プラレールのおすすめセット・車両・踏切り27選!新幹線やモノレールも
プラレールは電車のおもちゃの代表格。新型車両からアニメのキャラクターまでそろった豊富なラインナップが魅力です。車両やレール、情景部品を組み合わせて、思いどおりのレイアウトを作るにはどんなセットがいいのか、子どもの年齢や好みに合わせた遊び方や選び方をみていきましょう。
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目次
遊べるのはいつから?
対象年齢は3歳以上
プラレールの公式サイトによると、対象年齢は3歳以上となっています。しかし、電池を入れずに手で転がしたり、レールを使わずに平らな場所を走らせたりと、遊び方は自由自在。3歳に満たなくても、大人と一緒なら自分で遊び方を考えながら十分に楽しめますよ。
プラレールの基本パーツと選び方
はじめは車両だけ
プラレールは3両編成、もしくは2両編成の車両を走らせて遊ぶおもちゃ。電池を入れるものと、手転がしで動かすものがあります。基本は青いレールの上に走らせて遊びますが、レールを使わなくても安定して走れるように車体は低め。鉄道各社の在来線や特急、新幹線に貨物列車をはじめ、絵本に出てくるような珍しい電車がモデルになっている車両もあります。
レールを組み立てるには少しコツや根気がいります。はじめてプラレールに触れるときや、プラレールに興味を持つかどうかわからないというときは、車両だけを用意してみてはいかがでしょうか。
レールと車両をセットでそろえる
レールは、プラレールの世界観を作り上げる大切なパーツです。直線レールと曲線レールが基本で、そこにポイント切り替えや車両基地、複線、坂などを組み合わせて電車を走らせていきます。曲線レールが8本あれば、車両がぐるぐると走行する環状線が完成。そこに直線レールを組み合わせると、細長い楕円形のレイアウトが完成します。
組み立てるのに慣れるまでは、環状線を作るのに適した曲線8本と、直線3本にはね橋がついた「レールセットA」などを、車両と合わせてみると良いですよ。
情景部品を組み合わせる
情景部品とは、景色を作る部品のこと。駅や踏切、トンネルなど、街や郊外の風景をプラレール上に再現していきます。情景部品が加わることで、プラレールの世界観は彩りを帯び、イメージがぐんぐん広がりますよ。情景部品は、電車が通過するさまを楽しむ小型のパーツから、音が鳴ったり、電車の発着を操作したりする大型パーツまで種類はさまざま。
車と鉄道の両方が好きという子どもには、トミカで遊べる大型情景部品もおすすめです。
キャラクターや機能も見逃せない
プラレールには、アニメや映画とコラボレイトしていたり、鉄道各社オリジナルの車両が準備されていたりと、見た目にも楽しい車両がたくさん。走行音が鳴るもの、ライトが光るもの、連結部が収納できるものなど、子どもの興味を刺激する機能が搭載されている車両もあります。
情景部品も、電車走行時に動くさまざまな仕掛けが用意されていますよ。景色の中にアクションを加えて、さまざまな情景を作り出してみましょう。
はじめての方におすすめの入門セット
1.乾電池不要のプルバック式
・電池:不要
・テコロジーシリーズ:全12車両(E5~7系新幹線、N700系新幹線など)
テコロジーは、手で転がして走らせる、電池不要の1両タイプの車両です。前に転がすとライトが黄色に、後ろに転がすとライトが赤く光るしかけ付き。床やテーブルの上を直接走らせることはもちろん、レールの上を走らせることもできます。電池で動くプラレール車両と連結することも可能。ゆくゆく本格的にそろえることになっても安心です。
2.車両とレールが一緒にそろう
・電池 :単3×1本(別売)
・2両編成
こちらのプラレールは、切り替えがついたレールと橋、はやぶさ2両がセットになった超入門セットです。連結部を別途購入すれば、3両編成で走らせることもできます。こちらのセットはメーカーの製造が終了しているため、早めの購入がおすすめですよ。
3.動物フィギュアもついてくる大型情景セット
・電池 :単3×1本(別売)
・車両:旭山動物園号(2両編成)、動物搭乗貨車(1両)
北海道を走る旭山動物園号のレールセットは、タカラトミーの動物フィギュアシリーズ「アニア」とセットになった大型情景セット。レール3種、はね橋、駅などの基本の情景パーツのほかに、アニアシリーズのホッキョクグマとペンギンなどがついて、さまざまな遊びを繰り広げることができます。電車好き、動物好きに分かれた兄弟姉妹でも、仲良く遊べそうですね。
4.車両をたくさんつなげたいなら
・電池 :単2×1本(別売)
・車両:EH500金太郎(1編成)、コンテナ車(7両)、タンク車(3両)
・レールは付属していません
EH500金太郎は、車体に金太郎が描かれたマンモス機関車。セットのコンテナ車は、7両中4両が貨車からコンテナを取り外して乗せ換えることができます。電車を長くつなげて走りたいなら、このセットがぴったり。最大8両まで連結して遊べます。
5.連結好きの子どもに
・電池 :単3×2本(別売)
・車両:E2系新幹線(3両)、E3系新幹線(3両)
・レールは付属していません
3両目のレバーを引くと、電車のマグネット式連結部が頭から出てくるしかけがあるプラレール。つなげたまま走ることも可能です。走行スピードは、ノーマルとハイスピードで切り替えられる、2スピードタイプ。小さい子どもなら、目の前を走る新幹線の迫力にくぎ付けですよ。
JR・私鉄各社の車両
1.新作が続々登場!
・電池 :単2×1本(別売)
・車両:伊豆クレイル(3両)
・レールは付属していません
メタリックピンクが美しい伊豆クレイルは、2017年2月に発売される新車両。バラの模様が華やかで、女の子にも喜ばれそうなデザインです。2スピード仕様ですが、スイッチをオフにすれば手ころがしで遊ぶこともできるため、リゾート気分でゆったり走行を楽しんでみてはいかがでしょうか。
2.ライトが光る蒸気機関車
・電池 :単2×1本(別売)
・車両:ライト付D51(3両)
・レールは付属していません
重厚感漂う真っ黒なボディが印象的な蒸気機関車は、走行中にヘッドライトが光る仕様。石炭を運ぶ貨車と客車が連結されています。プラレールには人気のD51をはじめ、プラキッズが付属したタイプや、博物館に展示されているモデルなど、たくさんの蒸気機関車がラインナップ。いろいろな車両をぜひチェックしてみてくださいね。
3.リアルな走行音とアナウンス
・電池 :単3×1本(別売)
・車両:N700系新幹線(3両)
・レールは付属していません
新幹線の走行音と東京、新大阪、博多間のアナウンスが流れるサウンド車両は、手ころがしでも音が鳴ると好評です。2スピード仕様で、ハイスピードのときは走行音のみが鳴る仕組み。細部までこだわった車両のデザインも見どころのひとつです。
4.プラキッズが乗せられる
・電池 :単3×1本(別売)
・車両:特急車両「あそぼーい! 」(3両)、プラキッズ:1体
・レールは付属していません
「あそぼーい!」のキャラクター、クロちゃんが随所に描かれたかわいらしいデザインのプラレールです。3両目には付属のプラキッズを乗せて走らせるフックが付いていて、遊ぶ楽しさも2倍に。車両は、笛を吹いたら走る笛コン対応可能な一般車両なので、笛コンか車両を追加購入すれば、乗せ換えて遊ぶことが可能です。
キャラクターやアニメコラボデザインの車両
1.南海ラピートと映画が特別コラボ
・電池 :単3×1本(別売)
・車両:特急車両「ラピート(SWフォースの覚醒号 」(3両)
・レールは付属していません
人気のラピートとスターウォーズがコラボレイト。車体をスターウォーズのシールでラッピングしています。真っ黒なボディが映画の世界観を再現していて、まさにカッコいいのひと言。子どもにも大人にもうれしいデザインです。
2.アニメの世界が広がる
・電池 :単3×1本(別売)
・車両:トーマス(3両)
・レールは付属していません
アニメで活躍する列車たちが、プラレールのレールの上を駆け抜けるトーマスシリーズ。トーマスのほか、ゴードンやヘンリー、スペンサーといった個性あふれる面々が集まります。トーマスの声でお話したり、ソドー島を模した情景部品のレールセットがあったりと、ラインナップも充実。物語そのものの世界観が楽しめますよ。
3.ミニーちゃんがキュートな電車になった!?
・電池 :単3×1本(別売)
・車両:ミニーちゃんスウィーツロコモーティブ(3両)
・レールは付属していません
ディズニードリームレールウェイは、ディズニーキャラクターをイメージした車両が集まるシリーズ。ミッキー&ミニーちゃんにプーさんやドナルド列車も登場して、夢の世界へ連れて行ってくれますよ。ミッキー型にレールが組み立てられるカラフルレールセットなどもあるので、ディズニー好きならシリーズでチェックしてみてくださいね。
4.アニメ動画と連動の車両型変形ロボット
・電池 :単3×1本(別売)
・車両:500系新幹線(4両)
・レールは付属していません
シンカリオンとは、タカラトミーとJR各社がタッグを組んだ夢のプロジェクト。電動走行はせずに、レールを走る新幹線が変形合体し、ロボットへと進化します。新幹線の趣は残しつつ、ロボットとしてのかっこよさも抜群で、戦隊もの好きな子の心をくすぐるおもちゃですよ。N700系やE5系などでも、シリーズ展開されています。
5.ドリーがスクリーンから飛び出した
・電池 :単3×1本(別売)
・車両:ドリークルージングエクスプレス(3両)
・レールは付属していません
ディズニーピクサードリームレイルウェイは、ピクサーの映画に出てくるキャラクターたちが電車になったキュートなシリーズ。ドリークルージングエクスプレスでは、ドリーが動力車になって車両をけん引し、たこのハンクは中間車に乗り込んで、長い手足を上下に動かします。ニモやモンスターズインクなどのトレインセットもそろえたくなるかわいさですね。
スマホ連動もある多機能型の車両
1.車載カメラの映像がスマホに届いて運転操作
・電池 :単3×4本(別売)
・車両:ドクターイエロー(3両)
・レール、スマホは付属していません。
・専用アプリが必要です。対応機種はホームページでご確認ください。
車両に2つのカメラを搭載し、そこから送られてくる画像を見ながらスマホで操作ができる夢のプラレールです。カメラの映像は、運転士カメラと車窓カメラのそれぞれ違うアングルから撮影されたもの。運転士気分と乗客気分が味わえますよ。
2.笛やスマホで走行を操作
・電池 :単3×1本(別売)
・車両:E7系北陸新幹線かがやき(3両)
・レール、スマホは付属していません。
・スマホの操作では専用アプリが必要です。対応機種はホームページでご確認ください。
専用の笛を吹いて電車の走行を操作できるのが、こちらの「笛コンシリーズ」です。笛の操作でスピードアップや発停車が可能で、車掌ごっこも楽しめますよ。スマホと連動させ操作する遊び方もできるのですが、ほかのプラレールのように車両についたスイッチのオン/オフでは走行しないのでご注意ください。
3.マスコンハンドルで車両をコントロール
・電池 :単3×4本(別売)
・車両:北海道新幹線 はやぶさ(3両)
・レールは付属していません。
・スマホの操作では専用アプリが必要です。対応機種はホームページでご確認ください。
マスコン型の赤外線コントローラーで、プラレールの車両走行を制御できる「ぼくが運転!」シリーズは、前進したりバックしたり、スピードを変えることも可能です。ボタンを押せばさまざまな音声が流れる機能付き。ハンドルを握れば、なりきり運転士の誕生です。
4.懸垂式モノレールを本格再現
・電池 :単3×4本(別売)
・車両:湘南モノレール5000系レッドライン(2両)
普段は横に置いて並べるレールを、縦に取り付けて使う懸垂式のモノレールです。湘南プラレールのオフィシャルグッズで、湘南近辺のショップのほか、湘南モノレール大船駅などでも取り扱われています。在庫に関しては公式サイトでご確認の上、各店舗にお問い合わせください。
そろえておきたい情景部品
1.電車ごっこの醍醐味を味わえる発着駅
・電池 :単3×2本(別売)
GO/STOPのレバーの動きに合わせて車両の停止・発車をコントロールできる、駅の情景部品です。駅に流れる効果音やアナウンスを約20種類収録。効果音のなかには「おいしいお蕎麦ありますよー」といったユニークなものも。臨場感たっぷりのごっこ遊びが楽しめそうですね。
2.踏切の開閉に合わせて人形が横断
・電池 :単3×2本(別売)
踏切を車両が通過する際に遮断機が下りる踏切セットは、片側のLEDライトが点滅し、リアルな効果音も鳴る仕組み。タイミングを見てハンドルを回すと、プラキッズが踏切を横断することもできます。プラキッズは取り外し可能なので、操作が難しいときは外しておくと邪魔になりません。
3.坂を作る必需品
レールで効果を作る際に必要な橋脚は、高さが2種類あります。坂のはじまりとおわりは低い橋脚、中間点は高い橋脚を使うと、車両をスムーズに走らせることができますよ。複線用の橋脚や橋脚付きのレールもあるので、作りたいレイアウトに応じてパーツを追加していきましょう。
4.電車も車も一緒に遊べる
・電池 :単2×3本(別売)
・パッケージサイズ :W51×H48×D13cm
DX踏切ステーションは、トミカとプラレールで一緒に遊べる大型情景部品。駅前ロータリーにトミカを乗せてボタンを押すと、トミカが踏切を渡って走り抜けます。電車の通過に合わせてボタンを操作すれば、にぎやかな街の喧騒がおうちの中に広がりますよ。
多彩なレイアウトを生むレールの種類
1.複線レイアウトも思いのまま
電車が走行するたびに、切り替えが自動で変わるポイントレールです。3方向に分岐するため、複数の車両を一度に走らせたり、複雑なレイアウトに挑戦したりするときに便利。レバー操作によって自動切り替え・手動切り替えが選べます。
2.思いのままに曲がってレイアウトが自由自在
じゃばら式のこちらのレールは、くねくねするのが特徴。自由に曲げることができるので、通常の直線レールと曲線レールでのレイアウトを作るのが難しい、というときに便利なレールです。自在なレイアウトを楽しんでくださいね。
3.橋も高架も再現可能
車両がついていない、レールと情景部品だけのセットです。坂レールはレール自体に緩やかな傾斜がついているため、車両の走行がスムーズ。電車の動きに注目ですよ。
プラレールの豆知識
収納方法に工夫を
プラレールが増えてくると、困るのが収納です。車両、レール、情景部品とパーツが多いので、整理しておかないと、いざ遊ぶときにお目当てが見つからずヤキモキしてしまうことも。おもちゃ箱の中で車両同士が接触し、知らないうちにスイッチが入ってしまうということもあるため、しっかり小分けして収納すると良いでしょう。
おすすめの方法は、ダイソーのプラケースや100均などで売られている書類ケース。種類ごとに入れ物を分けておくと、見た目もスッキリし、使い勝手よく収納できます。
メンテナンス部品も覚えておこう
車両をつなぐ連結部や車輪の回りについているゴムは、使っているうちに劣化してしまうことがあります。しかし、連結部が割れてしまったりゴムが伸びてしまったりしても、交換用のパーツを用意して取り替えれば、また使うことができますよ。
レールの敷き方がわかるレイアウト絵本
基本の丸い環状線の作り方から、立体タワーの作り方まで、20種類以上のレイアウトを収めたレイアウト絵本。車両が止まることなく走るようにするための工夫や、必要なパーツが説明されており、どうしてもレイアウトがうまくいかないときや、どんな部品を用意したらいいかわからないときに便利です。
プラレールを楽天・Amazonでチェック!
楽天・Amazonでプラレールの他の商品を探したい方は、以下のリンクを参考にしてください。
プラレールでひらめき力と構成力を鍛えよう
遊びを通じて子どもの能力を引き出してあげるのにぴったりなプラレール。レールをつなげて遊ぶことで、「こうやって組み立てていこう!」というひらめきや、それを形にしていくための構成力、そして物事を俯瞰的に見ていく力など、生きていくために必要な基礎力を身に着けるのに役立ちます。
実際の車両を見に行けば、機械だったり、日本地図に興味をもったりという、きっかけづくりにもなりますよ。親子で興味の幅を広げて、遊びの世界を楽しんでいきましょう。