プラステンとは?遊び方9選を紹介!対象年齢と似ているおもちゃも紹介
プラステンとはドイツ生まれのシンプルな木のおもちゃです。説明書が入っていないので、初めて見た人はどのように遊んだら良いのか戸惑ってしまいます。プラステンは子ども自身が自由な発想で遊ぶおもちゃですが、例として9つの遊び方を紹介いたします。プラステンに似たおもちゃもご紹介するので、商品選びの参考にしてくださいね。
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目次
プラステンとは?対象年齢は?
「プラステン」とは、木製の5本の棒と穴の開いたリングがセットになったドイツ製のおもちゃです。説明書は入っていますが、子ども自身がルールを作り、自由に遊ぶことができるように簡単なものしか入っていません。こうしなければならないという決まりがないので、子どもが自由な発想で新しい遊び方をいくつも生み出すことができる知育おもちゃとして人気を博しています。
対象年齢は6ヶ月から
特に遊び方に決まりのない自由な木製おもちゃなので、対象年齢は6ヶ月からとなっています。リングは直径3.6cm、高さ1cmと、口に入れるには大きなサイズです。しかし、大きいから大丈夫、穴が開いているから大丈夫ということではありません。
リングや付属品の小さなサイコロを飲み込むことも考えられるので、誤飲の危険性があるうちは、大人がそばで見守りながら遊ぶことが大切です。
プラステンの商品内容は?
プラステンの商品内容は以下のとおりです。
・棒が5本ついている台
・5色(赤、青、黄色、緑、白木)のリング各10個、計50個のピース
・ひも1本
・サイコロ1個
・色サイコロ1個
ひもやサイコロ、5色のリングはそれぞれ単品でも販売されているので、なくなったら補充ができ、増やしたいときに追加することもできます。
サイコロ・色サイコロの使い方は?
通常のサイコロには、数字が書いてあります。色サイコロにはリングの5色と対応した色がついています。これらを組み合わせることで簡単なゲームをすることができます。決まったルールはないので、子ども同士でルールを決めたりママがルールを決めたりしてあげると、サイコロを使って楽しむことができるでしょう。
プラステンの遊び方9選
プラステンには説明書が入っていません。それは、子どもに自由な発想で遊びを生み出してほしいという思いからです。
決まったルールに縛られることなく、子ども自身が楽しいという遊び方をすれば良いでしょう。しかし、買ったものの、どのように遊んだら良いか想像がつきにくいのも確かです。ほんの一例として、遊び方をご紹介します。
色ごとに穴に通す
5本の棒がついた台にリングを通す遊びです。木と木が接触するパチンという音が心地良く、リングを穴に通すだけでも、十分子どもは楽しめます。はっきりした5色の色が「種類別に分けたい」という気持ちをかきたてます。
色ごとに穴に通すことによって、色の名前を覚えることもできます。慣れてきたら、赤と青を交互に通す、5個ずつ同じ色を通すなど、パターンを変えてあげるのも良いでしょう。
穴に通したものを崩す
穴に通したものをひっくり返したり、棒つきの台を横に倒したりすることによって、リングが外れて派手に散らばります。その音も子どもにとっては楽しいものです。通しては崩す、通しては崩すという繰り返しも、子どもの五感を刺激します。
かっこ良い並べ方をする
5本の棒がついた台を使わなくても遊ぶことができます。リングを平面に置き、子どもがかっこ良いと思う並べ方を楽しみます。リングを色別に縦に並べたり、円にして並べたり、車に見立てて縦列駐車させたり、発想は自由です。どんな並べ方がお気に入りなのか、ママと子どもで披露しあうのも良いでしょう。
平面的に並べて絵をつくる
黄色のリングを真ん中に置き、周りを赤で囲むと花になります。さらに緑のリングで茎や葉っぱを作っても良いでしょう。いくつかのリングを組みあわせて、子どもが興味を持てるような絵を作ってあげるのも良いですね。車、電車、ケーキ、顔など、工夫を凝らしてさまざまな絵を作ってみましょう。
紐に通してプルトイや音の鳴るおもちゃとして遊ぶ
まだ棒や紐にリングを通すことのできない小さな子どもには、ママがあらかじめリングを通しておきます。ひとつ目のリングを通して端っこを結んで、いくつかリングを足します。あとは子どもがプルトイとして、引っ張ったり、ゆらゆら揺らしたりして、木と木が触れ合う音を楽しんでも良いでしょう。
また、いくつかのリングを通して、紐の両端を結んでリング型にすると音の鳴るおもちゃになります。楽器代わりとして、リズムを楽しむのも良いでしょう。
紐に子ども自身が通して遊ぶ
2歳半から3歳頃になると、子ども自身がリングを紐に通すことができるようになります。同じ色を紐に通す、5色1セットで交互に通していくなど、好きなように穴通しを楽しみましょう。好きな色で紐通しをして紐の両端を結び、おしゃれなネックレスを作るのも良いでしょう。
おままごとに使う
プラステンの内容物をおままごとの道具として使うのもおすすめです。リングはお金にもなりますし、ドーナツにもなります。フライパンや鍋を使えば、食材にだってなるのです。子どもが白木と緑のリングを炒めていると、不思議とブロッコリーとお肉に見えてきますよ。
5本の棒がついた台はお店の飾り棚代わりとしても使えます。黄色いリングを紐に通せば、バナナ販売のお店にも見えてきます。自由な発想でおままごとの道具のひとつとして利用してみましょう。
おはじきのように使う
リングとリングを指で弾き、おはじき遊びをするのもおすすめです。ルールは子どもが作っても良いですし、ママが提案するのも良いですね。紐を一直線に置いて、どちらが先に紐まで弾いて到達させられるかというレース遊びもおすすめです。紐を輪っかにして、指で弾いて入れたり、輪から弾き出したりするのも良いでしょう。
ドミノにする
リングが円形なので、立てるには集中力が必要ですが、等間隔で並べてドミノ遊びをするのもおすすめです。5つ使ったドミノ遊びができたら、10個、20個と最長記録に挑戦しましょう。きれいに倒れていく様子は圧巻です。ドミノを倒すには手で押すのも良いですし、手持ちの小さなボールを使っても良いでしょう。
プラステンに似ているおもちゃ3選
ウッディプッディ
棒が5本ついている台に、外周4cmのリング、顔パーツ、帽子パーツがついています。そのほかにも、お片付けトレイ、2種類のサイコロ、2本のソーイングひもがついているので、遊びの幅が広がりそうなセットです。30通りの遊び方を紹介した冊子も入っているため、子どもの発想に加えて遊びの提案もできるでしょう。
引用元:review.rakuten.co.jp■この商品に関する口コミ
・たくさん食べ物のおままごと道具を持っているのに、なぜかこちらの丸いものを使います。
・外食のときに、各色2個ずつと紐を持っていくだけで、食事が来るまで楽しく遊んでいてくれます。
IMTOY(アイムトイ)
5本の木の棒がついた台に木、車、電車、標識などのパーツを通して遊ぶおもちゃです。パーツにはそれぞれ数字が書かれています。種類分け遊びや数字順に並べる遊び方ができますよ。ひももついているので、プルトイとしても遊べます。
引用元:review.rakuten.co.jp■この商品に関する口コミ
・木の温かみ、色、機能面と優れている点が多いです。そのままインテリアとして飾っても良さそうです。
・乗り物をを押したり、棒に挿したりして遊んでいます。今後、数の勉強にもなりそうなので、長く遊べると思います。
HABA(ハバ)
どんな木製部材もすべて自社で作るドイツの人気おもちゃブランド「HABA(ハバ)」の木製ビーズです。6つの形のビーズが合計70ピース入っており、ひもが2本付いています。また、欧州連合の法律に基づいた安全基準である「CEマーク」の合格認定を受けています。対象年齢は2~4歳、ビーズの大きさは直径2~2.5cmです。
引用元:review.rakuten.co.jp■この商品に関する口コミ
・尖っているところがないので安心です。子どもが夢中になって遊んでいます。
・もっと早く買えば良かったと思うほど、子どもが遊んでくれます。
大人も一緒に楽しめる
プラステンには説明書がないので、子どもによってあらゆる遊びを生み出します。大人の固定概念を覆すような遊びや、思わず感心してしまう発想で驚かせてくれることでしょう。新しい遊びを生み出す子どもを見ているだけで、大人も一緒に楽しむことができそうですね。