冬生まれの女の子の名前200選！冬や雪・花をイメージさせる名付け

冬生まれの赤ちゃんには、凛とした空気が漂う静けさをイメージさせたり、辺り一面が白銀の世界に彩られた様を連想させたりと、冬にちなんだ名付けを考える方が多いようです。冬生まれの女の子には、どのような名付けをしてあげると良いのでしょうか。

冬は、木々が色付き自然が豊かに実る、比較的過ごしやすい秋が過ぎたころに訪れます。一年のうちで、最も寒さが厳しい季節といえるでしょう。旧暦の上で冬は、立冬（11月7日頃）から、立春（節分の翌日である2月4日頃）の前日までを指します。

現在では、12月1月2月に生まれた子どもを冬生まれとするのが一般的です。澄んだ空気が漂い、陽が照りだす春までじっと耐え忍ぶ様をイメージする方も多いのではないでしょうか。厳しい寒さを乗り越えることから、忍耐強い印象を持つ季節ともいえます。冬に負けない暖かさをイメージして「日」や「陽」などの漢字をつかったり「あかり」と読ませる名前を付けるのも良いですね。

冬生まれの女の子には、「冬」「深」「雪」「白」といった冬にまつわる漢字を使用して、冬っぽい名前を名付けたいと考える方が多いようです。四季の中でも静けさを感じやすい季節であることから「静」「聖」「澄」という漢字を使う方もいるでしょう。「静（しずか）」「聖（きよ）」など一文字の名前もかわいらしいですね。

冬は「トウ」とも「ふゆ」とも読むことができます。漢字は、音読みと訓読みで読み方を変えることができるため、こだわりの漢字がある場合は、響きに重点を置いて名付けても良いでしょう。

冬をイメージした名付けをする場合、クリスマスやお正月、雪遊びなど、楽しい遊びやイベントを想像してはいかがでしょうか。冬をイメージさせる透明な空気や静かな白銀の世界、冬の厳しい寒さを乗り越える忍耐強さを印象付ける名前などを考えるのも良いかもしれません。

柊や冬桜、柚子など冬の花や植物をモチーフとした漢字を使用しても良いでしょう。冬に実る果物をイメージして、赤ちゃんの名付けをする方法もおすすめです。

冬（音読み：トウ、訓読み：ふゆ）

小冬（こふゆ）
冬音（ふゆね）
美冬（みふゆ）
魅冬（みふゆ）
冬佳（ふゆか）
冬花（ふゆか）
冬陽（ふゆひ）
深冬（みふゆ）
冬希（ふゆき）
千冬（ちふゆ）

冬実（とうみ）
冬香（とうか）
深冬（みと）
小冬（こと）
小冬音（ことね）
冬愛（とうあ）
冬羽（とあ）
冬凛（とうり）
沙冬（さと）
冬毬（とまり）

空冬（そら）
冬月（ゆづき）
冬彩（ゆあ）
冬星（きら）
冬紗（かずさ）
冬優（ふゆ）
冬葉（かずは）
美冬（そなた）
景冬（けい）
冬桜（かずさ）

雪（音読み：セツ、訓読み：すすぐ・そそぐ・ゆき）

舞雪（まゆ・まゆき）
雪奈（ゆきな）
雪音（ゆきね）
雪寧（ゆきね）
紗雪（さき・さゆき）
小雪（こゆき）
恋雪（こゆき）
雪菜（ゆきな）
雪織（せおり）
雪芽（ゆきめ）
雪舞（ゆま）
沙雪（さき・さゆき）

白（音読み：ハク・ビャク・パイ、訓読み：しろ・しら）

雪白（ゆき）
白花（きよか）
唯白（ゆき・ゆうは）
湖白（こはく）
白雪（しらゆき・みゆき）
白那（はな）
彩白（いろは）
白百合（さゆり）
白帆（しほ、しらほ）
白音（しおん・しらね）
結白（ゆうは・ゆうき）
純白（ましろ）
白愛（はくあ）
茉白（ましろ）
美白（みはく）

晶（音読み：ショウ、訓読み： あき）

晶（あきら・きらか）
晶菜（あきな）
美晶（みあき）
麗晶（うらら）
晶香（しょうか・きらか）
千晶（ちあき・ちあ）
晶紀（あき）
晶奏（あきか）
晶那（あきな）
晶葉（あきは）

氷（音読み：ヒョウ、訓読み：こおり・ひ）

氷翠（ひすい）
氷織（ひおり）
氷華（ひょうか）
氷真（ひさね）
氷佳琉（ひかる）
氷音（ひお）
氷乃（ひの）
氷菜音（ひなね）
氷愛（ひめ）
氷彗（ひすい）

銀（音読み：ギン、訓読み：しろがね・しろ）

真銀（ましろ）
銀華（ぎんか）
銀星（きらり）
美銀（みしろ）
妃銀（ひろ）

雪が積もり、空気が澄んだ白銀の世界を思い出させる「澄」「冴」「静」「冷」といった漢字を使用した女の子の名前をご紹介します。

澄（音読み：チョウ、訓読み：すみ・すます・すむ）

澄恋（すみれ）
亜澄（あすみ・あずみ）
澄香（すみか）
華澄（かすみ）
澄音（すみね・きよね）
澄歌（すみか）
愛澄（あすみ・あずみ）
愛莉澄（ありす）
澄月（あかり）
音澄（おと）
美澄（みすみ）
明澄香（あすか）
香澄（かすみ）
有澄（ありす）
歩澄（あずみ）

冴（音読み：コ・ゴ、訓読み：さえ・さえる・こおる・ひえる）

冴和（さわ）
冴月（さつき）
冴璃（さり・さえり）
冴音（こと・さお・さのん・さと・さえね）
冴絵（さえ）
冴（さえ）
有冴（ありさ）
冴綺（さき）
冴名（さな）
冴菜（さな）
麗冴（れいさ）
愛冴（あいさ）
冴彩（さや・さあや）
知冴（ちさえ）
夕冴（ゆうひ）

静（音読み：セイ、ジョウ、訓読み：しず）

静夜香（さやか）
静音（しずね）
静菜（しずな）
静香（しずか・せいか）
静弥香（さやか）
静（しずか）
小静（こしず）
静空（しずく）
静奈（しずな）
静瑠（せいる）

冷（音読み：レイ・リョウ、訓読み：つめたい・さます・さめる・ひや）

冷（れい）
冷香（れいか）
彩冷（あやひ）
冷菜（れいな・れな）
美冷（みれい）
冷夢（れむ）
冷乃（れの）
冷音（れのん）
冷那（れな・れいな）
冷華（れいか）

聖なる夜や、星が美しい冬の空をイメージした「聖」「夜」の漢字を使用した女の子の名前をご紹介します。

聖（音読み：セイ、ショウ、訓読み：ひじり）

聖香（きよか、せいか、さとか）
聖（きよ）
聖音（きよね）
聖菜（せいな、せな）
美聖（みさと）
聖那（せいな、せな）
聖寧（きよね）
聖乃（きよの）
彩聖（あやせ）
千聖（ちさと）
七聖（ななせ）
聖愛（せあ）
聖羽（せいは、せいあ、きよは）
魅聖（みさと）
智聖（ちさと）

夜（音読み：ヤ、訓読み：よる、よ）

沙夜（さよ）
愛夜（あや）
麗夜（れいや）
香夜（かよ）
彩夜（さよ）

星（あかり）
陽茉莉　(ひまり)
陽日（はるひ）

冬の果物や植物にちなんだ、蜜柑（みかん）や柚、冬の木として有名な柊の漢字を使用した女の子の名前をご紹介します。

柑（音読み：カン、訓読み：みかん）

柑渚（かんな、かな）
柑那（かんな、かな）
柑（みかん）
柑凛（かりん）
柑里菜（かりな）
一柑（いちか）
柑音（かのん）
柑奈（かんな、かな）
美柑（みかん、みか）
柑恋（かれん）
柑那絵（かなえ）
柑奈子（かなこ）
咲柑（えみか）
柑南（かな）
柑菜（かな）

柊（音読み：シュウ、訓読み：ひいらぎ）

柊月（ひづき）
柊菜（ひな・しゅうな）
柊沙英（ひさえ）
柊南（ひなみ）
柊華（しゅうか・とうか）
麻柊（あさひ）
陽柊（はるひ）
悠柊（ゆうひ）
優柊（ゆうひ）
柊佳（しゅうか）
遥柊（はるひ）
柊鞠（ひまり）
柊琴（ひこと）
柊咲（ひさき・ひさ）
柊芽（ひめ）

柚（音読み：ユウ・ユ・チク・ジク、訓読み：ゆず）

柚（ゆず）
柚月（ゆづき）
柚妃（ゆずき）
柚衣（ゆい）
美柚（みゆ）
柚香（ゆうか）
柚華（ゆうか）
魅柚（みゆ）
柚葵（ゆき）
柚葉（ゆずは）
柚羽（ゆずは）
柚凪（ゆうな）
舞柚（まゆ）
真柚（まゆ）
柚南（ゆうな）

冬生まれの女の子に素敵な名前を贈るために、赤ちゃんの名付けをする際に注意したいことを紹介します。

名付けをする際は、姓名の全体的なバランスに気を付けると良いでしょう。姓と名に同じような漢字が入っていたり、「きへん」や「のぎへん」などの部首が姓と名の両方にあったりすると、見た目のバランスに違和感を覚えることがあるようです。

姓に対してどのような名前を付けると姓名のバランスが良いか、という明確な決まりはありません。名付けをする上で気になることがある場合は、夫婦や祖父母としっかりと話し合いましょう。

名前の候補をいくつかあげたら、一度声に出して読み上げてみましょう。漢字を見ると素敵な名前でも、口に出して発音してみると引っかかりを覚えることがあります。将来、周囲の人たちにスムーズに名前を呼んでもらうためにも、姓名を声に出したときに発音しやすいかどうか、確かめてみましょう。

冬にちなんだ名前の中には、「ゆづき」「けい」「ひかる」など、男女ともに使用しても違和感がない響きのものがあります。中性的な名前の場合、発音したときに性別を間違われたという方がいます。女の子らしい名前を付けたい場合は、響きにも気を付けてはいかがでしょうか。

名付けたい響きが中性的な名前の場合、漢字にこだわると良いかもしれません。漢字を見れば女の子とわかるような字を選ぶことで、周囲に性別を間違われにくい名付けができるでしょう。

姓名判断では、名前の画数により運勢が左右されるという考えがあります。子どもにより良い人生を歩んで欲しいという思いから、画数を考えながら名付ける方も多いようです。

画数は、多すぎたり少なすぎたりすると、姓名のバランスが取れない場合があります。姓と名を合わせて20～40画になる画数を意識して名付けてはいかがでしょうか。画数の多い漢字と少ない漢字を交互に配置することで、バランスの取れた名付けができるといった考え方もあるようです。

結婚後に妻の姓を名乗ったり夫婦別姓としたりする夫婦も増えてきていますが、女の子は結婚する際に夫の姓に変更するケースが多いといえます。総体的に何画が良いという決まりはありませんが、名付けに迷った際は画数を参考にすると良いのではないでしょうか。

名前の漢字を選ぶ際に、本来の読みとは違う「当て字」を多用すると、周囲から間違って呼ばれたり、正しい読み方を問われたりすることがあります。また、読み方が難しい名前の場合は、将来本人が苦労することになるかもしれません。名前の候補をあげたら、家族や友達などに見せて、読みにくくないか確認してもらう方法もおすすめです。

日本では、名前に使用できる漢字が定められています。名付けの際に使用できる漢字は、法務省の公式HPで確認すると良いでしょう（※1）。名付けの際に、馴染みのない漢字を使用したい場合は、まずは名前として使用できるかどうかを調べると安心です。

名付けをする際は、時代の背景に合った名前を付ける方が多いようです。古風過ぎたり派手過ぎたりする名前は、時代の背景に合わず、子どもが悲しい思いをするといった意見を聞くこともあるでしょう。

その年に名付けられた赤ちゃんの名前をランキングにしたものが、さまざまな企業やサイトで発表されていることがあります。現在はどのような名前が人気なのかをチェックして、名付けの参考にしても良いですね。

「世界にはばたく女の子の名前」は、将来、海外で活躍することを考えた女の子の名付けができる本です。海外でも意味が説明できる名前や、各国ごとの人気の名前が掲載されています。海外での馴染みが深く、魅力のある響きを持つ名前を知りたい方にもおすすめです。

「赤ちゃんのハッピー名前事典」は、こんな子に育って欲しいという思いや、こんなイメージの名付けをしたいといった、親の気持ちに寄り添った名付け本と評判です。男女の名前が23,000パターン紹介され、名前の実例が豊富な点も人気が高い理由のひとつといえるでしょう。

楽天・Amazonで女の子の名付けにおすすめの他の本を探したい方は、以下のリンクを参考にしてください。お気に入りの名付け本が見つかると良いですね。

冬生まれの女の子には、凛とした空気が漂う静けさや、見渡す限り白銀の美しい世界観がイメージできる名付けをしたいと考える方が多いようです。春の芽吹きをじっと待つ、忍耐強さを連想させる名前も人気が高いといえるでしょう。

名前を考える際は、姓名のバランスや響き・画数に気を付けると、親しみやすい名付けができるのではないでしょうか。子どもには、こういう人になって欲しいという願いや、このような人生を歩んで欲しいという親の思いを込めた名前を付けてあげられると良いですね。

※この記事は2022年9月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。