また始まった!?4歳児の反抗期!イヤイヤな子どもへの対処法
魔の2歳「イヤイヤ期」。もう、まるでママを奴隷のように扱う子どもに振り回され、身も心もくたくたボロボロ。そんなイヤイヤ期をようやく乗り越えたーーー!と思ったら、今度は「見てよ見てよ!ママ見てよ」こんなことが始まりませんか。子どもの4歳からの「反抗期」のポイントと接し方を紹介したいと思います。
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目次
何するのも「イヤイヤ!」「私が私が!」と思ったら「やってやって」攻撃
やっと乗り越えたと思っていた魔の2才「イヤイヤ期」。なのに、「また始まった?イヤイヤ期、うちの子大丈夫?」と思ってしまうほど何するのも「イヤ」の一声をあげる時期がやってきます。それが、だいたい4才からの第一次反抗期と言うそうです。
ママにとっては、やっと一息つける……と思った時期に訪れることが多いですので、「また!?」と参ってしまう方もいらっしゃいますよね。
また、この「イヤ」という行動は、急いでいるときに勃発する頻度が高いのですよね。「この忙しい時に」と思って身体ごと担いで出掛けようにも、4歳になると20キロ近いもので担ぐこともできない。ママはお手上げなんです。
■筆者の体験談
次男はとても甘えん坊で「イヤ」なことは全力でアピールするタイプです。
4才になったとたん「見て!見て!」攻撃がひどく表に出るようになりました。筆者からすれば『わかった、わかった!』と言いつつも忙しい時にも「みてみて!」となるので「いい加減にして!」と切れてしまいたくもなります。
すると、ものは倒す・壊す・散らかす……日常茶飯事でした。そして、こちらが泣きたくなるくらいに、いきなり泣き出す・暴れる・ふてくされる……。それに加えて幼稚園も嫌がりましたので、毎朝が戦争でした。
我が家は身体全体を使った抵抗を見せるので体力勝負でしたが、お友達のご家庭はよく話している子だったので、言葉でのいやいやが酷かったようですよ。
2歳のイヤイヤ期は、まだ上手に喋れず、伝えることができないもどかしさから「イヤイヤ期」の激しい運動を起こしていましたよね。しかし、4歳になると、だいぶ喋れるんです。もちろん次男は言葉よりも体で表現していたように個人差はありますが、自分の意思を伝えるくらいには喋れるんです。
ただ、ひとつ口を開けば単語しか言わないのです。「イヤ」と「やって」……。
4歳にもなるとなんとも口が達者に!
4歳になると口も達者になってきます。すると、「どこで覚えてきたの!?」という思いもよらないことも言い出すのですよ。先輩ママの意見を見ていきたいと思います。
筆者のママ友さんも「クソババアなんてどこで覚えてくるんだろう」と悩んでいました。考えてみれば、4歳と言えば幼稚園の年少さん年中さんあたり。子どもも大人が想像もできない会話をしているのかもしれませんね。
ママに言うならばまだしも、よその方やお友達に言ったときには背筋が凍ってしまいますよね。「クソババア!」とママに言うならまだましに思えてしまう出来事ですね。
言葉を覚えてくると、気に入らないことに対していろいろな表現方法を知るのです。「今やろうと思ってたのに」「大人の癖にわからないの?」そんなこと言えるまでになります。成長したな、と思いたいのですが……。
4歳児の身体全体を張った攻撃への対処法
4歳児になってくると力も体力もついてきます。一度泣き始めるといつまで経っても泣き止まず、泣き叫んでいる子どもの横で困り果ててしまうことってありますよね。何か気に入らないことがあったり、ただ眠かったり子どもの泣く理由はさまざま。
一生懸命泣き止ませようと抱っこしたりなだめたりしても一向に泣き止む気配がなく、自宅でも外出先でも所構わず泣きわめく子どもに「もうやめて!」と本気で逃げ出したくなるママも多いはずです。男の子だと、暴れて手が付けられなくなることもしばしばあったりしますよね。
■筆者の体験談
我が家でも子どもが暴れたり泣きわめいたり、まさに反抗期ありました。ただ、そんな時は、仕方がありません。ママも力で応戦します。もちろん、一緒になって暴れるわけではありません。重くなったと言ってもまだ4歳。自分の体重よりは軽いです。
ですので、そのまま持ち上げて逆さにしたり持ち上げたり。軽い背負い投げをしたり。例えばそれが買い物途中や外出先だった場合は、周りの迷惑もあるので無理やり連れ去り強制終了も否めません。ママも一苦労ですが、意外と落ち着きます。しかし、その後、自分のマッサージなどのセルフケアは必須ですが。
また、身体を使った習い事で発散させるのもよさそう。思いっきり体を動かすことで、有り余った体力をうまく使えるのですね。
・暴れるものならママも力で応戦(もちろん遊びを加えて)
・体力を使う習い事をして見る(プールやサッカーなどなど)
・いやいやが始まって手が付けられなくなっても、一緒になって感情を荒げずに落ち着いてみせる
筆者の子どもは、これらのことでなんとか乗り越えられるタイプの子どもたちでした。
他にも対策を考えられているママさんは沢山いました。例えば、
・悪さをした瞬間抱き上げて、抱きしめたままグルグル回る
・癇癪なんて起こそうものなら、肩に担いで逆さ吊の刑
上記のことをすると、どんなに怒ってる子どもでも、キャッキャと笑う場合が多いようです。他にも、
・他人に迷惑のかかるときや、危険な時、ここ一番絞めといた方が良いときに、ガツンと叱る。
・叱るにもメリハリを付け、許せないことと許せることのラインを決める
などを実践されている方もいらっしゃいましたよ。
生意気!下品なことを言ってきたときの対処法
4歳児の口をあなどってはいけません。どんどん下品なことを覚えてきます。もちろん、女の子と男の子では差が出ると思いますが、男の子も今はなくても後々生意気になってくることもあります。
男の子は、「うんち」「おしっこ」「バカ」「うるせー」などの言葉を面白がって連発することもありますよね。大人や友だちの言葉、テレビなどを真似して、ママの反応を面白がっているのです。ママも「いい加減やめて!」となって仕方ないですよね。
一つ目の対処法は諦めるです。わかっていても、なかなか難しいですよね。私も、息子にばか、と言われバカっていう方がバカなんだ!とムキになって言い返したことも1回や2回では、ありません。でもムキになって言い返すと、ものすごく疲れますよね。
ですので、過剰に反応するのは逆効果。「そういう言葉は、よくないね」などとさらっと受け流した方がよさそうです。子どもは、その言葉の本来の意味を知って悪意を持って使っているのではなく、響きを楽しんで使っていることが多いそうですよ。
また、どちらにしても子どもの言い分を聞いてあげることは大切なようです。言葉が通じるようになったとはいえまだ4歳。上手に話せないこともありますが、ママは子どもの言葉と心に耳を傾けてあげるのが良いようですね。
イライラするけど反抗期も成長のうち。子どもの大切な成長過程!
4歳からの反抗期に直面しているママ、本当に毎日お疲れさまです。しかし、この頃の反抗期もなければいけない子どもの成長の過程のようです。逆に反抗期がなく、親の都合のよい子どものままで育った方が危険と専門家の先生はおっしゃっています。それを信じて日々子どもと格闘して、自分も毎日ヘトヘトになりながらもママ力をアップさせたいものですね。
子どもの反抗期は「こうやりたい」「こうしたい」「こうなりたい」と言うやる気の現れのようです。それを阻止されると、より反抗をしたくなると言われています。
ですので、子どもには失敗をしてもいいからやらせてあげることが大切な体験となっていくのでしょう。また、その失敗も子どもにとっては自立への第一歩となるようです。
そう考えれば、子どもの創造力を伸ばしてあげたいと少しのわがままも付き合うことができそうですね。
4歳の反抗期は成長の一環
イヤイヤ期もひどかったけど、4歳からの反抗期もひどい!と言うママさんも多いのではないでしょうか。実は、我が家の次男もちょっと早めの反抗期です。毎日が大変ですよね。
しかし、反抗期を調べれば調べるほど、この時期は子供にとって大切で必要な時期とのこと。子どもの成長の一環……と覚悟を決めて、毎日を涙ながらに乗り越えたいものですね。
4歳児のしつけおすすめ本
集団生活が始まり、家族の一員から社会の一員へと新しい扉を開くこの時期こそ、親の関わり、親子の絆づくりがとても重要です。
この本では、4~6歳の時期におさえておきたい、シンプルな10のルールを提案。
年代別の能力の育て方について具体例を挙げながらくわしく説明します。
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