかもしれません。
子連れで外食をする場合は、赤ちゃんや子ども用メニューの用意があったり個室があったりするお店がおすすめですよ。
感謝の気持ちを伝える
父の日は、感謝の気持ちを伝えるだけで十分という方もいます。本来、父の日は「父へ日ごろの感謝を伝える日」です。プレゼントを用意する場合でも、まずはありがとうの気持ちを伝えるようにしましょう。
また、父の日にさまざまな理由で都合が悪い場合は、日にちをずらして感謝の気持ちを伝えましょう。
父の日のギフトアイデア!定番から変わったものまで
父の日は、プレゼントを贈り感謝の気持ちを伝えたいけれど、どのような品を贈って良いか、どのような品が喜ばれるのか迷う方も多いようです。ここでは、父の日に贈りたいおすすめのプレゼントを紹介します。
1.ネクタイ
父の日の定番プレゼントのひとつにネクタイがあります。スーツ仕事をしている方にはネクタイを贈っても喜ばれるでしょう。さまざまな色や柄、素材があるため、贈る相手の好みを考えながら選ぶのも楽しいですよ。
2.お酒
仕事を終えて自宅に帰ってから、晩酌(ばんしゃく)を楽しむ男性も多いですよね。晩酌好きの父親や夫にお酒をプレゼントする方法もあります。ビールやワイン・ウイスキーなど、好みに合わせてはいかがでしょうか。お酒は、父の日に喜ばれるプレゼントのひとつといっても良いでしょう。
3.食事をする・好物を贈る
父の日に、自宅やレストランで食事をご馳走する家庭もあります。また、実父や義父が遠方に住んでいる場合は、宅配を利用して好物を贈ることもあるでしょう。
もし、相手にアレルギーや糖尿病などの持病がある場合は、贈る品物に注意しましょう。スイーツなどは手軽に贈ることができますが、相手の好みに合ったものを選べると良いですね。
4.趣味のもの
ゴルフや釣りなどをする方には、趣味に合ったものを贈ってはいかがでしょうか。趣味で使うグッズは好みやこだわりなどがある場合があります。お気に入りのブランドやメーカー、サイズなどをあらかじめ聞いておくと安心ですよ。
5.手紙やメール
子どもが小さい場合は、手紙や似顔絵など、手書きのプレゼントも喜ばれます。幼い孫や我が子が、絵や字をかけるまで成長したこと知ってもらうチャンスでもありますよね。
プレゼントを購入できる年ごろになっても、感謝の気持ちをつづったメッセージを添えると喜ばれることも多いでしょう。
6.お風呂の癒やしグッズ
仕事や日ごろの疲れを癒やしてもらうために、お風呂タイムを楽しんでもらう方もいるようです。良い香りのする入浴剤やバスピロー、吸収性の良いタオルなどをセットにして贈っても喜ばれるはずです。たまには子どもと一緒にお風呂に入ったり、背中を流してあげたりしても、リラックスしてもらえるのではないでしょうか。
7.名前入りのグラス
最近では、名前入りのグラスや湯飲みなど、特別感のある贈り物も多いようです。名入れ商品はネットで簡単に購入することができ、プレゼントのタイプだけではなく書体を選べるものもありますよ。日付と一緒に「父の日の記念」と入れても良い思い出になりそうですね。
8.椅子や座布団
自宅でリラックスするために、座る場所に気をつかうこともあるでしょう。父の日のプレゼントとして、父親や夫に、座り心地の良い椅子や座布団を贈る方もいるようです。特に、読書やテレビ鑑賞が好きな場合は、長時間座っても疲れにくいものが喜ばれるでしょう。
9.盆栽
新しいことを始めるきっかけとして、盆栽を贈る方もいますよ。何かを丁寧に育てたり、鑑賞したりするのが好きな男性にもおすすめです。盆栽は年配の方の趣味というイメージがありますが、長い年月をかけて楽しむことができるため、若いパパでも興味がある方もいるようですね。
10.温泉宿泊
いつも仕事や孫のお世話で頑張ってくれている実父や義父などに、温泉などの宿泊券をプレゼントするアイデアもあります。温泉施設のカタログギフトや旅行券など、相手の行きたい場所が選べるプレゼントも好まれますよ。
【体験談】何をする?みんなの父の日エピソード
私が子どものころは、父の日に向けて幼稚園で作る似顔絵以外にプレゼントを贈ったことはありませんでした。
社会人になり、父の趣味である登山関係のグッズ(3000~4000円くらいのTシャツなど)や低糖質の野菜スイーツ(糖尿病なので…)を父の日当日に届くように郵送しています。
毎年、通販の父の日ギフトを利用して、実家の父と義父にプレゼントを贈っています。うなぎや納豆などのグルメ系、ガーデニングが趣味の義父には果物の鉢植えなどをプレゼントして喜ばれました。
通販の父の日ギフトを利用すると梱包や宅配の手配をする必要がないので、とても手軽で助かっています。
独身のときは、年によって父の日のプレゼント忘れることもありましたが、結婚してからは実父と義父の両方にプレゼントを購入して贈っています。
実父・義父ともに運動をすることが多いため、去年はポロシャツとタオルを贈りましたよ。
実父・義父・パパともお酒をたしなむ人なので、父の日は決まってお酒を贈ることにしました。実父や夫のお酒の好みはわかりますが、義父のお酒の好みは夫にリサーチしましたよ。
毎年、少し変わったお酒を選ぶようにしています。特にボトルをテーブルやサイドボードに置き、蛇口をひねってお酒を酌むサーバーボトルの焼酎を贈ったときは、雰囲気があって楽しめると好評でした。今後も少し変わったお酒を用意して、父の日に日ごろの感謝を伝えようと思います。
父の日には実父と義父両方に毎年お酒を贈っています。年によってお酒の種類は異なりますが、ビールや焼酎など好きな銘柄をチェックしていますよ。
子どもが生まれて初めての年には、子どものパッケージ写真が入った瓶ビールを贈りました。とても喜んでくれましたが、5本セットのうちのすべての瓶を洗って保管してくれており、ちょっと捨てづらいものを渡してしまい申し訳なかったな…と思ってしまいました。
私は、現在カナダ在住ですが、父の日には必ず日本に住む父にプレゼントを贈ります。カナダからプレゼントを贈ると発送などの関係で高額になるため、日本の通販を利用して、直接プレゼントが届くように手配していますよ。
通販では、写真や口コミで品物を選んでいますが、いつも喜んでくれています。遠く離れた場所で暮らしているためなかなか会えませんが、帰国した際には、家族全員で温泉旅行に行くことができれば良いなと考えています。
父の日は、感謝の気持ちを込めて子どもから手作りメッセージカードを贈るようにしています。本当はプレゼントも贈る方が気持ちが伝わりやすいのかな…とも思うのですが、選ぶ時間が限られたり経済的に難しかったりとメッセージカードのみを贈るようになりました。
メッセージカードひとつにしても子どもと作ると時間がかかり大変ですが、工作もコミュニケーションのひとつだと感じています。また、子どもが自分で作ったカードを嬉しそうに祖父やパパなどに渡すもので、その笑顔が父の日のプレゼントになっているような気もしますよ。
父の日は世界共通?海外にもあるの?
父の日は、世界中のさまざまな国で祝われています。アメリカや日本では6月の第3日曜日が父の日と制定されていますが、その他の主な国は、下記の日にちが父の日と定められているそうです。
ロシア…2月23日:軍人や父・夫など男性に感謝する日
イタリア・スペインなど…3月19日
韓国…5月8日
日本・アメリカ・中国・フランスなど…6月の第3日曜日
台湾…8月8日:「パパ」の発音と似ていることから
ブラジル…8月の第2日曜日
オーストラリア・ニュージーランド…9月第1日曜日
各国の父の日はさまざまですが、国民の祝日である国は少ないようです。また、日本やアメリカと同じ6月の第3日曜日を父の日としている国が多いようですよ。
父の日は日ごろの「ありがとう」を伝えよう
父の日は母の日に比べて印象が薄いという方も多いようです。しかし、父親や夫に日ごろの感謝を伝えることで相手にも喜んでもらえ、より良い関係が築けるのではないでしょうか。
父の日のプレゼントに悩む方もいますが、まずは相手の喜ぶ顔を思い浮かべながら選んでみましょう。また、手作りのメッセージカードに感謝の気持ちを添える工夫をしても喜ばれるはずです。父の日は、無理のない範囲で気持ちのこもった「ありがとう」を伝えられると良いですね。
※この記事は2024年3月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。