更新日:2017年06月27日

新生児におしゃぶりを与えてもいい?いつまで?消毒の方法や一緒に揃えた方がいい商品を解説

おしゃぶりをくわえている赤ちゃんはとてもかわいいですよね。かわいくておしゃれなおしゃぶりも多いので「使ってみたい」と思っているママも多いようです。しかし生まれたばかりの赤ちゃんに使っていいものなのでしょうか。そこで今回は新生児からおしゃぶりは使えるのか、揃えたいグッズなどもあわせてご紹介します。

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おしゃぶりの必要性は?

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おしゃぶりを吸うのは自然な反射

赤ちゃんにはもともと「吸啜【きゅうてつ】反射」という本能が備わっています。これは口に触れたものに何でも吸いつくという反射で、生まれたそのときから母乳を飲むためで、生きていくために必要な本能と言われています。

生まれてすぐの赤ちゃんは赤ちゃんは誰に教わったわけでもなく、おっぱいを近づければ元気に吸いつきますよね。おしゃぶりを吸う行為もこの吸啜反射のおかげで、おっぱいと同じように自然と吸いつくのです。

おしゃぶりは赤ちゃんを落ち着かせる

生まれたばかりの赤ちゃんは吸啜反射が備わっているので口に触れたものを自然に吸おうとします。指しゃぶりや口に触れたものをなめる赤ちゃんも多いですよね。おしゃぶりもそれらの行為と一緒です。赤ちゃんは口で吸うという行為を通して、リラックスできるホルモンを分泌しています。おしゃぶりを吸うことは赤ちゃんを落ち着かせることにつながるのです。

嫌がる場合は無理に与える必要はない

赤ちゃんを落ち着かせてくれるおしゃぶり、ぜひ使ってみたいと思ってしまいますが、赤ちゃんによってはおしゃぶりが苦手な子もいるようです。嫌がる場合は無理に与える必要はありません。少し日にちをあけてから再度試してみるのも良いかもしれません。

吸う力の弱い赤ちゃんや、おしゃぶりが重たい場合などはおしゃぶりがすぐに口から落ちてしまうこともあるでしょう。そんなときは上手に吸えるようになるまで手で支えるなどサポートしてあげましょう。

おしゃぶりはいつからいつまで?新生児に与えていい?

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新生児から与えていい

おしゃぶりは新生児用のものが販売されており、新生児から使うことができます。生後3ヶ月ごろまでは吸啜反射が活発なので、この期間に使いはじめるとすんなりくわえてくれるかもしれません。初めて使用する場合はおしゃぶりの先を口に優しく触れさせてみましょう。吸啜反射で上手におしゃぶりをくわえる赤ちゃんもいます。

2歳までにはやめることが望ましい

おしゃぶりに関して「歯並びが悪くなる」という話を聞いたことはありませんか。実際に歯が生えそろう時期や生え変わる時期におしゃぶりを使用していると、上の歯と下の歯の間に隙間ができてしまったり、出っ歯になりやすくなってしまったりするそうです。

また2歳半以降も続けていると奥歯の噛み合わせがずれてしまうなどのリスクも高まるので、できれば2歳までにはやめさせることが望ましいといわれています。

新生児の初めてのおしゃぶりのポイント

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おしゃぶりを使って寝かしつける際のポイント

赤ちゃんにおっぱいを含ませたり哺乳瓶でミルクを与えてると、そのまま寝てしまうことがありますよね。お腹がいっぱいになることで寝るということもありますが、おっぱいや哺乳瓶の乳首を吸っているのでリラックスした状態になり、安心感から寝ることもあります。おしゃぶりも同じで、おしゃぶりを吸うことで安心感が得られますから、しゃぶったまま寝てしまう赤ちゃんも少なくありません。

赤ちゃんがおしゃぶりをくわえて眠り始めたら、しばらくは様子をみましょう。完全に寝てしまうとおしゃぶりをくわえる力が弱まるのでポロっと落としたり簡単に外すことができます。少し引っ張ってみて、まだくわえる力が残っている場合は外さず、簡単に外せるときがくるまで待つようにするといいでしょう。

おしゃぶり依存にならないために

おしゃぶり依存にならないために、おしゃぶりに頼りすぎないよう心がけることが大切です。毎回寝かしつけのたびにくわえさせたり、泣いたらとりあえずくわえさせたりしていると、おしゃぶりがなければ寝られない、泣きやまない子になってしまう恐れもあります。

おしゃぶりを使うのはどうしても寝ない場合や、お出かけ先でどうしても泣きやまないときなど、ママが困った際の最終手段として使用するようにしましょう。おしゃぶりが習慣化しないように心がけておくと、すんなりとおしゃぶりを卒業できますよ。

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アメリカ人ママが教える、泣かせずにおしゃぶりを卒業させる6つの秘策

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月齢が低すぎる赤ちゃんに使用する際の注意点

生まれたばかりの赤ちゃんは吸う力も弱いので母乳を上手に飲むことができません。回数を重ねていくうちに吸うことに慣れたり、吸う力がついたりすることによって、段々と上手に飲めるようになっていきます。

まだ上手に母乳が吸えない低い月齢の赤ちゃんへのおしゃぶりの使用はなるべく控える方がいいでしょう。理由は、「母乳が上手に吸えないけれど、楽に吸うことができるおしゃぶりは大好き」となってしまうと乳頭混乱を起こし、母乳を嫌がって吸わなくなってしまう恐れがあるからです。

母乳を上手に吸えるようになるまではおしゃぶりは我慢し、上手になったところで与えるようにしましょう。

おしゃぶりのメリット

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泣きやんでくれる

おしゃぶりをくわえることで、赤ちゃんが安心し落ち着き、泣きやむというメリットがあります。外出先で赤ちゃんが泣きやまずに困った経験のあるママも多いことでしょう。そんなときの便利アイテムとしておしゃぶりを使用することができます。外出先におしゃぶりを持っていくと、とても重宝しますよ。

鼻呼吸が習慣づく

おしゃぶりをくわえれば口がふさがっているので自然と鼻呼吸になります。鼻は高性能なフィルターの役割をしているため、空気に含まれる細菌やほこりが鼻の粘膜に留まり、鼻くそや鼻水として排出してくれます。

口呼吸をすればそのまま体内へととりこまれてしまうので、さまざまなものを予防する上でも鼻呼吸を習慣づけることがとても大切です。

指しゃぶりより衛生面が安心

赤ちゃんの指にはたくさんの雑菌がついています。成長するにつれて床に手をついてハイハイするようになったり、いろいろなものに興味が出てくるとさまざまなものを触ったりするので、ますます手に雑菌がつくようになります。

そんな赤ちゃんが指しゃぶりをしていたら、衛生面・健康面が心配ですね。雑菌だらけの指をしゃぶられるより、きちんと消毒をしてあるおしゃぶりをくわえてくれた方が安心です。

寝かしつけが楽になったりママの負担が減ったりする

おしゃぶりは赤ちゃんに安心感を与えてくれるので、寝かしつけが楽になったり、泣きやんでくれたりするなど、ママのストレスを軽減するグッズでもあります。おしゃぶりに頼り過ぎるのはよくありませんが、たまにホッと一息つくためのアイテムとして使用すれば、ママの育児疲れも解消されるかもしれません。

乳幼児突然死症候群のリスクが減る

元気だった赤ちゃんが何の前触れもなく突然亡くなってしまう乳幼児突然死症候群。アメリカ小児科学会ではその予防策として「就寝時のおしゃぶりの使用が有効である」と勧告したことがあります。突然死してしまう原因がはっきりわかっていない病気ですが、リスクを減らすために使用してみるのもいいかもしれません。

おしゃぶりのデメリット

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歯並びが悪くなる可能性がある

おしゃぶりのデメリットで一番気になるのは歯並びが悪くなることではないでしょうか。おしゃぶりをずっと続けていると上の歯と下の歯に隙間ができてしまったり出っ歯になってしまったりすることがあります。2歳半以降もおしゃぶりをする習慣があると噛み合わせが悪くなるリスクを高めることにもつながるので注意しましょう。

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おしゃぶりで出っ歯に?おしゃぶりが歯並びに与える影響とは

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コミュニケーション能力の低下

泣き始めた赤ちゃんにおしゃぶりをくわえさせると泣きやみます。しかしなぜ赤ちゃんが泣いているのか、おしゃぶりを使用する前にまず考えましょう。

安易なおしゃぶりの使用は、泣くことで意思表示をしている赤ちゃんの思いを中断させていることになり、赤ちゃんの情緒が発達しにくくなります。その結果コミュニケーション能力の低下にもつながっていくこともあります。

また大人しくしてくれるからとおしゃぶりに頼っていると、ママの声かけや抱っこが減り、親子のスキンシップも生まれません。おしゃぶりはママのストレスも軽減させてくれる便利なアイテムですが、頼り過ぎると思わぬ結果を招くことにもなるので、安易に使いすぎることは避けるようにしましょう。

言葉の遅れ

いつもおしゃぶりをくわえている赤ちゃんは言葉を発する機会を奪われます。ママやパパの声かけに声を出して反応したりする時期は特に注意が必要ですね。自分の声を聞くことも赤ちゃんの脳の発達には必要なことです。まだまだ単語を話すわけではないけれども声を発する時期にはおしゃぶりの使用は控える方が望ましいです。

中耳炎のリスクを高める

赤ちゃんがおしゃぶりを使うと耳管の圧力変化が起こり、風邪をひいた後に中耳炎になってしまうケースがあるようです。赤ちゃんの具合が悪いときはおしゃぶりの使用を控えた方が良さそうですね。

おしゃぶりを購入するときの注意点 一緒に買った方がいい物

おしゃぶりは新生児用と離乳食開始以降用に一般的に分かれている

おしゃぶりと一言で言っても赤ちゃんの吸う力や口の形が違うため、種類もひとつではありません。新生児の小さな口にフィットするように作られている新生児用のものから、吸う力や顎が発達してくる離乳食を開始した頃の赤ちゃん用のものなど分かれています。月齢に合ったおしゃぶりを使用することが望ましいですね。

《新生児から使えるおしゃぶり》

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【チュチュベビー】デンティスター(0ヶ月~6ヶ月)

¥926〜(2017/06/27 時点)

ドイツの医師が考えた出っ歯になりにくいおしゃぶりで、歯並びが気になるママにおすすめです。まだ歯が生えていなくても顎に過度な力が入らないような作りになっているので安心ですよ。暗い所で光る蓄光タイプなので、おしゃぶりをつけたまま寝てしまっても見つけやすいところもポイントです。

《離乳食開始後の赤ちゃんにおすすめのおしゃぶり》

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【チュチュベビー】デンティスター2(6ヶ月~1歳)

¥828〜(2017/06/27 時点)

生後6ヶ月を過ぎた赤ちゃんにおすすめのおしゃぶりです。出っ歯になりにくい作りになっています。このころになると前歯が生えている赤ちゃんもいますよね。出っ歯になりにくいおしゃぶりを使用しておけば安心ですね。

消毒方法を先に決定しておく

新生児の頃は特に、おしゃぶりも哺乳瓶などと同様に消毒する必要があります。おしゃぶりによっては消毒容器に合わなかったり、消毒方法が違ったりすることもあるので、消毒方法に合ったおしゃぶりを購入するといいでしょう。

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Smart Start おしゃぶり消毒器

¥690〜(2017/06/27 時点)

こちらは電子レンジで使用するおしゃぶりの消毒器です。電子レンジで1分加熱するだけで簡単におしゃぶりを消毒することができますよ。縦50㎜×横64㎜に収まるおしゃぶりであれば使用することができます。そのまま保管ケースにもなるので携帯に使うこともできる優れものです。

おしゃぶりホルダーや消毒用具も必要

おしゃぶりを赤ちゃんに使いたいのであれば、消毒用具やおしゃぶりホルダーなども一緒に購入する必要があります。おしゃぶりも消毒できる哺乳瓶用の消毒グッズをすでに持っている場合は、購入の必要はありません。

おしゃぶりホルダーは赤ちゃんの口からおしゃぶりが外れても、地面に落ちてしまわないよう、洋服やベビーカーに取り付けられるクリップがついているアイテムです。とても便利なアイテムで重宝します。

その他にもおしゃぶりを持ち歩く際に便利なケースなど、必要なものはおしゃぶりと一緒に購入するようにしましょう。

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【ファムベリー】おしゃぶりホルダー

¥648〜(2017/06/27 時点)

ポップなデザインがかわいいおしゃぶりホルダーです。クリップを洋服やスタイに付ければおしゃぶりを落とす心配がありません。ボタンが2箇所ついているので長さを2段階に調節することができます。おしゃぶりを卒業した後はおもちゃホルダーとしても使うことができます。

おしゃぶりの消毒方法は?

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おしゃぶりの消毒方法には「煮沸」「電子レンジで加熱」「薬液に浸ける」の3つの方法があります。おしゃぶりの種類によってはできない消毒方法もあるので注意しましょう。

おしゃぶりを煮沸で消毒する場合

沸騰させたお湯の中におしゃぶりを入れ、数分浸しておく方法の他に、沸騰したお湯を直接おしゃぶりにかけて消毒する方法もあります。

おしゃぶりを電子レンジで消毒する場合

消毒用の容器におしゃぶりを入れて電子レンジで加熱して消毒する方法です。おしゃぶりと水を容器に入れて500wで3分ほど加熱します。消毒専用の容器があればいいのですが食品用のタッパーで代用することもできます。その場合は完全に密封状態で加熱することは避けましょう。蒸気を抜くための小さな穴が開いているタッパーであれば安心です。

おしゃぶりを薬液に浸けて消毒する場合

市販の消毒用の薬液を使用して消毒する方法です。消毒専用の容器に水と薬液を合わせた消毒液におしゃぶりを数時間浸ければ消毒完了です。

おしゃぶりを上手に使ってみよう

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赤ちゃんの安心感が得られ、ママのサポートもしてくれるおしゃぶりはとても便利なアイテムですね。おすすめアイテムですが使い方を間違えれば、おしゃぶりがないと寝ない子、泣きやまない子になってしまいます。おしゃぶりは困ったときの最終手段として使うことを心がけましょう。

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megumegutone

小学3年生の男の子と小学1年生の女の子を育児中です。2人と…

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