【2024】お正月の花の意味は?いつ飾る?おすすめフラワーアレンジメント5選
お正月は門松やしめ縄など、さまざまな正月飾りを飾ります。より華やかに新年を迎えるために、お正月飾りにあわせて縁起の良い花を飾ってみませんか。美しい花を飾って新年を迎えることで、新たなスタートをきることができそうですね。この記事では、お正月に飾る花の説明やいけ方、おすすめのフラワーアレンジメント商品をご紹介します。
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目次
お正月に花を飾ってみよう
日本では昔からおめでたいことがあると、花をいけて飾る風習がありました。生花があるだけで部屋の中がいつもと違って華やかになるので、家族みんなが喜びそうですね。花の香りが部屋全体を包み込んでくれるのも素敵です。
冬の花は、寒さに耐えて美しい花を咲かせることから、ひたむきな気高さを感じさせます。新年を迎えるにあたり、気持ちを引き締めることができるでしょう。新年は、ぜひ玄関や客間やリビングにお正月の花を飾ってみませんか。
正月飾りに使われる花・植物の意味は?
松・竹・梅
松竹梅はお正月に欠かせない植物です。松竹梅は冬のあいだも美しさを保っていることから、縁起の良い植物として扱われてきました。
松は年中緑を保つ常緑樹で、樹齢が長いことから長寿の象徴として考えられています。竹は成長が早く地面に根を張り、芽を出すことから、長寿、子孫繁栄という意味が込められているようです。梅は寒さに負けず美しい花を咲かせることから、気高さを表していますよ。
蘭
高級な花の代表格ともいえる蘭は、とても縁起の良い植物です。お店の開店祝いなどでもよく見かけますよね。胡蝶蘭は「幸せが飛んでくる」という花言葉があります。そのため、ビジネスの場や結婚祝いなど、贈り物としてよく使われてきました。
白い胡蝶蘭には「清純」ピンクの胡蝶蘭には「あなたを愛しています」という花言葉があります。
菊
菊はお正月に飾られる花のひとつです。仏壇や墓にお供えするときの花といったイメージが強く、縁起がよくないと思う方も多いかもしれません。しかし、日本の皇室の家紋に使われているほど高貴な花であり、「高潔」「女性的な愛情」「清浄」などの花言葉があります。
菊といってもたくさん種類があるので、見比べてみると楽しいでしょう。洋風の菊は「マム」という名前で流通しています。切り花の寿命が長いことから、お正月の飾りにも適しています。
千両・万両・南天
千両・万両・南天は、いずれも小さな赤い実をつける植物です。見た目はよく似ていますが、この3つはまったく別の植物です。科名、属名は以下になります。
千両…センリョウ科センリョウ属
万両…サクラソウ科ヤブコウジ属
南天…メギ科ナンテン属
千両・万両は縁起がよい名前といわれており、南天は「難(なん)を転(てん)ずる」にかかっていることから、お正月などの慶事によく使用されます。
椿
椿は寒い冬に美しく凛とした花を咲かせる植物です。「控えめな優しさ」「誇り」という花言葉があります。時間がたつと花がまるごとぼとっと落ちることから、首が落ちる様子を連想させるため、武家社会では縁起が悪いと考えられてきました。最近ではマイナスなイメージはなく、多くの人々に愛されています。
水仙
水仙は雪の中でも花を咲かせて春の訪れを告げることから、雪中花(せっちゅうか)とも呼ばれています。水仙にはさまざまな種類があります。日本でよく見かけるものは「ニホンズイセン」と呼ばれ、白い花びらとほのかな香りが特徴です。12月ごろから2月ごろまで花を咲かせます。
お正月の花はいつ飾る?
お正月の花は、12月26日ごろから遅くとも12月30日までには飾るようにしましょう。ただし、二重苦を意味する12月29日は控えます。大みそかも一夜飾りといって歳神(としがみ)様に失礼にあたるので、避けるようにしましょう。飾る日があまりにも早いと、花が傷むことがあるので注意が必要です。
お正月の花のいけ方のコツは?
お正月の花をいけるときは、花、器、剣山(吸水スポンジ)、紅白の水引の4つを用意しましょう。少しのコツで、立体感があるいけ花に仕上がります。松を使う場合は、ヤニを取るために下準備として布巾で全体を拭いておきましょう。また、かたい枝が剣山に刺さるように、ハサミで十字に切れ込みを入れておきます。
いけるときは、前の花に重ならないようにするのがポイントです。余分な枝や葉は省いていきましょう。最後に水引を飾ることで、お正月らしさがアップしますよ。
おすすめのお正月のアレンジメント5選
「年末は忙しく、花をいける時間がない」、「花瓶を用意するのが大変」という方におすすめなのが、フラワーアレンジメントです。プロがアレンジした花をそのまま飾るだけなので、手間がかからず失敗することもありません。
小ぶりなものから玄関に飾る大きなものまで、さまざまな商品が販売されているので、チェックしてみましょう。お正月は実家へ帰省するという方は、お土産としてもおすすめですよ。
ゴージャスでモダンな門松飾り
サイズ:直径25×高さ65cm
生花を使用したゴージャスなお正月のフラワーアレンジメントです。松竹梅、葉牡丹、プリムラなど、和洋の花がバランスよく配置されています。竹製器に入っているので、そのまま飾れますよ。部屋や玄関先に置くと良いでしょう。
華やかなおまかせアレンジ
サイズ:幅30×高さ65cm
松や菊、梅、千両など、お正月の花をふんだんに使ったアレンジメントです。華やかで存在感があり、新年にお客様を多く迎えるお家にもおすすめです。玄関前や床の間に飾るだけで、お客様のこころを惹きつけてくれるでしょう。
お正月らしい風呂敷包みの胡蝶蘭
サイズ:高さ35cm
小ぶりでテーブルサイズの胡蝶蘭です。どのような空間にも飾りやすく、場所を選びません。控えめな価格も嬉しいですよね。鉢が和柄の風呂敷で包まれているので、陶器の冷たさを感じさせず、より華やかな印象を与えてくれます。ギフトにもおすすめです。
かわいい生花アレンジの鏡餅
サイズ:横19×奥行19×高さ25cm
白くて丸い「ピンポンマム」を餅に見立ててアレンジした花かがみもちは、松、菊、橙、水引、御幣といった縁起物が飾られています。白とピンクを基調とした卓上サイズで、洋風のインテリアにもマッチします。
長持ちするアーティフィシャルフラワーアレンジ
サイズ:全長 約22cm
カラー:白、紅
透明なバルーンの中にアーティフィシャルフラワーでつくられた椿を飾りつけあた和モダンなアレンジメントです。季節を問わずに飾りたいときは、迎春などのメッセージを入れないという選択もできます。紅白のセットで飾ってもかわいいですよ。
お正月は子どもと一緒に花を飾ろう
お正月は、歳神様(としがみさま)を迎えるためにさまざまな飾りつけを行います。部屋に花を飾ることで家庭に福を招き、より良い1年を過ごすことができると考えられてきました。普段花を飾る習慣がないという方も、お正月には美しい花と一緒に新年を迎えましょう。
時間がある方は子どもと一緒に花屋さんに買いに行くのもおすすめです。どのような花を飾るか、子どもに選んでもらうのも良いでしょう。好奇心が旺盛な子どもであれば、思い切っていけ花に挑戦してみるのも良いですね。
※この記事は2023年11月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。