卒園が寂しい…。心のケア方法と子どもにおすすめの絵本10選

卒園は成長の節目としてうれしい出来事ですが、子どもによっては寂しいと感じてしまうことがあるようです。涙を流したり元気がなかったりする様子に、ママはどうしてあげたらいいのか悩んでしまいますね。ここでは、卒園に寂しさを感じている子どもの心のケアの方法と、読んであげたいおすすめの絵本を紹介します。

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目次

  1. 【体験談】卒園は親も子どもも寂しい
  2. 卒園を迎える子どもが「寂しい」と泣いたら?
  3. 卒園する子どもに読んであげたい絵本10選
  4. 心のケアに絵本を上手に使ってみよう
  5. あわせて読みたい

【体験談】卒園は親も子どもも寂しい

卒園式が近づいてくると、大好きな先生やお友だちと会えなくなることを寂しがる子どもがいます。同時に、我が子の卒園に何とも言えない寂しさを感じてしまうママも多いようです。

毎日手をつないで通った園、ママと離れるのが嫌だと泣いていた子が今では走って教室に入っていく姿、もう着ることはない小さな制服や帽子…。子どもの成長はうれしいはずなのに、自分の腕の中から離れていってしまうようでママは寂しさを感じてしまうのですね。小学校入学に感じる不安も影響しているかもしれません。

とはいえ、寂しいと感じるのは親にとっても子どもにとっても、それだけ園生活が充実していたという証です。「我が子は幸せな時間を過ごせたんだ。ああ良かった」と視点を変えてみると、あたたかい気持ちになれそうですよ。

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【体験談】大きくなっていくのがうれしいのに寂しい

幼稚園のメンバーがほぼ全員同じ小学校に入学したので、寂しがる様子は息子には見られませんでした。ただ親である私はそうはいかず、小さくてかわいい子ども時代はもう終わりで、あとはどんどん大きくなっていくんだろうなと一抹の寂しさを感じました。

卒園を迎える子どもが「寂しい」と泣いたら?

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寂しさを認める

子どもが寂しいと泣いたとき、つい大人は「大丈夫だから泣かないんだよ」と言ってしまいがちです。励ますこと自体は良いことなのですが、まずはいったん寂しいという子どもの気持ちを認め、受け止めてあげましょう。

自分の気持ちをママに伝えられるのは良いことです。親子のあいだに信頼関係が成立している証拠ともいえます。やさしく抱きしめながら「そうだね、寂しいね、ママも一緒だよ」と言ってあげると、気持ちの共有ができて子どもは安心するのではないでしょうか。

楽しい新生活をイメージさせる

新しく始まる生活の楽しい面に目を向けさせるのもおすすめです。1年生になったらできるお勉強や楽しい遠足や、あこがれのランドセルや好きなキャラクターの筆箱を使えることなどを話題にし、ママがうまく誘導して楽しい生活が始まることをイメージさせましょう。

寂しさを否定するのではなく、楽しいことがたくさんあることに気付かせるのがポイントですよ。

卒園する子どもに読んであげたい絵本10選

おおきくなるっていうことは

49400585出典:shop.r10s.jp
おおきくなるっていうことは
¥1,404〜(2019/01/18 時点)

発売日:1999年1月
著者/編集:中川ひろたか,村上康成
出版社:童心社

「おおきくなるっていうことは」は、子どもの新しい門出や節目の時期に贈りたい絵本のひとつです。「大きくなるっていうことは…」というテーマをもとに、着ていた洋服が着られなくなったり歯が生えてきたり、身体的な成長から心の成長まで描かれています。

卒園式ではなぜか泣きたくなったけれどその理由がわからない…と自分自身の心に問いかける子どもたちに、読んであげたい一冊ですよ。

さよならようちえん

さよなら ようちえん
¥1,512〜(2019/01/18 時点)

発売日:2011年02月
作/絵:さこももみ
出版社:講談社
ページ数:32頁

「さよならようちえん」には、主人公のななみちゃんとお友だちが幼稚園で過ごした1年の様子が描かれています。卒園を前に思い出を振り返りながら読むのにぴったりの絵本です。

卒園式の場面では、自分やお友だち、先生やママ、パパがどんな気持ちになるのだろうと想像をふくらませることができるでしょう。読みながらママが感極まってしまうとの声も多く聞かれるため、親子で大切にできる一冊となるでしょう。

みんなともだち

みんなともだち
¥1,404〜(2019/01/18 時点)

発売日:1998年1月
作:中川ひろたか
絵:村上康成
出版社:童心社
ページ数:32頁

「みんなともだち」は、卒園式でよく歌われる「みんなともだち」という歌がそのまま絵本になったものです。歌を知っている子どもに贈るととても喜ばれるでしょう。

学校に行っても、大人になっても、一緒に遊んで大きくなった友だちはずっと友だちだという歌詞は、卒園を前に寂しさを感じている子どもを勇気づけるのではないでしょうか。

ランドセルがやってきた

ランドセルがやってきた
¥1,404〜(2019/01/18 時点)

発売日:2009年1月
作:中川ひろたか
絵: 村上康成
出版社:徳間書店

「ランドセルがやってきた」は、主人公のうみひこ君が幼稚園から帰ってくると大きな箱が届いているというシーンから始まります。中身はおじいちゃんが贈ってくれたランドセルです。さっそく中にものを入れてみたり、背負って外を歩いてみたりと、ランドセルにワクワクする様子が臨場感たっぷりに描かれています。

1年生になることを楽しみにしている子どもが読めばより期待感が増し、ちょっぴり不安を感じている子どもが読めばきっと楽しみな気持ちが芽生えることでしょう。

一ねんせいになったら

一ねんせいになったら
¥1,296〜(2019/01/18 時点)

発売日:2011年3月
著者/編集:まど・みちお, かべやふよう
出版社:ポプラ社
ページ数:28頁

「一ねんせいになったら」は、「友だち100人できるかな」で有名な童謡を絵本にしたものです。歌を聴くと大きな声で歌う園児が思い浮かぶように、絵本に登場する園児たちもみんな元気です。この絵本を読めば「1年生になるって楽しそう」と入学を心待ちにしてくれそうです。

絵本の中には、実際に100人の友だちの絵が描かれたページがあります。どんな友だちがいるのか、一人ひとりをじっくり見るという楽しみ方もおすすめです。

1ねん1くみの1にち

1ねん1くみの1にち
¥1,728〜(2019/01/18 時点)

発売日:2010年09月
著者/編集:川島敏生
出版社:アリス館
ページ数:40p

「1ねん1くみの1にち」とは、小学校に入学するにあたり、1年生の登校から下校までを写真付きで一冊にまとめた絵本です。授業の様子だけではなく、給食の様子や下校後の学校のことまで紹介されているので、小学校での生活がイメージしやすいでしょう。

子どもは、新しいランドセルを背負って登校することにとても緊張するはずです。子どもが入学してから「あ、この授業の風景、絵本で読んだ」などと安心できるように、卒園と同時に読み聞かせるママも多いようですね。

いちねんせいのがっこうたんけん

いちねんせいのがっこうたんけん
¥1,620〜(2019/01/18 時点)

発売日:2008年3月
作:おかしゅうぞう
絵:ふじたひおこ
出版社:佼成出版社
ページ数:36頁

「いちねんせいのがっこうたんけん」は、新1年生が2年生のお兄さん、お姉さんに連れられて学校中を見て回るお話しです。小学校をよく知らない1年生にとってはまさに探検です。体育館の広さにはしゃぎ、理科室のがいこつに驚くなど、初々しい感情が描かれています。

入学を前にした園児の中には、保育園や幼稚園より大きな小学校に不安や怖さを感じている子がいるかもしれません。そういった子どもに読んであげると、小学校はこういう場所だということがわかり、安心するのではないでしょうか。

どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん
¥1,404〜(2019/01/18 時点)

発売日:1995年10月
著者/編集:サム・マクブラットニ, アニタ・ジェラーム
出版社:評論社

「どんなにきみがすきだかあててごらん」は、2匹のウサギが相手をどんなに好きか伝え合い、競い合うほほえましいお話です。小さなウサギが身体を精一杯使って気持ちを表現しても、大きなウサギにはかないません。何度も何度も「こんなにも君が好きなんだ」と伝え合うウサギのやり取りを読んでいると、心の中にあたたかい気持ちが生まれます。

卒園を前に子どもの心が不安定になっていたら、この絵本を通して「あなたのことが大好きよ」と伝えてみてはいかがでしょうか。「安心して新しい世界に踏み出していいよ」と伝えてあげましょう。

6さいのきみへ

6さいのきみへ
¥1,404〜(2019/01/18 時点)

発売日:2011年3月
作:佐々木正美
絵:佐竹美保
出版社:小学館
ページ数:40頁

「6さいのきみへ」は児童精神科医の佐々木正美氏による絵本です。生まれてから6歳になるまでを振り返り、卒園おめでとう、入学おめでとうと結んでいます。少し小さく生まれたこと、食べ物に頑固で手こずったことなど、描かれたエピソードに我が子を重ねるママもいることでしょう。

この絵本を読んで「私はどうだった」「僕もこういう感じだったの」と赤ちゃんのころを聞きたがる子どももいるようです。生まれてからの話ができる素敵なきっかけとなることで、子ども自身が成長したことを実感でき、1年生になる自分を誇らしく思えるのではないでしょうか。

おおきな木

おおきな木
¥1,296〜(2019/01/18 時点)

発売日: 2010年09月
著者/編集: シェル・シルヴァスタイン, 村上春樹
出版社: あすなろ書房

「おおきな木」は、読み手の年齢やそのときの感情により、さまざまなとらえ方ができる絵本です。卒園を控えた幼稚園児に読み聞かせるには少し早いかもしれませんが、子どもが年齢を重ねたときに読み返して欲しいと、卒園などの節目に贈る親も多いようです。

絵本は、無償の愛がテーマになっているともいいます。さまざまな愛のかたちがあり、与えられる側、受け取る側、そして、受け取ったものを返す側となったとき、どのような愛の形があるのか…と大人も考えさせられる一冊ではないでしょうか。

心のケアに絵本を上手に使ってみよう

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卒園することに寂しさを感じている我が子の姿はかわいそうでありながらも、心の成長に気付かされ、うれしく感じる一面もありますね。子どもの気持ちを大切に受け止めて一緒に乗り越えられれば、きっと今後の心の成長を支える大きな経験となるでしょう。紹介した絵本などを上手に使って、心のケアをしてあげてくださいね。

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