更新日:2018年08月05日

赤ちゃんの新幹線デビューガイド!授乳・ベビーカー・おむつ替えは?【体験談】

初めて赤ちゃんと新幹線で帰省や旅行をするとき、どのような準備をすれば良いか、ママは事前に知っておきたいですよね。赤ちゃんが新幹線に乗れるのはいつからなのでしょうか。ここでは赤ちゃんと新幹線に乗るときの料金、座席の選び方や授乳・おむつ替えをするときのコツ、ベビーカーの置き場所などについてご紹介します。

監修 : mamanoko 医師・専門家
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記事の監修
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助産師・保育士
河井 恵美先生

赤ちゃんが新幹線に乗れるのはいつから?

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赤ちゃんの新幹線利用に年齢制限はない

赤ちゃんと新幹線に乗るにあたり、年齢や月齢による制限はありません。ただし生後1ヶ月未満の新生児は外出自体が望ましくないとされています。長時間の移動や振動による赤ちゃんの身体への影響を考えると、生後2ヶ月以上で首がすわっている赤ちゃんであれば比較的安心して新幹線に乗れるのではないでしょうか。

里帰りや引っ越しなどでどうしても新幹線に乗る必要がある場合は、産院の医師に事前に相談することをおすすめします。

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赤ちゃんの新幹線料金は座席不要であれば無料

赤ちゃんの新幹線の料金は、たとえばJR東日本の場合「乳児(1歳未満)」とされています。小学校入学前の「幼児(1歳~6歳未満)」と同様、ママやパパが膝の上に抱っこして乗る場合は座席不要のため無料となります。すいているシーズンであれば自由席も利用しやすいかもしれませんね。

赤ちゃんや子どもがひとりで座席を利用する場合や、ひとりの保護者が3人以上赤ちゃんを連れて乗る場合は3人目から「こども(6歳~12歳未満)」の料金がかかります。赤ちゃんと新幹線に乗る際には、事前に鉄道会社の料金規定を確認しましょう。

【JR東日本】乗車運賃について

赤ちゃんと新幹線に乗るときのコツは?

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事前に希望の指定席を確保して

赤ちゃんと新幹線に乗るときは、指定席を事前に予約するのがおすすめです。自由席となると混雑時は座れなかったりホームで長時間並ばなければならなかったりするので、避けたほうが良いでしょう。

乗車時間はお昼寝にあわせても

赤ちゃんと新幹線に乗る際の乗車時間は、お昼寝のタイミングにあわせても良いでしょう。乗車してすぐに赤ちゃんが眠ってくれるようにスケジューリングしておくと、赤ちゃんの身体への負担も軽くなりますし、ママも少し気が楽になるかもしれませんね。

周囲の人にひと声かけておく

新幹線が混雑している場合はとくに、隣や前後の座席の他のお客さんに、赤ちゃん連れである旨をひとこと断っておくと良いでしょう。「赤ちゃんの泣き声などでご迷惑をおかけするかもしれません」と事前に声をかけておくことで、お互いに気持ちが落ち着くかもしれませんね。

赤ちゃんと新幹線に乗るときにおすすめの座席は?

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赤ちゃん連れで新幹線を利用する際におすすめの座席は、車両内の最前列または最後列です。赤ちゃんがぐずって泣き声が気になるときにすぐにデッキに出ることができますね。おむつ交換台付きのトイレなど赤ちゃん連れに助かる設備が近ければなお良いです。

ママがひとりの場合は通路側の座席を選んでおくと、デッキやトイレに立つ際もスムーズです。また、パパなどと一緒に赤ちゃんと3人で乗る場合には、隣の人に気を遣わないように3人掛け席より2人掛け席を選ぶことをおすすめします。

みどりの窓口などで座席を予約する際には、赤ちゃん連れであることを告げ、車両内の設備配置を確認しておむつ替えや授乳をしやすい座席を選びましょう。

座席での授乳を行う可能性がある場合は、人目に付きづらい窓際の席を選んでおくと良いでしょう。また、窓際の席は外の景色もよく見えて、赤ちゃんが喜ぶかもしれませんね。

赤ちゃんと新幹線に乗るときに必要な持ち物は?

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赤ちゃんと新幹線に乗るときの持ち物は、月齢や発育状況、母乳かミルクかによっても異なりますが、主に次の通りです。長時間の乗車に備えて抜かりなく用意したいですね。

□おむつ(移動時間にもよりますが、おおむね4枚以上あると安心です)
□おしりふき(おむつ替えには必須。携帯用のミニサイズだと便利です)
□ビニール袋(おむつやゴミ、汚れた衣類などを入れられます)
□ガーゼやミニタオル(赤ちゃんの顔や手を拭けるよう、すぐ出せるところに入れておきましょう。おしぼりにしておいても良いですね)
□着替え(吐き戻しなどで着替えが必要となる場合もあります。上下一組、また出先で失くしやすい靴下も予備に持っておくと良いでしょう)

□授乳ケープ(母乳ママの場合は、座席での授乳に備えて持っておくと安心です)
□ミルク・哺乳瓶・お湯(ミルクの場合、お湯は保温水筒などに入れておくと良いでしょう)
□離乳食(赤ちゃんの食事のタイミングと重なる場合は必要です。お食事エプロンやスプーン類もお忘れなく)
□赤ちゃん用の飲みもの(赤ちゃん用のお茶やジュースなど)
□おやつやおしゃぶり(赤ちゃんがぐずったときのために、お気に入りのものを持っておくと安心ですね)

□おくるみやタオル(赤ちゃんがお昼寝したときや夏場の冷房よけのために。荷物を少なくしたい場合はママのストールやカーディガンで代用しても良いでしょう)
□抱っこ紐やスリング(赤ちゃんがぐずってしまってデッキであやす場合などに便利です。混雑時には車内や乗車ホームでの安全確保にも役立つでしょう)

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赤ちゃんが新幹線でぐずったときの泣き声対策

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赤ちゃんと新幹線に乗るママがいちばん気になるのが、赤ちゃんの泣き声の問題ではないでしょうか。座席でぐずり出してなかなか泣きやんでくれなかったらどうしよう、と不安になるママもいるでしょう。

赤ちゃんがぐずったら、デッキに連れ出して気分を変えるのも手です。ただしお盆などの混雑時はデッキも乗客や荷物でいっぱいのことがあります。座席でぐずり出したら、お気に入りのおもちゃやおやつなどで気をそらすのが良いでしょう。おむつが濡れているかどうかもチェックしてあげると良いですね。

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新幹線内で赤ちゃんの授乳やおむつ替えはできる?

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赤ちゃんと新幹線に乗車中に授乳やおむつ替えをするときのコツは、次の通りです。

多目的室やおむつ交換台付きのトイレを利用する

ほぼすべての新幹線に「多目的室」という個室があり、大人が横になれる程度の大きさのベッド兼シートが設置されています。身体の不自由な人の利用希望がない場合には、授乳やおむつ替え、着替えなどに利用することができます。

通常は施錠されているため、使いたい場合は乗務員に声をかけて使わせてもらいましょう。「多目的室」は身体の不自由な人や歩行が困難な人が優先利用できる設備のため、利用できない場合を想定して、おむつ交換台付きのトイレの場所もおさえておくと安心ですね。

なお「多目的室」は一部の列車には設置していないという鉄道会社もあります。座席の予約時に確認しておくようにしましょう。

座席での授乳は授乳ケープを使いましょう

座席で授乳するときには授乳ケープを使いましょう。自由席で座席に余裕があるような場合は、周囲に人が少ない席へ移動して授乳するのもおすすめですよ。

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ミルクの場合は保温水筒でお湯を持参して

鉄道会社によっては乗務員用の電子レンジを貸してくれるケースもあるようですが、調乳用に使えるようなお湯は基本的に入手できません。ミルク用のお湯は保温水筒などを使って家から持って行くのがおすすめです。

停車中は乗降客の移動でばたばたとするのでこぼしてしまわないよう注意が必要です。走行中で振動の少ないときに、座席で落ち着いて調乳・授乳をできると良いですね。

赤ちゃんのベビーカーを新幹線に持ち込める?

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ベビーカーは折りたたんで荷物置き用のスペースへ

赤ちゃん連れの新幹線利用でベビーカーを使いたいというママも多いでしょう。ベビーカーは、きちんと折りたたみさえすれば、持ち込みが可能です。

ベビーカーの置き場所は基本的に、デッキの荷物置き場か、各車両内での進行方向最後列の座席の後ろとなります。折りたたんだ状態であれば自分の座席の足元に置いても良いでしょう。パパと一緒で2人掛け席利用なら自分たちの足元に置きやすいかもしれませんね。

車椅子用の座席ならベビーカーをたたまずに置ける

新幹線の車種にもよりますが、車椅子用にスペースが設けられた座席であれば、ベビーカーを折りたたまずにそのまま乗車することもできます。とくに月齢の低い赤ちゃんと新幹線に乗る場合は、ベビーカーを開いた状態で眠ったままでも乗車できるのはうれしいですね。

ただし車椅子用の席は当日でないと予約ができないケースもありますし、あくまでも車椅子使用者の利用が優先です。利用希望者がいない場合に限り使える可能性がある、という程度に心得ておきましょう。

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赤ちゃんと新幹線に乗るときに耳抜きはどうする?

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新幹線に乗ると、トンネルを通ったときなどに耳がキーンとなることがありますよね。これは気圧の変化によって起こる症状です。赤ちゃんと新幹線に乗るときに、気圧の変化で泣いてしまうこともあるかもしれません。

そのようなことが起きないように、事前に耳抜きの方法を確認しておくと良いでしょう。赤ちゃんの場合は自分の意思で耳抜きができないため、授乳や飲み物を飲ませる、おしゃぶりをくわえさせることで自然と耳抜きができるようですよ。困ったときにはぜひ試してみてくださいね。

赤ちゃんと新幹線に乗った先輩ママの体験談

赤ちゃんと新幹線に乗ったときについて、mamanokoに寄せられた体験談を紹介します。

Comment iconお気に入りのおしゃぶりで泣き止んでくれた

帰省のために赤ちゃんが生後2ヶ月頃から1時間ほどの新幹線の移動を何度か経験しました。ベビーカーがたまたまシート部分の取り外しができるものだったので(チャイルドシートと兼用)、乗車時にシート部分のみ取り外して足元に赤ちゃんが乗った状態で置いて利用していました。

お昼寝の多いねんね期はそのやり方で問題なかったのですが、生後7ヶ月を超えたあたりからお昼寝が減ってきて、ベビーカーもB型に移行したため、起きている状態で乗せる機会も増えました。

泣き出してしまうことも多々ありましたが、なるべくデッキに近い11号車付近(東海道新幹線)の席を確保し、ぐずったら抱っこでなんとか切り抜けました。

おしゃぶりが好きな子だったので、くわえさせると泣き止んでくれることもあり、移動時のおしゃぶりは手放せませんでした。これがあれば大丈夫!というグッズをいくつか持っていくとママも安心して移動できるかもしれません。

Comment iconできれば乗車前におむつ替えを済ませて

5ヶ月のときに新幹線デビューしました。すぐに通路やトイレに行けるように車両の一番前か後ろの席を予約しました。ベビーカーも置きやすかったので車両の端の席はおすすめです。

車両にもよると思いますが、そのときの新幹線トイレ内についているおむつ交換台が狭く赤ちゃんも泣き叫び、おむつ替えはとても苦労しました。新幹線乗車前に広いおむつ交換台で済ませておくか、利用が可能なら新幹線内の多目的室で授乳と一緒に済ませるのも手かもしれません。

Comment iconお昼寝のタイミングにあわせたら楽でした

下の子が7ヶ月、上の子が5歳のとき、帰省のためママひとりで新幹線に乗りました。お盆ではないものの夏休み中だったので2人掛け席を予約しました。

乗車時間は約3時間、赤ちゃんのお昼寝タイムの約1時間前に発車。授乳は授乳ケープを使って窓側の席で、おむつ交換は普通のトイレの便座を閉めた上でしました。ひととおりお世話をしたらよく眠ってくれました。お昼寝中は上の子を私の膝の上に座らせ、赤ちゃんはあいたスペースに寝かせてタオルケット代わりにスリングの布をかけてやりました。

起きたころにはちょうど座席もすいてきて、あいた席に広々と座って窓外の景色を見たり、赤ちゃんを抱っこして上の子と一緒に車内を歩いてみたりしました。到着まで、泣いたりぐずったりすることはなかったです。

今思えば、新幹線に乗っている時間よりも、むしろ自宅から発車駅までの移動が大変でした。がんばって早めにホームに着いたおかげで発車前にトイレに行けたのと、ベビーカーをデッキの荷物置き場に置けたのは良かったです。

赤ちゃんと新幹線に乗るときは万全の準備で

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赤ちゃんと新幹線に乗るときには、月齢や発育状況、授乳やお昼寝のタイミングなどを考慮して無理のない計画を立てるようにしましょう。

赤ちゃん連れの新幹線利用では、新幹線の車内設備はもちろん、発着利用駅の設備も事前に確認しておくとなお安心です。赤ちゃんと新幹線に乗る前後の移動時間や手段なども踏まえて、自分たちもまわりの人も安全で快適に過ごせるように準備をしたいものです。

新幹線はあくまでも移動手段です。旅行先などの目的地に着いてからの時間も楽しめるように、余裕を持って乗れると良いですね。

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