ハンカチ1枚でできる!子どもと一緒にしたい昔懐かしいハンカチ遊び10選
小さいころ、ハンカチ1枚で学校や家で遊んでいませんでしたか。子どもと一緒に遊べて、子どもも学校の友達と楽しめて、コミュニケーションの手段としても脳を活性化する方法としても有効といわれるハンカチ遊びをしてみましょう。ハンカチ遊びについて、ひとりから大勢で遊べるものまでご紹介します。
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目次
バナナ
まずはスタンダードなバナナです。作り方は簡単なので小さな子どもやパパでもすぐにできますよ。
【作り方】
・ハンカチを1枚用意します。
①ハンカチを広げて置きます。
②4つの角を中心に向かって折ります。
③真ん中の四隅を合わせて持ちあげます。
④下のほうを持ち、バナナを食べるように皮をむいて完成です。
リボン
男の子がふざけて「ブラジャー」と叫んでいた、あのリボンです。
【作り方】
・準備するのは、ハンカチ1枚
①柄面を下にして、ハンカチを広げて置きます。
②左右を真ん中に向かってそれぞれ折ります。
③縦長の状態で、ひっくり返します。
④上下を真ん中に向かってそれぞれ折ります。
⑤中央部分に4つの角ができるので、右手で右側の角2枚・左手で左側の角2枚を合わせて持ちます。
⑥角を持ったまま、左右に広げるとリボンの完成です。
ねずみ
ねずみも作れちゃうんです。大人用のサイズが大きいハンカチを使用して作ると作りやすいですよ。子ども用のサイズで作る場合は、耳の部分を作るときに少し大変かもしれません。使用するハンカチのカラーによって、まるで生きているネズミのようにも見えますよ。
ネズミのように動かすと、子どもはキャーキャーと大騒ぎするかもしれませんね。作り方は下記を参考にしてみてくださいね。
猫・うさぎ・赤ずきんちゃん
この三つは途中までの折り方が同じなので、まとめてご紹介します。意外にもあまりネットでは紹介されていない、猫とうさぎと赤ずきんちゃんの作り方です。写真は「ねこ」です。それぞれの作り方は下にあります。
もうひとつわかりやすい画像付きの作り方を紹介します。ぜひ参考に作ってみてくださいね。
ハンカチ落とし
ハンカチ1枚でできる、みんなでできる、走り回れるなど、ハンカチ1枚で思い切り遊べるハンカチ落としは、子どもたちも盛り上がります。遠足やレクリエーションで楽しみましょう。
【やり方】
①最初に鬼(1人)を決めて円になって座ります。
②鬼になった人は座っている人の後ろを歩きながら、気付かれないように誰かの後ろでそっとハンカチを落とします。
③ハンカチを落とされた人は、鬼が1周してくるまでにハンカチを持って立ち上がって鬼を追いかけないといけません。
・ハンカチを落とされたことに気付かなかった→1周してきた鬼にタッチされ鬼と交代
・ハンカチに気付き鬼を捕まえることができた→セーフ
・追いかけたけれど、鬼を捕まえることができなかった→自分が鬼になり②を行います
(鬼は追ってきた人の座っていた場所に座ることができます)
これを繰り返して遊びます。小さすぎるハンカチよりも大人用のハンカチやハンドタオルを使用するのもおすすめです。
ジャンケンハンカチ回し
次もみんなで円になって遊ぶゲームです。自己紹介もかねたゲームなので、初めて顔を合わせるときにおすすめですよ。
【やり方】
①円になります。
②最初に誰かを指名し、その人は隣の人とジャンケンします。(人数が多い場合は、2人くらい指名します)
③負けてしまった人は、反対側の人とジャンケンをします。
(たとえば、左側の人とジャンケンをして負けてしまった場合は、右側の人とジャンケンをする)
④ジャンケンに負けた人がハンカチを持つようにして、負けた人にハンカチを渡していくゲームです。
⑤ゲームを続けていくとハンカチを二枚持った人が出るので、「自己紹介」や「ものまね」、「歌を歌う」などをしてもらって楽しみましょう。いろいろと応用が利く遊びです。
ハンカチ取り
ちょっとドキドキするゲームです。瞬発力や反射神経が鍛えられそうな遊びですね。
【やり方】
①指を揃えて手を伸ばします。
②親指を立てます。
③ハンカチを細長くして手に乗せるようにします。
④相手の人は、両手を使用してハンカチを下のほうに引っ張るようにします。(奪い取ります。)
緊張感のある遊びを楽しむことができます。
いもほりゲーム
これもハンカチ取りに少し似ていて、ドキドキするゲームです。隣に座っている人とハンカチを取り合うゲームで、ハンカチを「おいも」に見立ててゲームを進めます。
【やり方】
①ハンカチを1枚用意して、座席と座席のあいだに挟んでおきます。このハンカチが「おいも」になります。
②かけ声の練習をします。
リーダー:「今日はどこ?今日はどこ?」
ゲームをする人:「今日はどこ?」
③②を言うと、リーダーの人が3種類ある言葉のうちどれか一つの言葉だけを言います。
・「いもほり」→ハンカチの「おいも」を早く取ります
・「ぶどうがり」・「くりひろい」→何もしない、②を繰り返す
ペアになっているどちらか先にハンカチのおいもを取った人が勝ちです。もし同時だった場合は、ジャンケンをして勝った人がおいもを取ります。
簡単に言ってしまうと、リーダーが「いもほり」と言ったときだけハンカチの「おいも」を取ることができるというゲームです。
ハンカチ遊びは手軽で楽しい!
ハンカチ遊びは懐かしいですよね。筆者も小さいころ、よくポケットに入っていたハンカチで友だちと遊んでいました。家や学校、公民館などの子どもたちが集まる場所で、また授業の前に集中するための手立てとしても、いつでもどこでもハンカチ1枚でできるので、ぜひ遊んでくださいね。