関西の川遊びスポット8選!兵庫・大阪・京都など【夏をクールに楽しもう】
関西には、自然に囲まれた川遊びスポットがたくさんあります。流れが緩やかであったり浅瀬が続いていたりと、小さな子どもが安心して遊べる場所もありますよ。天然のウォータースライダーや飛び込みができる川は、小学生以上におすすめです。兵庫・大阪・京都など、関西で川遊びにおすすめのスポットを紹介します。
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目次
兵庫の川遊びスポット
【兵庫 朝来市】滝壺へハイジャンプ「魚ヶ滝(黒川渓流)」
黒川渓谷の「魚ヶ滝(うおがたき)」には5mほどの小さな滝があり、ウォータースライダーのように川をすべることができます。その他、流れが穏やかな岩に囲まれた天然プールエリアでは、小さな子どもを安心して遊ばせることができますよ。渓谷では、アマゴ(サツキマス)やオオサンショウウオなどが観察できるでしょう。
予約制のバーベキュー場では、アウトドアを楽しむ親子が多く見られます。魚ヶ滝の近くには魚ヶ滝キャンプ場や魚ヶ滝荘といった宿泊施設があるため、夏場は多くの人で賑わうでしょう。
【施設情報】
▼住所:兵庫県朝来市生野町上魚ヶ滝
▼TEL:079-679-4334(魚ヶ滝荘)
▼営業時間:9:00~17:00(受付時間)
▼定休日:無
▼アクセス:
<電車/バス>JR播但線「生野駅」からバスで約30分
<車>播但連絡道路「生野」I.Cから約30分
▼駐車場:有料
▼料金:無料
※駐車料金や宿泊料金は別途必要
【兵庫 養父市】アユつかみでバーベキュー「あゆ公園」
養父市(やぶし)にある「あゆ公園」は、園内に流れる小川に入って魚のつかみ取りや釣りが楽しめます。魚のつかみ取りは、幼児から体験できますよ。釣った魚は園内にあるバーベキューハウスで調理して、その場で食べることができます。
あゆ公園にはペンションやコテージなどの宿泊施設があり、キャンプを楽しむ親子も少なくありません。駐車料金と入園料が無料のため、気軽に遊びに行けるスポットといえるでしょう。
【施設情報】
▼住所:兵庫県養父市大屋町加保582
▼TEL:079-669-1822
▼営業時間:8:30~17:00
※施設により異なるため確認が必要
▼定休日:水曜
※GW/夏休み/祝日は営業
▼アクセス:
<電車/バス>JR山陰線「八鹿駅」からバスで約25分
<車>
・北近畿豊岡自動車道「養父」I.Cから約15分
・中国自動車道「山崎」I.Cから約80分
▼駐車場:有
▼料金:無料
※施設により有料
2名利用時/ひとり
古民家風コテージ
「ペンション翡翠」は、あゆ公園内にある宿泊施設です。自然に囲まれたペンションと古民家風のコテージの客室があります。掘りごたつが備わった部屋は、日本の風情を感じられるのではないでしょうか。
大阪の川遊びスポット
【大阪 箕面市】夏のライトアップが幻想的な「箕面大滝」
「箕面大滝(みのおおおたき)」は、箕面公園内にある日本の滝百選に選ばれた美しい滝です。滝壺から100mくらい下流には浅瀬が広がり、川遊びができる場所があります。水の深さは大人の足首程度のため、小さな子どもも安全に注意しながら楽しく遊べるのではないでしょうか。
箕面駅から続く滝道には、旬の食材が楽しめる箕面川床(みのおかわどこ)があります。定期的に「箕面大滝ライトアップ」が開催され、幻想的な風景が楽しめるでしょう。季節によりさまざまなイベントが開催され、多くの観光客で賑わうスポットです。
【施設情報】
▼住所:大阪府箕面市箕面公園1-18
▼TEL:072-721-3014(箕面公園管理事務所)
▼営業時間:常時開園
※エリアにより異なるため確認が必要
▼定休日:無
▼アクセス:
<電車/バス>阪急「箕面駅」から約5分(公園入口)
※大滝までは徒歩約40分
<車>国道171号線「牧落」交差点を北へ
▼駐車場:無
※箕面駅付近のパーキングや大日駐車場を利用
▼料金:無料
【大阪 高槻市】涼しげな清流が流れる「摂津峡公園」
「摂津峡公園」の東側を流れる芥川(あくたがわ)には、流れが緩やかな浅瀬が続くスポットが数ヶ所あります。夏は川遊びをする親子で賑わうでしょう。時間帯によってはホタルや珍しいカエル、水鳥などが観察できますよ。岩場が多いため、サンダルを持参すると安心です。
摂津公園には、4種類のハイキングコースが整備されています。川遊びだけでなく、ハイキングを楽しむ親子も少なくありません。公園内にはキャンプ場が備えられ、アウトドアを満喫したい方におすすめの公園です。
【施設情報】
▼住所:大阪府高槻市大字原地内
▼TEL:072-687-9449(摂津峡公園管理事務所)
▼営業時間:常時開園
※駐車場は9:00~17:00
▼定休日:無
▼アクセス:
<電車/バス>JR「高槻駅」からバスで約20分(上流)
<車>国道171号線「今城町」交差点から約10分
▼駐車場:190台/1,000円(1回)
▼料金:無料
京都の川遊びスポット
【京都市】年中アウトドア体験「山村都市交流の森」
「山村都市交流の森」には天然河川「上桂川」が隣接し、アユやアマゴ釣りに訪れる方がたくさんいます。比較的流れが緩やかな浅瀬では、川遊びをする子どもの姿が多く見られるでしょう。山村都市交流の森内の人口河川では、魚のつかみ取りが体験できます。水の深さが0~30cm程度であるため、小さな子どもも安全に注意しながら楽しく遊べますよ。
山村都市交流の森では、定期的にイベントが行われています。キャンプファイヤーやイカダ遊び・星空観察や木工教室など子ども向けのプログラムがあるので、家族連れで賑わうスポットといえるでしょう。
【施設情報】
▼住所:京都府京都市左京区花背八枡町250
▼TEL:075-746-0439
▼営業時間:10:00~17:00
▼定休日:不定休
▼アクセス:
<電車/バス>京阪「出町柳駅」からバスで約90分
<車>
・府道38号線「鞍馬」から約30分
・府道38号線「佐々里峠」から約20分
▼駐車場:有/無料
▼料金:無料
※施設により有料
2名利用時/ひとり
素泊まり
「翠峰荘」は、山村都市交流の森内にある木造りの山荘です。館内は自然豊かな木の香りが漂い、ゆったりとくつろぐことができると評判です。季節ごとに移り変わる景色を楽しむために宿泊する方もいるようですね。
【京都 南丹市】大自然豊かな「るり渓自然公園」
「るり渓(るりけい)自然公園」は天然の魚が観察できる、小さな滝がある公園です。流れが緩やかな浅瀬では、網を持って魚を捕まえる子どもたちの姿が多く見られますよ。とても水がきれいと評判で、天然のサンショウウオが生息しています。
川遊びができるエリアは、一番深いところで大人の膝(ひざ)程度の水深です。公園の近くにはるり渓温泉があるため、日帰り温泉施設で身体を休めてから帰る方も多いでしょう。
【施設情報】
▼住所:京都府南丹市園部町大河内
▼TEL:0771-62-0320
▼営業時間:常時開園
▼定休日:無休
▼アクセス:
<電車/バス>JR「園部駅」からバス「るり渓」バス停下車
<車>京都縦貫自動車道「千代川」I.Cから約25分
▼駐車場:有/無料
▼料金:無料
その他関西の川遊びスポット
【奈良 川上村】水源地「川上村」
奈良を流れる吉野川の水源地「川上村」では、アユやアマゴ釣り・カヌー体験ができます。夏は吉野川の浅瀬や河原などで川遊びをする親子の姿が多く見られますよ。大迫ダム・ダム釣り公園で、大人が両手で支えるほどのヘラブナやブラックバス釣りを楽しむ方もいるでしょう。
吉野川沿いにある白川渡オートキャンプ場は、炊飯場が屋内に完備されていたりAC電源が備わっていたりと、アウトドア初心者も安心して利用できます。
【施設情報】
▼住所:奈良県川上村
▼TEL:0746-52-0111(水源地課)
▼定休日:無
※施設により異なるため確認が必要
▼アクセス:
<電車・バス>大和上市からバスで約30分
<車>京奈和自動車道「五条北」I.Cから約50分
▼駐車場:有
▼料金:無料
※施設により有料
2名利用時/ひとり
1泊2食
湯盛温泉「ホテル杉の湯」は川上村の雄大な自然に囲まれたホテルです。客室から美しい自然を眺めることができて居心地が良いと評判です。日帰り温泉としても利用できるので、川遊び後に休憩してから帰路につく方も多いようですよ。
【和歌山 橋本市】アユやアマゴ釣りが楽しめる「玉川峡」
「玉川峡」は、高野山(こうやさん)へ向かう国道371号線沿いを流れる清流です。川遊びができる浅瀬がたくさんあるとの口コミが多く、夏場は家族連れで賑わうスポットといえるでしょう。
玉川峡の近くには山の斜面を利用したキャンプ場があり、バーベキューなどアウトドアが楽しめますよ。
【施設情報】
▼住所:和歌山県橋本市彦谷
▼TEL:0736-54-4640(玉川漁業協同組合)
▼営業時間:常時開園
▼定休日:無
※施設により異なるため確認が必要
▼アクセス:
<電車/バス>JR和歌山線・南海高野線「橋本駅」からタクシーで約20分
<車>京奈和自動車道「橋本」I.Cから約20分
▼駐車場:有/有料
▼料金:無料
関西の自然豊かなスポットで川遊びを満喫しよう!
関西には、川遊びができる自然豊かなスポットがたくさんあります。流れが緩やかで浅瀬が続く場所は小さな子どもにおすすめです。自然のウォータースライダーや飛び込みが楽しめる川は、小学生以上の子どもに人気が高いスポットといえるでしょう。近くにレストランや休憩できる場所があるかも確認しておくと安心です。
川遊びをする際は、水難事故を防ぐためにも雨の後などの増水時は川には近づかないことが大切です。川遊び中は子どもから目を離さないように細心の注意を払いましょう。親子で安全を確認しながら、楽しく川遊びができると良いですね。
※本記事は2019年5月27日時点での情報です。掲載した時点以降に変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。