ハイローチェア・ベビーラックは必要?購入orレンタルの選び方&おすすめ9選
ベビー用家具のひとつであるハイローチェア(ベビーラック)はベビーベッドのようにも、バウンサーのようにも使えてとっても便利です。ハイローチェアはいつからいつまで使うのか、本当に必要なのか、購入とレンタルではどちらが良いのかなど、ハイローチェアについての疑問や注意点と、おすすめ商品を10選ご紹介します。
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目次
ハイローチェアとは?
ハイローチェアは、「ベビーラック」とも呼ばれています。ゆりかごのようにスイングして抱っこの揺れを再現し、ママやパパが手を離せないときの寝かしつけや泣きやませに重宝するアイテムです。電動でスイングする機能がついているものもあり、バウンサーのようにやさしい揺れで機嫌の悪い赤ちゃんをあやしたり、寝かしつけたりすることもできるようになっています。
新生児から使えるものが多く、寝かしつけやおむつ替えなどのときはシートを平らにしてベビーベッドのように使えます。腰が据わってからは、背もたれを変えて椅子の状態にして使うことができます。
ハイローという名前の通り、高さを段階的に切り替えられるので、ママがお世話をしやすい高さ、赤ちゃんからママが見える高さなどいろいろ便利に変えられます。
ハイローチェアは必要?
ハイローチェアはやさしい揺れで赤ちゃんを落ち着かせてくれるアイテムです。抱っこではなかなか寝ない赤ちゃんや、ママやパパが腰痛・肩こりに悩まされているときに活躍します。キャスターがついた可動式なので、リビングやキッチン、風呂場などに移動して使え、目の届く範囲に赤ちゃんの居場所を確保できるのもハイローチェアが必要とされる点です。
ただし、お昼寝布団やバウンサーで事足りている場合は必須アイテムではありません。コンパクト化がすすんでいるものの、ハイローチェアの置き場所を考える必要もあるため、購入を検討するときはスペースにゆとりがあるか確認すると良いでしょう。
また、ハイローチェアはバウンサーやチェアよりも価格帯が高く、高価なものになると5万円を超える商品もあります。買ってみて使わなかった、では少々もったいないですね。ハイローチェアが本当に必要が見極めるため、最初はレンタルで使い勝手を試したり、出産後に赤ちゃんの寝つきが悪かった場合に購入したりと、様子を見て購入を検討するママが多いようです。
ハイローチェアはいつからいつまで使える?
ほとんどのハイローチェアは新生児から対応しています。長時間の睡眠には適していませんが、ちょっとしたお昼寝はできますし、ゆらゆら揺らしてあやしてあげたり、オムツ替えの時などに、ママの目線の高さに合わせてあげられるので便利です。
お座りができるようになったら、背もたれをおこして、離乳食をあげるのにも使えます。4歳まで使用可能となっているものが多く、最終的にはお食事イスとして使うことができるので、かなり長い間使えますね。
ハイローチェアを選ぶときの注意点
置き場所を確保
ハイローチェアは赤ちゃんを寝かせておけるほど大きいので、ベビーチェアよりも場所を取ります。ベビーベッドを準備しているというママは出産前に買う必要はないかもしれません。赤ちゃんの寝つきが悪い、抱っこが大変と感じたときに買うのがおすすめです。
電動or手動
ハイローチェアのスイング機能は、大きく分けて電動タイプと手動タイプのふたつあります。まず、この点が大きな違いでしょう。
電動タイプは電源を入れて置いておけば自動でスイングするため、そのあいだにママは他のことに取り掛かることができます。商品によっては音楽が鳴るなど、多機能なものもあります。そういったプラスアルファの機能があるのは電動式の魅力でしょう。ただし、その分値段が上がってしまうため、価格と機能性のバランスはよく確認したいところです。
手動の場合は、値段が比較的安価なところがポイントです。寝かしつけの際は横について揺らしていないと止まってしまいますが、揺れの強弱やリズムを手加減できるため、電動の揺れよりも赤ちゃんが寝つつきやすい、という意見もあります。
一概には言えませんが、自分の赤ちゃんがどうやったら安心して寝てくれるか?という点を考えるのも重要かもしれませんね。
その他の必要な機能を確認
ハイローチェアは、お食事をしたり寝かしつけたりと、赤ちゃんを乗せたまま色々な事を行います。なので家の中で意外と動かすことも多くなります。そこで気にしたいのはキャスター。比較的多いものとして、前輪の2輪のみ動くタイプと4輪すべて動くタイプがあります。
4輪のものの方が小回りがきくといわれていますが、多いのは2輪タイプ。また上位機種として4輪タイプが存在する、という場合もあるので、そこは価格やほかの機能と相談になるでしょう。
また、車輪にも種類があります。主なのはプラスチック製のものとゴム製のもの。やはりゴム製の方が動かしやすく、音も出にくいので、集合住宅にお住まいの方にはありがたいポイントですね。最近のものはゴム製が主流ですが、古い型の商品はプラスチック製があるので、チェックしましょう。
赤ちゃんが嫌がらないか
どんなに利便性の高い物でも赤ちゃんとの相性が悪いと全くの無意味な物になってしまいます。とはいえ、片手で抱っこをしながら、また抱っこ紐で常におんぶをしながら家事をするのはやっぱり大変です。赤ちゃんとハイローチェアの相性がよく、赤ちゃんが落ち着いてくれるような物を見つけてあげるのが大切です。
おすすめハイローチェア9選
コンビのハイローチェアは多彩な機能と豊富な種類が魅力
コンビのハイローチェア「ネムリラ」シリーズは、赤ちゃんの心地よい眠りをサポートするためにさまざまな機能が用意されています。機種により搭載されている機能が異なり、ベーシックモデルからハイグレードモデルまで幅広く取り揃えられています。
主な機能 | 特徴 |
---|---|
スイングタイプ | 電動スイングタイプ(AUTO SWING)と手動スイングタイプの2種 |
電源タイプ | コードレス対応あり |
スリープシェル 【表示:SS】 | 遮光性にすぐれた幌(ほろ)で赤ちゃんの眠りに理想的な暗さをつくる |
のびーるステップ 【表示:BEDi Long】 | 成長に合わせて長さが変えられる足元のステップで1歳ころまで簡易ベッドとして使用可能 |
洗えるランチトレイ&安心ホールドテーブル 【表示:+】 | 食洗器で洗える取り外し可能なランチトレイと赤ちゃんのずり落ちを防ぐ新形状のテーブル |
エッグショット 【表示:EG】 | ダッコシートプレミアムに内蔵されている超・衝撃吸収素材 |
ダッコシートプレミアム | 表はもちふわ、裏は吸水速乾のリバーシブルでオールシーズン使えるオリジナルシート |
すやすやエアホール | チェアに設けられた380個の通気孔で赤ちゃんに快適な環境をつくる |
4輪キャスター | 360℃回転するキャスターを前後輪に装備 |
コンビのハイローチェア(電動)のハイグレードモデル
サイズ:
ハイ/W525×D690~990×H680~1075mm
ロー/W525×D835~990×H400~790mm
重さ:14.0kg
対象月齢:新生児~4才ころまで(体重18kg以下)
スイング荷重制限:新生児~1才ころまで(10kg)
※アカチャンホンポ、トイザらス・ベビーザらス、コンビ公式ストア限定販売
コンビのハイローチェア(電動)のベーシックモデル
サイズ:
ハイ:W520×D630~870×H690~1020mm
ロー:W520×D820~880×H410~740mm
重さ:11.6kg
対象月齢:新生児~4才頃まで(体重18kg以下)
スイング荷重制限:新生児~5・6ヶ月ころまで(8kg)
コンビのハイローチェア(手動)のハイグレードモデル
サイズ
ハイ:W525×D690~990×H680~1075mm
ロー:W525×D835~990×H400~790mm
重さ:10.6kg
対象年齢:新生児~4才ころまで(体重18kg以下)
スイング果汁制限:新生児~1歳ころまで(10kg)
コンビのハイローチェア(手動)のベーシックモデル
サイズ
ハイ:W520×D565~825×H680~995mm
ロー:W520×D805~825×H400~715mm
重さ:8.1kg
対象年齢:新生児~4才頃まで(体重18kg以下)
スイング荷重制限:新生児~5・6ヶ月ころまで(8kg)
アップリカのハイローチェアで赤ちゃんの眠りをサポート
アップリカのハイローチェア「ユラリズム」シリーズは、寝かしつけとあやしに必要な標準的機能を搭載しており、多くのママがその効果を実感しています。電動タイプが5万円台、手動タイプが2万円台と価格帯が比較的安価に抑えられているのも特長です。
主な機能 | 特徴 |
---|---|
スイングタイプ | 電動スイングタイプ(AUTO SWING)と手動スイングタイプの2種 |
電源タイプ | コードレス対応あり |
おひるねフード | 紫外線遮蔽率95.6%、照明などの明るさをほどよくさえぎる幌(ほろ)で赤ちゃんの睡眠環境を整えます |
頭マモールパッド | クッションマットの上にのせて使用するパッドで、頭と首を安定させ、気道の圧迫を防ぎます |
U字クッションパッド | 6ヶ月ころまでの寝姿勢を安定させ赤ちゃんが落ち着く姿勢にします |
洗えるトレイ | 取り外して手洗いが可能なトレイです |
イージーウォッシュ | クッションマットが洗濯機で丸洗いできます |
アップリカのハイローチェア(電動)のハイグレードモデル
サイズ:
ベッド:W535×D840×H685~1015mm
チェア:W535×D705~875×H730~1060mm
重さ:13.6kg
対象月齢:新生児~4才頃まで(体重18kg以下)
スイング荷重制限:新生児~5・6ヶ月ころまで(8kg)
アップリカのハイローチェア(電動)のライトモデル
サイズ:
ベッド:W535×D840×H420~750mm
チェア:W535×D705~875×H730~1060mm
重さ:12.7kg
対象月齢:新生児~4才頃まで(体重18kg以下)
スイング荷重制限:新生児~5・6ヶ月ころまで(8kg)
アップリカのハイローチェア(手動)のベーシックモデル
サイズ:
ベッド:W545×D830~895×H410~710mm
チェア:W545×D690~850×H660~955mm
重さ:10.6kg
対象月齢:新生児~4才頃まで(体重18kg以下)
スイング荷重制限:新生児~7ヶ月ころまで(9kg)
カトージのハイローチェア(手動)はコンパクトサイズ
サイズ:
ハイ:W495×D640×H940mm
ロー:W495×D79.5×H610mm
重さ:8.1kg
対象月齢:新生児~4才頃まで(体重18kg以下)
スイング荷重制限:新生児~7ヶ月ころまで(9kg)
JTCのハイローチェア(電動)はゆったり広々シート
サイズ:W550×D880×H700
重さ:10kg
対象月齢:新生児~4才頃まで(体重18kg以下)
スイング荷重制限:新生児~7ヶ月ころまで(9kg)
ハイローチェアのレンタルを上手に活用
ハイローチェアはあかちゃんによって、座ってくれたり、全然気に入ってくれなくて泣き出したりと、合う・合わないの相性があります。せっかく買ったのに全然使えない。ということもよくある話です。そのため、購入するのではなくレンタルを検討することもおすすめです。
しかし、レンタル期間が3ヶ月を超えると、レンタル料の方が高くなることがほとんどです。使う期間を事前に考えてから購入かレンタルかを選びたいですね。
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赤ちゃんとの相性が合えば効果は絶大
の子のお世話や家事などでママは毎日大忙しですよね。赤ちゃんを安心して座らせておけて、部屋の中で動かして置き場所を変えられるハイローチェアは本当に便利なアイテムです。
商品の機能が色々とつくと高くなる傾向があり、お財布と相談しながら欲しい機能を選ぶことになります。また、レンタルという事も視野におきながら色々と検討していく必要がありそうですね。とはいえ、一番は赤ちゃんが快適に過ごせるのが一番なので、今回の記事が参考になれば嬉しく思います。