イースターの料理や食べ物は？海外の簡単&定番レシピやおすすめのお菓子を紹介！

イースターとは、十字架にかけられて命を落としたイエス・キリストが、死後三日後に復活したことを祝うお祭りのことです。キリスト教ではクリスマスよりも大切な祭日とされることがあり、イースターを祝日に定めている地域や、3ヶ月にわたって祝うところもあります。

海外のイースターでは、家族や親戚・友人などと一緒にキリストの復活を祝って過ごすのが一般的です。復活祭のミサに参列した後は、卵や肉を使ったイースターの定番料理を食べ、エッグハントやエッグロールといったゲームを楽しみます。

日本では、春ごろになるとショッピングモールなどでカラフルな卵やうさぎのモチーフを見かけますよね。テーマパークではイースターイベントがおこなわれ、グッズが売り出されるなど、春の行事として定着しつつあります。

海外では、イースターに家族や親戚、友人などたくさんの人が集まり、ホームパーティーを開く家庭が多くあります。みんなでキリストの復活を喜び祝うため、イースターならではのおいしい料理を振舞います。

宗派や地域によっては、イースター前には断食や節食をして、イースター当日に肉や卵の食事を解禁します。そのため、イースターでは肉や卵を使った料理が定番です。メインメニューにはラム肉を使うのが一般的で、ローストラムに野菜を付け合わせて食べることが多いですよ。

子羊は「神の子羊＝イエス・キリスト」を指し、平和や純潔を意味します。聖書のさまざまな場面に羊が登場するなど、キリスト教と羊には深い関係があることから、イースターにも取り入れられることが多いようです。

イースターといえば色とりどりのイースターエッグのイメージがありますが、アメリカなどではデビルエッグなどの卵料理も定番です。「デビル」と聞くと怖いイメージを持つかもしれませんが、ゆで卵をアレンジしたもので、見た目はおしゃれでかわいいものが多いです。

生き物が誕生する卵は「生命の始まり」の象徴とされます。キリストは卵の殻を割るように死の殻を破ってよみがえったことから、卵は「キリストの死と復活」のシンボルとされ、イースターの食事として取り入れられています。

イギリスでは、菓子パンの一種であるホットクロスバンズがイースターの定番料理として食べられています。ホットクロスバンズはレーズンなどのドライフルーツやスパイスを入れたパンです。キリストが架けられた十字架にちなんでパンの上部に十字架（クロス）の模様が描かれています。

地域によってはホットクロスバンズのほか、ブラウニーやうさぎ型のパンやケーキを食べることもあります。

【材料】
・卵　2～3個
・マヨネーズ　大さじ1程度
・塩コショウ　少々
・ハム　1枚
・きゅうり　適量

【作り方】
1．沸騰したお湯に冷蔵庫から出した卵を入れ、12分ほどゆでてかたゆで卵を作ります。
2．卵のからをむき、半分に切ります。黄身を取り出してマヨネーズ、塩コショウを加えて混ぜます。
3．白身のくぼみの部分に3．の黄身を戻します。
4．飾り用のハムときゅうりを切り、黄身の上に乗せて完成です。

ハムときゅうり以外に、子どもが好きな食材を使って飾り付けても良いですね。

【材料】
A
・牛豚合いびき肉　250g
・パン粉　大さじ2
・卵　2分の1個
・ナツメグ　少々
・塩コショウ　少々

B
・たまねぎ　2分の1個
・にんじん　2cm程度
・いんげん　3～4本程度

C
・うずらの卵（水煮）　4～5個

【作り方】
1．Bをみじん切りにします。
2．材料A・Bをポリ袋に入れ、まんべんなく混ざるようにもみ込みます。
3．牛乳パックや耐熱容器にラップを敷き、2．の半量を詰めます。このとき真ん中に1列のくぼみを作ります。
4．くぼみにうずらの卵を並べ、2．の残りを上から敷き詰めます。上からふんわりとラップをかけます。
5．600wの電子レンジで5分ほど加熱します。肉汁を捨ててもう5分ほど加熱します。

野菜の種類は、好みやその日に冷蔵庫にあるものによってアレンジしても良いでしょう。電子レンジによって熱の通り方が異なるので、加熱時間は様子を見ながら調節してください。

イースターの定番料理を食べたいけれど、近所の店に食材がない、作るのが難しそうという場合は通販がおすすめです。手軽に取り寄せられるので、イースターのパーティーに加えてみましょう。

ほど良く脂がのったニュージーランド産ラム肉は、あまりラムは得意ではないという方でも食べやすい風味です。ラム特有の香りが少なく食べやすいので、ラム肉をあまり食べたことのない方にもおすすめです。

カット済なので、フライパンで簡単に焼けますよ。骨付き肉は焼きあがりの見栄えがよく豪華なので、パーティーにおすすめです。

食卓を華やかに彩るローストビーフ、ローストポーク、そしてミートローフの贅沢なセットです。加熱調理済みなので、解凍後カットしてお皿に盛り付ければそのまま食べられる手軽さが魅力ですね。

スライスしてパンにはさんだりステーキのように焼いたりと、他の料理に合わせて自由自在にアレンジできるメニューです。

化学調味料不使用、保存料無添加で子どもから年配の方まで安心して食べられるソーセージのセットです。開封してお皿にのせるだけで、食卓が一気にパーティー仕様になります。イースターは年に1回の喜びを祝うイベントなので、料理の中に珍しいパンや食べたことのないこだわりの一品を取り入れると特別感が増しますよ。

フランス製の本場エスカルゴ12粒です。オーブン トースターで加熱して食卓に並べましょう。

バターがこぼれないようにエスカルゴを上にむけて、アルミトレイのままオーブントースターまたはオーブンで加熱するのがコツです。フランスパンなどと一緒に食べても良いですね。

インパクト抜群の金色の卵は、イースターの食卓を豪華に彩ってくれます。金色の殻をむくとスモークの香り立つ燻製卵なので、子どものおかずにはもちろん、大人のお酒のお供としてもおすすめです。自分でゆで卵を使って作るイースターエッグとは別に、おつまみ用として用意するのも良いでしょう。

親子でイースターを楽しむときには、甘くておいしいスイーツも用意しておくと良いでしょう。イースターのパーティーのデザートや子どもたちへのプレゼントにおすすめのお菓子を紹介します。

ROYCE’がイースター限定で発売するのは、卵の形をした一口サイズのチョコレートやプチボールショコラなどを詰め合わせたハントセット。イースターエッグをイメージしたギフトボックスにお菓子と卵型ケース、デコレーションシールが入っています。卵型ケースを使って、エッグハントが楽しめますね。

フランスの老舗チョコレートメーカー「ジャコー」のイースターエッグチョコレートです。カラフルな包み紙がイースター気分を盛り上げてくれますよ。内容量900gの大容量なので、イースターパーティーでお友だちに配るのもおすすめです。

いちご（とちおとめ）をたっぷりと使用したクリームとババロアのケーキは、イースターパーティーのデザートとしておすすめです。口の中でなめらかにとろけるので、小さい子どもや年配の方でも食べやすいのが魅力です。うさぎの耳・目・鼻のチョコレートプレートは別添えのため、食べる前に好みのうさぎの形にデコレーションして楽しみましょう。

北坂のたまごまるごとプリンは、新鮮な卵を割らずに中身だけをかきまぜて低温加熱法でプリン状にした商品です。飼育から産卵まで徹底管理された安心できるスイーツですよ。添加物を一切使っていない卵100％のプリンなので、子どももおいしく食べることができるでしょう。

長野産の新鮮な卵を使用したマドレーヌは、卵型のもなかの皮に入れて焼き上げたもの。コロンとかわいい形としっとりとリッチな味わいは、御呼ばれの際の手土産にも適しています。

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イースターの定番料理はまだ日本に馴染みが薄いものが多いですよね。しかし、せっかくイースターを楽しむのであれば、イースターならではの料理やスイーツを取り入れてみましょう。

普段食べないものだからこそ、準備することも食べることも楽しくなり、イースターパーティーが特別な時間となります。親子で楽しく料理を作ったり食べたりすることで、毎年イースターが楽しみになりそうですね。

料理が難しい場合には無理しすぎずに、通販を上手に利用するのがおすすめです。春のイベントとして定着しつつあるイースターで、おいしい料理を囲んで家族や友人と楽しく過ごしましょう。

※この記事は2024年2月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。