アップリカの抱っこ紐と種類、使い方、口コミを紹介!新生児から使える?横抱きや前向き抱っこは?
アップリカは、日本発祥の育児用品メーカーとして知られています。アップリカの抱っこ紐「コランシリーズ」は、赤ちゃんの成長にあわせて新生児から横抱きやおんぶなど、さまざまな使い方ができることが特徴です。ここでは、コランシリーズの機能や使い方、それぞれの商品の口コミを紹介します。
目次
アップリカの抱っこ紐の特徴は?新生児から使えるの?
アップリカは、1947年に大阪で創業した、抱っこ紐やベビーカーなどさまざまな商品を取り扱う育児製品メーカーです。
アップリカは、安全性と品質の向上に大きな力を入れており、自社での実験や専門家の知見なども取り入れながら、赤ちゃんにとって快適な製品づくりに取り組んでいます。
安全性と品質にこだわるアップリカは、抱っこ紐コランシリーズを販売しており、赤ちゃんやママのことを考えた下記の特徴があります。
■日本人の体形に合った構造
■洗濯機で丸洗いが可能
■赤ちゃんの頭を支えて風や日差しから保護できる
日本人の体形に合った構造
アップリカの抱っこ紐コランシリーズは、日本人の体形にフィットした設計でつくられた抱っこ紐です。肩へのクッション材と骨盤にフィットする腰ベルトで、ママの身体への負担も軽減させます。
日本人の体形を考慮して作られている抱っこ紐のメーカーには、ほかにnapnap(ナップナップ)やキューズベリーなどがありますよ。
洗濯機で丸洗いが可能
アップリカの抱っこ紐コランシリーズは、洗濯機で丸洗いすることができます。忙しい子育ての最中でも抱っこ紐を清潔に保つことができて、たくさんの汗をかく赤ちゃんにも安心ですね。
赤ちゃんの頭を支えて風や日差しから保護できる
アップリカの抱っこ紐コランシリーズには、風や日差しから赤ちゃんの頭を守る「おやすみカーテン」がついています。おやすみカーテンには、眠っているあいだの首のそり返りを防ぎ、安定させる機能もあり、赤ちゃんの睡眠を快適に保つことができます。
アップリカのコランハグは横抱きで新生児から使える抱っこ紐
アップリカの抱っこ紐コランシリーズの「コランハグ」の特長は、専用の新生児シートといっしょに使うことで、生まれたばかりの赤ちゃんを横抱きできることです。
コランハグは、ほかにも縦抱っこ、前向き縦抱っこ、おんぶ、腰抱っことぜんぶで5通りの使い方ができる抱っこ紐で、赤ちゃんが成長しても使い続けることができます。成長にあわせて買い替える必要がないのはうれしいですよね。コランハグには8種類もの豊富なカラーバリエーションがあり、選べる楽しさもあります。
アップリカのコラン ハグ AB <リュクス>は素材にこだわり!
■対象月齢:新生児(生後0ヶ月)~36ヶ月(体重15kg)
■抱っこの種類:横抱き、縦抱き、前向き抱き、腰抱き、おんぶ
アップリカのコラン ハグ AB <コンフォート>は通気性の良いメッシュ素材!
■対象月齢:新生児(生後0ヶ月)~36ヶ月(体重15kg)
■抱っこの種類:横抱き、縦抱き、前向き抱き、腰抱き、おんぶ
アップリカのコラン ハグ ABはクロスフィット構造が魅力!
■対象月齢:新生児(生後0ヶ月)~36ヶ月(体重15kg)
■抱っこの種類:横抱き、縦抱き、前向き抱き、腰抱き、おんぶ
アップリカのコラン ハグ ライトは価格がお手頃!
■腰ベルトサイズ:74cm~118cm
■対象月齢:生後0ヶ月~3歳0ヶ月
■抱っこの種類:横抱き、縦抱き、前向き抱き、腰抱き、おんぶ
※新生児シート同梱
そのままベビーカーに乗せられる!コランCTS
コラン CTS AB リュクス
【対象月齢】新生児(0ヶ月)~36ヶ月(体重15kg)まで
【CTS対応期間】1ヶ月~36ヶ月
コラン CTS AB ネイビー
【対象月齢】新生児(0ヶ月)~36ヶ月(体重15kg)まで
コラン CTS AB グレー
【対象月齢】新生児(0ヶ月)~36ヶ月(体重15kg)まで
アップリカの抱っこ紐コランシリーズの「コランCTS」の大きな特長は、赤ちゃんを抱っこ紐から外してそのままベビーカーにセットできる点です。外出先でも赤ちゃんの心地良さとママの快適さを維持することができます。
コランCTSを使えば、電車やバスなど乗り換えの多い場面、乗せかえの場所が狭いとき、段差が多い場所でもスムーズに移動することができます。また、新生児シートといっしょに使うことで、首すわり前の赤ちゃんを縦抱っこすることができますよ。
アップリカの抱っこ紐の種類による使い方を表で理解!
アップリカの抱っこ紐コランシリーズは、赤ちゃんの成長に合わせて、首すわり前縦抱っこ、横抱き、縦抱っこ、前向き縦抱っこ、おんぶ、腰抱っこというように、さまざまな使い方ができます。各シリーズで可能となる使い方は下記の通りです。
コランハグ | コランCTS | |
首すわり前縦抱っこ | × | ○ |
横抱き※ | ○ | × |
縦抱っこ | ○ | ○ |
前向き縦抱っこ | ○ | ○ |
おんぶ | ○ | ○ |
腰抱っこ | ○ | × |
※一部商品は新生児シート(別売)の購入が必要
アップリカの抱っこ紐の使い方を動画で紹介!
横抱きの方法(コランハグのみ)
■新生児シートの付け方
1.安全な場所に抱っこ紐を広げる。
2.肩バックル、腰バックル、ジョイントバックルを外す。
3.新生児シートを頭部が左側にくるようにして抱っこ紐の上に横向きに乗せる。
4.取り付けベルトのホックを抱っこ紐の腰ベルトのホックにとめる。
5.新生児シートの頭部側を谷折りにする。
6.肩バックルをねじれのないようにベルト通しに通し、頭部バックルにとめる。
7.ベルト通しからベルトの先端を引き出し、あまったベルトをゴムでまとめる。
8.新生児シートをもとに戻す。
9.頭部バックルをゴムベルトに通し、ねじれのないように肩バックルにとめる。
10.脚部側も同様にする。
■抱っこ紐の装着方法
1.安全な場所で抱っこ紐に赤ちゃんを乗せて、左足を通す。
2.バックルをとめて、ベルトを調節する。
3.腰バックルをゴムベルトに通す。
※腰ベルトの先端をゴムベルトの上に出す。
4.腰バックルをとめる。
5.腰ベルトが腰骨より高い位置にくるように調節する。
6.前かがみになり、左右の方ベルトに腕を通す。
7.首の後ろでジョイントバックルをとめる。ジョイントベルトを調節する。
8.赤ちゃんの頭部を支えて、左右の方ベルトを調節し、位置を調える。
縦抱きの方法(コランシリーズ共通)
1.腰バックルをゴムベルトに通してとめる。
※腰ベルトの先端をゴムベルトの上に出す。
2.腰ベルトを調節し、あまったベルトをゴムでまとめる。
3.背あて部を正面にする。
4.赤ちゃんを抱き上げ、本体とおんぶハーネスのあいだに乗せる。
5.おんぶハーネスのバックルをとめ、ベルトを調節する。
6.左右の肩ベルトをかける。
7.首の後ろでジョイントバックルをとめ、ジョイントベルトを調節する。
8.左右の肩ベルトを調節し、赤ちゃんの位置を調える。
9.あまった肩ベルトと腰ベルトをそれぞれゴムでまとめる。
前向き縦抱っこの方法(コランシリーズ共通)
1.腰バックルをゴムベルトに通してとめる。
※腰ベルトの先端をゴムベルトの上に出す。
2.腰ベルトを調節し、あまったベルトをゴムでまとめる。
3.背あて部を正面にする。
4.肩ベルトを長めに調節する。
5.赤ちゃんの身体を前向きに子守帯にのせる。
6.左右の肩ベルトを両肩にかける。
7.首の後ろでジョイントバックルをとめ、ジョイントベルトを調節する。
8.肩ベルトを調節する。
おんぶの方法(コランシリーズ共通)
1.腰バックルとジョイントバックルを外す。
2.赤ちゃんを乗せて、おんぶハーネスのバックルをとめる。
3.左右の肩ベルトをかける。
4.前かがみの体勢で腰バックルをゴムベルトに通し、とめる。
※腰ベルトの先端をゴムベルトの上に出す。
5.赤ちゃんのお尻の位置が腰ベルトより高くなるように調節する。
6.腰ベルトを調節する。
7.ジョイントバックルをとめ、ジョイントベルトを調節する。
8.左右の肩ベルトを調節する。
腰抱きの方法(コランハグのみ)
1.腰バックルをゴムベルトに通して、とめる。
※腰ベルトの先端をゴムベルトの上に出す。
2.腰ベルトを調節し、あまったベルトをゴムでまとめる。
3.背あて部を正面にする。
4.左右の肩バックルを外す。
5.右側の肩バックルを左側のゴムベルトに通し、バックルをとめる。
※肩ベルトの先端をゴムベルトの上に出す。
6.右腕と頭を通し、肩ベルトをななめにかける。
7.腰ベルトを右側にまわす。
8.赤ちゃんを抱き上げて、抱っこ紐に乗せる。右側の肩ベルトを腰にまわす。
9.肩バックルをゴムベルトに通し、バックルをとめる。
※腰ベルトの先端をゴムベルトの上に出す。
10.肩ベルトを調節する。
11.赤ちゃんの位置を調える。
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アップリカは日本人の体型に考慮した赤ちゃんの安全を大切にしています。アップリカの抱っこ紐は新生児のうちから使うことができるため、初めて赤ちゃんを抱っこするママやパパの強い味方です。
しかしひとくちにアップリカの抱っこ紐といっても、商品によってさまざまな違いや特徴があります。多くの種類があって迷ってしまうかもしれませんが、新生児のころによく使うのであれば横抱きできるもの、移動が多いのならCTS機能がついているものなど、ママやパパと赤ちゃんの生活や行動スタイルに合った抱っこ紐を探してみてはいかがでしょうか。
赤ちゃんとのおでかけを楽しむためにも、お気に入りの抱っこ紐で赤ちゃんと過ごせると良いですね。