【徹底分析】ベビーくもんの効果と口コミ・評判!いつから始める?体験・教材情報まとめ

ベビーくもんは、公文式学習の赤ちゃん版として人気の幼児教室です。赤ちゃん版の公文の教室では一体どのような教育が行われるのでしょうか。ここでは、ベビーくもんを徹底分析し、始める時期や教材の内容、効果や口コミなどについて紹介します。

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目次

  1. ベビーくもんとは?
  2. ベビーくもんの口コミ・評判
  3. ベビーくもんの料金や教材の内容は?
  4. ベビーくもんの入会手続きと無料体験
  5. ベビーくもんとこどもちゃれんじの違いを比較!
  6. 先生からアドバイスがもらえるベビーくもん

ベビーくもんとは?

ベビーくもんは0~2歳の赤ちゃん向けの公文の教室です。公文式学習といえば、教室でプリントをどんどん解いていくというイメージがありますよね。赤ちゃん向けのベビーくもんの学習は、もちろん同じではありません。

公文式では「家庭での毎日のプリント学習」+「教室での週2回(原則)のプリント学習」のところ、ベビーくもんでは「ベビーくもん教材を使った家庭での学習」+「月1回の教室での先生とのやりとり」が基本のスタイルです。

いわゆる幼児教室とは違い、家庭で取り組めて教室に通う負担も小さいため、子どもの習い事として始めやすいのが魅力です。いつからでも始められますが、3歳からは週2回教室に通って学習する幼児用の公文式が推奨されています。

ベビーくもんの口コミ・評判

ベビーくもんの幼児教室としての評判はどのようなものでしょうか。体験者の口コミを紹介します。

子どもの発達に応じて教材を進められる

・月1回の先生とのやりとりでは、家での子どもの様子をよく聞いてくれます。それに合わせて教材の使い方を教えてくれるので、教材をフル活用できています。

・活発で動き回るタイプの息子はCDをかけると楽しそうに身体を動かします。絵本はあまり興味を示さなかったのですが、それでも良いと先生がいってくれたのでプレッシャーを感じずに続けられました。

・絵本に興味を示してくれず、言葉も遅くて心配だったのですが、ベビーくもんの教材の絵本を信じて読み聞かせをしていたらいつのまにか言葉があふれてきました。

幼児以上向けの「公文式」と同様に、子どもの発達に合った教材を自宅でマイペースに進められるのがベビーくもんの特徴です。厳選した絵本を教材としてもらえるので、パパやママが絵本選びに悩まなくて良いのもうれしいですね。

早くから「学ぶ習慣」が身につきやすい

・最初は「まだ赤ちゃんなのに早すぎる」と思いましたが、お友だちにすすめられて1歳から始めました。4歳になる今では座って学習する癖がすっかり身に付いているので、小学校入学もまったく心配していません。

・本好きな子に育ったのは小さいころから公文の絵本に親しんだおかげだと思っています。子どもにとってくもんは楽しい遊びでしたが、実は学んでいたというのがポイントだと思います。

公文式学習の特徴は、自分のペースで学習できることです。ベビーくもんを始めて公文へステップアップした子どもは自立学習の習慣が身に付いているので、「勉強しなさい」といわなくてもすすんで勉強する子どもに育ちやすいようです。ママやパパの負担が軽減されるのも思わぬ効果でしょう。

子どもへの接し方が学べる

・初めての子どもで何をしてあげたら良いのかわからなかったのですが、ベビーくもんのおかげで子どもへの接し方を学べました。子どもも変わってきていて効果を感じています。

・近くに頼れる人がいなくて育児の相談ができなかったのでベビーくもんを始めました。期待通り、教材や先生がアドバイザーになってくれて子育てに自信が持てるようになりました。

手探りの育児ではこれで大丈夫なのかと不安になることが多いですよね。そんなときにベビーくもんが指針となって、迷わずに子育てができるようになることが多いようですね。

絵本の読み聞かせ方や話しかけ方など、発達を促す教材の使い方を教えてもらえるのが好評のようです。

月に1回先生にアドバイスがもらえる

・年齢に合った遊び方がよくわからなかったのですが、先生にアドバイスをもらって意識して子どもと接するようになりました。

・実家から離れて住んでいるので、先生を母のように慕ってアドバイスをいただいています。

・家では読み聞かせに興味を示さないのに、先生が読み聞かせるとじっと聞き入っていました。先生のやり方を学んで真似してみたら今までになく反応してくれました。先生のアドバイスには本当に助かっています。

・私が人見知りするほうなので、月1回の先生とのやりとりがちょうど良いと思って始めました。毎回、世間話をするように気楽に先生と話しながら、子どもとの接し方のコツを教えてもらっています。

先生に育児の相談やわからないことを教えてもらえるところが、支持されているようです。ネットや本で情報収集はできても、実際の接し方や子どもに合った方法などはわかりにくいものです。毎月先生に直接教えてもらえるのはありがたいですよね。

親が積極的に教材に取り組む必要がある

・家では母親が行うのがメインになるので、他の幼児教室と比べてママががんばる必要があると思います。

・教材をもらって安心してしまい、そのまま何日も過ぎてしまうことがありました。積極的に活用しようと意識しないとダメです。

一般的な幼児教室とは異なり、先生は月1回の教室学習で、家庭学習でのアドバイスやコツを教えてくれるだけなので、ママ次第という点は否めません。しかし公式サイトによると、ベビーくもんは忙しいママのために作られたものなので、無理せずに少しでも教材を使った働きかけができれば良いとしています。

先生や教室の質にばらつきがある

・小学生向けの教室をそのまま使っていて、赤ちゃんが快適に過ごせる環境ではありませんでした。

・先生が赤ちゃんの対応に慣れていませんでした。公文の先生がベビーくもんも担当しているという感じでした。

・先生が子ども好きで、小さな子どもの対応にも慣れているのがよくわかりました。子どももすぐなついて楽しく通っています。

ベビーくもんの月1回のやりとりも公文の教室で行うので、場所によっては赤ちゃん向きではないところもあるようですね。先生が赤ちゃんの扱いが得意でないと、ママとしては通う意味を見いだせないかもしれません。まずは体験や見学に行って、しっかり教室の環境や先生を見極めることがポイントになりそうですね。

ベビーくもんの料金や教材の内容は?

料金は一律月額2,160円

ベビーくもんの料金はとてもシンプルで、月額2,160円のみです。入会金や教材費は不要です。

教材の絵本やCDなどを市販の似たもので揃えようとするとこの金額では収まりませんし、先生からもアドバイスがもらえるのでお得と感じる人は多いようです。家計に大きな負担をかけないのがうれしいですね。

教材内容は子どもの発達に合わせて変化

ベビーくもんの教材は以下のように子どもの発達に合わせたものになっています。

■0歳の教材

教材
内容
うたぶっく&CD歌で聞いた言葉が絵本とつながり言葉の理解を促す
やりとりぶっく・ やりとりカードシンプルな言葉やわかりやすい絵を見ながら子どもとやりとりできる
えほん0歳児が興味を持ちやすい本を厳選
やりとりレシピすぐに実践できる遊び方や話しかけ方をまとめた育児冊子

■1歳の教材

教材
内容
うたぶっく&CD歌で聞いた言葉が絵本とつながり言葉の理解を促す
やりとりぶっく・ やりとりカード子どもが好きなものを集め、持ちやすいサイズにまとめている
えほん1歳児が楽しみやすい本を厳選
やりとりレシピすぐに実践できる遊び方や話しかけ方をまとめた育児冊子

■2歳の教材

教材
内容
うたぶっく&CD歌で聞いたことを真似しながら言葉の発達を促す
やりとりぶっく・ やりとりカード親子でやりとりしながらどこでも遊べる
えほん2歳児の想像力を刺激する絵本を厳選
やりとりレシピすぐに実践できる遊び方や話しかけ方をまとめた育児冊子
やりとりノート(アドバンスト 7号から)書くことや数えることを学べる教材
さんかくクレヨン さんかくえんぴつ2歳児が握りやすいものを用意

教材は0歳・1歳向けの「ベビーくもん1~12号」と2歳向けの「ベビーくもんアドバンスト1~12号」にわかれています。

アドバンストの1~6号では親子一緒に行う言葉のやりとりが中心なのに対し、7号からは「やりとりノート」が加わって数や言葉を学び、少しずつひとりで挑戦できるような教材に変わっていきます。

ベビーくもんの入会手続きと無料体験

入会の流れ

ベビーくもんの入会手続きは各教室、またはホームページで受け付けています。最寄りの教室や行きたい教室に電話やメールで直接申し込んでも良いですし、ホームページから希望の教室を選んで手続きを済ますこともできます。

ホームページの入会受け付けフォームでは「説明を聞きたい」「教材を見たい」という希望も選択できるので、教室の様子を見学してから申し込んでも良いですね。

年に数回無料体験を行うことがある

ベビーくもんでは、年4回の無料お試しキャンペーンを開催しています。キャンペーン期間以外でも教室を見学し教材を見ることは可能ですが、キャンペーン中であれば「オリジナル教材のプレゼント」と「効果的な教材の使い方のアドバイス」の無料特典が付いています。

教材をもらって家で試してから先生にアドバイスをもらうという流れを体験できるので、子どもに合うかどうかを試してみる良いチャンスになりますね。

体験教材は一部返却が必要

無料体験は教材を2週間試した後に教室を訪れ、先生にアドバイスをもらう流れになっています。その際、一部の教材は返却する必要がある点に注意しましょう。

ベビーくもんとこどもちゃれんじの違いを比較!

比較されることが多い「ベビーくもん」と「こどもちゃれんじ」の違いを表にまとめました。検討するときの参考にしてみてくださいね。

ベビーくもん
こどもちゃれんじ
対象年齢0~2歳0~6歳
料金2,160円/月2,036円/月
入会金なしなし
教材歌CD、やりとりぶっく・カード、絵本、育児冊子、やりとりノート、(三角クレヨン・鉛筆)DVD、おもちゃ(エデゥトイ)、絵本、情報冊子、
教材の使い方読み聞かせなど親子で一緒に使う子どもだけで遊べるものも含まれる
先生との面談あり(月1回)なし
教材の受け取り方法教室で手渡し郵送
英語レッスンなしあり
特徴読み聞かせや歌を通した言葉のやりとりが中心歯磨きやトイレなど生活習慣も身に付く
メリット先生の指導が受けられる教材が豊富でキャラクターのしまじろうが人気
デメリット先生との相性に左右されやすいおもちゃがたまってしまう

両方とも同じくらいの料金ですが、ベビーくもんは月1回教室に行って先生から指導してもらえる料金も含まれています。

一方、こどもチャレンジは完全な通信講座ながら教材が豊富で、歯磨きやトイレトレーニングなどに役立つおもちゃ教材が人気です。

あまり高額ではないので、どうしても決められないときには、ベビーくもんとこどもちゃれんじの両方を試してから、自分に合うほうに決めても良いかもしれませんね。

先生からアドバイスがもらえるベビーくもん

ベビーくもんは、ママやパパが子どものころ公文の教室に通っていて効果を感じた経験から興味を持つケースが多いようです。ただし、本格的に公文の教室に通うのは3歳からです。それまでは家で教材を使い、月に一度先生にアドバイスをもらうというスタイルのベビーくもんになります。頻繫に教室へ通うのが大変だったり、くもんの教材に興味があったりする場合に有効利用できそうですね。

一方、本格的な早期知育を希望しているママや、自分で読み聞かせなどが十分行えているママなら物足りなく感じてしまうかもしれません。ベビーくもんの特徴をよく知って、子どもにとってベストな選択ができたら良いですね。