子どもの誕生日のメニュー18選！2～3歳・4～5歳・6～7歳に人気の簡単でおいしいパーティーご飯は？

年に一度の子どもの誕生日は特別な日にしたいですよね。ママやパパは、普段の食事よりも豪華なメニューを準備しているのではないでしょうか。しかし、毎年同じようなレパートリーで、メニューに悩んでしまう方もいます。

子どもの誕生日は、メニューだけでなく盛りつけにもひと工夫くわえると、特別感がでますね。ここでは、子どもの誕生日のメニューのポイントをご紹介します。

・子どもの好きな食べ物を作る
・取り分けやすい料理にする
・子どもが好きなキャラクタープレートにする
・盛りつけを豪華にする
・大皿料理にする

2～3歳頃の子どもの誕生日メニューは、子どもが好きなキャラクターをモチーフにした料理や、お店で食べるようなおこさまランチをイメージしたワンプレートの料理が喜ばれます。2～3歳はまだお箸を上手に使えない年齢なので、スプーンやフォークを使って食べやすい料理が良いでしょう。

アンパンマンやしまじろうなど、子どもが好きなキャラクターや人気のキャラクターを使ったプレートはいかがでしょうか。見た目が華やかで、ご飯の時間が楽しくなりますよ。キャラクタープレートは特別感があるので、苦手な食べ物もがんばって食べられるかもしれませんね。

【しまじろうのオムライスプレート】
■材料
・ご飯 子ども茶碗1杯分
・ウィンナー 1本
・タマネギ 大さじ1
・にんじん 大さじ1
・ケチャップ 適量
・たまご 1個
・スライスチーズ 適量
・海苔 適量
・サラダ油 適量

■作り方
1．タマネギとにんじんはみじん切りにし、ウィンナーは一口サイズに切る
2．サラダ油を熱したフライパンに、タマネギ、にんじん、ウィンナーを入れて炒める
3．ご飯を加えて混ぜ合わせたら、ケチャップで味付けしてチキンライスを作る
4．お皿にチキンライスを入れ、しまじろうの顔の形に整える
5．フライパンで薄焼き卵を作り、チキンライスを包む
6．スライスチーズと海苔でしまじろうの顔のパーツを作り、しまじろうの顔に見えるよう、オムライスの上にパーツを配置すれば完成

おこさまランチをイメージして盛りつけ、子どもの誕生日をお祝いするのも素敵です。お店で食べるおこさまランチが家でも食べられると、子どもも喜んでくれるのではないでしょうか。ピックを使ってかわいく飾りつけすると、見ているだけで楽しいプレートになりますよ。

そぼろご飯はご飯の上にそぼろを乗せるだけの簡単メニューですが、盛りつけ方でごちそうに大変身します。そぼろと炒り卵とほうれん草をご飯の上に乗せ、三色丼にすると見た目も華やかです。そぼろは少し甘めに味付けすると、子どももパクパク食べてくれます。

2～3歳頃のお誕生日メニューには、丼ものがスプーンで食べやすいというママの声もあります。カップに入れて小分けにしたり、大皿に入れて取り分けたりすると、一気にパーティー感が増しますね。

サンドイッチは持ちやすく食べやすいため、ホームパーティーの定番メニューではないでしょうか。パンに挟む中身は、たまご、ツナ、ハム、きゅうり、チーズなど、いろいろな種類を準備すると良いですよ。初めからサンドイッチにするのではなく、自分で中身を選べるようにするのも楽しいですね。

サンドイッチは、家族や友達とわいわい楽しみながら食べられるメニューとして人気です。料理が苦手なママでも準備しやすいですね。

子どもに人気のカレーライスは、お誕生日バージョンで盛りつけを豪華にすると喜ばれます。たとえば、ご飯をアンパンマンなどの子どもが好きなキャラクターの形にしたり、にんじんをハートや星形にくり抜いたりするのがおすすめです。誕生日だけの特別なカレーライスに、子どもは大興奮するかもしれません。

コーンスープは包丁を使わず簡単に作れるので、誕生日メニューにもう一品加えたいときに助かります。甘くてクリーミーな味わいが子どもに人気のメニューです。お鍋ひとつで作ることができ、後片付けも簡単なので、ママの負担が減りますね。

【簡単コーンスープ】
■材料（ふたり分）
・コーンクリーム缶 1缶（190g）
・牛乳 400cc
・コンソメ 固形1個（5g）

■作り方
1．鍋に全材料を入れ、中火で混ぜながら温める
2．沸騰しないよう注意しながら、温まったら完成

4～5歳頃の子どもは、自分でやりたいことが増えてくる年頃です。子どもに料理のお手伝いをしてもらい、一緒に誕生日メニューを作るのも思い出に残りますね。好き嫌いがはっきりしてくるころでもあるため、ハンバーグやからあげなど、子どもが好きな定番メニューが喜ばれます。

ハンバーグは子どもに人気の定番メニューです。いつもよりハンバーグのサイズを大きくしたり、チーズや目玉焼きを乗せてあげたりすると、誕生日だけの特別なハンバーグが完成します。ハンバーグを作るときは、子どもに材料をこねさせたり、形を作らせたりすると喜ぶでしょう。

自分が作ったハンバーグを食べるときは、子どものテンションも一気に上がります。ハート型や耳をつけてクマの形にするなど、いつもと違う形のハンバーグにするのも素敵ですね。

からあげは、お弁当に入れても喜ばれるメニューのひとつです。からあげにポテトを添えるだけで、メインのパーティーメニューの完成です。大皿に盛りつければ、より豪華になりますよ。

【とり胸肉のジューシーからあげ】
■材料
・とり胸肉 1枚
・しょうがチューブ 3cmほど
・にんにくチューブ 3cmほど
・塩コショウ 少々
・しょうゆ 大さじ1/2
・片栗粉 適量

■作り方
1．とり胸肉を観音開きにし、一口大に切る
2．ポリ袋にとり胸肉とすべての調味料を入れ、全体が馴染むように揉みこむ
3．そのまま15分ほど置いたら片栗粉を加え、全体に馴染ませる
4．180℃に熱した油で揚げたら完成

4～5歳頃は、まだまだおこさまランチがうれしい時期です。ご飯の盛りつけを子どもの好きなキャラクターの形にアレンジしたり、エビフライやハンバーグなどの豪華なおかずをたくさん入れたりすると喜ばれます。ワンプレートにすると見た目が豪華なうえ、後片付けも楽ですよ。

手巻き寿司は、自分で好きなネタを選んで巻けるので、子どもに人気のメニューです。子どもの好きなネタをたっぷり準備すれば、より誕生日パーティーを楽しめますね。

ただし、魚は鮮度が落ちると、かゆみやじんましんなどのアレルギー症状を引き起こすことがあります。手巻き寿司は生ものなので、夏場は衛生状態に注意しましょう。

アメリカンドッグは、一口で食べやすいサイズのものが人気です。ホットケーキミックスを使うと、簡単にミニサイズのアメリカンドッグが作れますよ。作り方は、半分に切ったソーセージを爪楊枝でさし、ホットケーキミックスの生地につけて揚げるだけです。家族や友達など、大人数での誕生日パーティーにもおすすめです。

グラタンは、えびやほたてなどの魚介を入れたり、ウィンナーや鶏肉を入れたり、具材を変えることでいろいろな味を楽しめます。ブロッコリーやかぼちゃなどの野菜を入れてもおいしいですね。

グラタンは子どもが食べやすいだけでなく、たっぷり栄養も摂れるでしょう。また、大皿に盛りつけると豪華です。

6～7歳頃は、自分の食べたいものをはっきり答えられる年齢です。誕生日になにを食べたいかリクエストを聞いておくと安心ですね。料理に悩むようであれば、家族で囲んで食べられるものが良いでしょう。普段は食べないようなメニューや豪華な盛りつけで、楽しい誕生日のお祝いができますよ。

ミートローフは手が込んでいるように見えますが、意外と簡単に作れるメニューです。ママからはハンバーグより簡単という声もあります。

ミートローフは野菜がたっぷり入るので、栄養満点です。食欲旺盛な子どもも大満足の一品ですよ。ミートローフは難しいというイメージがある方は、子どもの誕生日を機に、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう。

【野菜たっぷりミートローフ】
■材料
・合い挽肉 300g
・にんじん 1/2本
・玉ねぎ 小1個
・ミックスベジタブル 50g
・パン粉 1/2カップ
・牛乳 40cc
・卵 1個
・ゆで卵 3個
・塩コショウ 適量
・ナツメグ 適量
・ケチャップ 大さじ3
・ウスターソース 大さじ3
・肉汁 大さじ1～2

■作り方
1．卵3個はかために茹でて殻をむく
2．みじん切りにしたにんじんと玉ねぎは、バターでミックスベジタブルと一緒に炒めて冷ます
3．ボウルに合い挽肉、牛乳、卵1個、塩コショウ、ナツメグ、炒めたにんじんと玉ねぎとミックスベジタブルを入れ、よくこねる
4．パウンド型にクッキングシートを敷いた上に、具を1/3ほど敷き詰める
5．ゆで卵3個を並べ、上から残りの具をしっかり詰める
6．200℃に熱したオーブンで30分ほど焼き、竹串で焼き上がりを確認する
7．パウンド型を傾けて肉汁を小皿に入れ、ケチャップとウスターソースを加え混ぜたらソースの完成
8．焼きあがったミートローフを好みの厚さにカットして盛りつけたら完成

ちらし寿司は、大皿に盛りつけるだけで豪華です。子どもの好きな具材を乗せてあげると喜びますよ。ケーキの型にちらし寿司を詰め、ちらし寿司ケーキを作るのもおすすめです。ちらし寿司ケーキは見栄えが良く、誕生日のお祝いにはぴったりのメニューでしょう。

カップにちらし寿司を詰め、取り分けやすいようにするママもいます。透明のカップに詰めると見た目もきれいですね。

キッシュは、卵と生クリームで作るフランスのロレーヌ地方の郷土料理です。ベーコンやほうれん草、きのこ、魚介など、子どもが好きな具材を入れましょう。

キッシュは作るのが難しそうと感じるママもいますが、冷凍のパイシートを使ったり、フライパンで具材だけ焼いたり、実は簡単に作れるメニューのひとつです。子どもの誕生日メニューに、見た目が華やかでおもてなし料理にも人気のキッシュを並べてみてはいかがでしょうか。

ビーフシチューは、とろとろに煮込んだ牛肉が絶品です。ゴロゴロ大きく切ったじゃがいもやブロッコリーなど、野菜もたっぷりとれますね。誕生日には、ビーフシチューで手が込んだ料理を演出してはいかがでしょう。

ビーフシチューは、圧力鍋を使うと短い時間で作ることができます。鍋ひとつで簡単に作れるのもうれしいですね。

パエリアは、いろどりが華やかでお祝いやおもてなし料理にぴったりです。野菜や肉、魚介など、子どもが好きな具材を入れると、豪華な誕生日メニューが完成しますよ。パエリアは、炊飯器やフライパンで簡単に作ることができます。ホットプレートで作り、家族や友達みんなで囲んで食べるのも楽しそうです。

ピザは、好きな具材を乗せて、いろいろな味を楽しめます。餃子の皮を使ってパリパリ食感のピザを作ったり、ホットケーキミックスを使ってフライパンでふわふわのピザを焼き上げたり、アレンジは自由自在です。

マシュマロをピザ生地に乗せ、デザートピザを作るのも人気です。子どもにピザの具材を乗せてもらって一緒に作るのも誕生日の思い出になりますね。

子どもの年に一度の誕生日には、好きなものを食べさせてあげたいですね。子どもが好きなキャラクターをイメージした料理や、おこさまランチ風のメニューは子どもに人気です。家族や友達と大人数で食べる場合は、取り分けやすい料理や大皿メニューが良いでしょう。

あまりにも手が込んでいる料理を作るのは大変ですが、ここでご紹介した料理は簡単に作れるおいしい誕生日メニューです。子どもと一緒にご飯を作り、誕生日の思い出にするのも素敵ですね。