これで安心!赤ちゃんの電車デビュー8つの極意!いつから?スムーズに乗るコツは?
赤ちゃん連れでの電車移動は何かと不安がつきものです。安全面のことや、途中で泣いてしまったらどうするか、ベビーカーはたたむのかなど、気になるママは多いでしょう。ここでは、赤ちゃんの電車移動に適した月齢やスムーズに乗るコツ、先輩ママの体験談など、赤ちゃんの電車デビューについて詳しくご紹介します。
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目次
赤ちゃんと電車にいつから乗れる?
赤ちゃんの電車移動に年齢制限はない
日ごろから移動手段が電車中心であれば、赤ちゃんを連れて電車を利用する機会もあるでしょう。月齢の低い赤ちゃんを連れて電車を利用しなくてはならない場合、赤ちゃんはいつごろから電車に乗れるのか気になるところですよね。
各鉄道会社は電車利用に年齢制限を設けていないため、赤ちゃんは月齢に関係なく電車に乗ることができます。出産後に退院して自宅まで帰る場合はもちろん、赤ちゃんの急な体調変化で病院へ行きたい場合や、乳児健診などでの場合でも、月齢を気にすることなく電車を利用することができますよ。
新生児期の電車移動は必要最低限に
電車の中は温度変化が激しいだけでなく、ほこりやウイルス、騒音など赤ちゃんにとって刺激が強いものがたくさんあります。まだまだ外の世界に慣れていない新生児期(生後28日まで)は、赤ちゃんに負担をかけないよう、できるだけ電車での移動を控えたほうが良いでしょう。
新生児期にどうしても電車に乗らなくてはならない場合には、短時間での利用を心がけ、混雑しやすい時間を避けるなどの工夫をして乗るようにすると安心ですね。
みんなの体験談
生後1ヶ月で赤ちゃんとの電車デビュー
1ヶ月健診のときに、ひとりでベビーカーで電車に乗せました。最寄りの駅はエレベーターがあったので、電車に乗るまではストレスフリーで行けました。
生後3ヶ月で赤ちゃんとの電車デビュー
生後3ヶ月のときにベビーマッサージの体験に行くために、初めて赤ちゃんを連れて電車に乗りました。赤ちゃんと抱っこ紐で電車に乗るのが新鮮で、片道10分の乗車中はずっとドキドキしていました。
とにかく「どうか泣きませんように…」と祈り続け、ずっと落ち着かない気分でした。幸い電車内で泣くことはなく、ほっとしたことを覚えています。
赤ちゃんの電車賃はかかる?
ここでは、JR東日本の運賃を例に赤ちゃんの電車運賃についてご紹介します。
赤ちゃん連れで電車に乗る場合、1歳未満の赤ちゃんは電車賃がかかりません。1歳から6歳未満の幼児の場合でも、基本的に電車賃は無料です。ただし、1歳から6歳までの幼児でも大人ひとりに対して幼児が2名以上いる場合には、3人目から子ども運賃がかかるため、注意が必要です。
普通車の場合、6歳までは電車賃は無料です。しかし、ひとり分の指定席や寝台、グリーン席などを必要とする場合には、6歳未満でも年齢に関係なく子ども運賃がかかります。
鉄道会社によって運賃・料金が異なる場合もあるので、乗車前に確認しておくと安心ですね。
区分 | 対象年齢 | 運賃・料金 |
---|---|---|
おとな | 12歳以上(中学生以上) | 大人運賃 |
こども | 6歳(小学生以上)~12歳未満 | 子ども運賃 |
幼児 | 1歳~6歳未満 | 無料 |
乳児 | 1歳未満 | 無料 |
赤ちゃんと電車に乗るときの8つのコツと注意点
赤ちゃんと一緒に電車に乗る場合、たとえ短時間でもぐずって泣いてしまわないかママやパパは心配になるものです。ここでは、赤ちゃん連れで電車に乗るときのコツや注意点をご紹介します。
1.抱っこ紐とベビーカーを併用する
赤ちゃんを連れての電車移動で、たくさんの荷物を持っている場合はベビーカーを使うことが多いですよね。とはいえ、駅によってはエレベーターがなく階段を使わざるを得ないケースがあります。また、駅構内の通路が狭かったり、乗車した車両が混雑してきたりすると、ベビーカーをたたまないといけない場合もありすよね。
そういった状況に対処できるよう、ベビーカーでの移動の際にも抱っこ紐を持ち歩くと便利です。抱っこ紐があれば、ぐずってベビーカーを嫌がるときもスムーズに赤ちゃんを抱っこしてあげられるでしょう。ベビーカーによっては重くてたたみにくいものもあるので、電車に乗るときは軽めのベビーカーを使うのがおすすめですよ。
一部の車両ではベビーカーマークが掲示されており、ベビーカーを広げたまま置けるスペースが設けられています。スムーズに乗車するために、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
電車に乗って座席に座ったところ急にぐずり出し、泣き出してしまいました。仕方なく立ってあやすとご機嫌になったので、揺れない状態が嫌だったのかもしれません。抱っこ紐を持って行って正解でした。
ベビーカーで電車に乗るときは、できるだけベビーカーマークのついた車両ドアから乗車するようにしています。混雑していなければ、ベビーカーをたたまずに乗車できるのでありがたいです。
2.ホームのエレベーターの場所を確認しておく
駅によってはエレベーターがなかったり、エレベーターの場所が遠かったりする場合がありますよね。ベビーカーを押しながら混雑しているホームを歩き回ると、人にぶつかったり、ホームに転落したりする危険があるので注意したいところです。
ベビーカーで電車に乗るときは、あらかじめホームのエレベーターの場所を確認し、できるだけエレベーターが近いドアに乗車するようにすると安心ですよ。
3.乗車前に授乳やおむつ替えを済ませておく
赤ちゃんは、おむつが汚れたりお腹が空いたりして泣いてしまうことがあるでしょう。電車に乗ってからぐずらないよう、あらかじめ授乳やおむつ替えを済ませておくのも、スムーズに電車を利用するコツです。
車内には、おむつ替え台が備え付けられたトイレや多目的室などが設置されていないことがほとんどです。そのため、電車移動の途中でうんちをした場合には、途中の駅で下車しなくてはならなくなってしまいます。
排泄に関しては生理現象なので仕方がないものですが、乗車中にできるだけバタバタしてしまわないよう、乗車前に準備できることはしておくと良いですね。
赤ちゃんと帰省した際、地方の在来線に乗りました。電車内のトイレにおむつ交換台があると思い、赤ちゃんのおむつ替えをせずに乗車したところ、トイレはとても狭く、おむつ交換台もありませんでした。
結局1時間ほどの乗車中にうんちもしてしまい、最寄りの駅でおむつ替えをしたときには、おむつはパンパンでうんちも漏れてしまっていました。乗車前におむつ替えをしておけば良かったです。
4.脱ぎ着しやすい服を着せる
季節や天候、混雑状況によっては、電車内の温度が暑かったり寒かったりする場合があります。特に夏場は、赤ちゃんが暑くて泣いてしまったり、脱水症状になってしまうことがあるようです。
赤ちゃんは体温調節機能がまだ未熟なので、できるだけ脱ぎ着しやすい服装で体温調節をしてあげながら乗車するようにしましょう。
5.時間に余裕を持ってでかける
赤ちゃんと一緒に乗る電車が混んでいるときには、次の電車を待つことがありますよね。駅構内でも、混雑状況によってはなかなかエレベーターに乗れないこともあるので、時間に余裕をもっておくのがおすすめです。
ホームが混んでいたこと、エレベーター待ちの人が多かったことで、乗る予定の電車を逃したことがあります。有料の指定席を事前予約していたので、慌てて次の電車に予約を変更しましたが、変更手数料がかかってしまいました。赤ちゃん連れだと乗り換えやホーム上での移動にも時間がかかってしまうので、時間に余裕を持っておくことをおすすめします。
6.なるべく混雑する時間帯を避ける
赤ちゃんと電車に乗る場合には、できるだけ混雑する時間や車両を避けるようにしましょう。混雑した電車を利用した場合、赤ちゃんが圧迫されてしまうようなことがあっては危険です。
また、赤ちゃんが不快さを感じると、ぐずったり泣き出したりしてしまうこともあり、ママは周囲へ申し訳ないと思いながら移動することにもなりかねません。電車内に限らず人が多く集まるような場所では、病気への感染リスクも自然と高くなります。赤ちゃん連れで電車に乗る場合は、なるべく空いている時間帯や路線を選ぶと良いでしょう。
7.赤ちゃんのお昼寝タイムにあわせる
最も理想的なのは、電車での移動中に赤ちゃんがぐっすりと眠っているという状況ではないでしょうか。普段からお昼寝をする時間が決まっている場合には、その時間帯を狙って電車移動をすると良いでしょう。
赤ちゃんのお昼寝タイムに合わせて外出すれば、無理なくスムーズに移動ができ、ママも赤ちゃんも負担が少なく済みますね。
8.泣き止まないときには一度下車することも考える
赤ちゃんは、電車内でいつも静かにしてくれているとは限りません。いくら事前に準備を整えておいても、電車内で泣き出してしまうこともあるでしょう。赤ちゃんが泣き出したときに慌てなくて済むよう、泣き止ませるためのグッズをいくつか持っておくことをおすすめします。
あやしても泣き止まない場合は、一度下車することも考えましょう。
赤ちゃんと電車移動するときにおすすめのおもちゃ3選
電車での移動中は、お気に入りのおもちゃや赤ちゃんが安心できるようなグッズがあると便利です。周囲へ迷惑をかけないよう、大きな音がしないものを選ぶと良いでしょう。
赤ちゃんがおもちゃを放り投げてしまった場合にも、ほかの乗客にあたって痛い思いをすることがないよう、やわらかい素材のものがおすすめです。ここでは、赤ちゃんの電車移動にぴったりのおもちゃを3つご紹介します。
音が出ない布絵本 はらぺこあおむしソフトブック
ソフトミラーや歯固めなどがついたやわらかい絵本です。さまざまな仕掛けがあり、赤ちゃんは興味津々になるでしょう。大きな音はしないので、周囲へ迷惑をかけてしまう心配もいりません。落下防止用のリングが付いているので、抱っこ紐やベビーカーなどにつけておけば、遊んでいる最中に落とすことがなく安心ですよ。
電車内でもあやせる アニマル指人形
さまざまな動物のキャラクターで赤ちゃんを楽しませることができる指人形セットです。小さいので、電車移動の際にもかさばらず、持ち歩きやすいのがうれしいですね。移動中赤ちゃんに持たせるのはもちろん、ママが指にはめてあやしてあげるのも良いでしょう。
カラフルで振動が楽しい ジッターバグ
カラフルで赤ちゃんの視覚を刺激する、かわいいジッター・バグのぬいぐるみです。紐をひっぱるとぶるぶると震えながら戻り、赤ちゃんを楽しませてくれます。愛嬌のある表情をしているので、目を合わせてあやしてあげると赤ちゃんも自然と笑顔になりますね。
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赤ちゃんとの電車移動は準備をしっかりと
初めて赤ちゃんを連れて電車を利用するとなると、ママやパパは何かと不安な気持ちになるものです。赤ちゃんは慣れないうちは泣き出してしまったりぐずってしまったりすることが多く、周囲へ迷惑をかけていないか心配になることもあるでしょう。そういったときも慌てずに対処できるよう、赤ちゃんを落ち着かせてあげられるおもちゃやグッズなどを用意しておくと良いですね。
たくさんの人が利用する電車内では、利用する人それぞれの思いやりや配慮が大切です。パパ・ママや赤ちゃんだけでなく、電車内の人たちがともに気持ち良く過ごせるよう、ゆったりとした気持ちを持って電車を利用できると良いですね。