【3歳男の子が喜ぶプレゼント】運動＆知育の能力を高めてくれる人気のおもちゃ30選

3歳といえば、運動能力、コミュニケーション能力、語彙力、論理的思考力、想像力、感性など、たくさんの力が育ってくる時期。子どもも大人も非常に楽しい時期であるとともに、この時期でのかかわり方が重要になってきます。2～3歳頃からは性差の違いが現れ、男の子と女の子、それぞれ別の遊び方をすることが多くなっていきますよ。

お姉ちゃんが遊んでいたからと弟に渡しても、ちょっと遊んですぐに飽きてしまうなんてことも。そんな3歳の時期、男の子へのプレゼント選びに迷っていませんか？今回は、発達段階に合った、子どもを成長させてくれるようなおもちゃをご紹介します。

まずは、子どもの運動能力を高めてくれるおもちゃをご紹介します。3歳になったら、野球、サッカー、バスケなど、さまざまな運動にチャレンジしてみましょう。親子で一緒に運動してみるのも良いですね。

「Aoneky（アワンキー）野球バット」は、初めて野球に挑戦する子どもにぴったり。バットもボールも厚いスポンジで覆われているので、当たっても痛くなく、小さな子どもでも遊びやすい軽さになっています。バットの長さは約55cm。ボールも約6cmと大きめなので、バットに当たりやすく、楽しめますよ。ボールだけでキャッチボールを楽しむこともできますね。

近年注目度が高まっている「トランポリン」。家でも気軽に楽しめるのが、この「RIORES トランポリン」です。耐荷重110kgと、大人でも楽しめるこのトランポリンは、5分飛ぶと1kmのランニングにも匹敵する運動量になります。親子で楽しみながら、体力作りにも大いに役立ちそうですね。

たたんで置いておけますが、広げると直径102cmもあるため、贈り物をするときには、贈る先のお家にスペースが確保できるかという点を確認しておきましょう。

蹴ったり、走ったり、元気な男の子には、サッカーボールをプレゼントしてみてはいかがでしょう。プロが使うような大きさのものは「5号球」という大きなサイズなので、小さな子どもや、初めてサッカーをする子どもには扱いにくいようです。ひとつ下の4号サイズは、小学生のクラブ活動でもよく使われる大きさとなっています。

こちらの「Aoneky 子供用サッカーボール」は、3歳くらいの子どもでも扱いやすい3号サイズ。サッカーを始めるにはちょうどいいサイズと重量ですよ。ボールの空気が抜けてきても、ポンプが付いているので、ポンプを別に購入しなくても良いところが便利ですね。

ストライダーは、「足を使って進む、止まる、体重移動で曲がる」など、子どもたちの本能的な動作で動くことができるので、小さな子どもでも乗ることができます。ストライダーを使っているとバランス感覚が自然と養われ、コマなし自転車への移行がスムーズにいく、という点も人気の要因のひとつ。小さなうちから、簡単に乗ることのできる自転車はみんなの憧れですね。

パパやママが小さなころから変わらない人気を博している「ファミリーフィッシング」。運動能力の中でも、瞬発力や動体視力を高めてくれます。遊び方はとても簡単。パクパク口を開いたり閉じたりしながら回っている魚を、釣り上げましょう。魚が口を開けたときに糸を垂らし、閉じたときに引き上げなければ釣れません。

最初は釣り上げるのが難しいかもしれませんが、遊んでいるうちに釣れるようになりますよ。

3歳は言葉の数なども増え、コミュニケーションが取れるようになってくる時期。ごっこ遊びなどを通して、「コミュニケーション能力」を高めていきましょう。「どうぞ」「ありがとう」「どういたしまして」など、ごっこ遊びの中で大人がお手本を示してあげられると良いですね。

「ねんどでおべんとうセット」は、型にはめて、自分の好きなおにぎりやおかずを作れる楽しいねんどセットです。ねんどで遊ぶことで、色の概念がしっかり身につき、想像力を高めてくれますよ。そしてなにより、粘土で作る過程や作ったもので遊ぶときには、コミュニケーション能力が身につきます。

ねんどの中でも、「ねんどでおべんとうセット」などで使われている「こむぎねんど」は、こむぎが原料となっており、口に入れても安心なところが人気の秘密です。

男の子に人気が高いごっこ遊びのうちのひとつに「お医者さんごっこ」があります。お医者さんになりきって遊ぶことで、コミュニケーション能力が育ちますよ。病院嫌いの子どもにもおすすめ。実際に自分がお医者さんになりきることで、病院嫌いが緩和されることもあります。

アメリカ発祥の人気が高いプレイ・ドーのおもちゃ「ドクタードリルンフィル」。色々な道具で、歯を治療・矯正します。ねんどで簡単に歯を作ることもできますよ。歯医者さんごっこをすることで、歯を治療する課程も知ることができるので、歯医者嫌いのお子さまにもおすすめです。

3歳の男の子が興味を持ちだすもののひとつに「恐竜」があります。スピノサウルスは、体長が15mもあったと言われており、恐竜の中でも最大級の獣脚類です。一頭の恐竜をきっかけに、たくさんの恐竜を知ることができるようになりますよ。恐竜図鑑とともにプレゼントしてもいいですね。

子どもが大好きな食べ物のひとつに「おすし」があります。おすしを楽しく作って、やり取りをすることで、コミュニケーション能力が高まりますよ。磁石でピタッとくっつくのも楽しく遊べる秘訣です。

文字や数字に興味を持ちだすのも3歳頃からです。興味をもったときに、上手に興味を伸ばすおもちゃを与えることで、無理なく楽しく、文字や数字を身につけるのがおすすめですよ。

3歳といえば、ひらがなにも興味がでてくる時期。興味を持ち始めたときに、タイミングを逃さないように、ひらがなに関するおもちゃを渡してあげたいですね。「もじ・かずボード」は、水で書くので周りも汚れませんし、乾いたら消えますので、何度でも書くことができます。子どもは楽しくなって、何度も何度も書くようになりますよ。

書いているうちにひらがなをマスターできるのも魅力のひとつですね。

3歳は英語教育を考え始める時期でもあります。無理なく英語を始めるには、まずは「楽しく英語を聞く」ことが大事です。こちらの「ペンがおしゃべり! ベビー&キッズ えいご絵じてん500&22SONGS」は、専用のペンで英語を楽しく聞くことができますよ。歌も入っているので、これひとつで英語学習の大きな第一歩を進めることができます。

針時計の読み方はすぐには身につきません。最近はデジタル時計しか無いご家庭も多いので、時計を読めるようにするためには、より意識して針時計を子どもに与える必要があります。「スタディめざまし」は針時計ですが、赤い針と赤い数字が「時間」、青い針と青い数字が「分」を表しているので、数字さえ読めるようになれば、一人でも時計を読むことができるのでおすすめです。

小学生になっても、目覚ましとして使えるので、長く使うことができますよ。

書くことより、読むことに興味のある3歳の男の子には、「ひらがなさいころつみき」がおすすめ。ひらがなが各面に書かれていて、ひらがなをひとつひとつ読んだり、単語を作って遊んだりすることで、ひらがなが自然と身につきます。つみきには、ひとつのひらがなではなく、5つのひらがなが書かれているので、同じひらがなを使う単語もたくさん作ることができますよ。

また、3歳の子どもにおすすめしたいのは「しりとり遊び」。ひらがなつみきを使って、親子でしりとりをして遊べば、子どももひらがなにより興味を持ってくれそうですね。

3歳頃からぜひ遊んでほしいのが「すごろく」。すごろくは、出た目の数だけ駒を進めて、最初にゴールした人が勝つという遊びです。遊びを通して、数の概念が身につきやすいゲームになっています。この「日本地図おつかい旅行すごろく」は、乗り物によってゲーム展開が変わるので、乗り物の特徴も同時に覚えられる優れものですよ。特に乗り物があることで、男の子の興味をひきます。

ひらがなにまだ興味を示していなくても、「くもんの磁石あいうえお盤」なら、楽しくひらがなに興味を持つことができます。磁石、という子どもが好きな素材で、あいうえおを覚えることができますよ。また、ひらがなは覚えていても、50音順がはっきりわからない子どもにも、こちらの磁石あいうえお盤が便利。

50音順は、辞書やクラスの指名順など、生活の中のあらゆる場面で使われています。だからこそ、50音順は必要なのですが、なかなかマスターできないのが現状です。「あいうえお盤」は、遊びの中で50音順に触れられるので、楽しく無理なく50音順もマスターできますよ。

論理的思考力、というと少し難しく聞こえますが、「こうすると」「こうなる」という、理由と結果のようなものを言います。その論理的思考力を把握しだすのが3歳頃から。論理的思考力は、後に勉強の中でも生活の中でもとても役立ちます。おもちゃを通してさまざまな経験を、子どもにたくさんさせてあげましょう。

「くみくみスロープ」は、ブロックを積み重ねるように、パーツを使ってコースを組み立てていきます。ボールを上から落として下に落ちるまで、ボールが上手く転がるか考えながら、組み立てなければなりません。何度も転がし失敗したところを組み替えていくことで、徐々に論理的思考力が身につきます。

最初は「作例集」を見ながら例題通りに作り、どんどんオリジナルの作品を完成させましょう！3歳ではまだ親の手も必要かもしれませんが、繰り返すことで、徐々に自分でコースを完成させることができますよ。

こちらのおもちゃは、小学校入試などでよく出題される「歯車」の問題の基礎となるものです。噛みあわせた歯車のひとつが回るとき、それに接する歯車はどちらに回っていくのか、最初は実際に見ながら作っていくことで感じることができ、徐々に自分で想像することができます。

最初のうちは、噛み合ったギアが実際に手を加えなくてもクルクルと回る、という状況だけでも楽しく感じることができますよ。

男の子が特に3歳頃からハマるのが「プラレール」。この「10のレイアウトがつくれる ! ベーシックレールセット」は、これひとつでさまざまなコース設計が可能です。どうすれば電車を上手く走らせられるのか、考えながらレールを組み立てられるようになっていますよ。トンネルや踏切をつかったレイアウトができるのも、人気の秘密です。

また、プラレールの良さは、必要なパーツを自分で考え、必要な部分だけ買うことができること。子どもたちは、その経験を通して、「なぜ」「どのような」パーツが必要なのか、論理的に考える力が育ちます。

こちらのおもちゃは、男の子が大好きなトミカで遊べる、やまみち道路セットです。道路は自分で組み立てなければならず、車が自動で走れるように、上下の坂道も組み込まなければなりません。決まった形が作れるようになったら、徐々に自分で新しいコースを作ってみましょう。パーツも、必要なものだけ買い足せるのが魅力のひとつですね。

ボタン2つの簡単なコントローラーで、ビークルを操作することができます。自分の操作次第で自由にチェイスの乗ったポリスカーが動きますよ。どのように操作すればものに当たらずに動くのかなどを考えながら、操作してみましょう。

いろいろなできごとを通して、想像力が広がっていくのも3歳の時期ならでは。数学で登場する立体なども、実際にはないものを頭の中で想像する力が要求されます。3歳のこの時期から、無理なく想像力を高めることができるような経験をさせてあげたいですね。

「FlyCreat磁石ブロック ネットブロック」は、強磁性のマグネットで磁力が弱くなりにくいため長く楽しむことができます。頭で想像していることは、すべて表現することができるそうですよ。最初は平面から、徐々に立体へ挑戦してみましょう。立体感覚も養えるおもちゃです。

3歳の男の子が興味を持ちやすいのは「自分の手で何かを作る」ということ。この「クライン ボッシュ ミニワークセンター」は、本物そっくりの工具で、子どもが自ら組み立てる楽しさを体感することができます。おさえる、まわす、などの基本的な動きも体感できますよ。デザインは、ドイツの自動車部品・電動工具メーカーというだけあって、すべてが本格的でスタイリッシュ。

ボーネルンドから発売されていることもあり、安全性やデザイン、遊びに付随する価値なども、ママたちが納得できるものとなっています。

3歳でも扱いやすいレゴデュプロのブロック。最初は説明書に載っているアイデアを参考に、親子で作ってみましょう。次第に、自分で作ることができるようになってきますよ。想像力を養うのにはぴったりなので、3歳の誕生日の贈り物にも人気が高いおもちゃです。

「磁石ブロック」に少し似ているのですが、こちらも磁石で立体が作れる「ピタゴラス ひらめきのプレート」です。遊んでいるうちに、最初は平面しか作れなかったものが、徐々に立体を作れるようになってきます。遊んでいるだけで、小学校で苦手意識のつきやすい「展開図」なども分かるようになってきますよ。

小さいうちから立体感覚を養うために、3歳頃から立体パズルに挑戦してみてはいかがでしょうか。

こちらのおもちゃは、立体的な「キューブつみき」です。パターンカードを並べ積み上げることで、立体感覚を養うことができます。カードの順番通りにやっていくと、徐々に難易度も上がっていくので、知らない間にステップアップすることができますよ。

最初は簡単なものから、徐々に難しい図形まで作り上げることができるので、小学校入試などでもよく出題されるつみきの問題も、難なくこなせるようになります。カードの例題だけでなく、自分で創造しながら立体を作るのも楽しいですね。

最後は「キレイ」「不思議」などの感性を磨くおもちゃをご紹介します。感性は、一朝一夕には身につかない部分で、毎日の関わりや発見の中でしか養えない部分でもあります。おもちゃの力も借りながら、子どもの感性を磨いてみませんか。

部屋が暗くて眠れない、寝る時に苦労する、という子どもには、この「プラネタリウム リラックスタイム」がおすすめ。壁際に置いて、部屋を暗くした後に電気をつけると、壁や天井に星の光が広がります。星に囲まれてゆっくりと眠ることで、感性も磨かれそうですね。

星や天体、空に興味を持ちだした子どもには、「組み立て天体望遠鏡」がおすすめ。簡単に組み立てることができて、実際にとてもよく星が見えます。初めて望遠鏡を扱う子どもにもぴったり。親子で一緒に夜空を見ながら、実際に見える星から勉強してみましょう。

こちらは昆虫観察レンズ。下から覗くと、昆虫のおなかや足がはっきりと見えます。昆虫に興味を持ち始めた男の子にいかがでしょうか。昆虫についてのさまざまな疑問を、親子で解決していくことの第一歩に使ってもいいですね。

「新りったい昆虫館」は、25種類の昆虫を簡単に組み立てることができる紙工作ブックです。平面の紙から次々と生まれる立体的な昆虫は、子どもを虜にしますよ。実際の昆虫をよく観察して作られているので、できあがる昆虫は本物さながら！昆虫が好きな男の子なら、夢中で作りそうですね。

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いかがでしたか？3歳はさまざまな能力が育つ時期だからこそ、子ども一人一人の興味に合ったおもちゃを選んでプレゼントしたいものですね。筆者の息子も3歳のときは、考えながら物を作るということに興味を持ち始めた時期で、プラレールやトミカの坂道などを1人で一生懸命組み立てようとしていた記憶があります。

しかし、最初はなかなか子ども一人では難しいものなので、親も付き添って一緒に作っていくことで、徐々に子どもが一人でできるようになりました。ぜひ、子どもの興味に合ったものを、親子で楽しんで遊んでくださいね。